JPS5834503Y2 - 操作具構造 - Google Patents

操作具構造

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Publication number
JPS5834503Y2
JPS5834503Y2 JP1976092045U JP9204576U JPS5834503Y2 JP S5834503 Y2 JPS5834503 Y2 JP S5834503Y2 JP 1976092045 U JP1976092045 U JP 1976092045U JP 9204576 U JP9204576 U JP 9204576U JP S5834503 Y2 JPS5834503 Y2 JP S5834503Y2
Authority
JP
Japan
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lever
spring
swing
shaft
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976092045U
Other languages
English (en)
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JPS539215U (ja
Inventor
博幸 三木
健吉 平川
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、揺動操作レバーをその揺動軸芯に交差する方
向の軸芯周すて腰折れ自在に構成し、前記レバーの揺動
操作方向に沿わせて設けた係止具側に前記レバーを付勢
するスプリングを設けた操作具構造に関し、詳しくは、
スプリングの改良に関する。
前記スプリングの付勢機能を発揮させるために、第4図
に示すように、コイルスプリング1を構成し、そのコイ
ル部分を腰折れ軸支部のボス部3aに外嵌させて、スプ
リング1の一端をレバー3の腰折れにおける揺動側21
に位置するレバー3の棒状態に係止させ、他端をレバー
3の腰折れニかける固定側22に位置するレバー3の揺
動軸4への固着部に係止させた構造としたものがある。
この場合、前記コイル部分を腰折れ軸支部のボス部3a
に巻付けた状態に装着する必要があるため、前記腰折れ
軸支部を組上げる前に、予めレバーに対して、腰折れ軸
支部のボス部3aにコイル部分を嵌着させてスプリング
装着した後に、前記腰折れ軸支部を連結する必要があっ
て、その組立て工程が複雑になる不都合があった。
また、コイル部分を構成するためにスプリング1の構造
が複雑となって製作費が高価になる問題があり、更に、
レバーボス部3aVCスプリングを巻回することから、
レバー3の操作時にコイル部分が縮小して、ボス部3a
に対するコイルスプリングの摩擦力増大にてレバ−3操
作がスムーズに行えなくなる問題がある。
本考案は、上記実情に鑑みて、レバーの腰折れ軸支部に
対するスプリングの装着をきわめて簡単に行なえるよう
にして、組立て工程の顕著な簡略化を図り、また、スプ
リング構造の簡略化並びにレバーの操作をスムーズに行
ない得る様にするばかりでなく、スプリングによって腰
折れ軸支部のガタッキを阻止できるようにすることを目
的とする。
次に、本考案の実施態様を例示図に基づいて説明する。
トラクター5の昇降リンク6に連結するための連結部I
を機枠8の前方に設け、前記昇降リンク6に連結しての
昇降リンク6の昇降操作に伴って機枠8全体が昇降する
ようにし、この機枠8にトラクターから駆動力を摩り入
れるミッションケース9を搭載すると共に、その後部左
右方向に苗植回動軌跡に沿って苗植運動する6本の苗植
爪10・・・・・・を配設し、この苗植爪10の回動軌
跡の上側部分に苗取出口を望オせた状態で前記苗植爪1
0の苗植回動に伴って左右往復動する苗載置台11を前
記ミッションケース9の上方に載置し機枠8の下方に水
平横軸12周りに上下揺動固定自在に3個のフロート1
3・・・・・・を軸支し、揺動操作レバー3の操作に伴
って前記横軸12周りに前記各フロート13・・・・・
・を一体的に上下調節することにより、前記苗植爪10
の苗植深さを調節可能とし、もって、トラクター5に牽
引させて苗植えを行うようにした牽引型田植機を構成し
である。
前記レバー3の操作により前記フロート13・・・・・
・を上下調節可能に構成するに、機枠8に軸架した水平
横軸12に回動自在に外嵌したリンク14の一端をフロ
ート13に立設したブラケット15に枢支連結し、他端
を機枠8に回動自在に軸架した揺動軸4に固着したベル
クランク16にリンク17を介して枢支連結し、前記揺
動軸4にこの揺動軸4芯に交差する方向の軸2・芯周り
で腰折れ自在とした揺動操作レバー3を固着し、前記揺
動軸4芯周りにレバー3を揺動操作するとフロート13
が横軸12周りに上下揺動するように構成されている。
そして、フロート13を上下調節位置にて固定すべく構
成するに、前記レバー3の前記軸2芯周りでの腰折れ動
作に伴って係脱し、かつ係止状態でレバー3の前記揺動
軸4芯周りでの揺動を阻止するための複数個の係止用切
欠18・・・・・・を備えていて、前記揺動軸4を回動
自在に貫通させた状態にある係止具19を機枠8に固定
し、前記レバー3の腰折れ動作に対してレバー3を前記
係止具19の係止用切欠1に係止させる方向に付勢する
スプリング1を設けてこのスプリング1の付勢力により
レバー3が係止用切欠18に嵌入係止固定されるように
構成されている。
つまり、レバ−3操作を行うに当っては、スフリング1
の付勢力に抗して前記軸2芯周りにレバー3を腰折れ操
作して係止用切欠18から離脱させることにより揺動軸
4芯周りでのレバー3を上下揺動するように構成されて
いる。
前記スプリング1をレバー3に付設するに、弾性線材の
一例であるハガネ鋼線材をその一端側が切除された細長
ルーグ状に屈曲成形し、このスプリング1の一端をレバ
ー3の腰折れに釦ける揺動側21に位置するレバ−30
棒状体部分に巻掛は係止させ、他端をレバー3の腰折れ
にかける固定側22に位置するレバー3の揺動軸4への
固定部に係止させて、レバー3を係止具19側に付勢す
ると共に、前記細長ループ状に形成されたスプリング1
0両脚部1a、1bの途中部分20を軸2を外嵌するレ
バーボス部3aの弧状面に沿わせて折り曲げて接当させ
ることにより、この腰折れ用軸2径とボス部3aの軸孔
径とに比較的大きな差異があっても、レバー3の腰折部
に対するスプリング1の押圧力のために、常に軸2とボ
ス部3aの軸孔とが接当するように構成されている。
そして、との細長ループ状に形成されたスプリング1を
レバー3に装着するにはその両脚部分1a、1bをもっ
て、前記切除された一端側をやや開き、レバー3の揺動
軸4への固着部を通り抜けさせたのち、その一端側をレ
バーの棒状体に係止させ、途中部分20を、スプリング
に曲がり弾性を有した状態で腰折れ軸支部のレバーボス
部3aに接当させてチ・りだけの、きわめて簡単な装着
操作により、かつ、レバー3部分が組み上げられた後に
装着渣たは離脱することが容易に行なえるのである。
尚、本考案は、上記実施例に示す田植機に限らず、冒記
した操作具構造の全てに適用できる。
以上の実施例に示した如く、本考案による操作具構造の
特徴とする構造は、揺動操作レバー3をその揺動軸4芯
に交差する方向の軸2芯周りで腰折れ自在に構成し、前
記レバー3の揺動操作方向に沿わせて設けた係止具19
側に前記レバー3を付勢するスプリング1を設けた操作
具構造であって、前記スプリング1を一端側が切除され
た細長ループ状の屈曲弾性線材によって構成すると共に
、前記スプリング1の一端を前記レバー3の腰折れにお
ける揺動側21に位置するレバー3の棒状体に係止させ
、他端をレバー3の腰折れにおける固定側22に位置す
るレバー3の揺動軸4への固着部に係止させ、さらに、
途中部分20を、前記レバー3の両側位置で、軸2を外
嵌するレバーボス部3aの弧状面に沿わせて折り曲げて
接当せしめた点にあり、かかる構成から、次の効果を奏
する。
即ち、一端側が切余された細長ループ状の弾性線材を用
いてスプリング1を構成したものであるから、レバー3
の腰折れ軸支部に対して、予めスプリングを装着した後
にレバー3の固定側と揺動側とを組付ける必要はなく、
他の操作部材との関連作動状況を調整しながらレバー3
を組上げた後に、容易に装着、或いは離脱することがで
きて、組付は加工工程を簡略化する上できわめて有効で
あり、また、取付は機種や、関連作動をする他の操作部
材の作動抵抗などに応じて、適宜の弾発力を有したスプ
リングに交換する作業なども容易に行なえる利点がある
さらにまた、スプリングの途中部分をボス部の弧状面に
沿わせて接当させる事によって、スプリングの形状を比
較的単純化できて、製作面及びコスト面に釦いて極めて
有利となり、更に、ボス部の弧状面に沿わせるだけのも
のであるからボス部に巻回するものの如く様に、レバー
腰折れ操作時にコイル部が縮小して、ボス部に対するコ
イルスプリングの摩擦力が増大し、レバー操作がスムー
ズに行なえない様なことがなく、しかも、腰折れ用軸径
とボス部軸孔径とに比較的大きな差異があったとしても
、常にボス部を軸に押圧接当させであることによって、
スプリングそのものをして腰折れ軸支部のガタッキを抑
制できて、スムーズなレバー操作を行なえるに至った。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る操作具構造の実施の態様を例示し、
第1図は牽引型田植機の側面図、第2図は要部の平面図
、第3図は要部の側面図、第4図は従来構造を示す平面
図である。 1・・・・・・スフリング、2・・・・・・軸、3・・
・・・中バー、4・・・・・・揺動軸、19・・・・・
・係止具、21・・曲揺動側、22・・・・・・固定側

