JPS5834445B2 - 経口抵尿結石症剤 - Google Patents

経口抵尿結石症剤

Info

Publication number
JPS5834445B2
JPS5834445B2 JP16286979A JP16286979A JPS5834445B2 JP S5834445 B2 JPS5834445 B2 JP S5834445B2 JP 16286979 A JP16286979 A JP 16286979A JP 16286979 A JP16286979 A JP 16286979A JP S5834445 B2 JPS5834445 B2 JP S5834445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alizarin
amdk
animals
potassium dihydrogen
oral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16286979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687520A (en
Inventor
ロルフ・マーダウス
ヴエルナー・シユトウムプフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Madaus Holding GmbH
Original Assignee
Dr Madaus GmbH and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Madaus GmbH and Co filed Critical Dr Madaus GmbH and Co
Priority to JP16286979A priority Critical patent/JPS5834445B2/ja
Publication of JPS5687520A publication Critical patent/JPS5687520A/ja
Publication of JPS5834445B2 publication Critical patent/JPS5834445B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殊に蓚酸カルシウム及び蓚酸カルシウム含有
石による疾病を治療及び予防するのに好適な経口抗原結
石症剤に関する。
蓚酸塩結石の化学療法は、著るしく困難であり、従来は
満足に解決されていない。
クエン酸を基礎とするマグネシウム含有組成物は公知で
ある(西ドイツ特許出願公開第2252665号公報参
照)が、この製剤のクエン酸塩分が変質し、この混合物
中のマグネシウム成分の溶解性に関連する作用効果が不
明であるので、その有効性には異論がある。
有効成分としてスクシンイミドを含有する薬剤(西ドイ
ツ特許出願公開第2030932号公報)は、従来確立
されておらず、陽イオン交換体を基礎とする製剤は、安
全な治療結果及び予防結果を保証しない。
カルシウムに対する錯形成剤例えばグルクロン酸の使用
又はマグネシウム化合物例えば酸化物、クエン酸塩、ア
ジピン酸塩及びニコチン酸塩を、蓚酸カルシウムの溶解
性を改良するために使用すること又は特にルベリトリン
酸を含有する種々の植物抽出物の使用も考慮された。
従来、これらの種々の努力では、すべて所望の結果は得
られていない。
ところで、意外にも、蓚酸塩結石患者の治療用薬剤とし
てアリザリンが好適であることが確認された。
即ちこれは結石形成に関する明白な抑制作用を示し、認
容性も良好である。
従って、本発明による経口尿結石症剤は、アリザリンを
殊に1日当り投与量140〜500■の量で含有するこ
とによりなる。
尿結石症の治療のための主要成分としてのアリザリンの
適用により、明白な結果が得られることが確認できた。
しかしながら、アリザリン及び酸化マグネシウムを燐酸
水素二ナトリウム及び燐酸二水素カリウムと一緒に混合
して特に良好な作用が達成できた。
この混合物は、燐酸二水素カリウムと燐酸水素二ナトリ
ウムとを有利に5:3の重量比で含有している。
燐酸水素二ナトリウムと燐酸二水素カリウムとからの混
合物単独も既に蓚酸塩結石患者の処置に提案されており
、治療上使用されてはいる。
しかしながらこの場合、有効な治療に必要とされている
非常に高い燐酸塩投与量は、部分的結果を示すだけであ
り、著るしい副作用例えば下痢及び胃腸障害を起こす。
これに反して、アリザリンは、後に示すように、非常に
良好な認容性を示し、本発明による組成の有効成分混合
物は、同様にまったく認容性であり驚異的作用を示す。
この場合、アリザリン約5〜14%、酸化マグネシウム
10〜26%、燐酸水素二ナトリウム22〜32%及び
燐酸二水素カリウム37〜53%より成り、殊にアリザ
リン35■、酸化マグネシウム65■、燐酸水素二ナト
リウム150■及び燐酸二水素カリウム250rnI?
