JPS5833950Y2 - 電熱調理器 - Google Patents
電熱調理器Info
- Publication number
- JPS5833950Y2 JPS5833950Y2 JP1978068117U JP6811778U JPS5833950Y2 JP S5833950 Y2 JPS5833950 Y2 JP S5833950Y2 JP 1978068117 U JP1978068117 U JP 1978068117U JP 6811778 U JP6811778 U JP 6811778U JP S5833950 Y2 JPS5833950 Y2 JP S5833950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heating plate
- temperature
- terminal
- temperature sensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱盤の裏面側にヒータを埋込装着する型式の電
熱調理器に関するものである。
熱調理器に関するものである。
熱盤の裏面側にヒータを埋込装着する型式の電熱調理器
（たとえばホットプレート）では外部に露出したヒータ
端子の周囲を防水のために封口部材によって密封する必
要がある。
（たとえばホットプレート）では外部に露出したヒータ
端子の周囲を防水のために封口部材によって密封する必
要がある。
しかしながらこの封口部材は耐熱性が劣るため、従来は
第１図ないし第４図に示すようにヒータ端取出部１５を
下方に厚肉としてヒータ端子３，３及びその周囲を密封
する封口部材４，４を熱盤１の裏面１ｂに埋込装着した
ヒータ２の高さがら一段下げた位置において露出させて
いる。
第１図ないし第４図に示すようにヒータ端取出部１５を
下方に厚肉としてヒータ端子３，３及びその周囲を密封
する封口部材４，４を熱盤１の裏面１ｂに埋込装着した
ヒータ２の高さがら一段下げた位置において露出させて
いる。
ヒータ端取出部１５にはヒータ２への通電とその温度制
御を行うためのコントローラ８が着脱自在に嵌着される
ようにするためのケーシング７が取付けられている。
御を行うためのコントローラ８が着脱自在に嵌着される
ようにするためのケーシング７が取付けられている。
コントローラ８にはヒータ端子３，３を電源に接続する
ための端子受部材１０．１０と棒状の感温部材９が設け
られているが、この端子受部材１０．１０と感温部材９
はコントローラ８を薄形とするために同一高さとなるよ
うにして設けられている。
ための端子受部材１０．１０と棒状の感温部材９が設け
られているが、この端子受部材１０．１０と感温部材９
はコントローラ８を薄形とするために同一高さとなるよ
うにして設けられている。
このため従来は電熱調理器本体１１側のヒータ端取出部
１５には感温部材挿込孔６がヒータ端子３．３と同一高
さ、即ち、熱盤１の裏面１ｂがら離間した位置に形成さ
れており、感温精度、換言すれば熱盤１の温度制御精度
の低下を招く一因となっていた。
１５には感温部材挿込孔６がヒータ端子３．３と同一高
さ、即ち、熱盤１の裏面１ｂがら離間した位置に形成さ
れており、感温精度、換言すれば熱盤１の温度制御精度
の低下を招く一因となっていた。
又、従来はヒータ端取出部１５が肉厚となっていたため
に該ヒータ端取出部１５の熱容量が大きく、従って熱盤
表面１ａでの温度変化が感温部材９によって感知される
までの時間遅れが大きく、熱盤１での温度制御が不正確
となる傾向があった。
に該ヒータ端取出部１５の熱容量が大きく、従って熱盤
表面１ａでの温度変化が感温部材９によって感知される
までの時間遅れが大きく、熱盤１での温度制御が不正確
となる傾向があった。
本考案は感温部材挿込孔を可及的に熱盤に近づけさらに
ヒータ端取出部を薄肉化して感温部材による温度感知精
度を向上させるようにし、以って電熱調理器における温
度制御精度の向上を図るとともにヒータ端子を下方に向
けて露出せしめることによりヒータ端子封口部の耐熱性
の向上と防水性の向上を図ることを目的とするものであ
る。
ヒータ端取出部を薄肉化して感温部材による温度感知精
度を向上させるようにし、以って電熱調理器における温
度制御精度の向上を図るとともにヒータ端子を下方に向
けて露出せしめることによりヒータ端子封口部の耐熱性
の向上と防水性の向上を図ることを目的とするものであ
る。
尚、第１図ないし第４図及び以下に説明する第５図ない
し第８図において符号１４はヒータ２を埋込抱持してい
るヒータ包込部１６は熱反射板を示している。
し第８図において符号１４はヒータ２を埋込抱持してい
るヒータ包込部１６は熱反射板を示している。
続いて第５図ないし第８図に示すホットプレートを実施
例として本考案の電熱調理器を説明すると、この実施例
ではヒータ端取出部１５はヒータ包込部１４と同一厚さ
とされ、ヒータ端子３，３は該ヒータ端取出部１５から
９０°下方に向けて露出せしめられている。
例として本考案の電熱調理器を説明すると、この実施例
ではヒータ端取出部１５はヒータ包込部１４と同一厚さ
とされ、ヒータ端子３，３は該ヒータ端取出部１５から
９０°下方に向けて露出せしめられている。
ヒータ端子３，３の周囲は封口部材４゜４によって密封
されている。
されている。
このヒータ端子３，３は導線１２．１２によってケーシ
ング７に取付けた電源接続端子１３．１３と接続されて
いる。
ング７に取付けた電源接続端子１３．１３と接続されて
いる。
この電源接続端子１３．１３は感温部材挿込孔６に隣接
する如くその両側に同一高さで取付けられているが、こ
の端子１３．１３は高温の熱盤１に接近させても何ら差
支えないので感温部材挿込孔６は第８図に示すように封
口部材４，４よりも上方位置にあって可及的に熱盤１の
表面１ａに近づけて形成されている。
する如くその両側に同一高さで取付けられているが、こ
の端子１３．１３は高温の熱盤１に接近させても何ら差
支えないので感温部材挿込孔６は第８図に示すように封
口部材４，４よりも上方位置にあって可及的に熱盤１の
表面１ａに近づけて形成されている。
続いて本考案の効果を説明すると、図示のホットプレー
トを実施例として示される本考案の電熱調理器は従来の
同種の電熱調理器と比較して次のような効果を有する。
トを実施例として示される本考案の電熱調理器は従来の
同種の電熱調理器と比較して次のような効果を有する。
（１）感温部材挿込孔６を熱盤１に近接して形成するこ
