JPS5834105B2 - 不要物除去装置 - Google Patents

不要物除去装置

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Publication number
JPS5834105B2
JPS5834105B2 JP3023376A JP3023376A JPS5834105B2 JP S5834105 B2 JPS5834105 B2 JP S5834105B2 JP 3023376 A JP3023376 A JP 3023376A JP 3023376 A JP3023376 A JP 3023376A JP S5834105 B2 JPS5834105 B2 JP S5834105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rollers
roller
strawberries
belt
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3023376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52114074A (en
Inventor
輝彦 岡
博 新田
元明 水摩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3023376A priority Critical patent/JPS5834105B2/ja
Publication of JPS52114074A publication Critical patent/JPS52114074A/ja
Publication of JPS5834105B2 publication Critical patent/JPS5834105B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来いちごの陰茎装置は特開昭47−35179号公報
に於て提案されているが、この装置ではいちごの処理を
行なうローラがいちごの進行方向又は直角方向に平面的
に配列されていた。
しかしながらいちごの形状は千差万別であるのに前記ロ
ーラはその配列が平面的であっていちごの姿勢を積極的
に変化させないため、いちごの茎がローラに噛み込む機
会が少なく、処理能力が劣る欠点があった。
又いちごの進行方向にローラが多数並べられ、このロー
ラを前後に、又ローラ上のフレームが上下(いちごをロ
ーラより持ち上げ姿勢変換を行なう)に振動するように
したいちご等の陰茎用機械も従来より公知であるが、こ
の機械はフレームの上下運動によりいちご等がつぶれる
欠点があると共に、処理能力の点でも余り満足できるも
のではなかった。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、多数のローラを環状に配置し被除去物が食い込み
易いように各ローラを自転させると共に、環状をなして
いるローラ群を公転させて陰茎、除皮、除殻などするよ
うにした不要物除去装置を提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第1図
は不要物除去装置の斜視図、第2図は側断面図、第3図
は第2図のA〜A断面図、第4図は第2図のB−B断面
図である。
図に於て1及び2は正回転ローラ及び逆回転ローラで、
被除去物であるいちごSの茎S′が食い込み易いある間
隔を有するように平行に配列されると共に前記ローラ1
゜2で対をなし、このローラ1,2は互に逆方向に回転
し、かつ同封の複数個対により第3図に示す如く円形の
環状体に形成されている。
なお、この環状体は円形でなくてもよく、他の形状例え
ば楕円形でもよい。
前記円形環状体を形成しているローラ群の各ローラは両
端を尖端に形成され軸受兼ローラ群の支持リング3,4
に前記尖端が回転自在に支持されているが、同ローラは
尖端に形成することなく、他の軸受機構で回転自在に支
持されていてもよい。
一方これらローラ群の長手方向の距離を一定に保つため
ステー5により支持リング3.4を強固に固定し、同支
持リング3,4は前記ローラ群と共に環状ドラムを構成
している。
この環状ドラムの支持リング3,4は、支持リング3用
支持ローラ軸受6,6及び支持リング4用支持ローラ軸
受7,7に夫々設けられたローラ6′。
61及び7’ 、 7’上に環状ドラムを傾斜状とする
ように載置され、いちごSが円滑に環状ドラム内径崩の
ローラ1,2上を移動し易いようにしており、かつ環状
ドラムを円滑に回転させるようになっている。
又8はローラ1,2及び駆動プーリ9に第4図の如くジ
グザグ状に掛けられた無端走行ベルトで、同走行ベルト
8を介して駆動プーリ9がベルト車10の内径面に接し
ており、同ベルト車10を回転させると駆動プーリ9を
介して走行ベルト8が回動しローラ1,2を互に逆方向
に回転させるようになっている。
ベルト車10の■溝にはVベルト11が掛けられ、同■
ベルト11は駆動プーリ12に掛けられている。
又ベルト車10は支持ローラ軸受13,13に設げられ
たローラ13’ 、 13’lに載置されている。
14はプーリ12及びVベルト11を介してベルト車1
0を駆動する電動機、15は前記支持ローラ軸受7に設
けられたローラTを駆動する駆動機で、前記支持リング
4はローラ7′の回転により回転し、ローラ1.2及び
支持リング3,4より構成されている環状ドラムを公転
させるものである。
又16はシュート、17はホッパである。
次に作用を説明すると、ローラ1,2の回転運動は、第
1図の電動機14によりプーリ12、Vベルト11を介
しベルト車10を回転させることにより行なわれる。
即ち同ベルト車10の内径に走行ベルト8を介して接す
る駆動プーリ9と、同プーリ9とローラ1,2にジグザ