の投与単位形の混合物を研究した。
適用形としては、硬質ゼラチンカプセル及び糖衣錠と並
んで殊に軟質ゼラチンカプセルが推漿される。
約15〜90ml1/にり(体重)殊に約60■/kg
までの個々の有効成分の1日投与量で良好な結果が得ら
れる。
この特に有利な投与単位で特に選択した43m9/ky
(体重)の1日当りの適用量で1日3×2単位を服用す
るのが好適である。
アリザリンそのもの及び特に好適な混合割合の作用物質
組成物のこのきわめて良好な認容性は、毒性検査で立証
された: If/kg(マウス)及び400■/kj?(ラッテ)
まで量でのアリザリンの適用は、症状なしに認容性であ
った。
マウスもしくはラッテでの10? / kyもしくは5
P/kyまでの最大適用量で投与した有効成分混合物は
、まったく非認容性を示さなかった。
ラッテにおける長時間−毒性の試験のために、異なる1
日適用量の2群の実験動物で長時間にわたり次のプログ
ラムで適用した: 結果として、第1群の雌動物で腎臓重量の増加(絶対的
にかつ体重に刻して和動的に)が認められた。
第2群の動物では雌動物の腎臓重量は和動的に、雌動物
のそれは絶対的にかつ体重及び脳重量に刻して和動的に
着るしく増加した。
腎臓の組織学的検査で、この重量増加に関する特別な原
因に関する立証は得られていない。
これは、腎臓実質組織の一般的肥大に基づくと推測され
る。
腰椎体の組織学的検査では、非処置幻照動物に比べて変
形は認められなかった。
ラッテにおけると同じ適用プログラムの保持下に、犬で
の長時間毒性試験では、次の結果が得られた:第1群で
は24時間の尿量を僅かに高めたが、尿中のMg−1C
a−濃度は、幻照動物におけるよりもいくらか低かった
第2群では、尿中のMg−及びCa−濃度は、低くなっ
たが、高められた24時間の尿量でこれらイオンの排出
が高められた。
犬でも腎臓重量が著るしく高かった。腰椎体の組織学的
検査では、苅照動物に比べて変形は認められなかった。
EKG−検査でも同様であった。
有利な量比(即ちアリザリン7%、酸化マグネシウム1
3%、燐酸水素二ナトリウム30%及び燐酸二水素カリ
ウム50%)での本発明の有効成分組成物(これを以後
AMDKと暗示する)の一般的薬物学的研究で、中枢神
経系、平滑筋、心臓循環−機能、呼吸及び血中ガス、胆
汁分泌及び腎臓機能に幻する作用並びに抗炎症作用を試
験した。
1、中枢神経系に刻する作用 (a) ベンテトラゾール痙れん 20〜241の雌マウス群にAMDK600■もしくは
x2oorru?/ky(経口)及び30分にベンテト
ラゾール(腹腔内)を適用した。
対照群には、AMDKの代りにその溶剤を施こした諺い
れんの発現はベンテトラゾール適用後10分内に起こる
ことが認められた。
第1表にその結果を示す: 表に示すように、中枢神経系の興奮性は AMDKによって高められも低められもしない。
(b) マウスにおけるへキサバルビタール催眠(1
00■/に9)に則するAMDK(6001n9/kg
、経口)の影響の試験では実際にAMDKの鎮静作用に
関する証拠は得られなかった。
(e) マウスにおける焦光線での無痛覚試験で、A
MDK600〜1200■/kgで、対照動物に比べて
顕著な変化も、随伴現象も認められなかった。
2、胃腸機能に刻する作用 場合により存在する胃腸作用を確認するために、マウス
で胃腸通過時間を試験した。
この場※合に対照に比べて胃腸通過の速度に関するAM
DK600mI?もしくは12001n9/kgの影響
は認められなかった。
更に、マウスで腸運動性を試験した:空腹時の実験動物
に、AMDK600m9/kgもしくはトラガント25
ml7kg(対照動物群に)を経口適用した後、30
分に運動性刺激剤としてのドリル(Doryl@ )
100 tt ? /kgを腹腔内適用し、引続き直ち
にトラガント−カルミンロート−混合物(50ml/k
g、経口)を投与した。
更に25分後に動物を殺し、幽門−肛門の腸の長さもし
くはカルミンロートで着色された腸部分を測定した。
第2表に結果を示す:AMDKは腸運動性に実際影響を
示さなかった。
3、心臓 る作用 心臓 循環 循環 機能、呼吸及び血中ガスに対す 機能並びに血中ガスの状態を犬 及びラッテで分析した。
得られた数値は、心縛数、左心室の圧力、右心房の圧力
、大腿動脈の抽圧、呼吸回数、肺活量、血中ガス及びp
Hであった。
犬でのAMDK投与量は600■/kgであり、ラッテ
では300〜600■/kyであった。
ラッテでも犬でも測定値の著るしい変化が認められず、
本発明の有効成分混合物の心臓−循環−及び呼吸器系に
