JPS583435Y2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPS583435Y2 JPS583435Y2 JP1978041267U JP4126778U JPS583435Y2 JP S583435 Y2 JPS583435 Y2 JP S583435Y2 JP 1978041267 U JP1978041267 U JP 1978041267U JP 4126778 U JP4126778 U JP 4126778U JP S583435 Y2 JPS583435 Y2 JP S583435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- clothes
- drum
- rotating drum
- clothes dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は１本体内に回転自在なドラムを収容し、このド
ラム内に投入した衣類を、前記ドラム内への温風供給に
よって乾燥させる衣類乾燥機に関し、詳しくは、前記衣
類の乾燥度合を検知するためにドラム内に配した対をな
す電極の取付構造の改良に係る。
ラム内に投入した衣類を、前記ドラム内への温風供給に
よって乾燥させる衣類乾燥機に関し、詳しくは、前記衣
類の乾燥度合を検知するためにドラム内に配した対をな
す電極の取付構造の改良に係る。
この種衣類乾燥機における乾燥検知用電極は、対をなす
電極間にまたがって湿った衣類が接触することにより、
両電極間の電気抵抗が小さく、前記衣類が乾燥してくれ
ば、前記電気抵抗が増大しこの電気抵抗の増加によって
、乾燥の検知が威されるものである。
電極間にまたがって湿った衣類が接触することにより、
両電極間の電気抵抗が小さく、前記衣類が乾燥してくれ
ば、前記電気抵抗が増大しこの電気抵抗の増加によって
、乾燥の検知が威されるものである。
従来のこの種電極の取付は構造は、第１図に示す通りで
あり、絶縁性材料よりなる基台ａの同一平面上に間隔す
を介し１対の電極ｃ、ｃ’が配してあもこの構成によれ
ば、衣類ｄを両電極Ｃ１Ｃ′間にまたがって容易に接触
させることができるという長所を有する反面、以下の如
き欠点を有するものである。
あり、絶縁性材料よりなる基台ａの同一平面上に間隔す
を介し１対の電極ｃ、ｃ’が配してあもこの構成によれ
ば、衣類ｄを両電極Ｃ１Ｃ′間にまたがって容易に接触
させることができるという長所を有する反面、以下の如
き欠点を有するものである。
衣類、特にジーンズ、ジーパン、作業服等のように、金
属製のボタンを多数用いて〜・るものや。
属製のボタンを多数用いて〜・るものや。
ズボン等のように、金属製のファスナーを有するもので
は、第１図Ｃに示すように、電極ｃ、ｃ′間にまたがっ
て金属製ボタンｅが接触する可能性が犬であり、衣類ｄ
が乾燥して電気抵抗が十分高（なっていても、電極ｅｓ
ｃ’間は、金属製ボタンｅにより短絡し、いつまでたっ
ても、乾燥動作。
は、第１図Ｃに示すように、電極ｃ、ｃ′間にまたがっ
て金属製ボタンｅが接触する可能性が犬であり、衣類ｄ
が乾燥して電気抵抗が十分高（なっていても、電極ｅｓ
ｃ’間は、金属製ボタンｅにより短絡し、いつまでたっ
ても、乾燥動作。
即ち温風の供給が続行されることとなり、熱源の無駄な
消費を招くものであった。
消費を招くものであった。
本考案は一上記従来の欠点を解決すべくなされたもので
、以下その実施例を説明する。
、以下その実施例を説明する。
第２図において、１は内部に回転自在な回転ドラム２を
装備した衣類乾燥機本体、３は回転ドラム２の後方に設
けられたファンケースで、このファンケース３内には、
回転ファン４を誇けている。
装備した衣類乾燥機本体、３は回転ドラム２の後方に設
けられたファンケースで、このファンケース３内には、
回転ファン４を誇けている。
５は駆動モータで、この駆動モータ５の両端のモータ軸
５′にはドラム回転プーリ６およびファン回転プーリ７
をそれぞれ固着し、かつ、モータ５の回転は、ドラムベ
ルト８を介して回転ドラム２に伝達されるとともに、フ
ァンベルト９およびファンプーリ１０を介して、回転フ
ァン４にも伝達される。
５′にはドラム回転プーリ６およびファン回転プーリ７
をそれぞれ固着し、かつ、モータ５の回転は、ドラムベ
ルト８を介して回転ドラム２に伝達されるとともに、フ
ァンベルト９およびファンプーリ１０を介して、回転フ
ァン４にも伝達される。
１１は回転ドラム２の内周壁に複数個設けられたバッフ
ルで、回転ドラム２内の衣類１２を転勤攪拌するもので
ある。
ルで、回転ドラム２内の衣類１２を転勤攪拌するもので
ある。
１３は回転ドラム２の下方に設けたヒータ部で、このヒ
ータ部１３は、本体１の前方下方に設けた吸気部１４よ
り吸入した冷、虱を熱風に変換して回転ドラム２内の衣
類１２を乾燥させるものである。
ータ部１３は、本体１の前方下方に設けた吸気部１４よ
り吸入した冷、虱を熱風に変換して回転ドラム２内の衣
類１２を乾燥させるものである。
また衣類１２から出る湿気は、熱風と共に回転ファン４
の回転により本体１外へ排気口１５より排気される。
の回転により本体１外へ排気口１５より排気される。
１６はタイムスイッチ、１７は回転ドラム２の衣類投入
口２′を閉塞するドアー、１８は回転ドラム２内で発生
するほこりを回収するフィルタである。
口２′を閉塞するドアー、１８は回転ドラム２内で発生
するほこりを回収するフィルタである。
第３図は回転ドラ′ム２内に電極２１．２１’を配した
状態を示している。
状態を示している。
回転ドラム２は、ドラム固定板１９と回転板２０よりな
り、電極２１゜２１′は固定板１９に固着している。
り、電極２１゜２１′は固定板１９に固着している。
上記電極２Ｌ２１’の取付構造の詳細は、第４図に示す
通りであり、電極２１．２１’は、絶縁性材料よりなる
基台２２に固着されている。
通りであり、電極２１．２１’は、絶縁性材料よりなる
基台２２に固着されている。
そして、この基台２２には、電極２１．２１’の間に位
置する複数個の突起２２ａが一体に形威してあり、この
突起２２ａの先端と電極２１．２１’の検知面との間に
