JPS5833332Y2 - ジクフウソウチ - Google Patents
ジクフウソウチInfo
- Publication number
- JPS5833332Y2 JPS5833332Y2 JP1975141193U JP14119375U JPS5833332Y2 JP S5833332 Y2 JPS5833332 Y2 JP S5833332Y2 JP 1975141193 U JP1975141193 U JP 1975141193U JP 14119375 U JP14119375 U JP 14119375U JP S5833332 Y2 JPS5833332 Y2 JP S5833332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- cylindrical
- rotating shaft
- top wall
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軸封装置に関し 更に詳しくはダスト等の異物
が含まれている流体をシールするのに適して、脱水機等
に用いられる軸封装置を提供するものである。
が含まれている流体をシールするのに適して、脱水機等
に用いられる軸封装置を提供するものである。
従来の軸封装置を第1図に基づいて説明すると、略傘形
状を呈する回転体23の中央部に、鉛直に保持された回
転軸25の一端i・;固定されており、回転軸25に貫
通されているソール取付は用ハウジング21が回転体2
3の下X2ノに位置しており、回転体23とシール取付
は用、・・ウジング21の間に形成された空間27には
、;、・−ル’t6象流体が存在している。
状を呈する回転体23の中央部に、鉛直に保持された回
転軸25の一端i・;固定されており、回転軸25に貫
通されているソール取付は用ハウジング21が回転体2
3の下X2ノに位置しており、回転体23とシール取付
は用、・・ウジング21の間に形成された空間27には
、;、・−ル’t6象流体が存在している。
このシール対象流体が、シール取付は用ハウジング21
と回転軸25との間から漏洩するCを阻止する目的で、
シール取付は用ハウジング21内周面に固定されたシー
ル部材29が、回転軸25と密封摺動している。
と回転軸25との間から漏洩するCを阻止する目的で、
シール取付は用ハウジング21内周面に固定されたシー
ル部材29が、回転軸25と密封摺動している。
この様な従来の軸封装置に於ては、シーカ対象流体がシ
ール部材29と回転軸25の接触部に達しているために
、シール対象流体中にダスト等の異物が含まれている場
合に、該異物がシール部材29と回転軸25との摺動部
に入り込み、シール部材29及び回転軸25を早期に損
傷させてシール対象流体の漏洩を招く危険性を有してい
た。
ール部材29と回転軸25の接触部に達しているために
、シール対象流体中にダスト等の異物が含まれている場
合に、該異物がシール部材29と回転軸25との摺動部
に入り込み、シール部材29及び回転軸25を早期に損
傷させてシール対象流体の漏洩を招く危険性を有してい
た。
本考案は上述した従来品の欠点を解消したもので、シー
ル対象流体内にダスト等の異物が含まれてた場合に於て
も、ダスト等の異物の影響を受けることがなく、長期に
わたって安定したシール性能を保持し得る軸封装置を提
供するものである。
ル対象流体内にダスト等の異物が含まれてた場合に於て
も、ダスト等の異物の影響を受けることがなく、長期に
わたって安定したシール性能を保持し得る軸封装置を提
供するものである。
以下本考案を、第2図に基づいて詳細に説明する。
略傘形状を呈する回転体3の中央部に、下方に向って伸
びている筒状部分7と、この筒状部分7の頂部をふさい
でいる頂壁部分9となり成る頂壁付円筒体部分1が設け
られ、鉛直に保持されている回転軸5の上端が頂壁部分
9に密封固着さへ更に、略筒状形状を呈するシール取付
は用ハウジング11が、筒状部分7と回転軸との径方向
間隙内に配置されて頂壁部分9の近傍に達し、筒状部分
7と径方向に重なり合っており、シール取付け用ハウジ
ング11内周に、オイルシールより成るシール部材13
が回転軸5と密封摺動可能に嵌合保持されている。
びている筒状部分7と、この筒状部分7の頂部をふさい
でいる頂壁部分9となり成る頂壁付円筒体部分1が設け
られ、鉛直に保持されている回転軸5の上端が頂壁部分
9に密封固着さへ更に、略筒状形状を呈するシール取付
は用ハウジング11が、筒状部分7と回転軸との径方向
間隙内に配置されて頂壁部分9の近傍に達し、筒状部分
7と径方向に重なり合っており、シール取付け用ハウジ
ング11内周に、オイルシールより成るシール部材13
が回転軸5と密封摺動可能に嵌合保持されている。
本考案が、上述した構成要件を有する結果、以下に述べ
る様な作用効果が期待できる。
る様な作用効果が期待できる。
本考案は、筒状部分7とシール取付は用ハウジング11
が径方向に於て重なり合う部分を有しているため、シー
ル部材13、回転軸5、頂壁付円筒体部分1及びシール
取付は用ハウジング11により形成される第2の空間1
5に、予め気体を保持させておくと、筒状部分7の外周
側に形成された第1の空間17内に液体が存在する場合
には、第2の空間15内にある気体が逃げ場を塞がれて
常に第2の空間15内に保持されるため、第1の空間1
7内の液体の一部が筒状部分7の下端開口部に入り込ん
でも、第2の空間15内の気体が侵入液体に圧縮されて
、自らの圧力を液体側の圧力に抗し得る程度に上昇させ
るので、液体が第2の空間15の上部に侵入してシール
部材13の近傍へ達することが完全に阻止される。
が径方向に於て重なり合う部分を有しているため、シー
ル部材13、回転軸5、頂壁付円筒体部分1及びシール
取付は用ハウジング11により形成される第2の空間1
5に、予め気体を保持させておくと、筒状部分7の外周
側に形成された第1の空間17内に液体が存在する場合
には、第2の空間15内にある気体が逃げ場を塞がれて
