JPS5833667A - 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法 - Google Patents

割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法

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Publication number
JPS5833667A
JPS5833667A JP13144881A JP13144881A JPS5833667A JP S5833667 A JPS5833667 A JP S5833667A JP 13144881 A JP13144881 A JP 13144881A JP 13144881 A JP13144881 A JP 13144881A JP S5833667 A JPS5833667 A JP S5833667A
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JP
Japan
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nonwoven fabric
water
fiber nonwoven
proof
split fiber
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Pending
Application number
JP13144881A
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English (en)
Inventor
梶川 侃
小谷 大紀
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂などの高分子化合物あるいはこれらの
混合物からできている割繊維不織有酸繊維不織布を順次
接着し、一体化した強化防上面に塗膜防水剤を塗布し、
下地より発生する水分または水蒸気を分散させる通気層
を形成するとともに、脱気装置を設けて脱気することを
特徴とする割繊維不織布を芯材とした強化防水シートを
用いる脱気防水工法に関するものであるO 本発明を第1図〜第2図に示した実施例に従って説明す
る。
1は合成樹脂などの高分子化合物あるいはこれらの混合
物からできている割繊維不織布で、2は合成樹脂などの
高分子化合物のフィルム、3はバルキー性の高い厚手の
合成繊維不織布、4は薄手の合成繊維不織布、5.6は
接着剤または熱融着による接着層、7はコンクリートス
ラブ、8は接着剤、9は通気層、lOは割繊維不織布を
芯材とした強化防水シート、11は塗膜防などの脱気装
置である。
合成樹脂などの高分子化合物からできている割繊維不織
布10両面または片面に合成樹脂などの高分子からでき
ているフィルム2と合成繊維不織布3,4を順次、熱融
着あるいは接着剤などKよる方法によって一体として接
着し、割繊維不織布を芯材とした強化防水シートlOを
形成する。
本発明にか\る割繊維不織布を芯材と°した強化防水シ
ートを用いる防水工法は合成樹脂などの高分子化合物よ
りなる割繊維不織布10両面または片面に合成樹脂フィ
ルム2および合成繊維不織布3.4を順次接着し、少な
くとも片面にはバルキー性の高い合成繊維不織布3を接
着し、反対面には薄手の合成繊維不織布4を接着してな
るもので、バルキー性の高い不織布層3をコンクリート
スラブのごとき防水下地7に接着し、上面には塗膜防水
剤11およびトップコート12を塗布し、コンクリート
スラブ7に含まれとなυ拡散する際、容易に通気できる
ように通気層9、脱気筒、脱気盤13などからなる脱気
装置を用いて脱気することを特徴とする。
本発明における合成樹脂などの高分子化合物あるいはそ
れらの混合物からできている割繊維不織布1および合成
樹脂フィルム2としてはナイロン、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオ
レフィン類などの高分子化合物をシート状あるいはフィ
ルム状としたものおよびこれらをさらに割繊維加工した
ものを使用する。
本発明に用いられる合成繊維不織布3.4はポリエステ
ル、ポリプロピレンなどの不織布で厚さは0.2〜6プ
程度である。
一般にはコンクリート面には、コンクリートスラブ7に
含まれる水分が日光の輻射熱を受は蒸発して水蒸気とな
シ拡散する際、容易に通気できるようにバルキー性の高
い厚手の不織布33− 全通気層9を形成するように設ける。また、結露してア
ルカリ性の水となるので耐アルカリ性の強いポリプロピ
レン又はポリエチレン等のポリオレフィン類の不織布3
を使用するとよい。
また、上面には薄手のポリエステル、ポリプロピレンな
どの不織布4を使用し、塗布防水剤11、トップ:7−
)12を塗布し九とき接着および仕上げを良好とするよ
うにしである。
一般に、屋上防水工事に使用される防水シートは、ゴム
又は合成樹脂などの高分子化合物又はそれらとの混合物
をシート状とし、接着剤を用いてコンクリートスラブに
接着し、防水の目的に供されている。その際、コンクリ
ート中に含まれる水分が蒸発し、蒸気がシートとコンク
リートスラブの間に滞留し、ふくらみ、あるいは剥離し
、さらに結露してアルカリ性の水となシ、シートの接着
性を阻害するのみならず、防水層の損傷、老化を促進し
、漏水の原因となっ4− いてもコンクリートスラブ7に接する面に使用するもの
は、耐アルカリ性、耐腐食性の合成繊維不織布、たとえ
ばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類
の不織布を選定することが望ましい。
本発明はコンクリ−トス2プ7の亀裂に対して、バルキ
ー性の高い合成繊維不織布3および割織布不織布lが緩
