JPS638595Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638595Y2 JPS638595Y2 JP13221284U JP13221284U JPS638595Y2 JP S638595 Y2 JPS638595 Y2 JP S638595Y2 JP 13221284 U JP13221284 U JP 13221284U JP 13221284 U JP13221284 U JP 13221284U JP S638595 Y2 JPS638595 Y2 JP S638595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- bottle
- protector
- tongue piece
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 28
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 2
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 101100495256 Caenorhabditis elegans mat-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は清酒容器の1つとしての、たるを新
しいこもで包み、包んだこもは縄を縦掛けした形
式の、慶祝に用いるこも樽(別名こもかぶり)に
おける中容器に関するものである。
しいこもで包み、包んだこもは縄を縦掛けした形
式の、慶祝に用いるこも樽(別名こもかぶり)に
おける中容器に関するものである。
こも樽は4斗樽とし、樽自体は杉材を用いるこ
とで味や香りのよい酒として賞味されており、近
時小容量のこも樽が贈答用にも使われている。
とで味や香りのよい酒として賞味されており、近
時小容量のこも樽が贈答用にも使われている。
ところで小容量のこも樽は樽自体のコストが高
いため、樽に代え陶製のつぼが使われるようにな
り、近時はガラス又はプラスチツクの壜に変り、
且つ壜の場合は破損防止のためと、こも樽として
の容姿を保つように壜にプロテクターが被せら
れ、プロテクターは縦2つ割りに分割してある。
いため、樽に代え陶製のつぼが使われるようにな
り、近時はガラス又はプラスチツクの壜に変り、
且つ壜の場合は破損防止のためと、こも樽として
の容姿を保つように壜にプロテクターが被せら
れ、プロテクターは縦2つ割りに分割してある。
又プロテクターの底部にはこもの縦掛け縄の下
方交差部が嵌合する凹部が形成してあるが、壜の
周側下部が弧状にすぼんでいる形態に適合するた
めにこの凹部を形成するための垂下筒部の径が小
さく、従つてこのままでは掛け縄交差部が凹部内
に没入せず、こも樽が転倒するので掛け縄の交差
部を針金で凹部内に引込んでおり、そのため凹部
底には針金掛け部をそなえているが、従来の針金
掛け部は突出する環にしてある。
方交差部が嵌合する凹部が形成してあるが、壜の
周側下部が弧状にすぼんでいる形態に適合するた
めにこの凹部を形成するための垂下筒部の径が小
さく、従つてこのままでは掛け縄交差部が凹部内
に没入せず、こも樽が転倒するので掛け縄の交差
部を針金で凹部内に引込んでおり、そのため凹部
底には針金掛け部をそなえているが、従来の針金
掛け部は突出する環にしてある。
縦掛け縄の下方交差部をプロテクターの凹部内
に針金で引込む作業は、プロテクターにこもを被
せ且つ縦掛け縄で締め終つてから行うものである
ため、こもが被つたあとで針金をこもに通し次い
で凹部底の環に通す作業はきわめて困難であり熟
練を要する。
に針金で引込む作業は、プロテクターにこもを被
せ且つ縦掛け縄で締め終つてから行うものである
ため、こもが被つたあとで針金をこもに通し次い
で凹部底の環に通す作業はきわめて困難であり熟
練を要する。
上記の問題点を解決するために、この考案はプ
ロテクターの底部外面の凹部底中央部に抜孔を設
け、一方の分割体の底壁に連成した舌片を前記抜
孔を横断しその先端を他方分割体の底壁に受けさ
せてこの舌片を針金掛け部とし、且つ壜の底壁と
前記舌片との間に、針金通し可能の間隙を形成し
たこも樽用中容器としたものである。
ロテクターの底部外面の凹部底中央部に抜孔を設
け、一方の分割体の底壁に連成した舌片を前記抜
孔を横断しその先端を他方分割体の底壁に受けさ
せてこの舌片を針金掛け部とし、且つ壜の底壁と
前記舌片との間に、針金通し可能の間隙を形成し
たこも樽用中容器としたものである。
プロテクターにこもを被せ且つ2条の縦掛け縄
がそれぞれプロテクターの両分割体をめぐるよう
にして掛け縄を締めると針金掛け用舌片は両掛け
縄の交差部に対し斜めに交差するので、次に針金
を掛け縄の交差部の一側からプロテクター底壁の
抜孔に舌片の一側から通すことで針金の先端は壜
底をガイドとし舌片の他側を経て抜孔に戻り、更
に掛け縄の交差部他側に向けこもをつき破つて突
出するので、針金の両端をペンチ等の工具を使用
