JPS5833528Y2 - 境界表示用打ち込み杭の構造 - Google Patents

境界表示用打ち込み杭の構造

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Publication number
JPS5833528Y2
JPS5833528Y2 JP16343477U JP16343477U JPS5833528Y2 JP S5833528 Y2 JPS5833528 Y2 JP S5833528Y2 JP 16343477 U JP16343477 U JP 16343477U JP 16343477 U JP16343477 U JP 16343477U JP S5833528 Y2 JPS5833528 Y2 JP S5833528Y2
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JP
Japan
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head
flat part
buried
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flat
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JP16343477U
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JPS5487765U (ja
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徳満 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は土地の境界表示のための打ち込み杭の構漬に関
するものである。
土地の境界表示用の杭として上面に方向指標のクロスマ
ークなどが刻設された断面方形の角柱が=般に広く使用
されている。
これら既知の境界表示用の杭は長期間の埋没状態に耐え
る必要のあることから、通常コンクリートでもって制作
されているが、コンクリートの場合には衝撃強度が低い
ことから設置に先立ってスコップ等で穴を堀り所定位置
に埋設しなければならず、埋設作業に多大の労力を要す
るという欠点を有している。
この欠点を改善するため、最近衝撃強度と耐触性に優れ
たプラスチック材料による角柱が用いられ、所定の場所
に打ち込みにより埋設するという手段が採用されている
しかしながら、かかる従来の打ち込み杭の形状において
は、全稈慎重に打ち込まないと打ち込み途中民捩れ(捻
れ)が生じ、上面の指標マークの指示方向がずれるとい
う現象が生じるという不都合があり。
業界において打ち込み時に捩れの少ない杭が強く要望さ
れている。
本考案は特に上記不都合を改善するためになされたもの
であって、図面にその実施例を示したごとく、上面に指
標マーク1が刻設され水平方向の断面形状が正方形の頭
部2と、該頭部2から下方に延び尖鋭な端部3を備えた
埋没部4とからなり該埋没部4の水平方向の断面形状を
第5図、第6図あるいは第1図に示したごとく、上記頭
部2の幅方向への直線部あるいは対角線部に指向して上
記頭部2の幅、もしくは対角寸法に亘って延び両側縁5
を先細となした偏平部6と、該偏平部6の中心位置に該
偏平部6と直交的に突出した補強部Tとによるプラス字
状となしたことを特徴とするものである。
このように例えば打ち込み埋没部4の水平方向の断面形
状を頭部2の幅寸法と同等の幅を有する偏平部6と、該
偏平部6と直交し該偏平部6より小さい幅寸法の補強部
1とからなるプラス字状に形成することにより、偏平部
6を所定の方向となして土地中に打ち込んだ場合、偏平
部6の存在により杭主体は殆んど捩れることなく真直ぐ
に沈下し指標マーク1を所定の方向に指示させた状態に
埋設することができる。
この埋没部4の形状について本考案者は種々実験した結
果、打ち込み作業時に杭主体の捩れ沈下を防止するため
には上記した補強部Tのない単−偏平部が有効であるが
、偏平部6のみでは、強度上の不安があり又杭主体に傾
きが生じやすく垂直方向に沈下され難いという難点があ
ることが確認され、前記したごとく杭主体の埋没部4の
断面形状を一辺が短かいプラス字状となしたものである
この補強部7の突出長さは偏平部6の1/2程度あれば
充分であり、又、杭主体の頭部2の長さについては特に
限定されず、幅寸法と同等程度あればよい。
さらにヌ、第1図に示すように比較的軟弱地においては
偏平部6を長くすれば有効なため頭部2の対角線上の方
向に設けるようになすとよい。
そして該頭部2と埋没部4との境界部には斜面8を形成
しておくことが好ましい。
このように本考案における杭主体は、上面に指標マーク
1が刻設され水平方向の断面が正方形の頭部2と、該頭
部2から下方に延び尖鋭な端部3を備えた埋没部4とか
らなり、該埋没部4の水平方向の断面形状を、上記頭部
2の直線幅方向あるいは対角線方向に指向して上記頭部
2の幅、あるいは対角寸法に亘って延び両側縁5を先細
となした偏平部6と、該偏平部6の中心位置に該偏平部
6と直交的に突出した補強部Tとによるプラス字状とな
したものであるから、前述したごとく打ち込み時におけ
る捩れ現象が防止でき、かつ垂直方向へ的確に埋設する
ことができるものである。
さらにプラスチック成形による製作も容易であり。
かつ在来のものよりも材料量が少なくて済むなど実用的
効果が太きい。
なお、埋没部4の偏平部6の一部に第3図の破線で示し
たごとく鋸刃状切欠き9を形成しておけば埋設後引抜き
が困難となり好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであって、第1図は
斜視図、第2図は平面図、第3図は正面図、第4図は側
゛面図、第5図は第3図のA−A線断面図、第6図は他
の断面形状を示した断面図。 そして第1図はさらに他の断面形状を示した断面図であ
る。 1は指標マーク、2は頭部、3は先端部、4は埋没部、
5は両側縁、6は偏平部、7は補強部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に指標マーク1が刻設され水平方向の断面が正方形
    の頭部2と、該頭部2から下方に延び尖鋭な先端部3を
    備えた埋没部4とからなり、該埋没部4の水平方向の断
    面形状を、上記頭部2の直線幅方向あるいは対角線方向
    に指向して上記頭部2の幅、あるいは対角寸法に亘って
    延び両側縁5を先細となした偏平部6と、該偏平部6の
    中心位置に該偏平部6と直交的に突出した補強部Tとに
    よるプラス字状となしたことを特徴とする境界表示用打
    ち込み杭の構造。
JP16343477U 1977-12-05 1977-12-05 境界表示用打ち込み杭の構造 Expired JPS5833528Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5487765U JPS5487765U (ja) 1979-06-21
JPS5833528Y2 true JPS5833528Y2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=29160064

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