JPS5833566Y2 - 銅配管用渦流探傷装置 - Google Patents

銅配管用渦流探傷装置

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Publication number
JPS5833566Y2
JPS5833566Y2 JP2208679U JP2208679U JPS5833566Y2 JP S5833566 Y2 JPS5833566 Y2 JP S5833566Y2 JP 2208679 U JP2208679 U JP 2208679U JP 2208679 U JP2208679 U JP 2208679U JP S5833566 Y2 JPS5833566 Y2 JP S5833566Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
detection
flaw detection
eddy current
copper piping
Prior art date
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Expired
Application number
JP2208679U
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English (en)
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JPS55122157U (ja
Inventor
信典 黒木
和吉 堀沢
Original Assignee
鹿島建設株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、住宅等の建築物に布設した給水給、湯等の
小口径の銅配管のピンホールなどの欠陥箇所を検出する
探傷装置に関するものである。
その目的は、配管の欠陥部を布設した11、その位置を
精度高く検出することができる渦流探傷装置を提案する
ものである。
従来、住宅等に布設した銅配管に欠陥箇所が発生した場
合、その系統全体を摩り替えるか新らたにもう一系統布
設する等して対処してきた。
住宅以外で渦流探傷器を使用した例としては、第1図、
第2図に示すごとくで、布設した銅配管1内に前後に案
内部2を有する検知部3を挿入し、配管1内を移動して
探傷する。
ところが、従来のものは小口径(20m/m以下のもの
)はなく、また、住宅用の鋼管のように曲り部が多いこ
とを前提として製作されたものではないため、配管的9
部にかいて、検知部の管壁1での距離が曲りの内側と外
側とで著しく差を生じ、曲り部の探傷精度を低下させる
また、検知部3には導線4が接続してあり、その先端は
渦流探傷器の受発信部に続いているが、この導線4は一
般に細<(3m程度)、このため第2図に示すごとく配
管1に曲り部がある場合には、導線4は最短距離を通り
、導線4の長さから、欠陥位置を検出する場合、曲シ部
が多い程(通常3曲す以上ある)位置の検出精度が低下
する。
この考案は、上記の問題点着目してなされたものである
その要旨は、渦流探傷器の検知部を配管の内径りおよび
曲り部の曲げ半径Rに対し、所定範囲の寸法の可撓性を
有する1個の円筒形となし、導線はポリエチレン等で一
体に被覆し、その太さを配管内径りに対し所定範囲とな
し、かつ可撓性を備え、閣単位の目盛を記したものであ
る。
この考案の渦流探傷器の検知部3の外径dは探傷する銅
配管1の内径りの80%〜90%の範囲の円筒形であシ
、その長さlは銅配管1の曲り部曲げ半径Rの5=2の
範囲にあり、可撓性を有している。
第3図は検知部3を銅配管1の端より挿入し、曲シ部を
通過する状態である。
この検知部3は中央部に検出子5を内蔵した可撓性円筒
で、その外径が銅配管1の内径りの90%以上であると
移動時の抵抗が大きく通過が困難となり、内径りの80
%以下となると検出子5と銅配管1の曲り部内側壁と外
側壁間の距離差が太きくなり検出精度の低下が著しくな
り、80%〜90%の範囲が最も好捷しい。
検知部3の長さlは長い程曲り部にトいて、曲り部に沿
い緩やかな曲線となり、検出子5と内外側の内壁間との
距離差が少なく精度の高い検出が可能となるが、余り長
いと曲り部を通過する抵抗が大きくなり使用できなくな
る。
勿論短かいと曲り部を直線で結ぶ状態となって検出子5
と内外側内壁間の距離差が大となり精度が低下する。
上記の点より、曲り部の曲げ半径Rの5〜Σの範囲が長
も好ましい。
この考案の装置に用いる導線4は可撓性を有し、その外
径d′は銅浴管内径りの70%〜80%であり、その表
面には咽単位の目盛が表示されている。
第4図はこの導線4が銅浴管1の曲り部を通過する状態
を示すものである。
導線4はポリエチレンに被覆されてこれと一体となって
かり、可撓性を有し、前記の太さとなっているので、第
2図の従来の細い導線4のごとく曲り部間を最短距離で
結ぶことなく、曲りに沿って緩やかに曲り、検知部位置
を導線に表示した目盛により精度高く読取ることができ
る。
導線4の外径d′は銅浴管1の内径に近いのが理想であ
るが、内径りの0.8倍以上では移動の抵抗が大で使用
が困難となり、内径の0.7倍以下では曲り部間を直線
で結ぶ傾向が大きくなり、精度高く検知部3位置を導線
4の長さで検出することができなくなる。
導線4の太さd′範囲を銅浴管1内径りの0.7〜0.
8倍・とすることにより、検知部3を先にして銅浴管1
内に挿入し、後方より導線により押込み、配管内を移動
させて探傷することが可能となり、例えば10mの配管
長で5箇所の曲り部のある場合で、その誤差を5rrr
In以下と精度を高めることができた。
なネ゛、検知部3は導線4による押込力により配管的り
部においては、その曲りに沿い変形できる程度の可撓性
を、また導線4は押込む力により座屈しない程度の硬さ
を有している。
この考案は以上の通りであり、従来の探傷装置に比べ、
欠陥部の検出ネ・よび位置の検出精度が著しく向上した
渣た、従来は探傷に先たつで、予め、圧さく空気等で案
内紐を配管内に挿入し、この案内紐を検知器に結びつけ
引張って管内を移動させ探傷していたが、このような手
間を要さず、直接挿入して探傷できるので、探傷の作業
性が向上しも 以上の結果をもたらす。
■ 銅浴管の欠陥部ネ・よびその位置を、曲り部におい
ても低下させることなく、精度高く検出ができ、補修範
囲を狭め、補修作業の効率化と補修信頼度の向上が達成
された。
■ 探傷作業の効率化を図り得た。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の例で、第1図は曲り部に釦ける
検知部、第2図は曲り部にネ・ける導線の状態を示す側
面図、第3図、第4図はこの考案の実施例で、第3図は
曲り部にかける検知部、第4図は曲9部にかける導線の
状態を示す側面図、第5図は銅浴管曲シ部と検知部釦よ
び導線の断面図である。 1・・・・・・銅浴管、2・・・・・・案内部、3・・
・・・・検知部、4・・・・・・導線、5・・・・・・
検出子、D・・・・・・銅浴管内径、R・・・・・・銅
浴管曲り部曲げ半径、d・・・・・・検知部外径、l・
・・・・・検知部長さ d/・・・・・・導線外径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建築物に布設した銅配管の内径の80%〜90多の外径
    を有し、前記銅配管の曲げ半径の5−7倍の長さをもつ
    可撓性の検知部と、前記銅配管の内径の70〜80%の
    外径で、その表面にミリ単位の目盛を表示した前記検知
    部に直結し、受発信部に続く可撓性導線とを備えている
    ことを特徴とする銅配管用渦流探傷装置。
JP2208679U 1979-02-22 1979-02-22 銅配管用渦流探傷装置 Expired JPS5833566Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2208679U JPS5833566Y2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 銅配管用渦流探傷装置

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JP2208679U JPS5833566Y2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 銅配管用渦流探傷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55122157U JPS55122157U (ja) 1980-08-30
JPS5833566Y2 true JPS5833566Y2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=28856189

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JPS55122157U (ja) 1980-08-30

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