JPS5834878B2 - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
- Publication number
- JPS5834878B2 JPS5834878B2 JP9182876A JP9182876A JPS5834878B2 JP S5834878 B2 JPS5834878 B2 JP S5834878B2 JP 9182876 A JP9182876 A JP 9182876A JP 9182876 A JP9182876 A JP 9182876A JP S5834878 B2 JPS5834878 B2 JP S5834878B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealed chamber
- diaphragm
- opening edge
- case
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は火災感知器Oこ関するものである。
以下本発明の実施例を図面Oこついて説明すると、1は
露出する外周壁が熱伝導良好体であるために熱応答性が
よい第1密封室で、アルミニウムその他の熱伝導良好体
よりなるケース2の開口縁Gこ支持板3の周縁を気密的
Gこ接合し、上記支持板3の外面(こダイヤフラム4の
周縁を気密的に接合してダイヤフラム4の中央部に対応
する支持板3の部分に貫通孔5を形成してなる。
露出する外周壁が熱伝導良好体であるために熱応答性が
よい第1密封室で、アルミニウムその他の熱伝導良好体
よりなるケース2の開口縁Gこ支持板3の周縁を気密的
Gこ接合し、上記支持板3の外面(こダイヤフラム4の
周縁を気密的に接合してダイヤフラム4の中央部に対応
する支持板3の部分に貫通孔5を形成してなる。
また、支持板3を取除いてケース2の開口縁にダイヤフ
ラム4の周縁を直接に気密的に接合して第1密封室1は
構成されてもよい。
ラム4の周縁を直接に気密的に接合して第1密封室1は
構成されてもよい。
6は第1密封室1内Gこ収納せる低沸点液体で、例えば
、メタノール、エタノール、ノルマルヘキサン、ベンゼ
ン、四塩化炭化水素その他の液体である。
、メタノール、エタノール、ノルマルヘキサン、ベンゼ
ン、四塩化炭化水素その他の液体である。
7は露出する外周壁の大部分が熱伝導不良体であるため
に熱応答性が悪い第2密封室で、熱伝導不良体である合
成樹脂よりなる容器8の開口縁を前記ケース2の開口縁
に気密的に接合してなる。
に熱応答性が悪い第2密封室で、熱伝導不良体である合
成樹脂よりなる容器8の開口縁を前記ケース2の開口縁
に気密的に接合してなる。
9は第2密封室7内に配設されてダイヤフロム4の中央
部の移動によって動作するスイッチで、接点板バネ10
.11の基端を容器8の外壁に貫通固定し接点板バネ1
0.11の自由端に固着せる接点12,13を接離する
よう対向し、接点板バネ10の接点12側とは反対側の
側面(こ装着せる絶縁突起14をダイヤフラム4の中央
部に対向して容器8の外壁に貫通螺挿せる調節ネジ15
の先端を接広板バネ11の接点13側とは反対側の側面
Gこ当接してなる。
部の移動によって動作するスイッチで、接点板バネ10
.11の基端を容器8の外壁に貫通固定し接点板バネ1
0.11の自由端に固着せる接点12,13を接離する
よう対向し、接点板バネ10の接点12側とは反対側の
側面(こ装着せる絶縁突起14をダイヤフラム4の中央
部に対向して容器8の外壁に貫通螺挿せる調節ネジ15
の先端を接広板バネ11の接点13側とは反対側の側面
Gこ当接してなる。
16は接点板バネ10,110基端の貫通部分及び調節
ネジ15の貫通部分にそれぞれ接着せる密封用の接着剤
である。
ネジ15の貫通部分にそれぞれ接着せる密封用の接着剤
である。
本発明は上記のような構成で、火災発生時、周囲温度が
急激に温度上昇すると、第1密封室1の露出せる外周壁
は熱伝導良好体であるために第1密封室1内の空気は周
囲温度の急激な温度上昇σこ追従して加熱膨張されて第
1密封室1の内圧は上昇するが、第2密封室Tの露出す
る外壁は熱伝導不良体であるために第2密封室1内の空
気はほとんど加熱膨張されず、従って、ダイヤフラム4
の中央部は外方に膨張し、ダイヤフラム4の中央部は絶
縁突起14を抑圧移動してスイッチ9は動作し、火災発
生を感知するものである。
急激に温度上昇すると、第1密封室1の露出せる外周壁
は熱伝導良好体であるために第1密封室1内の空気は周
囲温度の急激な温度上昇σこ追従して加熱膨張されて第
1密封室1の内圧は上昇するが、第2密封室Tの露出す
る外壁は熱伝導不良体であるために第2密封室1内の空
気はほとんど加熱膨張されず、従って、ダイヤフラム4
の中央部は外方に膨張し、ダイヤフラム4の中央部は絶
縁突起14を抑圧移動してスイッチ9は動作し、火災発
生を感知するものである。
次に周囲温度が頗るゆっくりと上昇するとき、第1密封
室1及び第2密封室7内のそれぞれの空気は周囲温度の