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 揺動操作レバー3をその揺動軸4芯に交差する方向の軸
    2芯周りで腰折れ自在に構成し、前記レバー3の揺動操
    作方向に沿わせて設けた係止具19側に前記レバー3を
    付勢するスプリング1を設けた操作具構造であって、前
    記スプリング1を一端側が切除された細長ルーグ状の屈
    曲弾性線材によって構成すると共に、前記スプリング1
    の一端を前記レバー3の腰折れにおける揺動側21に位
    置するレバー3の棒状体に係止させ、他端をレバー3の
    腰折れにおける固定側22に位置するレバー3の揺動軸
    4への固着部に係止させ、さらに、途中部分20を、前
    記レバ−30両側位置で、軸2を外嵌するレバーボス部
    3aの弧状面に沿わせて折り曲げて接当せしめである事
    を特徴とする操作具構造。
JP1976092045U 1976-07-09 1976-07-09 操作具構造 Expired JPS5834503Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976092045U JPS5834503Y2 (ja) 1976-07-09 1976-07-09 操作具構造

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JP1976092045U JPS5834503Y2 (ja) 1976-07-09 1976-07-09 操作具構造

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Publication Number Publication Date
JPS539215U JPS539215U (ja) 1978-01-26
JPS5834503Y2 true JPS5834503Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=28702625

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JP1976092045U Expired JPS5834503Y2 (ja) 1976-07-09 1976-07-09 操作具構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343842Y2 (ja) * 1980-01-21 1988-11-15
JPS58113320U (ja) * 1982-01-27 1983-08-03 三菱農機株式会社 乗用田植機におけるエプロン調節装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50101423U (ja) * 1974-01-28 1975-08-22

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JPS539215U (ja) 1978-01-26

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