グ状に掛けられた走行ベルト8を介してローラ1,2は
第4図の矢印の如く自転する(この場合は成る程度の押
し付は力が必要)。
なお、以上のローラ1,2の自転機構を図示してはいな
いが公知の遊星歯車機構に代えることにより、ローラ1
,2の互に逆方向への自転を容易に行なうことができる
ものである。
又ローラ1,2及び支持リング3,4よりなる環状リン
グを回転させるには、電動機15を駆動させることにま
りローラ7′を回転させ、同ローラ7′に接する支持リ
ング4を回転させることにより行なう。
ここでホッパ17及びシュート16を経て、或は図示さ
れていないコンベヤを経て環状ドラムのローラ1,2群
の内径面に陰茎、除皮、除殻などするための被除去物を
有する物体、例えばいちごSを第1図及び第2図の如く
供給すると、ここで先ずいちごの第1回目の姿勢が変り
、又ローラ1.2群は水平面に対し成る角度をもって傾
斜し、かつローラ1,2は夫々互に逆方向に自転すると
共に環状ドラムの公転により、いちごSは摩擦力、遠心
力等の作用によりジグザグ状に運動して転り、かつ滑り
ながら多数回の姿勢変換が行なわれ、互に逆方向に回転
するローラ1,2のニップに茎S′が食い込まれる機会
を多く持ち、次第に茎S/が除去されたいちごSが環状
ドラムの投入側と反対側18(第1図)より出て行く。
以上詳細に説明した如く本発明装置によると、極めて確
実に、かつ能率よく被除去物を有する物体の陰茎、除皮
、除殻を行なうことができ、しかも被除去物を有する物
体をつぶすような欠点は全くないものである。
なお、図面の実施例には図示されていないが、環状ドラ
ムの内部に必要に応じいちご等を洗浄するためのシャワ
ーパイプを設けることもでき、又いちご等の姿勢を更に
変え易くするため、棒状又は板状のガイドをいちご等に
は接するがローラ群の周面とはある隙間を有して設ける
こともできる。
又以上説明した実施例はいちごの陰茎を例に説明したが
、これに代え桜桃、桃等の陰茎も可能であり、更に蜜柑
やびわの皮を機械的に1部むいたものを供給することに
より、このむげかかった皮をローラ間に食い込ませて除
皮することもできる。
又うずらの卵の殻むき機としても適用できるが、この場
合にはローラ径を同卵の大きさ程度とし、かつ遠心力を
強く働らかせてチーブミル内のボールの如く卵を円周上
の成る高さから落下させることにより、殻に細かい亀裂
と殻のめくれを作り、このめくれをローラ間に食い込ま
せて除殻することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す不要物除去装置の斜視図
、第2図は同側断面図、第3図は第2図のA−A断面図
、第4図は第2図のB−B断面図である。 図の主要部分の説明、1,2・・・・・・互に逆回転す
るローラ、3,4・・・・・・ローラ群の支持リング、
6′。 7′・・・・・・ローラ、8・・・・・・無端走行ベル
ト、9・・・・・・駆動プーリ、10・・・・・・ベル
ト車、11・・・・・・Vベルト、14.15・・・・
・・電動機、S・・・・・・いちご、S/・・・・・・
茎。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数のローラをその隣接ローラ同志が被除去物を食
    い゛込み易いある間隙を有して環状に配置すると共に、
    同ローラを隣接するもの同志互に逆方向に自転させ、か
    つ前記環状をなしているローラ群を公転させて同環状ロ
    ーラ群内に供給された被除去物を有する物体の陰茎、除
    皮、除殻などすることを特徴とする不要物除去装置。
JP3023376A 1976-03-19 1976-03-19 不要物除去装置 Expired JPS5834105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023376A JPS5834105B2 (ja) 1976-03-19 1976-03-19 不要物除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023376A JPS5834105B2 (ja) 1976-03-19 1976-03-19 不要物除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114074A JPS52114074A (en) 1977-09-24
JPS5834105B2 true JPS5834105B2 (ja) 1983-07-25

Family

ID=12297985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3023376A Expired JPS5834105B2 (ja) 1976-03-19 1976-03-19 不要物除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834105B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06500413A (ja) * 1991-07-16 1994-01-13 ヒューズ・エアクラフト・カンパニー ほぼ無限達の画像ディスプレイシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06500413A (ja) * 1991-07-16 1994-01-13 ヒューズ・エアクラフト・カンパニー ほぼ無限達の画像ディスプレイシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52114074A (en) 1977-09-24

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