JPS5832627Y2 - 捕獲器 - Google Patents

捕獲器

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JPS5832627Y2
JPS5832627Y2 JP13487677U JP13487677U JPS5832627Y2 JP S5832627 Y2 JPS5832627 Y2 JP S5832627Y2 JP 13487677 U JP13487677 U JP 13487677U JP 13487677 U JP13487677 U JP 13487677U JP S5832627 Y2 JPS5832627 Y2 JP S5832627Y2
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adhesive member
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久雄 諸橋
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有限会社大野技術研究所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は有害小動物、特に鼠の捕獲に関するものである
更に詳しくは粘着剤によって鼠を捕獲することの改善に
関するものである。
従来風などの有害小動物を駆除する方法としては水銀化
合物や燐化合物、砒素化合物等の毒物を餌料と一緒に摂
食させて毒殺する方法や農薬のBHC、ナフタリン等の
忌避剤を用いて間接的に鼠を寄せつけない方法、或いは
各種の罠によって捕殺する方法が用いられており、罠の
一種として強力な粘着剤によって粘着捕獲する方法も用
いられていた。
しかるに、これ等従来の方法において毒餌を用いる方法
は誤って毒物が食物などに混入する危険があり且つ毒物
を摂食した動物が場所を選ばず死亡するので不潔、不衛
生であり、また忌避剤を用いる方法にあっては忌避剤を
適用したもののみに効果があり、忌避剤を適用しないも
のの被害を逆に増す場合があって鼠の被害防除の観点か
らは効果的でなかった。
また粘着剤を用いる従来の方法にあっては、鼠が極めて
警戒心が強く粘着剤を忌避する習性をもっているので餌
料等の誘引剤でこれを誘引しても粘着剤に効果的に粘着
させることがむずかしかった。
本考案はこれ等従来の方法の欠点を除去して捕獲性にす
ぐれ、取扱が簡単で、安全でしかも衛生的な有害小動物
特に鼠の新規な捕獲容器を提供することを目的とする。
本考案の特徴は底板の相対する側縁に蝶番機構を介して
折曲げ自在に接合され、且つ緊張手段によって前記底板
に左右から押蓋される押漬部材の前記押蓋を抑止するた
めに、該押漬部材の相対する部位に、下方に向う力によ
って容易に前記抑止を解除する保持部材を係合し、内面
の底面を除く面に捕獲用粘着剤層を設けた筒状粘着部材
を前記保持部材に吊下することにより、捕獲器に対する
鼠の忌避性を排除し、しかも捕獲器に進入した鼠を自動
的に確実に捕獲するようにしたことである。
次に本考案の詳細を図に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す図であり、第2図はそ
の横断面図、第3図は第1図の捕獲器本体の展開図であ
るがこれ等の図において、例えば板紙、段ボール、硬質
プラスチックシート等の簡易な材料で作られた底板16
の左右の側縁のそれぞれには、例えば布テープや裏面に
貫通しない切目のような蝶番機構12.12を介して押
漬部材4,4が折曲げ自在に接合されて捕獲器本体38
を形成している。
押漬部材4,4のそれぞれの先端には折曲部6及び8が
形成され、一方の折曲部8は他方の折曲部6の下方に位
置するようになっている。
また押漬部材4,4の相対する部位には保持部材15の
両端が係合されて、輪ゴムのような緊張手段7によって
前記押漬部材が底板16に押蓋されることを抑止してい
る。
保持部材15は、先端の平坦面で押接される2個の保持
部材片5,5より構成され、これ等保持部材片は第2図
に示すように押漬部材4,4に相対する部位に設けた舌
片39.39に回転自在に挿入係合するかまたは第1,
3図に示すように切込により押漬部材4,4に設けた舌
片状部材の先端18.18を保合部位に設けた孔20.