衝層として機能するので、いわゆるゼロスパンテンショ
ンに対して強化防水シートは破損することがない特徴を
有するものである。
又、本発明を屋上防水などに使用する場合、通気層9と
して空気層が全面にあるために、日光の輻射熱はある程
度断熱され、従って下地コンクリートスラブの温度上昇
も少なく、また水分の蒸発による気化熱がうばわれ、防
水層下面の温度も低下し、ふくらみなどの現象は起シに
?いA貞1.、IC穿庫航の卸;牛6knV仙田等1法
ム本発明は従来の防水工法の工程の複雑さを解決したも
ので、強化シートは軟かさを要求されるため、薄くしで
あるので強度的に弱い高分子化合物シートを割繊維不織
布で強化し、さらに合成繊維不織布で接着強化している
ので、長年月に亘って防水と断熱の効果を保持できる利
点がある。
(註)引張条件: JIS L10813  チャック
間10α引張速度 30cI!L/分 アルカリ浸漬条
件: JIS A6021第1表は本発明にか\る割繊
維不織布を芯材とした強化防水シートと割繊維不織布を
用いないものとの比較試験の結果を示したもので、本発
明にか\る割繊維不織布を芯材としたものは芯材を入れ
ないものに対し、引張強度は2〜31  】 倍、伸びにおいて4〜4となっている。
さらに、本発明においては防水、断熱および脱気効果が
大きいので家屋、建造物などの保温、保冷性が向上し、
エネルギー資源の節約を可能とするものでおる。
実験例1゜ トンネル防水にゴム入り瀝青乳剤1〜2に9/m”を吹
付は塗布し、塗布液が未硬化の状態で5〜1offl毎
に排水用網状合成樹脂パイプをトンネル内壁断面に沿う
よう、前述の強化防水シートで貼付け、パイプの両側全
30〜50cIIL毎に釘止めし、さらに強化防水シー
トの施工ジヨイントを20〜30cm毎に釘打ちして止
め、さらに表面にゴム入、bm青乳剤2〜3ゆ/。′ 
を吹付は防水層を形成した。つぎに厚さ20〜30cm
のコンクリートを打設し、側面排水溝を設は7− た0 実験例2゜ コンクリート屋上防水下地に樹脂モルタル1〜1.5に
9/m”を不陸調整をかねて、プライマー兼接着剤とし
て塗布し、流し貼りの状態で前述の強化防水シートlO
を貼付け、防水層を作シ、つぎに水蒸気を分散させるた
めの脱気筒13を25〜50m”間隔に取付け、ついで
ウレタン(J I S A6021 ) 2.5〜3k
g/m”を塗布し、防水層11.12を形成した。
上記実験例においては、いづれも良好な結果が得られた
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例を示す断
面図である。 l・・・合成樹脂などの高分子化合物あるいはこれらの
混合物からできている割繊維不織布、2・・・合成樹脂
フィルム、3.4・・・合成8− 着層、7・・・防水下地、9・・・通気層、10・・・
強化防水シート、11・・・塗膜防水剤、13・・・脱
気装置 特許出願人 梶 川   侃 小谷大紀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂などの高分子化合物あるいはこれらの混合物か
    らできている割繊維不織布の上下両面または片面に合成
    樹脂フィルムと合成繊維不織布を順次接着し、一体化し
    た強化防水シートの合成繊維不織布を防水下地に接着し
    、上面に塗膜防水側管塗布し、下地より発生する水分ま
    たは水蒸気を分散させる通気層を形成するとともに、脱
    気装置を設けて脱気することを特徴とする割繊維不織布
    を芯材とした強化防水シートを用いる脱気防水工法
JP13144881A 1981-08-24 1981-08-24 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法 Pending JPS5833667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13144881A JPS5833667A (ja) 1981-08-24 1981-08-24 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法

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JP13144881A JPS5833667A (ja) 1981-08-24 1981-08-24 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5833667A true JPS5833667A (ja) 1983-02-26

Family

ID=15058190

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13144881A Pending JPS5833667A (ja) 1981-08-24 1981-08-24 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法

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JP (1) JPS5833667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60223557A (ja) * 1984-04-19 1985-11-08 大日本印刷株式会社 コンクリ−ト床面の防水工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60223557A (ja) * 1984-04-19 1985-11-08 大日本印刷株式会社 コンクリ−ト床面の防水工法

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