JPS5832464Y2 - 避雷器 - Google Patents

避雷器

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Publication number
JPS5832464Y2
JPS5832464Y2 JP878878U JP878878U JPS5832464Y2 JP S5832464 Y2 JPS5832464 Y2 JP S5832464Y2 JP 878878 U JP878878 U JP 878878U JP 878878 U JP878878 U JP 878878U JP S5832464 Y2 JPS5832464 Y2 JP S5832464Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
plug
voltage
terminals
lightning arrester
Prior art date
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Expired
Application number
JP878878U
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English (en)
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JPS54113032U (ja
Inventor
郁夫 岩沢
達夫 福田
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP878878U priority Critical patent/JPS5832464Y2/ja
Publication of JPS54113032U publication Critical patent/JPS54113032U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、避雷器に関するものであって、信号線路に悪
影響を及ぼすことなく着脱ができ、保守点検作業が容易
で信頼性の高いプラグイン形の避雷器を提供するもので
ある。
近年、プロセス制御系を構成する信号線路においても、
信号線路に発生する誘導雷によるサージ電圧を吸収し、
機器の絶縁破壊を防ぐために、避雷器を用いることが多
い。
第1図は従来のこの種の避雷器の一例を示す構成説明図
、第2図はその回路図であって、Sはソケット部、Pは
プラグイン部、Lla、L2aは伝送線路側の信号線路
、Llb、L2bは機器側の信号線路、Eは接地である
ソケット部Sには、信号線路L1a、L2a。
Llb、L2bおよび接地Eをねじ止めするための端子
T1a、T2a、T1b、T2b、TEが設けられてい
る。
なお、これら端子は、それぞれプラグイン部Pの所定の
端子が着脱自在に嵌合するものであるが1.その構造は
省略している。
また、端子T1aとTlbおよびT2a とT2b
との間には、それぞれ、プラグイン部Pがソケット部S
から抜去された場合にのみこれら所定の端子間を短絡接
続するように短絡片SB 1.SB 2が配置されてい
る。
プラグイン部Pにはソケット部Sの各端子T1aT2a
、T1b、T2b、TEに着脱自在に嵌合する構造(懐
石せず)を有する端子T1a′、T1b′。
T2a′、T2b′、TE′が設けられている。
そして端子T1a′とTE′ およびT2a’とTE
’ との間にはそれぞれ放電素子Ar1.Ar3が接
続され、端子T1b′とTE′およびT2b′とTE′
との間にはそれぞれツェナーダイオードzd1.Zd2
が接続され、さらに、端子T’ia’とT1b′および
T 2a’とT2b′との間にはそれぞれ抵抗R1,R
2が接続されている。
ここで、放電素子Ar1.Ar2は線路”1alL2a
に発生したサージを接地Eに放電させるものであり、
ツェナーダイオードzd1゜zd2は放電後の電圧をさ
らに下げるためのものであり、抵抗R1+ R2はツェ
ナーダイオードZd1゜zd2 を保護するための電流
制限素子である。
このような構成において、通常、ソケット部Sにはプラ
グイン部Pが嵌合接続されていて、線路L1a (!l
:L、bおよびL2a とL2bはそれぞれ抵抗R1
,R2を介して直列接続され、これら線路と接地E間は
放電素子Ar1.Ar2およびツェナーダイオードZd
1.zd2を介して接続されている。
これにより、線路に誘導雷によるサージ電圧が発生して
も線間電圧や対地電圧が制限され、機器の破壊を防ぐこ
とができる。
しかし、このような従来の構成によれば、プラグイン部
Pに接続された抵抗R1+R2を介して線路が直列に接
続されているので、ソケット部Sとプラグイン部Pとの
嵌合部において接触不良を生じると、線路が開放される
おそれがある。
また、プラグイン部Pを抜去した場合には短絡片SBI
、SB2 により線路は短絡接続されるものの、瞬間
的には線路は開放されることになり、スパイク状の信号
が発生して機器の動作を阻害することがある。
本考案は、このような従来の欠点を解決したものであっ
て、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第3図は本考案の一実施例を示す構成説明図、第4図お
よび第5図はその回路図であって、第1図、第2図と同
等部分には同一符号を付している。
第3図において、ソケット部Sの端子T1aとT1b+
T2a とT2b との間には、それぞれ、線路L1
a、L1bおよびL2a、L2bに流れる電流を制限す
るための回路素子P 1 + P 2が接続されている
一方、第4図および第5図に示すように、プラグイン部
Pの端子T’ia’とTE′およびT2a′とTE:′
との間にはそれぞれ放電素子Ar11Ar2が接続
され、端子T1b′とTE′ およびT2b′とTE
・′との間にはそれぞれツェナーダイオードZd1゜z
d2 が接続されているが、端子T1a′とT1b′お
よびT2a′とT2b’との間は開放されている。
なお、第4図の実施例では線路電流を制限する回路素子
P 1 t P 2として抵抗R1+ R2を用いる例