20に挿入して形成され、これ等係合部間を結ぶ直線が
前記平坦面にほぼ直交して且つ該平坦面内に位置するこ
とによって、その両端に加えられる押圧力によっては屈
曲しないが屈曲点14に加わる下方に向う力によって容
易に屈曲して前記押蓋の抑止が解除されるようになって
いる。
また、底面24を除いて側面及び天面の内面に捕獲用粘
着剤の層2を設けた筒状の粘着部材3が、その天面に形
成されている作動部材21を緊張手段7によって互に押
蓋されている前記保持部材片5.5の先端の平坦面の間
に挿入することによって、保持部材15に吊下されてい
る。
このようにして保持部材15に吊下された粘着部材3の
内部に鼠が進入すると該粘着部材は鼠の自重によって下
方に下り、同時に作動部材21を押圧している保持部材
片5,5の先端の平坦面をも下方に引き下げる。
かくして下方に引き下げられた保持部材片5,5の先端
の平坦面が該保持部材片の押漬部材4,4への係合部間
を結ぶ直線より下方に移動すると、該保持部材片の先端
には緊張手段7の押圧力によって下方に向うモーメント
が生じ、該保持部材片は左右に弾き出され、次いで押漬
部材4,4は折曲部8を有する押漬部材を下にして重な
りつつ粘着部材3を押圧して内面の粘着剤を鼠に被着せ
しめるようになっている。
次に第4図は本考案の他の一実施例を示す図であるが折
曲線27に沿って先端隅角部を内方に折曲げた押蓋部材
4,4が第1〜3図と同様に蝶番機構12.12によっ
て底板16の両側縁に折曲自在に接合されており、前記
押蓋部材の中央部先端に近い相対する部位に設けた舌片
39.39に保持部材片5.5が挿入係合され、該保持
部材片の先端の平坦面の間には粘着部材3の作動部材2
1が挿入されて該粘着部材を保持部材に吊下している。
第1図と同様にして保持部材15による押漬の抑止が解
除されると押蓋部材4は粘着部材3を底板16に向って
押圧するが、このとき、押蓋部材4は開口部側の先端隅
角部が内方に折曲げであるので該隅角部がさきに粘着部
材3を押圧しはじめ、次いで中央部を押圧する。
従って前記隅角部が充分折曲げられているときは押圧さ
れた粘着部材3の粘着剤層2が鼠に被着するときには開
口部端の粘着剤層は既に底面24に被着してこれを閉鎖
することができる。
また第8図も本考案の他の一実施例を示す図であるが該
図において、底板16の相対する側縁に第1図と同様の
蝶番機構12.12を介して押蓋部材4゜4が折曲自在
に接合されている。
押蓋部材4,4の中央上部の相対する部位には舌片状の
保持部材片31.31が連設され、該保持部材片のそれ
ぞれの先端に設けられた小孔37 、37には粘着部材
3の天面に設けたピン状の作動部材36が貫通挿入され
て保持部材15が形成され緊張手段7による押蓋部材4
,4の押漬を抑止している。
筒状の粘着部材3の内面には底面24を除いた面に捕獲
用粘着剤の層2が設けられていて、該底面上に鼠が進入
すると吊下されている粘着部材3は鼠の自重で下方に下
り小孔37.37に挿入されているピン状の作動部材3
6を下方に引き抜いて前記押漬の抑止を解除する。
押漬の抑止を解除された押蓋部材4,4は粘着部材3を
押圧してその内面の粘着剤層2を鼠に被着させる。
以上の各実施例に説明したように本考案における蝶番機
構12は押蓋部材4,4を開閉するためのものであり、
前述のように布テープや裏面に貫通しない切目のほか緊
張手段7の緊張力が充分強いときは単なる折目線でもよ
いし、その他公知の蝶番機構でもよい。
本考案において押蓋部材4,4を互に押漬させるための
緊張手段7は図に示し前述した輪ゴムやスプリングのほ
か公知の書類挾み用クリップにみられるようなバネ機構
でもよい。
次に、緊張手段7による押蓋部材4,4の押漬を抑止す
るための、下方に向う力によって容易に該抑止を解除す
る保持部材15は第1〜4図に説明したが保持部材のよ
うに、先端の平坦面で接合される2個の保持部材片5,
5より構成され、該保持部材の両端における押蓋部材4
,4への係合部間を結ぶ直線が前記平坦面にほは゛直交
して該平坦面内に位置する保持部材のほか第7.8.9
図に示すような構造でもよい。
第7図に示す保持部材は図に示すように上方に僅かに湾
曲する保持部材片26.26が図の中央部に位置する端
面において接合され、該接合部の上面には例えば布テー
プなどのような蝶番部材28が設けられて保合部に加え
られる押圧力によって下方へ折れ曲ることを抑止されて
いて、しかも接合部に加えられる下向きの力によって容
易に上方に折れ曲って前記抑止を解除するようになって
