JPS5833823B2 - ワイヤプリンタ - Google Patents

ワイヤプリンタ

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Publication number
JPS5833823B2
JPS5833823B2 JP52047656A JP4765677A JPS5833823B2 JP S5833823 B2 JPS5833823 B2 JP S5833823B2 JP 52047656 A JP52047656 A JP 52047656A JP 4765677 A JP4765677 A JP 4765677A JP S5833823 B2 JPS5833823 B2 JP S5833823B2
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JP
Japan
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printing
wire
iron core
movable iron
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP52047656A
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English (en)
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JPS53133120A (en
Inventor
幹雄 木村
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Publication of JPS53133120A publication Critical patent/JPS53133120A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は適宜のドツトモザイクパターンによって文字、
数字、記号等を印字するワイヤプリンタに関するもので
ある。
従来この種のワイヤプリンタにおいて、その多くはツイ
ヤ先端部が縦一列に近接配列している7本〜9本の印字
ワイヤにより印字を行うもので、アルファベットや片仮
名を対象とするものではこの程度の本数の印字ワイヤで
十分である。
ところが漢字を印字するためにはもつと多くの印字ワイ
ヤ(例えば縦に18本程度)を必要とする。
一般に印字ワイヤが増えると、印字ヘッドの全体の構成
が大形化し、重量、イナーシャが増大するが印字ワイヤ
が増えても如何に小形、軽量に構成するかが漢字を印字
可能なワイヤプリンタを実現する上での重要なポイント
となる。
そこで本発明は、印字ワイヤの先端部は例えば−列に近
接整列しているが、ワイヤの後方部およびワイヤ駆動手
段を多重同心円周状に配列することにより、スペース効
率よく各構成部品を配置しアルファベットや片仮名ある
いは、数字、記号は勿論のこと漢字をも印字可能な小形
、軽量かつ高性能のワイヤプリンタを提供することを目
的とするものである。
以下本発明によるワイヤプリンタの一実施列について図
面を参照して説明する。
本実施列のワイヤプリンタは、第1図示の如くワイヤガ
イドブロックAとワイヤ駆動ブロックBとからなってい
る。
まずワイヤガイドブロックAについて説明する。
第1図において、フレーム1の先端部にワイヤ先端ガイ
ド2が固定されている。
ワイヤ先端ガイド2は、第2図示の如く、2枚のガイド
板3,3と、とのガイド板を挾持する保持板4,5と、
この保持板を連結するカシメピン6.6とからなってお
り、このワイヤ先端ガイドにて18本の印字ワイヤ7の
先端部が縦一列に近接して整列されている。
このワイヤ先端ガイド2は、第1図示のように一方の保
持板5に穿設した長溝5a、5aと、との長溝を貫通し
てフレーム1に螺着する取付ネジ8,8とにより前後に
位置調節可能となっている。
またフレーム1の内側壁には、取付溝1aが穿設してあ
り、これらの取付溝にパイプ支持板910.11,12
および印字ビンガイド板13が固着されている。
第3図示のように、パイプ支持板9には9個の内ガイド
パイプ支持穴9aと9個の外ガイドパイプ支持穴9bと
が2重同心円周状に穿設してあり、内ガイドパイプ支持
穴9aと外ガイドパイプ支持穴9bとは互いに半ピツチ
角づつずれている。
パイプ支持板io、11.12はパイプ支持板9と実質
的に同様のものであり、それぞれ内ガイドパイプ支持穴
10a、11a。
12aと外ガイドパイプ支持穴iob、iib。
12bとが穿設しである。
これらの支持穴9a〜12a、9b〜12bはパイプ支
持板9,10゜11.12の順にしたがってその穿設半
径が広がっている。
そしてパイプ支持板9,10により9本の内ガイドパイ
プ14aと9本のガイドパイプ14bとが2重同心円周
状に固定保持され、さらにパイプ支持板lL12により
9本の内ガイドパイプ15aと9本の外ガイドパイプ1
5bとが固定保持されている。