おける副作用は認められない。
4、胆汁分泌に則する作用 本発明による作用物質混合物の排泄現象を観察するため
に、ラッテにおけるAMDK600m9/kgの投与量
で肝臓の胆汁分泌に関するAMDKの影響を試験した。
第3表に結果を示す:胆汁分泌は実際に変らなかった。
5、腎臓に対する作用 (a) 生長ラッテにおける放尿並びにNa+、K+
、C1−及びクレアチニンの濃度及び排泄に対するAM
DKの影響の試験 AMDKの経口適用後に、前記の空腹動物を1夜(16
時間)利尿−カゴ中に入れ、ロートからの尿を集計尿と
して秤量した。
動物はこの期間中+26℃の温度の及び湿度60%の恒
温恒湿室内に置く。
実験終了後に、各動物の集計尿で次のパラメータが得ら
れた:放尿(体重1kg及び1時間当りに計算)、Na
十−及びに十−濃度(焔光光度計で)及びCI−一濃度
(クーロメーター)。
クレアチニンの測定はビオケミカーテスト−組成物ベー
リンガーA、15943 (Biochemica−T
est Kombination BOERI NGE
RA15943)で行なった。
測定濃度及び尿量から排泄量を算出した(第4表参照)
(b) 放尿、GFR1分別液体吸収並びに分別吸収
及びNa+、K+、C1+、尿素、PAH及びグルコー
スに関するクリアランスの測定これらの測定は、麻酔雄
ラッテ(空腹)での約3時間以内のマンニット−利尿で
行なった。
充分な深さの麻酔の後に、双方の輸尿管に挿管した。
静脈内注射及び頚静脈腔注入を行ない、頚動脈管から出
血させた。
イヌリン(5■/ky)及びPAH(20■/ky)の
予備注射は、注入開始前20分に行なった。
AMDK(800■/ky)を幽門の直後の十二指腸に
、注入開始時に適用した。
対照動物にはトラガント−水性懸濁液を同様に十二指腸
に施こした。
注入量はQ、 2 ml1分×動物であった。
イヌリンは、5rn9/kg×分の速度で、PAHは0
.2mg1kyx分で注入した。
注入媒体は5%マンニット−リンゲル溶液であった。
注入開始後それぞれ1時間及び2時間目に7分間床を集
め、その間血液的1 mlを頚動脈から取り出した。
C14−イヌリン(1mc/ 39217V)と不活性
イヌリンとを1 : 100の割合で混合して、2%溶
液として、それぞれ必要量で予備注射液もしくは注入液
に加える。
液体シンチレータ−で放射性を測定した。
Na十及びに+を焔光光度計及びCI−をクーロメータ
で測定した。
尿素測定は、ウレア−法(Urea −Methode
: B iochemicaB、0ER(NGER應
15945)で、PAHをA、C,プラトン(BRAT
TON)及びE、K、マルシアル(MAR8HALL
jr、)の方法(J、 Biol 、Chem、Am、
128、(1939)537参照)で測定した。
グルコースをC0D−ペリビー法(COD− Perid −Methode : B iochem
icaBOERINGERAI 5755 )で測定し
た。
分別吸収並びにクリアランスまでの値は双方の尿収集期
間及びそれぞれ当該採血からの平均値である。
結果を第5表にまとめる。排泄試験の結果 (a) 実験動物は、その量は増えていないが尿を排
泄し、Na+、K十及びクレアチニンの濃度及び排泄に
関して幻照動物のそれより越えている。
この場合高いNa十−及びに十−濃度あるいは排泄は容
易に理解される:即ち、これらは試験物質と共にかなり
の量のNa ”及びに+を供給する事実の結果である。
実験動物の尿中の高いクレアチニン濃度は、尿の高い合
計濃度の結果である。
測定はしなかったが、変らないC1−一濃度での高い Na十−及びに十−濃度の事実は、高い合計濃度を立証
している。
このことは、高いクレアチニン−濃度でも現われている
(b) どの測定パラメータでも実験−と対照群との
間に著るしい差異がない。
この不均一な高い放尿の結果(マンニット注入により制
限される)、実験、ffa)とは逆に供給されたNa十
−もしくはに十−量は尿濃度を変えない。
このことから、かつ実験群と対照群との間に差異がない
事実から、実験系(a)で観察された効果はもっばらA
MDKの供給の結果で※あると言える。
即ち、AMDKは1回の経腸供給では腎臓機能に影響を
及ぼさな℃・。
生長ラッテにおける利尿実験の条件下にNa十及びに+
の濃度の変化及び排泄は、このイオンの高い供給の結果
である。
これらは、腎臓機能の影響に関連させることはできない
6、消炎作用 場合により存在する炎症反応の影響をラッテ脚のヴイス
カリンーカラゲーニンー浮腫 (Viscarin −Carrageenin −6