はぎなる間隔が形威しである。
置する複数個の突起２２ａが一体に形威してあり、この
突起２２ａの先端と電極２１．２１’の検知面との間に
はぎなる間隔が形威しである。
電極２Ｌ２１’は突起２２ａをさかいとした基台２２の
上面両端部に固着しである。
上面両端部に固着しである。
第４図Ｃは、金属製ボタン１２ａと電極２１゜２１′と
の位置関係を示し一金属製ボタン１２ａは電極２１ 、
２１’間の突起２２ａに当接し、電極２１．２１’間を
短絡することなく、衣類１２の電気抵抗、即ち、湿り度
合を適確にとらえることができ、誤動作の防止を行うこ
とができる。
の位置関係を示し一金属製ボタン１２ａは電極２１ 、
２１’間の突起２２ａに当接し、電極２１．２１’間を
短絡することなく、衣類１２の電気抵抗、即ち、湿り度
合を適確にとらえることができ、誤動作の防止を行うこ
とができる。
そして、衣類１２は突起２２ａ間において、突起２２ａ
に邪魔されることなく、電極２１．２１’間を短絡する
ように位置し、これによって、衣類１２の電気抵抗を的
確に検知することができる。
に邪魔されることなく、電極２１．２１’間を短絡する
ように位置し、これによって、衣類１２の電気抵抗を的
確に検知することができる。
ここで、上記突起２２ａの作用について、今少し詳述す
る。
る。
突起２．２ ａは図示されたとおり略棒状をなしている
ために、金属製ボタン１２ａが当たることにより、これ
をはじき飛ばすことができ、突起２２ａに金属製ボタン
１２ａがわずかに触れることで、この作用を発揮し得る
。
ために、金属製ボタン１２ａが当たることにより、これ
をはじき飛ばすことができ、突起２２ａに金属製ボタン
１２ａがわずかに触れることで、この作用を発揮し得る
。
以上のように本考案によれば、衣類に取付けられた金属
製の部材、例えばボタン、ファスナー等によって、乾燥
検知用の電極相互間が短絡されるのを防止することがで
きるため、乾燥度合を正確に検知することができ、熱源
の無駄な消費を招くことがない等の効果を奏する。
製の部材、例えばボタン、ファスナー等によって、乾燥
検知用の電極相互間が短絡されるのを防止することがで
きるため、乾燥度合を正確に検知することができ、熱源
の無駄な消費を招くことがない等の効果を奏する。
特に本考案は電極間に配した絶縁性材料よりなる複数個
の突起によって、ボタン等の金属製部材がはくき飛ばさ
れるような状態を呈し、金属製部材による電極間の短絡
を確実に防止でき、また、突起間において、電極間を短
絡するように衣類が位置し、衣類の電気抵抗を的確に検
知できる。
の突起によって、ボタン等の金属製部材がはくき飛ばさ
れるような状態を呈し、金属製部材による電極間の短絡
を確実に防止でき、また、突起間において、電極間を短
絡するように衣類が位置し、衣類の電気抵抗を的確に検
知できる。
第１図は従来の衣類乾燥機における乾燥検知用電極の取
付は構造を示し、Ａは平面図、ＢおよびＣはその断面図
、第２図は本考案の実施例における衣類乾燥機の縦断面
図、第３図はそのドラムを示す断面図、第４図はその電
極の取付は構造を示し、Ａは断面図、Ｂは斜視図、Ｃは
その電極と金属製ボタンとの接触状態を示す断面図であ
る。 １・・・・・・衣類乾燥機本体、２・・・・・・回転ド
ラム２１．２１’・・・・・・電極、２２・・・・・・
基台、２２ａ・・・・・・突起。
付は構造を示し、Ａは平面図、ＢおよびＣはその断面図
、第２図は本考案の実施例における衣類乾燥機の縦断面
図、第３図はそのドラムを示す断面図、第４図はその電
極の取付は構造を示し、Ａは断面図、Ｂは斜視図、Ｃは
その電極と金属製ボタンとの接触状態を示す断面図であ
る。 １・・・・・・衣類乾燥機本体、２・・・・・・回転ド
ラム２１．２１’・・・・・・電極、２２・・・・・・
基台、２２ａ・・・・・・突起。
Claims (1)
- 本体内に回転自在に装備され、内部に衣類を収納する回
転ドラムと、この回転ドラム内に設置され上記衣類の乾
燥状態を検知する対をなす電極とを備え、前記電極間に
絶縁性材料よりなり電極表面より突出した複数個の突起
を設けた衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978041267U JPS583435Y2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978041267U JPS583435Y2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54142871U JPS54142871U (ja) | 1979-10-03 |
| JPS583435Y2 true JPS583435Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28911533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978041267U Expired JPS583435Y2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583435Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3546785A (en) * | 1968-11-18 | 1970-12-15 | Maytag Co | Electrode for dryers |
-
1978
- 1978-03-29 JP JP1978041267U patent/JPS583435Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3546785A (en) * | 1968-11-18 | 1970-12-15 | Maytag Co | Electrode for dryers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54142871U (ja) | 1979-10-03 |
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