印字ワイヤ7はワイヤ先端ガイド2の後方ではこれらの
ガイドパイプ14a。
14b、15a、isbにて挿通支持され、後方になる
につれて次第に広がりかつ2重同心円周状となっている
また各印字ワイヤ7の後端部には印字ピン16が固着し
てあり、ガイド板13の内ガイド穴13a外ガイド穴1
3bに摺動自在に嵌合している。
印字ピン16と支持板12間の個々のワイヤ外周には復
帰バネ17が装着してあり、印字ピン16に対して後方
へ復帰力を与えている。
フレーム1の後部外周の適宜個所には、連結部1bが一
体に突出形成してあり、この連結部が連結ネジ18を介
してワイヤ駆動ブロックB基板19に連結しである。
つぎにワイヤ駆動ブロックBについて説明する。
第1図および第4図において、基板19の前面部に軸受
溝19aと19bとが2重同心円周状に穿設してあり、
これらの軸受溝にL字形の9本の内印字レバー20の回
転軸21とL字形の9本の外印字レバー22の回転軸2
3とをそれぞれ回転自在に嵌合することにより、内印字
レバー20と外印字レバー22とが同一基板19上で放
射状かつ2重同心円周状に配設されている。
回転軸21゜23は基板19に固定ネジ24を介して取
付けた押え板バネ25によって軸受溝19a、’19b
に対して弾力的に押圧されている。
内印字レバー20と外印字レバー22は共に、印字ピン
16と対向する打撃腕部20a、22aおよび可動鉄芯
部20b、22bが一体的に形成されている。
可動鉄芯部20a、22aは基板19内にほぼ垂直に延
伸し、プリント基板26上に固着した駆動コイル27の
空芯部を貫通している。
駆動コイル27の後端部には、内印字レバー20と外印
字レバー22の可動鉄芯部20b。
22bが接離対向する磁極手段28が分離独立的に配設
されている。
そこでこの磁極手段28について詳しく説明する。
29および30は永久磁石31をサンドイッチ状に挾持
して所定の間隙をもって対向する外ヨークおよび内ヨー
クであり、それぞれ永久磁石31により異極に磁化され
ている。
外ヨーク29および内ヨーク30は第5図示の如く磁極
突部29aおよび30aが形成してあり、支持板32の
支持穴32aに挿通している。
内ヨーク30にはその中央部に穴部30bが穿設してあ
り、第1図示の如(この穴部に圧入固着された鋲33を
介して押え板バネ34が取付けられている。
永久磁石31は、第6図示のように単なる矩形平板状の
ものであるが、本実施例では磁極手段28を小型に構成
するために小さくても磁束密度の高い希土類磁石、列え
ばサマリウム系永久磁石を使用している。
第1図において、支持板32には雄ネジ35が植設して
あり、この雄ネジに雌ネジ36が進退自在に螺合してい
る。
鋲33の頭部および雌ネジ36の先端部に円錐状の傾斜
面に形成してあり、雌ネジ36を左方に進入させること
により鋲33に外方および左方への押圧力を与え、積層
状態の外ヨーク29、永久磁石31、内ヨーク30を支
持板32.37に対して圧接保持している。
支持板37に穿設しである支持穴37aは、積層状態の
外ヨーク29、永久磁石31、内ヨーク30および雌ネ
ジ36を左外側から挿入しうる大きさのものであるが外
ヨーク29が接する面は支持板32の支持穴32aと同
一レベルにある。
なお第1図において、38はワイヤ駆動ブロックBのカ
バー、39はワイヤ先端ガイド2と対向するプラテン、
40は記録紙、41はインクリボンである。
ところで本実施列では内印字レバー20と外印字レバー
22は形状が若干具なっている。
つまり第1図示のように内印字レバー20の可動鉄芯部
20bは回転軸21の中心よりも内側に偏倚させてあり
、外印字レバー22の可動鉄芯部22bは回転軸23の
中心よりも外側に偏倚させである。
可動鉄芯部20b、22bの偏倚量および両者の長さ、
打撃腕部20a、22aの長さは互いに等しくしてあり
、また各磁極手段28の対向間隙も等しくしである。
したがって内印字レバー20は外印字レバー22の揺動
角は総て等しく、打撃腕部20a、22a先端の打撃ス
トロークも総て等しい。
そこで上記の如く可動鉄芯部20b、22bを偏倚させ
たことの理由について説明する。
その理由は主には無駄なスペースをできるだけ少なくし
、ワイヤ駆動ブロックBを一層小型にまとめるためであ
り、他には印字ワイヤの配列状態や印字レバー20.2
2の個々の応答特性と密接に関係している。
普通は内印字レバー20と外印字レバー22とを同一形
状にした方が、製造組立上およびコスト等の面で有利で
あるが、しかし各部品が密接装置1ル、殊に2重配列に
なっている本実施列のような場合には、両者を同一形状
にすると隣接する駆動コイル27同志がぶつからないよ
うにするために駆動コイル27の巻回半径を小さくする
か、あるいは外印字レバー22を外側にずらさねばなら
ない。
前者の場合には十分な印字加圧力がイ!Iられないおそ
れがあり、後者の場合にはワイヤ駆動ブロックBの外形
寸法が大きくなってしまう。
才た必p:的にピンガイド板13の外ガイド穴13aσ
ノ^+′//lr目イも大きくなり、これに対応する印
字ワイヤ7σノ亥形撓みπ[が大きくなる。