してねじることにより掛け縄交差部はプロテクタ
ーの凹部内に引き込まれる。
がそれぞれプロテクターの両分割体をめぐるよう
にして掛け縄を締めると針金掛け用舌片は両掛け
縄の交差部に対し斜めに交差するので、次に針金
を掛け縄の交差部の一側からプロテクター底壁の
抜孔に舌片の一側から通すことで針金の先端は壜
底をガイドとし舌片の他側を経て抜孔に戻り、更
に掛け縄の交差部他側に向けこもをつき破つて突
出するので、針金の両端をペンチ等の工具を使用
してねじることにより掛け縄交差部はプロテクタ
ーの凹部内に引き込まれる。
第1図はこも樽の一例の一部切欠右側面図であ
り、1は中容器における壜、2は壜1を包むプロ
テクター、3はプロテクター2に横巻きにして被
せたこもである。
り、1は中容器における壜、2は壜1を包むプロ
テクター、3はプロテクター2に横巻きにして被
せたこもである。
壜1は呑口(壜口)4が周側下部にあり、プロ
テクター2には呑口4を通す孔5が形成してあ
る。
テクター2には呑口4を通す孔5が形成してあ
る。
プロテクター2はプラスチツクの成形品であり
第2図に示すように縦二つ割りの分割体にしてあ
り、一方の分割体の接合端面にはダボ孔6、他方
の分割体の接合端面にはダボ孔に密に嵌合するダ
ボ7が設けてある。
第2図に示すように縦二つ割りの分割体にしてあ
り、一方の分割体の接合端面にはダボ孔6、他方
の分割体の接合端面にはダボ孔に密に嵌合するダ
ボ7が設けてある。
両分割体を結合したプロテクター2の底壁8に
は外面に、被せたこも3の縦掛け縄9の下方交差
部10が嵌合する凹部11が、垂下する短筒12
により形成してある。
は外面に、被せたこも3の縦掛け縄9の下方交差
部10が嵌合する凹部11が、垂下する短筒12
により形成してある。
なお13はプロテクターの内底部周側に形成さ
れた、壜の底部周側部分を支える受段部、14は
プロテクター2における周側壁に形成した、材料
節約のための抜孔である。
れた、壜の底部周側部分を支える受段部、14は
プロテクター2における周側壁に形成した、材料
節約のための抜孔である。
上記構造のこも樽の中容器におけるプロテクタ
ーは、下面に形成された凹部11の中央に抜孔1
5が形成してあり、且つ一方の分割体の底壁から
は舌片16が連成されていてこの舌片は前記抜孔
15を横断しその先端が他方の分割体の底壁に受
けられている。図示構造では舌片は一方の分割体
からのみ連成したものとしたが両分割体からそれ
ぞれ連成することもできる。
ーは、下面に形成された凹部11の中央に抜孔1
5が形成してあり、且つ一方の分割体の底壁から
は舌片16が連成されていてこの舌片は前記抜孔
15を横断しその先端が他方の分割体の底壁に受
けられている。図示構造では舌片は一方の分割体
からのみ連成したものとしたが両分割体からそれ
ぞれ連成することもできる。
この舌片16はこもの縦掛け縄9の下方交差部
10を凹部11に引き込む針金17用掛け部の役
目をする。
10を凹部11に引き込む針金17用掛け部の役
目をする。
但し単に針金掛け部として舌片16を連成した
だけでは舌片16と壜1の壜底18との間に針金
17を、こも3を被せた後に通すことは困難なの
で、壜底18と舌片16の間に針金を通すことが
できる間隙19が形成してある。
だけでは舌片16と壜1の壜底18との間に針金
17を、こも3を被せた後に通すことは困難なの
で、壜底18と舌片16の間に針金を通すことが
できる間隙19が形成してある。
図示構造における間隙19は、舌片16を、針
金を通す間隙形成寸法だけ下方に偏位させ、プロ
テクターにおける他方の分割体の底壁には舌片の
先端を受け嵌合する深い溝20を設けたものとす
ることにより形成したが、壜の壜底用受段部13
を定位置より上方に偏位させて、壜底18をプロ
テクターの底壁8から離開させたことにより形成
することもできる。
金を通す間隙形成寸法だけ下方に偏位させ、プロ
テクターにおける他方の分割体の底壁には舌片の
先端を受け嵌合する深い溝20を設けたものとす
ることにより形成したが、壜の壜底用受段部13
を定位置より上方に偏位させて、壜底18をプロ
テクターの底壁8から離開させたことにより形成
することもできる。
又図示の壜1は壜底18が僅かに窪んだものと
してあるが、このように壜底を窪ませたことによ
つて針金通し用間隙を形成することもできる。
してあるが、このように壜底を窪ませたことによ
つて針金通し用間隙を形成することもできる。
図中21は、こも3をプロテクター2に横巻き
に巻きつけた後にこもの両側(図では上下)の遊
離端を伏倒して引締めた細縄であり網状に組まれ
ている。
に巻きつけた後にこもの両側(図では上下)の遊
離端を伏倒して引締めた細縄であり網状に組まれ
ている。
プロテクターの底部外面に形成された凹部には
中央に抜孔があり、且つ一方の分割体の底壁に舌
片を連成してこの舌片を前記抜孔を横断し先端を
他方の分割体の底壁に受けさせてこの舌片を、こ
もの縦掛け縄における下方の交差部引込み用針金
掛け部とすると共に、この舌片と壜の壜底との間
