JPS5833059Y2 - コンテナノヤネコウゾウ - Google Patents

コンテナノヤネコウゾウ

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Publication number
JPS5833059Y2
JPS5833059Y2 JP11194775U JP11194775U JPS5833059Y2 JP S5833059 Y2 JPS5833059 Y2 JP S5833059Y2 JP 11194775 U JP11194775 U JP 11194775U JP 11194775 U JP11194775 U JP 11194775U JP S5833059 Y2 JPS5833059 Y2 JP S5833059Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
container
side walls
whose
edges
Prior art date
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Expired
Application number
JP11194775U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5227419U (ja
Inventor
一司 原田
義治 西堀
正利 矢部
Original Assignee
ニツポントレ−ルモ−ビル カブシキガイシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニツポントレ−ルモ−ビル カブシキガイシヤ filed Critical ニツポントレ−ルモ−ビル カブシキガイシヤ
Priority to JP11194775U priority Critical patent/JPS5833059Y2/ja
Publication of JPS5227419U publication Critical patent/JPS5227419U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5833059Y2 publication Critical patent/JPS5833059Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Stackable Containers (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は主として海上輸送に使用されるコンテナ1特にそ
の屋根構造に特長を具えたコンテナに関するものである
海上コンテナはその仕様規制によって隅金具上端面と屋
根部上面との間隔が規定値すなわちJIS21618で
5mm以上なければならないが、一方コンテナの内容積
を可及的大にするため屋根部は平面で構成されていた。
しかしながら長期間の使用中当初平面としてつくられた
屋根部も局部的には凹部を生じて水が溜る状態となり、
鉄製コンテナの場合は勿論、アルミニウム製コンテナの
場合も屋根部の板に腐蝕を生じ、天井板にピンホール状
の小孔を発生するに至り、コンテナ本来の風雨時に荷物
を安全に輸送するという特性を失われることが往々あっ
た。
また従来吊上げの際ゆられながら降下するフックが隅金
具の透孔をそれて屋根板につき当ることが多く、屋根板
に直撃をあたえて損傷を生じ易い欠点があった。
本案はこれらの不具合を解消するための提案であって、
図面の実施例にもとづいて詳説すれば屋根部の四隅に積
重ね用の隅金具を設けたコンテナにおいて、該隅金具の
上端面が形成する平面19より屋根峰部4が少くともJ
IS規定値lだけはなして低く位置するよう屋根部を設
け、前記峰部4より左右の側壁5,5の上端部に向って
下り勾配の屋根板13を張慇井、その端縁を両側壁5,
5の上端に沿って固着支持した上部レール8,8の上端
がら外方へ下り勾配のフランジ6.6に結合して屋根部
を形威し、この屋根部を内側から支持する複数個の傾斜
天井梁9を前後方向に並設してその上縁を屋根板13に
固定し、水平な下縁は前記上部レール8.8のフランジ
に連成した垂直壁21の内方へ突出対設した支持片7.
7によって支持したものである。
天井梁の下面10は水平面を形成する。第3図は第2図
のB−B断面図に相当するが、本実施例では傾斜天井梁
9は下方に向って互に先細に傾斜した両側縁12.12
の上端に外方に向うフランジ11.11を具えた断面は
ぼU字形の成形材で、その両側縁の高さは屋根板の勾配
に従い枠部4から左右両端に向って次第に低くなるよう
形成される。
フランジ11.11は屋根板13に固定され、これを支
持する。
14はコンテナ1四隅の支柱A15はクレーンのフック
保合用の透孔である。
本案のコンテナ1は屋根板の勾配に沿ったフランジと側
壁に沿った垂壁を具えた上部レールを介して屋根部と左
右側壁を結合したので構造簡単でしかも堅固であり、且
つ屋根部3の枠部4が四隅の隅金具2の上端面の形成す
る平面19より規定値1以上に低く位置するので、積重
ねに何等支障なく上部のコンテナ底部に衝突することな
く安全に積重ねられ、該枠部4をさかいとして左右の側
壁5,5に向い下り勾配の屋根部を具えたコンテナであ
るから従来のコンテナのごとく屋根部に水が滞留するこ
となく、水はけがよいので腐食による孔あき発生のおそ
れがない。
またコンテナ吊上げの際クレーンのフックを四隅の隅金
具の透孔に係合させるべく上方からフックを降下させる
ときフックはコンテナに対しふれ動きながら隅金具に向
い、はずれると屋根部に衝突することが多く、屋根板に
衝撃的な損傷を及ぼすが、従来の平面の屋根板に比し、
傾斜構造の屋根では垂直な衝撃力に対しては傾斜方向の
分力だけ衝撃力は軽減されるので被害も少くなる。
天井梁9の下面は水平面で上部レールの支持片によって
両端で支持されるので、構造簡単であり、支持片の面よ
り下方には突出部がないから積荷20の出入に支障を生
ずることがない。
なお天井梁の断面形状としてはI型、ボックス型等のも
のを用いても屋根部の傾斜形成は可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案コンテナの一方の側壁及び上部レールを切
除した状態の斜視図、第2図は第1図A−A矢視図、第
3図は第2図B−B断面の1本の天井梁近傍の断面図、
第4図は従来の屋根構造の本案と関連部分の断面図であ
る。 1・・・・・・コンテナ、2・・・・・・隅金具、3・
・・・・・屋根部、4・・・・・・枠部、5・・・・・
・側壁、6・・・・・・フランジ、7・・・・・・支持
片、8・・・・・・上部レール、9・・・・・・天井梁
、13・・・・・・屋根板、19・・・・・・隅金具上
端面が形成する平面、21・・・・・・垂壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のコンテナ1が上下に積重ねられ或は吊上げ吊下げ
    が可能となるよう屋根部の四隅に上端面が互に同一の平
    面19を形成する隅金具2を設けたコンテナにおいて、
    該平面19より少くともJIS規定値lだけはなして低
    く位置する屋根部中央の峰部4から左右の側壁5,5に
    向って下り勾配の屋根板11を張設し、前記側壁5,5
    の上端に沿って固着支持した上部レール8,8の上端か
    ら外方へ下り勾配のフランジ6.6と前記下り勾配の屋
    根板13端縁を結合するとともに、前記峰部4に沿って
    前後方向に傾斜天井梁9を並設してその上縁を前記屋根
    板13の傾斜面に固定し、その水平な下縁を上部レール
    8,8から内方へ向って対設した支持片7.7によって
    固定して戒るコンテナ。
JP11194775U 1975-08-13 1975-08-13 コンテナノヤネコウゾウ Expired JPS5833059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194775U JPS5833059Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 コンテナノヤネコウゾウ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194775U JPS5833059Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 コンテナノヤネコウゾウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5227419U JPS5227419U (ja) 1977-02-25
JPS5833059Y2 true JPS5833059Y2 (ja) 1983-07-23

Family

ID=28593063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11194775U Expired JPS5833059Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 コンテナノヤネコウゾウ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5833059Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711033Y2 (ja) * 1978-07-21 1982-03-03
JPS5634633Y2 (ja) * 1978-09-22 1981-08-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5227419U (ja) 1977-02-25

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