JPS5833253Y2 - オ−トチヨ−ク装置のptcヒ−タ給電装置 - Google Patents
オ−トチヨ−ク装置のptcヒ−タ給電装置Info
- Publication number
- JPS5833253Y2 JPS5833253Y2 JP16589378U JP16589378U JPS5833253Y2 JP S5833253 Y2 JPS5833253 Y2 JP S5833253Y2 JP 16589378 U JP16589378 U JP 16589378U JP 16589378 U JP16589378 U JP 16589378U JP S5833253 Y2 JPS5833253 Y2 JP S5833253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ptc heater
- contact piece
- electrode
- heater
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は気化器のオートチョーク装置に関し、特に自動
戻し機構のPTCヒータ給電装置に関する。
戻し機構のPTCヒータ給電装置に関する。
オートチョーク装置の一例を第1図を参照して説明する
と、寒冷時において、チョーク弁1は図示しないバイメ
タルスプリングの作用で閉方向に作動し、チョーク弁1
のかかる作動によりリンク2を介してファストアイドル
カム3を作動させ、プライマリ側の絞り弁4を若干量い
ている。
と、寒冷時において、チョーク弁1は図示しないバイメ
タルスプリングの作用で閉方向に作動し、チョーク弁1
のかかる作動によりリンク2を介してファストアイドル
カム3を作動させ、プライマリ側の絞り弁4を若干量い
ている。
機関が始動され暖機されると、チョーク弁1はバイメタ
ルスプリングの作用で開方向に作動する。
ルスプリングの作用で開方向に作動する。
一方、始動と同時にPTCヒータ5に給電され、該ヒー
タ5が発熱を開始するので、その熱によりサーモワック
ス6カ暖められてピストン7が伸長し、これによりプレ
ート8、スプリング9を介してリンク10を押し、アー
ム11.リンク12を介してファストアイドルカム3を
作動させ、暖機の進行とともに絞り弁4をアイドル開度
まで閉じてゆく。
タ5が発熱を開始するので、その熱によりサーモワック
ス6カ暖められてピストン7が伸長し、これによりプレ
ート8、スプリング9を介してリンク10を押し、アー
ム11.リンク12を介してファストアイドルカム3を
作動させ、暖機の進行とともに絞り弁4をアイドル開度
まで閉じてゆく。
このような自動戻し機構を有するオートチョーク装置に
おいて、PTCヒータ5への給電は、←)側の電極Aの
アーム接片15をPTCヒータ5に接触させる一方、←
)側の電極Bの固定接片11をケーシング13を介して
PTCヒータ5に導通させて行なっていた。
おいて、PTCヒータ5への給電は、←)側の電極Aの
アーム接片15をPTCヒータ5に接触させる一方、←
)側の電極Bの固定接片11をケーシング13を介して
PTCヒータ5に導通させて行なっていた。
しかし、従来のものでは、機関振動等により(+)側電
極Aのアーム接片15が←)側電極Bの固定接片11に
接触し短絡することがあり、また、各接片15,1γの
固定部(端子板14の電極ピン16.18に加締若しく
はハンダ付等しである)がゆるんで回転し、両者が接触
して短絡したり、PTCヒータ5との接触が不良となる
ことがあった。
極Aのアーム接片15が←)側電極Bの固定接片11に
接触し短絡することがあり、また、各接片15,1γの
固定部(端子板14の電極ピン16.18に加締若しく
はハンダ付等しである)がゆるんで回転し、両者が接触
して短絡したり、PTCヒータ5との接触が不良となる
ことがあった。
そしてこれにより、過大電流によるヒユーズの溶損やそ
れに伴なう電気系統の作動不良を生じ、また自動戻し機
構の不作動による燃料消費の過多を生じるものであった
。
れに伴なう電気系統の作動不良を生じ、また自動戻し機
構の不作動による燃料消費の過多を生じるものであった
。
本考案は両電極の接触短絡等を防止することを目的とし
、このため、両電極をアーム接片な有する電極を囲みか
つそのアーム接片の回転を防止するように形成した隔壁
によって離間し、しかもこの隔壁によって電極の回転止
めを行なうようにしたものである。
、このため、両電極をアーム接片な有する電極を囲みか
つそのアーム接片の回転を防止するように形成した隔壁
によって離間し、しかもこの隔壁によって電極の回転止
めを行なうようにしたものである。
以下、本考案を実施例に従って説明する。
第2図及び第3図において、PTCヒータ5は一側部が
開放された導電体のケーシング13の他側部内面に固定
され、前記−側部に絶縁体の端子板14が取付げられて
いる。
開放された導電体のケーシング13の他側部内面に固定
され、前記−側部に絶縁体の端子板14が取付げられて
いる。
この端子板14には(→側電極Aを構成するクランク状
に屈曲されたアーム接片15が電極ピン16により取付
けられる一方、←)側電極を構成する環状の固定接片1
7が電極ピン18により取付けられている。
に屈曲されたアーム接片15が電極ピン16により取付
けられる一方、←)側電極を構成する環状の固定接片1
7が電極ピン18により取付けられている。
こうして、アーム接片15の遊端をPTCヒータ5に弾
体接触させ、固定接片17をケーシング13を介してP
TCヒータ5に電気的に導通させである。
体接触させ、固定接片17をケーシング13を介してP
TCヒータ5に電気的に導通させである。
ここで、両電極A、B間においてアーム接片15を有す
る電極Aを囲みかつそのアーム接片15の回転を防止す
るように端子板14の一部をPTCヒータ5側に膨出形
成し、隔壁19を形成する。
る電極Aを囲みかつそのアーム接片15の回転を防止す
