JPS5834618Y2 - ビデオテ−プカセツト - Google Patents

ビデオテ−プカセツト

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Publication number
JPS5834618Y2
JPS5834618Y2 JP17721879U JP17721879U JPS5834618Y2 JP S5834618 Y2 JPS5834618 Y2 JP S5834618Y2 JP 17721879 U JP17721879 U JP 17721879U JP 17721879 U JP17721879 U JP 17721879U JP S5834618 Y2 JPS5834618 Y2 JP S5834618Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
tape
magnetic tape
winding
tape path
Prior art date
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Expired
Application number
JP17721879U
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English (en)
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JPS5693881U (ja
Inventor
健吾 大石
収 鈴木
Original Assignee
富士写真フイルム株式会社
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Publication date
Application filed by 富士写真フイルム株式会社 filed Critical 富士写真フイルム株式会社
Priority to JP17721879U priority Critical patent/JPS5834618Y2/ja
Publication of JPS5693881U publication Critical patent/JPS5693881U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気テープカセット、特に、小型化されたビデ
オテープ用カセットの改良に関するものである。
近年、ビデオテープ及びそのカセットの高性能化により
ビデオシステムの小型、軽量化が開発、実用化されてい
る。
ビデオシステムの軽量化は必然的にシステムのポータプ
ル化につながり、戸外での使用頻度が増すが、戸外での
使用時には、普通、AC電源の使用が困難のためバッテ
リー電源が主として用いられている。
バッテリー電源を使用する場合、電力の供給能力に限界
があるため、長時間安定動作を行うためには低電力での
動作を可能とする必要がある。
従来のビデオカセットシステムではVTR本体も大きく
、またカセット本体も大きいため、磁気テープの走行駆
動に必要なキャプスタン、磁気ヘッド及び各巻取供給リ
ールの回転に必要とする消費電力が大きいので、バッテ
リー電源では長時間の録画再生が困難であったが、シス
テムの小型化により消費電力の低減がある程度寸で図る
ことが可能になった。
しかしながら、更に長時間のバッテリー電源による録再
が強く望1れて来ると、単にカセットの構造を小型化し
たXけでは前述した要望を満たすことが困難になって来
た。
そこで本考案者等は、消費電力が少なくて済むカセット
構造について鋭意研究を実ねた結界、本考案カセットを
実用化するに至った。
本考案の目的は、前述したように多くの電力を要しない
カセットを提供することを目的とするものである。
本考案のかXる目的は、供給用・・ブ側のテープパスに
複数個の固定テープガイドピンを設け、巻取用ハブ側の
テープパスに複数個の回転自在なテープガイドローラー
を設けて取るビデオテープカセットにより遠戚される。
地下、添付した図面に基づき、本考案カセットの実施態
様について説明する。
先ず、第1図は従来のマイクロビデオテープカセットの
テープパスを示したものでありカセット本体1ば1利の
供給用ハブ2及び巻取用ハブ3を内蔵し、磁気テープT
は供給用・・ブ2より、同定ガイドピン4,5間をS字
状に通りカセット外に引き出されるか、あるいは前方開
口部6を横切り固定ガイドピン7と回転ローラー8間を
S字状を通ったあと巻取用ハブ3に巻き取られる。
巻返し動作ではこの逆の経路を通って前記磁気テープT
が送り返される。
早送り、巻返し時に前記磁気テープTは前記固定ガイド
ピン5及び7間を直接走行するモードと磁気ドラム(図
示せず)に接触して走行するモードとがある。
前述した従来カセットの場合、磁気テープTはカセット
本体内で固定ガイド4,5及び7と接触走行するため接
触摩擦抵抗が大きく、安定走行させるためにはVTRT
R内勤駆動モーター力にする即ち必要消費電力が大とな
る傾向があった。
そこで、本考案カセット20は、第2図に示したように
、供給用ハブ21及び巻取用ハブ22を内蔵し、磁気テ
ープTは前記供給用・・ブ21より固定ガイドピン23
及び24から成るテープパスをS字状に通りカセット外
に引き出されるかあるいは前方開口部25を横切って、
回転ローラー226及び27から成るテープパスをS字
状に通り前記巻取用・・ブ22に巻き取られる。
なお、前記供給ハブ側のテープパスは、ジッター等電磁
変換特性の必要上固定ガイドピンで構成させる必要があ
る。
又、前記巻取・・ブ側のテープパスは、第2図に示した
ように、前記磁気テープTをS字状に前記各回転ローラ
ー26.27に接触支持させても良いが、巻取トルクの
減少を図るために、第3図に扇したように、各回転ロー
ラー26.27に列し同一方向に揃えて支持させること
が車重しい。
この同一方向に揃えて支持させると、各回転ローラー2
6.27は前記磁気テープTの反磁性向のみに接触する
ため前記磁気テープTの磁性面にスリキズなど有害な作
用を及ぼすこともなく、ドロップアウト現象を減らしテ
ープ保護の上で効果的である。
前記回転ローラー27は前記磁気テープTを安定して前
記巻取り用ノ・ブ22へ送り込む効果を有するものであ
る。
又、VTRの動作時と、VTRよりカセットを取出した
状態では内蔵する各・・ブの高さ位置が変わり、各・・
ブの高さ方向の偏位作用で前記磁気テープTに有害な偏
倚力が加わらないようにするためにも前記巻取ハブ側の
テープパスをストレート形状にすることが車重しい。
また前記回転ローラー26はVTR内の位置規制ガイド
を通して前記磁気テープTが送られるため、VVTRガ
イドからカセット内への磁気テープTの移送がスムーズ
に行われるように少なくとも1個の位置規制用ガイドつ
ば部28を設けることが望ましい。
以上記述した本考案カセットは前記巻取側・・フ22の
必要巻取トルクを軽減し消費電力を軽減することで、ポ
ータプル化に伴うバッテリー電源使用を長時間にわたり
可能にし、前記巻取・・ブ側のテープパスにおける前記
磁気テープTと回転ローラー間に摺動部分がないため前
記磁気テープTにダメージを与える割合を軽減でき、ビ
デオカセットの耐久信頼性を向上できると言う新規な効
果を奏する。
尚、本考案カセットは前述したマイクロビデオカセット
に限らず、現行のβフォーマット又はVH8用カセット
にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロビデオカセットのテープパス説
明図、第2図は本考案カセットのテープパス説明図、第
3図は本考案カセットの変更例の説明図である。 20は本考案カセット、21は供給用ハブ、22は巻取
用・・ブ、23及び24は固定ガイドピン、26及び2
7は回転ガイドローラーである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)1対の供給用及び巻取用・・ブを有し、前記供給
    用ハブ側のテープパスに複数個の固定ガイドピンを設け
    、前記巻取用−・ブ側のテープパスに複数個の回転ガイ
    ドローラーを設けて成ることを特徴とするビデオテープ
    カセット。
  2. (2)少なくとも1個の前記回転ガイドローラにカセッ
    ト外のテープパスから送り込1れる磁気テープの走行を
    安定させるガイドつば部を設けて成る実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載したビデオテープカセット。
JP17721879U 1979-12-21 1979-12-21 ビデオテ−プカセツト Expired JPS5834618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17721879U JPS5834618Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 ビデオテ−プカセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17721879U JPS5834618Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 ビデオテ−プカセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5693881U JPS5693881U (ja) 1981-07-25
JPS5834618Y2 true JPS5834618Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=29687809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17721879U Expired JPS5834618Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 ビデオテ−プカセツト

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