に針金を通すことができるだけの間隙が形成して
あるので、中容器にこもを被せた後に縦掛け縄の
交差部を凹部内に引込むための針金を凹部底の抜
孔に通して舌片に引掛ける操作が容易になるとい
う効果がある。
中央に抜孔があり、且つ一方の分割体の底壁に舌
片を連成してこの舌片を前記抜孔を横断し先端を
他方の分割体の底壁に受けさせてこの舌片を、こ
もの縦掛け縄における下方の交差部引込み用針金
掛け部とすると共に、この舌片と壜の壜底との間
に針金を通すことができるだけの間隙が形成して
あるので、中容器にこもを被せた後に縦掛け縄の
交差部を凹部内に引込むための針金を凹部底の抜
孔に通して舌片に引掛ける操作が容易になるとい
う効果がある。
第1図は本考案に係る中容器の使用態様を示す
こも樽の一部切欠右側面図、第2図は中容器にお
けるプロテクターのみの分解斜視図である。 1……壜、2……プロテクター、4……呑口、
11……凹部、12……短筒、13……受段部、
15……抜孔、16……舌片、18……壜底、1
9……間隙、20……溝、3……こも、9……縦
掛け縄、10……縦掛け縄交差部、17……針
金。
こも樽の一部切欠右側面図、第2図は中容器にお
けるプロテクターのみの分解斜視図である。 1……壜、2……プロテクター、4……呑口、
11……凹部、12……短筒、13……受段部、
15……抜孔、16……舌片、18……壜底、1
9……間隙、20……溝、3……こも、9……縦
掛け縄、10……縦掛け縄交差部、17……針
金。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 壜とそのプロテクターとからなり、壜は呑口
を周側下部にそなえ、プロテクターは底部外面
にこもの縦掛け縄の下方交差部引込み用凹部を
そなえた縦二つ割り分割体とし前記凹部には縦
掛け縄交差部引込み用針金掛け部をそなえたこ
も樽用中容器において、前記針金掛け部は凹部
底中央に抜孔を設け、一方の分割体底壁に連成
して抜孔を横断しその先端を他方分割体の底壁
に受けさせた舌片とし、且つ壜の底壁と前記舌
片間に針金通し可能の間隙を形成したことを特
徴とするこも樽用中容器。 (2) 前記針金通し可能の間隙形成は、一方の分割
体から連成した舌片をその分割体の底壁から前
記間隙形成寸法だけ下方に偏位させ、他方の分
割体の底壁には舌片先端を受け嵌合する深い溝
を形成したことによる実用新案登録請求の範囲
第1項記載のこも樽用中容器。 (3) 前記針金通し可能の間隙形成は、プロテクタ
ーの内底部周側に設けた壜の底部周側受段を高
位にしたことによる実用新案登録請求の範囲第
1項記載のこも樽用中容器。 (4) 前記針金通し可能の間隙形成は、壜の壜底を
窪ませたことによる実用新案登録請求の範囲第
1項記載のこも樽用中容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13221284U JPS6145329U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | こも樽用中容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13221284U JPS6145329U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | こも樽用中容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145329U JPS6145329U (ja) | 1986-03-26 |
JPS638595Y2 true JPS638595Y2 (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=30690776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13221284U Granted JPS6145329U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | こも樽用中容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145329U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414363Y2 (ja) * | 1986-10-03 | 1992-03-31 | ||
JPH0542028Y2 (ja) * | 1987-09-26 | 1993-10-22 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP13221284U patent/JPS6145329U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145329U (ja) | 1986-03-26 |
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