常に第2の空間15内に保持されるため、第1の空間1
7内の液体の一部が筒状部分7の下端開口部に入り込ん
でも、第2の空間15内の気体が侵入液体に圧縮されて
、自らの圧力を液体側の圧力に抗し得る程度に上昇させ
るので、液体が第2の空間15の上部に侵入してシール
部材13の近傍へ達することが完全に阻止される。
従って、シール対象流体がダスト等の異物を含む液体で
あっても、ダスト等の異物がシール部材130回転軸5
との密封摺動部に介入してシール部材13及び回転軸5
を損傷させる危険性が無く、長期間にわたって安定した
シール性能が維持出来るものである。
あっても、ダスト等の異物がシール部材130回転軸5
との密封摺動部に介入してシール部材13及び回転軸5
を損傷させる危険性が無く、長期間にわたって安定した
シール性能が維持出来るものである。
又、第1の空間17内に位置する液体の圧力が高い場合
には、筒状部分7とシール取付はハウジング11との径
方向に重なり合う部分を長く設定して、筒状部分7の下
端開口側に侵入した液体に圧縮される第2の空間15内
の気体の圧力上昇の程度を高めることにより、シール部
材13近くまでの液体の侵入が効果的に阻止されるよう
になすことができる。
には、筒状部分7とシール取付はハウジング11との径
方向に重なり合う部分を長く設定して、筒状部分7の下
端開口側に侵入した液体に圧縮される第2の空間15内
の気体の圧力上昇の程度を高めることにより、シール部
材13近くまでの液体の侵入が効果的に阻止されるよう
になすことができる。
尚、本考案の実施例ではシール部材13としてオイルシ
ールを用いたが、ダストシールを併用した態様のもの等
使用条件にあわせて適宜選択して用いられる。
ールを用いたが、ダストシールを併用した態様のもの等
使用条件にあわせて適宜選択して用いられる。
第1図は従来品に係る軸封装置の縦断面図であり、第2
図は本考案の一実施態様を示す縦断面図である。 1・・・・・・頂壁付円筒部分、3・・・・・・回転体
、5・・・・・・回転軸、7・・・・・・筒状部分、9
・・・・・・頂壁部分、11・・・・・・シール取付は
用ハウジング、13・・・・・・シール部材、15・・
・・・・第2の空間、17・・・・・・第1の空間、2
1・・・・・・シール取付は用ハウジング、23・・・
・・・回転体、25・・・・・・回転軸、27・・・・
・・空間、29・・・・・・シール部材。
図は本考案の一実施態様を示す縦断面図である。 1・・・・・・頂壁付円筒部分、3・・・・・・回転体
、5・・・・・・回転軸、7・・・・・・筒状部分、9
・・・・・・頂壁部分、11・・・・・・シール取付は
用ハウジング、13・・・・・・シール部材、15・・
・・・・第2の空間、17・・・・・・第1の空間、2
1・・・・・・シール取付は用ハウジング、23・・・
・・・回転体、25・・・・・・回転軸、27・・・・
・・空間、29・・・・・・シール部材。
Claims (1)
- 鉛直に保持されている回転軸5、下方に向って伸びてい
る筒状部分7と前記筒状部分7の頂部をふさいでいる頂
壁部分9とより戒る頂壁付円筒体部分1を有し、前記頂
壁部分9を前記回転軸5の上方端部に固着されている回
転体3、略円筒形状を呈し、前記筒状部分7と前記回転
体5の中間において軸方向上方に向って伸び、前記頂壁
部分9の近傍に達して前記筒状部分Iに対し径方向に重
なり合う部分を形成しているシール取付は用ハウジング
11及び前記シール取付は用ハウジング11の内周側に
保持されて前記回転軸5と密封摺動するシール部材13
より成り、前記シール部材13、前記回転軸5、前記頂
壁付円筒体部分1及び前記シール取付は用ハウジング1
1により形成された第2の空間15内に封じられた気体
が、前記頂壁付円筒体部分1の外方に形成された第1の
空間11内にあるシール対象流体の前記第2の空間15
への侵入を阻止するごとく構成されていることを特徴と
する軸封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975141193U JPS5833332Y2 (ja) | 1975-10-16 | 1975-10-16 | ジクフウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975141193U JPS5833332Y2 (ja) | 1975-10-16 | 1975-10-16 | ジクフウソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5254761U JPS5254761U (ja) | 1977-04-20 |
JPS5833332Y2 true JPS5833332Y2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=28621020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975141193U Expired JPS5833332Y2 (ja) | 1975-10-16 | 1975-10-16 | ジクフウソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833332Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835889Y2 (ja) * | 1977-05-11 | 1983-08-12 | 本田技研工業株式会社 | オイルシ−ルの潤滑装置 |
-
1975
- 1975-10-16 JP JP1975141193U patent/JPS5833332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5254761U (ja) | 1977-04-20 |
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