いる。
また第8図においては押蓋部材4.4の相対する部位に
連設した舌片状の保持部材片31.31の先端の小孔3
7.37を貫通してピン状の作動部材36を挿入して押
蓋部材4,4の押漬を抑止し、該作動部材に連結して吊
下されている粘着部材3に鼠が進入するとピン状の作動
部材が下方に引き抜かれて前記押漬の抑止を解除するよ
うになっている。
また第9図においては押蓋部材4,4の相対する部位に
設けた切欠孔35.35に両端の保合面33.33がほ
ぼ平行な棒状の保持部材15の該保合面を係合させて押
漬を抑止し、該保持部材に連結して吊下した粘着部材3
に鼠が進入すると鼠の自重によって前記保持部材15が
下方に摺り落ちて前記抑止を解除するようになっている
これ等各種の保持部材のうち特に第1〜3図及び第7図
に示した保持部材は押漬の抑止を解除するに当って摩擦
を全く伴わないのでその作動が極めて鋭敏であす、シか
も押蓋部材4への係合部位や先端の平坦面の大きさを変
えることによって作動感度を調節することができるので
本考案にとってすぐれた保持部材である。
また第1〜4図に示した保持部材15は第2.第4図に
示すようにそれぞれ別個に作った保持部材片5.5を押
漬部材に設けた舌片39.39に挿入係合して形成して
もよいが第1,3図に示すように捕獲器と一体に設けて
もよい。
また第9図において両端の係合面33.33がほは゛平
行な棒状の保持部材15を係合するために押漬部材4,
4に設けた切欠孔35.35は単なる孔でもよく、或い
は押漬部材の先端の端縁そのものでもよい 本考案は捕獲器内に進入した鼠に粘着部材を被着させて
これを包装粘着して捕獲しようとするものであるから、
該粘着部材には特に強力な粘着力と強靭さが要求され更
に鼠の体表に充分包絡組着し、一旦包絡粘着した粘着部
材は容易に剥離しないことが要求される。
このような本考案のための粘着剤としては例えば素練り
ゴム、ポリβピネン樹脂、トリメチルジヒドロキノンと
少量のプロセスオイルよりなる粘着剤や架橋剤を用いて
弾性付与体の一部を架橋した粘着剤のように凝集力が大
きく、シかも粘着力の大きい粘着剤が適している。
また粘着剤は一般に凝集力が大きいほぼ粘着力が小さく
なる傾向を有するネオプレンゴムのような結晶性の大き
い弾性付与体を用いた粘着剤や長さが数mmから十数m
mの繊維質を混入した粘着剤は粘着力を低下せしめない
で動的剪断力を大きくすることができるので激しく鋺<
鼠を捕獲する本考案にとって特に好ましい粘着剤である
また本考案のように昆虫などに比較して力の大きい鼠を
捕獲する場合は粘着部材を広く鼠の体表に包絡させるこ
とが必要であり、一旦包絡された粘着部材は容易に剥離
するものであってはならないがこのためには粘着部材を
構成する基材1は例えば軟質プラスチックフィルム、布
帛、和紙、薄手の糸入りクラフト紙などのような捕獲用
粘着剤の粘着力よりも小さいこわさく剛さ)を有する柔
軟性基材がのぞましい。
鼠に対する粘着部材の包絡性を増す他の方法としては第
10.11図に示すように粘着部材に長い舌片状の切込
9を設ける方法があり、このような切込を設けた粘着部
材に鼠が粘着すると粘着部材はテープ状に引き出されて
鼠の体表に包絡するから捕獲された鼠はあたかもテープ
で縛られたようになり捕獲が極めて確実となる。
このように長い舌片状の切欠9を設けた粘着部材または
第12図に示すように、30,3□・・・・・・3.(
nは正の整数)の複数枚を積層して本考案の粘着部材3
として用いると表面の第1層がテープ状、に引き出され
て鼠に包絡した後第2層の粘着部材が続いてテープ状に
引き出されるので捕獲性を一層確実なものとすることが
できる。
また粘着部材に強力な粘着力と凝集力を同時に与える方
法として基材の面上に粘着力の大きい粘着剤と凝集力の
大きい粘着剤を交互に縞状或いは格子状または島状に塗
布する方法があるがかかる粘着部材もまた本考案の粘着
部材として用いることができる。
粘着部材3はまた第10.11図に示すように支持シー
ト10に仮着25シた基材1の面上に粘着剤層2を設け
たものでもよく、該仮着は第10図に示すように基材の
一部を支持シー1−10に設けた切目19に挿入するか
第11図のように基材1の裏面に剥離層(図示せず)を
設けたる後支持シートの面上に粘着剤23を介して仮着
25することによって行なうことができる。
特に前述のように長い舌片状の切込9を設けた粘着部材
の場合、これを支持シーI・10に仮着すると舌片状の
粘着部材が容器内に垂下することを防止するので効果的
である。
