JPS5832635A - 熱硬化性樹脂成形材料の製造法 - Google Patents
熱硬化性樹脂成形材料の製造法Info
- Publication number
- JPS5832635A JPS5832635A JP12960281A JP12960281A JPS5832635A JP S5832635 A JPS5832635 A JP S5832635A JP 12960281 A JP12960281 A JP 12960281A JP 12960281 A JP12960281 A JP 12960281A JP S5832635 A JPS5832635 A JP S5832635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding material
- thermosetting resin
- mixture
- resin molding
- added
- Prior art date
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- Granted
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱硬化性樹脂フェスに充填剤及びその他の添
加剤を加え、混線造粒後乾燥してなる熱硬化性樹脂成形
材料の製造法に関するもので、その目的は射出成形に適
した熱硬化性樹脂成形材料を得ることにある。
加剤を加え、混線造粒後乾燥してなる熱硬化性樹脂成形
材料の製造法に関するもので、その目的は射出成形に適
した熱硬化性樹脂成形材料を得ることにある。
従来より、熱硬化性樹脂の射出成形に際し。
シリンダー内での流動安定性を保つ為に、化塑化流動性
を補助的に与える手段として滑剤粉末を添加する事が知
られている。しかし、これらを混線造粒の初期に添加す
ると、混練造粒時−こ成形゛材料内部に練り込まれてし
まう為に、シリンダー内での成形材料粒子間及びシリン
ダーと成形材料間の摩擦を軽減する事は出来ず、射出成
形時の安定性に必ずしも有効ではない。また。
を補助的に与える手段として滑剤粉末を添加する事が知
られている。しかし、これらを混線造粒の初期に添加す
ると、混練造粒時−こ成形゛材料内部に練り込まれてし
まう為に、シリンダー内での成形材料粒子間及びシリン
ダーと成形材料間の摩擦を軽減する事は出来ず、射出成
形時の安定性に必ずしも有効ではない。また。
滑剤を大量に添加すれば、ある程度の改善は可能である
が、射出成形機のスクリュー回転の定常的な送りが困難
であり、且つ成形品の機械強度の低下の原因にもなる。
が、射出成形機のスクリュー回転の定常的な送りが困難
であり、且つ成形品の機械強度の低下の原因にもなる。
一方、混線造粒の工程及び乾燥工程の終了後に添加する
と、成形材料粒子表面が乾燥している為、滑剤粉末と成
形材料の粒子とは機械的にしか混合されず、成形材料の
保管中または移送中番こ分離する為に、射出成形の加熱
加圧下においては可塑化流動性のバラツキが大きくなり
定常的な熱安定性、計量安定性を得難い。
と、成形材料粒子表面が乾燥している為、滑剤粉末と成
形材料の粒子とは機械的にしか混合されず、成形材料の
保管中または移送中番こ分離する為に、射出成形の加熱
加圧下においては可塑化流動性のバラツキが大きくなり
定常的な熱安定性、計量安定性を得難い。
本発明は、上述の欠点を除去する為混線造粒工程の終了
直前に滑剤粉末を加え混合後乾燥することを特徴とする
。混線造粒工程の終了角Illでは、成形材料が半湿潤
状態にあり、この時滑剤粉末を加えれば、滑剤は成形材
料の内部に練り込まれる事もな(成形材料粒子の表面1
こ均一に付着させる事が可能であり、かつ成形材料の保
管中または移送中iこ分離する事はなく、シリンダー内
では滑剤粉末のすべりが良く、シリンダー内ての摩擦熱
を防ぎ、熱安定性、計量安定性を保つことができる。ま
た、滑剤の溶融δこより流動性が増し、金型キャビティ
内で成形材料の流動性が非常に良好となり、成形性の向
上を図れることになる。
直前に滑剤粉末を加え混合後乾燥することを特徴とする
。混線造粒工程の終了角Illでは、成形材料が半湿潤
状態にあり、この時滑剤粉末を加えれば、滑剤は成形材
料の内部に練り込まれる事もな(成形材料粒子の表面1
こ均一に付着させる事が可能であり、かつ成形材料の保
管中または移送中iこ分離する事はなく、シリンダー内
では滑剤粉末のすべりが良く、シリンダー内ての摩擦熱
を防ぎ、熱安定性、計量安定性を保つことができる。ま
た、滑剤の溶融δこより流動性が増し、金型キャビティ
内で成形材料の流動性が非常に良好となり、成形性の向
上を図れることになる。