dem ) (各10匹の群)で試験した。
AMDK−投与量は600′In9/kg(p、o、)
であった。
AMDK供給は浮腫誘発後2時間に行なった。
浮腫発生の測定は、浮腫誘発後3.5.7及び24時間
に行なった。
結果をF−試験及びt−試験で実験群と対照群との分散
の均等性もしくは双方群の平均値の著るしい差異に関し
て試験した。
実験群と対照群の変形の不均等性では、鋭敏化されたt
−試験(SNEDECORによる)を評価のために利用
した。
第6表に結果をまとめる。
AMDKの存在により浮腫発生は僅かに抑制されること
が認められた。
前記の結果から、アリザリン、酸化マグネシウム、燐酸
水素二ナトリウム及び燐酸カリウムよりなる本発明の組
成物は、胃腸機能に何ら有害作用を及ぼさず、特に腎臓
を経て排泄され、ここで原糸の組み合わせ作用下に意外
にも好適な(従来は達成されなかった)作用が得られ、
この際炎症性症状に列する抑制作用が尿結石−処置の領
域で役に立つ。
まとめると、本発明の物質混合物及び殊にその成分アリ
ザリンは急性毒性試験できわめて良好な認容性を有する
ことが確認できる。
試験のいずれにおいても、予期すべき非認容性もしくは
副作用に関する注意は換起できなかった。
僅かに確認された副作用(軽い気管支けいれん)は、選
択したヒトの1日投与量と動物実験で評価された適用量
との間の著るしい差異に関して実際的な意味はないはず
である。
前記結果から、明らかに、本発明の製剤は、心配なく長
時間にわたり投与することができる。
可能な治療効果の試験のために、差当り各成分を試験管
内で試験した: この場合 (1)アリザリンの蓚酸カルシウム結晶化を抑制する作
用を測定: (2)マグネシウム塩の存在は蓚酸カルシウムの溶解性
を明らかに高める作用した: (3)燐酸塩混合物は、一方で、尿中のCa−ヶレート
形成を促進する高められたクエン酸塩排泄に関連してp
H値を安定させ、他方で、蓚酸カルシウム結晶化に関す
る生長抑制剤としての作用をする。
臨床結果 患者(蓚酸塩層形成)22人に例2のカプセル(オキサ
ライト: 0XALYT)1日平均3×2個を用いて層
形成阻止処置1〜6年を行なった。
患者18人は、いわゆる急速再発性蓚酸塩層形成患者(
1年少なくとも4個の石を新しく形成する)に属し、残
り4患者は、1年当り少なくとも4個より少ない石の再
発性蓚酸塩石形成な示した。
この臨床試験を次に詳述するニ オキサライト(OXALYT)の臨床試験試験機関:ア
ルゲマイネス・クランケンハウスハンブルグーハンフル
グ アイセンドルファー・プフエルデヴエク522100
ハンブルグ90 泌尿器科クリニック(主任医師ブレラセル博士) 患者:蓚酸カルシウム−結石患者18人 年令10〜73才の男14人、女4人 (iδ=46.0±15.4;マ♀−40,3±8.4
1X計−447±14.1)。
オキサライト研究におけるデータ採用に関する前提(結
石既往症と並んで)は、患者の精神的及び社会的状態が
長期間の規則的なオキサライトカプセルの服用を保証す
ることであった。
このオキサライト服用下での従来の栄養及び生活慣習の
変化は必要でなかった。
1次的上皮小体機能元進はすべての患者で止んだ。
結石既往症:長期の公知結石既往症における、高くほぼ
一定で規則的な石形成率を有する典型的蓚酸カルシウム
−結石患者を選んだ。
従って患者12名(67%)においては、オキサライト
適用の開始前に1〜数回(合計23回)手術により石を
除いた。
適用量:適用量は患者1日当りカプセル3×2あり、極
めて高い石形成率の揚台にはカプセル3×3である。
試験経過:患者は、オキサライト適用の間の服用及び場
合によっては自然の石排出を記録し、規則的に病院に報
告した。
詳細な(レントゲンでも)検査は1年に2〜3回行なっ
た。
オキサライト服用下に、石形成率は、平均して85%だ
け低下し、この際、結石再発(このオキサライト治療の
当初にもなお現われ得る)並びに場合によっては、残留
結石(先の手術による結石除去の後に自然に流出する)
もこの数に含まれている。
相応する長期間服用の際にすべての患者は再発しなくな
る。
年間結石40個の極めて高い石形成率の患者では、服用
時間は再発率の低下を期待するにはなお短かすぎた。
すべての患者は、自覚症状(痛み/痛痛、排尿障害、血
尿)が著るしく改良又を完全に消失した。
すべての症例で新しい層形成は確実に阻止され、過カル
シウム症があろうとなかろうと、これには無関係であっ
た。
認容性は一般に非常に良好であった。
慣用の実験刻照(血球像etc)による患者の観察結果
は、IE常値と変らなかった。