またこれ等テープ状の粘着部材は第10図に示すように
その一端を例えば接着剤17により支持シー)10に固
定しておくと鼠が粘着部材に絡みつくに従ってテープ状
粘着部材は短かくなり、やがて鼠は支持シートに固縛さ
れるから捕獲を一層確実なものとすることができる。
本考案の粘着部材3はまた第5図に示すようにその底面
24に切目32を設けることも含むものであるが、この
ように筒状の粘着部材の底面に切目を設けるときは側面
及び天面の粘着剤を被着された鼠は脱出しようとして腕
き、前記切目に爪を掛けてこれを手前に掻き込むから粘
着部材の開口部端が同時に鼠の近傍に引き寄せられて閉
塞するので本考案の捕獲効果を一層増大させることがで
きる。
またこのように粘着部材の底面に切目を設ける場合捕獲
器の底板16の内面を、例えばメラミン樹脂やアルキッ
ド樹脂等のような熱硬性樹脂層を塗布するか硬質樹脂シ
ートを貼合するなどして鼠が腕いても爪が立たない程度
に硬い平滑面とするときは捕獲性を更に向上させること
ができる。
また粘着部材の底面に切目32を設ける場合、捕獲器本
体の底板16の内面を粘着剤層2に対して剥離性となし
、且つ第6図に示すように粘着部材3の底面の裏面に粘
着剤層2を設けるときは、粘着部材を被着されて腕く鼠
が切目32に爪を掛けると粘着部材3の底面の裏面の前
記粘着剤が鼠に被着することになるので更に捕獲が確実
となる。
本考案における筒状の粘着部材3は両端が開放されてい
てもよいが、少なくとも鼠が進入し得る開口部を有する
ものであれば他の端は閉鎖されていてもよく、また開口
部の形状は任意でよい。
また第9図に示すように粘着部材3の開口部端の底面の
端縁に下方に折曲った舌片34を設けるときは吊下され
ている粘着部材3を安定させることができるがこのよう
な粘着部材もまた本考案に用いることができる。
本考案の捕獲器はまたその使用に際して餌料等の誘引剤
を用いることができるが更に公知の殺鼠剤と併用するこ
ともできる。
次に本考案の作用効果について説明する。
前述のような構成を有する本考案の捕獲器はこれを鼠の
出没する場所に設置すると、捕獲器に進入する鼠は前述
したようにその自重によって粘着部材3を下方に引き下
げて保持部材15による押蓋部材の押蓋の抑止を解除す
るから押蓋部材4,4が粘着部材3を押圧して、その内
面の粘着剤2を鼠に被着せしめる。
このように本考案によるときは捕獲器の底面上には粘着
部材が存在しないので鼠は捕獲器への進入に際して従来
の粘着型捕獲器におけるようにこれを忌避することが全
くない。
また本考案にあっては押蓋の抑止が解除されると粘着部
材は自動的に、しかも極めて迅速に鼠の体表を覆って被
着するので粘着が極めて完全であり、従来の粘着型捕獲
器におけるように一旦粘着した鼠が逃走するようなこと
が殆んどない。
また本考案にあっては押蓋の抑止を解除された押蓋部材
4,4は両側から同時に筒状の粘着部材3を底板に向っ
て押圧するので鼠が該粘着部材の底面上のいづれの位置
にあっても常に粘着部材を鼠に被着させることができる
また本考案にあっては押蓋部材4,4の押蓋を抑止して
いる保持部材15の解除に際して粘着部材3以外に何等
の機構2手段を必要としないから構造が極めて簡単であ
る。
また本考案の捕獲器は板紙やクラフト紙、プラスチック
シート等の簡易な材料で作ることができてその構造も簡
単で且つ軽量であるから捕獲した鼠と共に破棄すること
ができる。
従って本考案によるときは鼠の死骸が散乱することもな
く毒物を散布することもなく極めて安全で且つ衛生的で
あり、しかも取扱も極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図であり、第2図はそ
の横断面図、第3図は第1図の捕獲器本体の展開図であ
る。 第4図は本考案の他の一実施例を示す図であり第5,6
図は本考案の粘着部材の一実施例を示す図である。 第7.8.9図は本考案における保持部材の一実施例を
示す図であり第10゜11.12図は本考案の粘着部材
の構成の説明図である。 1・・・・・・柔軟性基材、2・・・・・・捕獲用粘着
剤層、3・・・・・・粘着部材、4,4′・・・・・・
押蓋部材、5,5′・・・・・・保持部材片、6・・・
・・・折曲部、7・・・・・・緊張手段、8・・・・・
・折曲部、9・・・・・・要否片状切込、10・・・・
・・支持シート、11・・・・・・開口部、12・・・
・・・蝶番機構、13・・・・・・切込、14・・・・
・・屈曲点、15・・・・・・保持部材、16・・・・
・・底板、17・・・・・・接着剤、18・・・・・・