以下6本発明の詳細な説明する。
レゾール型フェノール樹脂フェス(樹脂面脂分50重1
130部、3m長さガラステ1フフ30部、ガラスパウ
ダー30部、ヘキサメチレンテトラミン5部、アセチレ
ンブラック5部を高速度撹拌混合機に投入し1回転数1
20゜rpmで5分間混線造粒を行う。混線造粒工程終
了直前の半湿潤状態のときに、滑剤粉末としてステアリ
ン酸を添加し、高速度撹拌混合機を回転数goorpm
で30秒間運転して混線造粒工程を終了する。混線造粒
工程終了後、熱風循環乾燥機によりスパイラルフローが
19cm(at180℃)になる迄乾燥する。
130部、3m長さガラステ1フフ30部、ガラスパウ
ダー30部、ヘキサメチレンテトラミン5部、アセチレ
ンブラック5部を高速度撹拌混合機に投入し1回転数1
20゜rpmで5分間混線造粒を行う。混線造粒工程終
了直前の半湿潤状態のときに、滑剤粉末としてステアリ
ン酸を添加し、高速度撹拌混合機を回転数goorpm
で30秒間運転して混線造粒工程を終了する。混線造粒
工程終了後、熱風循環乾燥機によりスパイラルフローが
19cm(at180℃)になる迄乾燥する。
この様化して得られた成形材料をスクリュ一式射出成形
機を用いて、シリンダ一温度前部90℃、後部50℃、
スクリュー回転40 r pm。
機を用いて、シリンダ一温度前部90℃、後部50℃、
スクリュー回転40 r pm。
金型温度170℃、硬化時間5Qaecの条件で成形し
た。その結果を第1表に示す。
た。その結果を第1表に示す。
第 1 表
実施例1,2は本発明化よる成形材料を使用した場合で
、実施例1はステアリン酸粉末添加量が2部、実施例2
は4部である。比較例1は実施例と同一組成で混線造粒
工程の最初からステアリン酸粉末2部を添加した場合、
比較例2は混線造粒工程後にステアリン酸粉末2部を添
加した場合の成形材料を用いた結果である。
、実施例1はステアリン酸粉末添加量が2部、実施例2
は4部である。比較例1は実施例と同一組成で混線造粒
工程の最初からステアリン酸粉末2部を添加した場合、
比較例2は混線造粒工程後にステアリン酸粉末2部を添
加した場合の成形材料を用いた結果である。
第1表から明らかなよう1こ1本発明による成形材料は
成形性に優れ、成形品の機械強度も大きい点、その工業
的価値は極めて大なるものである。
成形性に優れ、成形品の機械強度も大きい点、その工業
的価値は極めて大なるものである。
特許出願人
1新神戸電機株式会社
Claims (1)
- 熱硬化性樹脂フェスに所定の添加剤を加え混線造粒後乾
燥する成形材料の製造に際し、混線造粒工程の終了11
@ Jζ滑剤粉末を加え混合後乾燥することを特徴とす
る熱硬化性樹脂成形材料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12960281A JPS5832635A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 熱硬化性樹脂成形材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12960281A JPS5832635A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 熱硬化性樹脂成形材料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832635A true JPS5832635A (ja) | 1983-02-25 |
JPH0135010B2 JPH0135010B2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=15013510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12960281A Granted JPS5832635A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 熱硬化性樹脂成形材料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832635A (ja) |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12960281A patent/JPS5832635A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135010B2 (ja) | 1989-07-21 |
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