次側は、種々異なる投与形成の調剤を示す二側1 硬質ゼラチンカプセルの製造 寸法Oのカプセル1000個の内容に次の成分を秤取し
た: アリザリン 35.Off化マ
グネシウム 65.Off水燐酸
水素二す) IJウム 150.Or無水燐酸
二水素カリウム 250.OS’カルボキシ
メチルセルロース 2.0Si’ステアリン
酸マグネシウム 3.0tiI製造法 カルボキシメチルセルロースをメタノールと塩化メチレ
ンとからの混合物中に攪拌下に溶かした。
この溶液を差当り注意深く混合した有効成分を練和に充
分な量で使用した。
この湿った物質を2mm網目のv2A−篩を通して押し
出し、その後40〜50℃で乾燥した。
乾燥顆粒を0.8關の網目のV2A−篩を通して粉砕し
、引続きステアリン酸マグネシウムを混合する。
得られた材料をカプセル充填装置を用いて0号の大きさ
の硬質カプセルに各々5.05■ずつ充填した。
例2 軟質ゼラチンカプセルの製造 寸法11の最小長だ円形のカプセル1000個の内容物
に、次の成分を採取した: アリザリン 35.05’酸
化マグネシウム 65.Of無無水
燐酸水素ナナトリウム 150.05’無水燐酸
二水素カリウム 250.0r製造法 有効成分をボールミル中で微粉砕した。
この粉砕物を充分量の中性油(例えば補液状パラフィン
油)と混合攪拌してペーストにした。
このペーストを引続き適当なカプセル装置を用いて寸法
11の長だ円形の軟質ゼラチンカプセルに充填した。
例3 糖衣錠の製造 糖衣錠1000個の内容物に次の成分を採取した: アリザリン 酸化マグネシウム 無水燐酸水素二ナトリウム 無水燐酸二水素カリウム 微結晶セルロース カルボキシメチルセルロース トウモロコシデンプン 高分散性二酸化珪素 ステアリン酸マグネシウム 35.1’ 65.0P 150.0f 250.0P 40.0? 5.0グ 20.1’ 5.0グ 5゜0グ 製造法 有効成分をボールミル中で微粉砕し、引続き微結晶セル
ロースを混合した。
結合剤(カルボキシメチルセルロース)ヲメタノールと
塩化メチレンとからの混合物中に攪拌下に溶かした。
引続きこの溶液で前記の粉末混合物を練り、網目2mr
rtのV2A−篩を通して造粒した。
40〜50℃で乾燥の後に粗大顆粒を網目1.0關の篩
を通して粉砕した。
その後前記助剤であるトウモロコシデンプン、二酸化珪
素及びステアリン酸マグネシウムを混合した。
得た圧縮材料を打錠機上で圧縮して575mI?の個々
の重量の両面で隆起した直径11mmの圧縮剤にした。
この圧縮成形体を公知方法で糖衣液(中に一般に慣用の
助剤例えば炭酸カルシウム、二酸化チタン及びタルクが
懸濁されている)を用いて個々の重量950rn9の糖
衣錠に加工した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アリザリンを含有することを特徴とする経口抗原結
    石症剤。 2 アリザリンを1日量140〜500■に相当する量
    で含有する、特許請求の範囲第1項記載の薬剤。 3 アリザリン、酸化マグネシウム、燐酸水素二ナトリ
    ウム及び燐酸二水素カリウムよりなり、殊にアリザリン
    約5〜14%、酸化マグネシウム10〜26%、燐酸水
    素二ナトリウム22〜32%及び燐酸二水素カリウム3
    7〜53%よりなる特許請求の範囲第1項記載の薬剤。 4 アリザリン351n9、酸化マグネシウム65■、
    燐酸水素二ナトリウム150■及び燐酸二水素カリウム
    250■を含有する投与単位よりなる、特許請求の範囲
    第3項記載の薬剤。
JP16286979A 1979-12-17 1979-12-17 経口抵尿結石症剤 Expired JPS5834445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16286979A JPS5834445B2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 経口抵尿結石症剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16286979A JPS5834445B2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 経口抵尿結石症剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5687520A JPS5687520A (en) 1981-07-16