小舌片、19・・・・・・切目、20・・・・・・孔、
21・・・・・・作動部材、22・・・・・・天面、2
3・・・・・・粘着剤、24・・・・・・底面、25・
・・・・・仮着部材、26・・・・・・棒状または板状
部材、27・・・・・・折曲線、28・・・・・・蝶番
部材、29・・・・・・折曲線、30・・・・・・切欠
孔、31・・・・・・保持部材片、32・・・・・・切
目33・・・・・・係合面、34・・・・・・舌片、3
5・・・・・・切欠部、36・・・・・・作動部材、3
7・・・・・・小孔、38・・・・・・捕獲器本体、3
9・・・・・・舌片。

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)底板16の相対する側縁に蝶番機構12を介して
    折曲自在に接合され、且つ緊張手段7によって前記底板
    に押蓋される押漬部材4,4の前記押蓋を抑止するため
    に、該押漬部材の相対する部位に、下方に向う力によっ
    て容易に前記抑止を解除する保持部材15を係合し、内
    面の底面24を除く面に捕獲用粘着剤の層2を設けた筒
    状粘着部材3を前記保持部材に吊下した捕獲器。
  2. (2)押漬部材4,4はそれぞれその先端に折曲部を有
    し、一方の折曲部8が他方の折曲部6の下側に位置して
    いる押漬部材である実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の捕獲器。
  3. (3)押漬部材4は、その開口部側の先端隅角部が内方
    に折曲げられた押漬部材である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の捕獲器。
  4. (4)保持部材15が先端の平坦面で押接される2個の
    保持部材片5,5より構成され、これ等保持部材片は押
    漬部材4,4の相対する部位にそれぞれ回転自在に係合
    され、これ等保合部間を結ぶ直線が前記平坦面にほぼ直
    交して且つ該平坦面内に位置する保持部材である実用新
    案登録請求の範囲第1〜3項のうちいずれか1項記載の
    捕獲器。
  5. (5)保持部材15が先端の平坦面で接合される2個の
    棒状または板状部材26.26より構成され、これ等保
    持部材片は押漬部材4,4の相対する部位にそれぞれ回
    転自在に係合され、前記接合部位の上側において蝶番機
    構28を介して上方に折り曲げ自在に互に結合されてい
    る保持部材である実用新案登録請求の範囲第1〜3項の
    うちいずれか1項記載の捕獲器。
  6. (6)保持部材15が押漬部材4,4の相対する部位に
    連設した保持部材片31.31より構成され、該保持部
    材片の先端に設けた小孔37.37にピン状の作動部材
    36を挿入貫通した保持部材である実用新案登録請求の
    範囲第1〜3項のうちいずれか1項記載の捕獲器。
  7. (7)保持部材15が押漬部材4,4の相対する部位に
    設けた切欠部35.35に係合した、両端の係合面33
    .33がほぼ平行な棒状保持部材である実用新案登録請
    求の範囲第1〜3項のうちいずれか1項記載の捕獲器。
  8. (8)粘着部材3が支持シート10に仮着25された粘
    着部材である実用新案登録請求の範囲第1〜7項のうち
    いずれか1項記載の捕獲器。
  9. (9)粘着部材3が良否片状の切込9を有する粘着部材
    である実用新案登録請求の範囲第1〜8項のうちいずれ
    か1項記載の捕獲器。
  10. (10)粘着部材3が柔軟性基材1の面上に粘着剤層2
    を設け、且つ良否片状の切込9を有するn枚(nは正の
    整数)の粘着部材S、、S2・・・・・・Soを積層し
    た粘着部材である実用新案登録請求の範囲第1〜8項の
    うちいずれか1項記載の捕獲器。
  11. (11)粘着部材3が底面に切目32を有する筒状の粘
    着部材である実用新案登録請求の範囲第1〜10項のう
    ちいずれか1項記載の捕獲器。
  12. (12)粘着部材3が内底面を除く内面及び底面の裏面
    に粘着剤層2を設け、且つ底面に切目32を設けた筒状
    の粘着部材である実用新案登録請求の範囲第1〜10項
    のうちいずれか1項記載の捕獲器。
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