を示し、第5図の実施例ではインダクタンスL1゜L2
を用いてサージ電圧に対するインピーダンスを高くする
例について示している。
このような構成において、通常、ソケット部Sにはプラ
グイン部Pが嵌合接続されている。
これにより、線路L1a、L1b、L2a、L2b と
接地E間は、放電素子Ar1.Ar□およびツェナーダ
イオードzd1.zd2 を介して接続されることにな
る。
一方、線路L1aとLlb および”2aとL2bは、
前述のように、プラグイン部Pの着脱とは関係なく回路
素子P1.P2を介して直列に接続されている。
したがって、線路に誘導雷によるサージ電圧が発生して
も、放電素子Ar□、Ar2およびツェナーダイオード
Zd□、zd2 により線間電圧や対地電圧は制限され
、機器の破壊を防止することができる。
そして、線路はソケット部Sの端子に接続された回路素
子P1.P2を介して直列に接続されているので、ソケ
ット部Sとプラグイン部Pとの嵌合部において接触不良
を生じても回路素子P 1 +P2が断線しない限り開
放されることはなく、高度の信頼性が得られる。
また、プラグイン部Pを抜去しても瞬断を生じることは
なく、線路に擾乱を生じて機器を誤動作させることもな
いので、運転中であってもプラグイン部Pを着脱して保
守点検を行なうことができる。
なお、これら実施例では、放電素子として二極放電管を
用いる例について示したが、これに限るものではなく、
固体放電素子を用いてもよい。
また、上記実施例では、対称形のψ11について説明し
たが、第6図に示すように非対称形とすることもできる
この場合、一方の線路たとえばL1側のみを回路素子P
1を介して直列に接続し、他方の線路L2は短絡してお
けばよい。
また、第4図、第5図の実施例では、ツェナーダイオー
ドZdl−Zd2を直接接地する例について示したが、
第7図に示すように固体放電素子ZNRのような実質的
に放電遅れのない電圧制限要素を接続して、対地間の制
限電圧を線間の制限電圧とは独立に充分に高い値に設定
することができる。
昔た、線間電圧のみを制限すればよい場合には、第8図
に示すように、ツェナーダイオードZd□。
zd2 を接地しなくてもよい場合もある。
さらに、対地間電圧の上昇を無視してよい場合には、第
9図に示すように放電素子もツェナーダイオードも接地
しないこともある。
これらいずれの実施例においても、線路の電流を制限す
る素子をソケット部の所定の端子に接続し、線路閾電圧
あるいは対地間電圧を制限する素子ラフラグイン部の所
定の端子に接続しているので、従来のような欠点を生じ
ることはない。
以上説明したように、本考案によれば、信号線路に悪影
響を及ぼすことなく着脱ができ、保守点検作業が容易で
信頼性の高いプラグイン形の避雷器が実現でき、プロセ
ス制御系の避雷器等に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の避雷器の−fuを示す構成説明図、第2
図はその回路図、第3図は本考案の一実施例を示す構成
説明図、第4図および第5図はその回路図、第6図は本
考案の他の実施例を示す構成説明図、第1図〜第9図は
それぞれ他の実施例の回略図である。 S・・・・・ツケソト部、P・・・・・・プラグイン部
、LL 1b 、 L 2 a、 L2 b−・・・−
信号線路、E・、−、接地、Tla tT 2a l
T tbtT2 btTE−”・端子(ソケット部側)
、T1a′、T2a′、Tlb 、T2b′、TE′・
・・・・・端子(プラグイン部側)、Ar□、Ar2・
・曲放電素子、ZdllZd2・・曲ツェナーダイオー
ド、Pl、P2・・・・・・回路素子、R1t R2・
曲・抵抗、L 1 rL2・・・・・・インダクタンス
、ZNR・・・・・・固体放電素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 線路に接続されるソケット部と、このソケット部に着脱
    可能なプラグイン部とからなり、ソケット部の所定の端
    子間には線路に流れる電流を制限するための回路素子が
    接続され、プラグイン部の所定の端子間には線路間電圧
    あるいは線路と接地間の電圧を制限するための回路素子
    が接続されたことを特徴とする避雷器。
JP878878U 1978-01-27 1978-01-27 避雷器 Expired JPS5832464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP878878U JPS5832464Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 避雷器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP878878U JPS5832464Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 避雷器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54113032U JPS54113032U (ja) 1979-08-08
JPS5832464Y2 true JPS5832464Y2 (ja) 1983-07-19

Family

ID=28818395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP878878U Expired JPS5832464Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 避雷器

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JP (1) JPS5832464Y2 (ja)

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JPS54113032U (ja) 1979-08-08

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