るように端子板14の一部をPTCヒータ5側に膨出形
成し、隔壁19を形成する。
このようにすれば、アーム接片15の遊端が振れようと
も、その振れが隔壁19の上面によって規制されるので
、両電極A、Bの接触短絡が防止できる。
も、その振れが隔壁19の上面によって規制されるので
、両電極A、Bの接触短絡が防止できる。
また、アーム接片15及び固定接片17が各電極ピン1
6.18を中心として回動しようとも、それが隔壁19
の側面によって規制され、これによる接触短絡をも防止
できる。
6.18を中心として回動しようとも、それが隔壁19
の側面によって規制され、これによる接触短絡をも防止
できる。
また、第4図に示すように、←)側電極Aを囲んで円環
状の隔壁20を形成すれば、該隔壁20が部分的に破損
しても確実に絶縁機能を発揮できる。
状の隔壁20を形成すれば、該隔壁20が部分的に破損
しても確実に絶縁機能を発揮できる。
こ1合、アーム接片15の半径より隔壁20の外縁の半
径を大きくすれば一段と効果がある。
径を大きくすれば一段と効果がある。
尚、前記隔壁19,20は樹脂製の絶縁物からなる端子
板14に形成するものであって、一体に成形できるから
、コスト的にはほとんど変わらない。
板14に形成するものであって、一体に成形できるから
、コスト的にはほとんど変わらない。
以上説明したように本考案のPTCヒータ給電装置は、
両電極間においてアーム接片を有する電極を囲みかつそ
のアーム接片の回転を防止するように絶縁体の隔壁を形
成し、両電極を離間させると共に回転止めを行なったの
で、前述したような短絡や接触不良が防止でき、極めて
好都合である。
両電極間においてアーム接片を有する電極を囲みかつそ
のアーム接片の回転を防止するように絶縁体の隔壁を形
成し、両電極を離間させると共に回転止めを行なったの
で、前述したような短絡や接触不良が防止でき、極めて
好都合である。
第1図は気化器のオートチョーク装置の自動戻し機構の
断面図、第2図は本考案に係るPTCヒータ給電装置の
一実施例を示す断面図、第3図は第2図の川−■矢視図
、第4図は変形態様を示す図である。 1・・・・・・チョーク弁、3・・・・・・ファストア
イドルカム、4・・・・・・絞り弁、5・・・・・・P
TCヒータ、6・・・・・・サーモワンクス、13・・
・・・・ケーシング、14・・・・・・端子板、15・
・・・・・アーム接片、17・・・・・・固定接片、1
6.18・・・・・・電極ピン、19,20・・・・・
・隔壁。
断面図、第2図は本考案に係るPTCヒータ給電装置の
一実施例を示す断面図、第3図は第2図の川−■矢視図
、第4図は変形態様を示す図である。 1・・・・・・チョーク弁、3・・・・・・ファストア
イドルカム、4・・・・・・絞り弁、5・・・・・・P
TCヒータ、6・・・・・・サーモワンクス、13・・
・・・・ケーシング、14・・・・・・端子板、15・
・・・・・アーム接片、17・・・・・・固定接片、1
6.18・・・・・・電極ピン、19,20・・・・・
・隔壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 PTCヒータな有し、該ヒータにより加熱されるサーモ
ワックスによりファストアイドルカムを絞り弁閉じ方向
に作動させる自動戻し機構を備えた気化器のオートチョ
ーク装置において、PTCヒータを固定した導電体のケ
ーシングと、PTCヒータに対向させて該ケーシングに
取付けた絶縁体の端子板と、該端子板にそれぞれ固定さ
れ、PTCヒータと接触するアーム接片を有する電極と
。 PTCヒータとケーシングを介して導通する固定接片を
有する電極とからなり、前記端子板の少くとも両電極間
の部分なPTCヒータ側に膨出して前記アーム接片を有
する電極を囲みかつ前記アーム接片の回転を防止する隔
壁を形成したことを特徴とするオートチョーク装置のP
TCヒータn装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589378U JPS5833253Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | オ−トチヨ−ク装置のptcヒ−タ給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16589378U JPS5833253Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | オ−トチヨ−ク装置のptcヒ−タ給電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5583549U JPS5583549U (ja) | 1980-06-09 |
JPS5833253Y2 true JPS5833253Y2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=29164683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16589378U Expired JPS5833253Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | オ−トチヨ−ク装置のptcヒ−タ給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833253Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-04 JP JP16589378U patent/JPS5833253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5583549U (ja) | 1980-06-09 |
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