その結果外側σ)印字ワイヤ7のガイド部材に対する摩
擦摺動紙ワ′1.が増大し、この摩擦摺動抵抗と内側の
印字ワイヤ7ty)摩擦摺動抵抗との間の差が大きくな
り、内印字レバー20と外印字レバー22の応答特注が
異なり、印字品質が低下すると共に印字速度の低下を招
く。
また外印字レバー22を外側にずらした場合であって、
印字ツイヤ7の配列関係を図示の状態のままにすると、
打撃腕部22aの長さを長くしなげればならず、その結
果内印字レバー20と外印字レバー22の慣性質量が相
違し、結局応答特性が異なって印字品質が低下する。
本実施列はこのような種々の理由の下に内印字レバー2
0の可動鉄芯部20b1外印字レバー22の可動鉄芯部
22bを前記の如く偏倚させたのである。
以上詳細に説明した本発明によれば、印字ワイヤの数が
例えば漢字を印字するのに十分な程度に増えても、全体
構成を小型軽量にまとめることができる。
また印字ワイヤの湾曲が少なくて直線に近くなるために
、印字ワイヤの摺動案内が円滑であり、摺動部における
摩擦、摩耗が小さい。
この結果小さな駆動力でしかも高速度で印字ワイヤを駆
動することができ、さらに寿命が長くなる。
また印字ワイヤの応答特性のばらつきが小さく、印字品
質も良好であるなど絶大なる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施列を示すものであって、第1図は
そσ)要部を断面して示す側面図、第2図は第1図■−
■線拡大断面図、第3図はパイプ支持板の正面図、第4
図は第1図IV −4V線断面図、第5図および第6図
は磁極手段を構成するヨークおよび永久磁石の平面図、
第7図は第1図■−■線拡大断面図である。 2・・・・・・ワイヤ先端ガイド、7・・・・・・印字
ワイヤ、13・・・・・・ピンガイド板、14a、15
a・・・・・・内ガイドパイプ、14b、15b・・・
・・・外ガイドパイプ、16・・・・・・印字ピン、1
7・・・・・・復帰バネ、20・・・・・・内印字レバ
ー、22・・・・・・外印字レバー、20a。 22a・・・・・・打撃腕部、20b、22b・・・・
・・可動鉄芯部、27・・・・・・駆動コイル、28・
・・・・・磁極手段、29・・・・・・外ヨーク、30
・・・・・・内ヨーク、31・・・・・・永久磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガイド部材によって前後に摺動自在に案内されかつ
    その先端部が近接整タ1ル後方になるにつれて次第に広
    がっている複数の印字ワイヤと、各印字ワイヤを独立的
    に駆動するワイヤ駆動手段とを有するワイヤプリンタに
    おいて、 各印字ワイヤの後部が2重同心円周状に配列し、各ワイ
    ヤ駆動手段は、前記印字ワイヤの後部に対してほぼ直角
    に放射状に延伸する打撃腕部およびその後端部よりほぼ
    直角に前記印字ワイヤと反対方向に延伸する可動鉄芯部
    を備えたL字形の印字レバーと、前記可動鉄芯部が貫通
    しそれを磁化する駆動コイルと、前記可動鉄芯部の端部
    が挿置される磁極手段とからなり、 前記印字レバーのそれぞれはL字形の角部にその回転軸
    を有し、かつこの回転軸のそれぞれが同一平面上で2重
    同心円周状に配列し、 外側に位置する印字レバーの可動鉄芯部はその回転軸の
    配列円周よりも若干外側の位置で後方に延伸し、かつ内
    側に位置する印字レバーの可動鉄芯部はその回転軸の配
    列円周よりも若干内側の位置で後方に延伸していること
    、 を特徴とするワイヤプリンタ。
JP52047656A 1977-04-25 1977-04-25 ワイヤプリンタ Expired JPS5833823B2 (ja)

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JP52047656A JPS5833823B2 (ja) 1977-04-25 1977-04-25 ワイヤプリンタ

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JP52047656A JPS5833823B2 (ja) 1977-04-25 1977-04-25 ワイヤプリンタ

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JPS53133120A JPS53133120A (en) 1978-11-20
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JPS63149728U (ja) * 1987-03-23 1988-10-03

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JPS5080040A (ja) * 1973-10-17 1975-06-28

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