とができるから感温部材９による温度感知精度が向上し
それに伴って熱盤１の温度制御を高精度で行うことがで
きる。
とができるから感温部材９による温度感知精度が向上し
それに伴って熱盤１の温度制御を高精度で行うことがで
きる。
（２）ヒータ端取出部１５の熱容量を小さくして熱盤１
における温度変化を少い時間遅れで感温部材９に伝達さ
れるようにし、上記（１）の効果と相俟って熱盤１での
温度制御をより一層高精度のものとすることができる。
における温度変化を少い時間遅れで感温部材９に伝達さ
れるようにし、上記（１）の効果と相俟って熱盤１での
温度制御をより一層高精度のものとすることができる。
（３）ヒータ２がその末端部分まで熱盤１に近接した状
態で装着されるので熱盤１の表面１ａにおける温度ムラ
が少くなる。
態で装着されるので熱盤１の表面１ａにおける温度ムラ
が少くなる。
即ち、従来の場合は第３図に示すようにヒータ２の末端
部分Ｅが熱盤１より遠ざかるため、その部分の熱盤表面
温度が低くなるが、本考案の場合は第７図に示すように
ヒータ２の末端部分Ｅも熱盤１に近接させることができ
るためその部分の熱盤表面温度を他の部分と同等に維持
することができるものである。
部分Ｅが熱盤１より遠ざかるため、その部分の熱盤表面
温度が低くなるが、本考案の場合は第７図に示すように
ヒータ２の末端部分Ｅも熱盤１に近接させることができ
るためその部分の熱盤表面温度を他の部分と同等に維持
することができるものである。
（４）ヒータ端子３，３を下方へ向けているのでその周
囲を密封する封口部材４，４もそれだけ熱盤１より遠く
なって耐熱性を一層向上するとともにヒータ端子封口部
の防止性も向上する。
囲を密封する封口部材４，４もそれだけ熱盤１より遠く
なって耐熱性を一層向上するとともにヒータ端子封口部
の防止性も向上する。
第１図は従来の電熱調理器の下方斜視図、第２図は第１
図のＡ矢視図、第３図は第２図におけるＩＩＩ−ＩＩＩ
断面図、第４図は第２図におけるＩＶ−ＩＶ断面図、第
５図は本考案の実施例にかかる電熱調理器の要部拡大下
方斜視図、第６図は第５図におけるＢ矢視図、第７図は
第６図におけるＶｌｌ−ＶＩＩ断面図、第８図は第６図
における■−■断面図である。 １・・・・・・熱盤、２・・・・・・ヒータ、３・・・
・・・ヒータ端子、４・・・・・・封口部材、６・・・
・・・感温部材挿込孔、８・・・・・・コントローラ、
９・・・・・・感温棒、１０・・・・・・端子受部、１
２・・・・・・導線、１３・・・・・・電源接続端子、
１５・・・・・・ヒータ端取出部。
図のＡ矢視図、第３図は第２図におけるＩＩＩ−ＩＩＩ
断面図、第４図は第２図におけるＩＶ−ＩＶ断面図、第
５図は本考案の実施例にかかる電熱調理器の要部拡大下
方斜視図、第６図は第５図におけるＢ矢視図、第７図は
第６図におけるＶｌｌ−ＶＩＩ断面図、第８図は第６図
における■−■断面図である。 １・・・・・・熱盤、２・・・・・・ヒータ、３・・・
・・・ヒータ端子、４・・・・・・封口部材、６・・・
・・・感温部材挿込孔、８・・・・・・コントローラ、
９・・・・・・感温棒、１０・・・・・・端子受部、１
２・・・・・・導線、１３・・・・・・電源接続端子、
１５・・・・・・ヒータ端取出部。
Claims (1)
- 熱盤１の裏面１ｂ側に埋込装着したヒータ２の端子３，
３を、前記熱盤裏面１ｂより若干離間せしめた位置にお
いてしかも下方に向けてヒータ端取出部１５より露出せ
しめさらに該ヒータ端子３，３の周囲を封口部材４，４
によって密封するとともに、前記ヒータ端取出部１５に
は前記封口部材４，４よりも前記熱盤１に接近した位置
において感温部材挿入孔６を形成したことを特徴とする
電熱器調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978068117U JPS5833950Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 電熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978068117U JPS5833950Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 電熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54169058U JPS54169058U (ja) | 1979-11-29 |
| JPS5833950Y2 true JPS5833950Y2 (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=28975701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978068117U Expired JPS5833950Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 電熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833950Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135910A (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-26 | Kyosan Electric Mfg |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299169U (ja) * | 1976-01-23 | 1977-07-26 |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP1978068117U patent/JPS5833950Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135910A (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-26 | Kyosan Electric Mfg |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54169058U (ja) | 1979-11-29 |
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