上昇に追従してともに加熱膨張して両密封室1,7内の
内圧は互に平衡してダイヤフラム4の中央部は移動せず
、スイッチ9は動作しない。
室1及び第2密封室7内のそれぞれの空気は周囲温度の
上昇に追従してともに加熱膨張して両密封室1,7内の
内圧は互に平衡してダイヤフラム4の中央部は移動せず
、スイッチ9は動作しない。
ところが、燻焼火災時の如く、周囲温度が頗るゆっくり
と温度上昇するが周囲温度が遂0こは高温度になる場合
、第1密封室1内の低沸点液体6が沸騰し、低沸点液体
6の蒸気圧により第1密封室1内の内圧は第2密封室7
内の内圧より大きくなり、ダイヤフラム4の中央部は移
動し、スイッチ9は動作し、火災発生を感知するもので
ある。
と温度上昇するが周囲温度が遂0こは高温度になる場合
、第1密封室1内の低沸点液体6が沸騰し、低沸点液体
6の蒸気圧により第1密封室1内の内圧は第2密封室7
内の内圧より大きくなり、ダイヤフラム4の中央部は移
動し、スイッチ9は動作し、火災発生を感知するもので
ある。
かように本発明は、ケースの開口縁に対してダイヤフラ
ムの周縁を気密的に接合して第1密封室を形成して容器
の開口縁をケースの開口縁に気密的に接合して第2密封
室を構成し、かつ、第1密封室の露出する外周壁を熱伝
導良好体(こて形威して第2密封室の露出する外周壁の
大部分を熱伝導不良体にて形威し、ダイヤフラムの中央
部の移動(こよって動作するスイッチを第2密封室内に
配設して第1密封室内に低沸点液体を収納したから、燻
焼火災時の如く、周囲温度が頗るゆっくり上昇して遂に
は高温になる場合、低沸点液体が沸騰してその蒸気圧に
よりダイヤフラムの中央部が移動し、スイッチが動作し
て火災発生を感知でき、火災発生の確実な火災感知器を
提供できる効果がある。
ムの周縁を気密的に接合して第1密封室を形成して容器
の開口縁をケースの開口縁に気密的に接合して第2密封
室を構成し、かつ、第1密封室の露出する外周壁を熱伝
導良好体(こて形威して第2密封室の露出する外周壁の
大部分を熱伝導不良体にて形威し、ダイヤフラムの中央
部の移動(こよって動作するスイッチを第2密封室内に
配設して第1密封室内に低沸点液体を収納したから、燻
焼火災時の如く、周囲温度が頗るゆっくり上昇して遂に
は高温になる場合、低沸点液体が沸騰してその蒸気圧に
よりダイヤフラムの中央部が移動し、スイッチが動作し
て火災発生を感知でき、火災発生の確実な火災感知器を
提供できる効果がある。
図面は本発明の実施例の断面図である。
1は第1密封室、4はダイヤフラム、7は第2密封室、
6は低沸点肢体、9はスイッチである。
6は低沸点肢体、9はスイッチである。
Claims (1)
- 1 ケースの開口縁に対してダイヤフラムの周縁を気密
的に接合して第1密封室を形成して容器の開口縁をケー
スの開口縁Iこ気密的lこ接合して第2密封室を構成し
、かつ、第1密封室の露出する外周壁を熱伝導良好体に
て形成して第2密封室の露出する外周壁の大部分を熱伝
導不良体にて形成し、ダイヤフラムの中央部の移動Gこ
よって動作するスイッチを第2密封室内に配設して第1
密封室内に低沸点液体を収納せることを特徴とする火災
感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182876A JPS5834878B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9182876A JPS5834878B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5317093A JPS5317093A (en) | 1978-02-16 |
JPS5834878B2 true JPS5834878B2 (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=14037457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9182876A Expired JPS5834878B2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 火災感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834878B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5029077B1 (ja) * | 1970-12-30 | 1975-09-20 |
-
1976
- 1976-07-30 JP JP9182876A patent/JPS5834878B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5317093A (en) | 1978-02-16 |
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