JPS5834445B2 true JPS5834445B2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=15762802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16286979A Expired JPS5834445B2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 経口抵尿結石症剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834445B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5687520A (en) 1981-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
PL200957B1 (pl) Kompozycja farmaceutyczna celecoxib'u i zastosowanie kompozycji farmaceutycznej
US4405596A (en) Pharmaceutical preparations for and treatment procedures involving increasing plasma bicarbonate level
DE60026459T2 (de) Simethicon enthaltendes Abführmittel
AT393221B (de) Mittel mit zerstoerender wirkung auf maligne tumore, verfahren zu dessen herstellung und praeparation zur anwendung in der therapie von krebskranken
JPH0625064B2 (ja) 制御放出塩化カリウム
IE843263L (en) 1, 2 - diacylglycero-3-phosphocholines
JPH01156985A (ja) 新規カルシウム補給剤
JP3841846B2 (ja) 過血糖症を治療するための薬剤学的製剤
JP2811331B2 (ja) 骨形成促進剤
US4447455A (en) Oral urolithiasis remedy
JP4152641B2 (ja) チアゾリジン誘導体の副作用軽減剤
JPH0116A (ja) 関節炎治療剤
JPS5834445B2 (ja) 経口抵尿結石症剤
US7855191B2 (en) Agent having a destructive effect on malignant tumors and method for the production thereof
Witjes et al. Ketoconazole high dose in management of hormonally pretreated patients with progressive metastatic prostate cancer
JP2005524604A (ja) 活性炭を含有する経口製剤及びその用途
EP0673913B1 (de) Calcium-Alkalicitratverbindungen und deren Verwendung als Arzneimittel
DE3781339T2 (de) Therapeutisches mittel fuer gastritis.
US3842169A (en) Composition and method for treatment of pathological calcification in animals
JP3662016B2 (ja) 便秘及び便秘に伴う症状の予防及び/又は治療のための医薬
JPS6054320A (ja) 腎疾患治療剤
Ogunjemite et al. Protective Activity of Chloroform Extract of Gomphrena celosioides Leaves (Amaranthaceae) on Some Biochemical Indices in Aspirin-induced Wistar Rats
JP6521968B2 (ja) 吸着ヨウ素および/または吸着ヨウ化物塩を含む活性炭とナトリウム/ヨウ化物共輸送体阻害剤とを含む肺機能を改善するための組成物
JPH0132804B2 (ja)
JPS62207225A (ja) 制癌補助剤