JPS5832345B2 - 熱伝導度形検出器 - Google Patents

熱伝導度形検出器

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Publication number
JPS5832345B2
JPS5832345B2 JP4774078A JP4774078A JPS5832345B2 JP S5832345 B2 JPS5832345 B2 JP S5832345B2 JP 4774078 A JP4774078 A JP 4774078A JP 4774078 A JP4774078 A JP 4774078A JP S5832345 B2 JPS5832345 B2 JP S5832345B2
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JP
Japan
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detector
holder
filament
thermal conductivity
conductivity type
Prior art date
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Expired
Application number
JP4774078A
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English (en)
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JPS54140598A (en
Inventor
秀雄 関
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は、ガスタロマドグラフの検出器として用いるに
好適な熱伝導度検出器に関する。
従来技術 従来の熱伝導度形検出器の構成を第1図に示す。
検出器置体1には2つの部屋2が形成され、通路13で
結ばれている。
部屋2には、ハーメチックシール部4により固定された
フィラメント3が封入されている。
ハーメチックシール部40周辺には固定部5が形成され
ており、この固定部5はアルミニウムパツキン6と締め
具7とで固定さし気密性を保つ構成となっている。
ガスタロマドグラフのカラムから流出した試料を含むキ
ャリアガスは、入口8から導入され通路11を経て出口
9から流出する。
このような構成の検出器は検出器温度の上昇、下降によ
りアルミニウムバッキング2が膨張および収縮するため
、ガスもれしやすいという欠点がある。
それ故、専用の恒温槽に収縮されている熱伝導変形検出
器を時々取り出して締め具7を追い締めし、再び恒温槽
に収納しなければならないという面倒な操作が必要であ
った。
発明の目的 本発明の目的は、このような従来技術における面倒な操
作をなくし、ガス洩れを防止できる気密性の高い検出器
を提供することにある。
発明の概要 本発明は、上記目的を達成するためにフィラメントを固
定した保持体を検出器置体に溶接固定することにより気
密性を維持することを第1の特徴とする。
又、本発明は、単に溶接するだけでは、フィラメントを
保持するバーメチツタシール部が熱により破損された0
、フィラメントが溶接時の熱による悪影響を受けたりし
ない構造の検出器としたことを第2の特徴とする。
即ち、本発明は、フィラメントを保持する保持体につば
部を設け、検出器置体の開口部近傍の上部につば部を残
してくびれ部を形成し、保持体を開口部に挿入した後向
つば部を対向させて溶接固定するように構成されている
発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図において、本発明の望ましい実施例では、検出器
置体は一端が開口された円筒形に形成される。
その円筒の開口端部には薄いつば部10が形成され、つ
ば部の下方には円筒の外径よりも小さなくびれ部11が
形成される。
そしてフイラメント保持体は、−・−メチツクシール部
4とその周辺にリング状に取付けられた固定部からなる
このよ5な構成においてフィラメント3を検出器置体1
に挿入し、保持体12の固定部5(つば部)と検出器置
体1のつば部10とを対向させて溶接固定する。
本実施例では検出器置体1の材質としてステンレスを用
い、保持体12のつば部5の材質としてはコバールを用
いである。
くびれ部11の存在により、溶接時のボディ本体への熱
伝導が減少されるので、加熱部分はっは部10だゆでよ
いことになる。
又つば部10自身が放熱体として機能することとの相互
作用により溶接時の熱によるハーメチックシール部4、
フィラメント3への影響を大幅に減じることができる。
この結果、フィラメント3への熱影響を排除できるとと
もに、ハーメチックシール部4の破壊も防止できる。
また、熱伝導度検出器は通常恒温槽内で所定温度に保持
されて使用されるが、1つの検出器置体を1つのガス導
入室に対応賂せることによって小形化し、熱容量を小さ
くシf5−ことによって恒温槽の温度に対する追従性が
大幅に向上される。
本実施例では、検出器置体1のつば部11は、溶接時の
熱効率を考慮して0.5〜1關の厚さとしである。
発明の効果 以上の説明から理解されるように、本発明によれば溶接
することによって長期間のガス洩れを阻止できるととも
に、検出器製作時に溶接時の熱影響も排除できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検出器の例の概略構成を示す図、第2図
は本発明の一実施例の概略構成を示す一部断面図である
。 1・・・検出器置体、3・・・フィラメント、4・・・
・・−メチツタシール部、5・・・固定部(つば部)、
6・・・アルミバッキング、7・・・締め具、10・・
・つば部、11・・べびれ部、12・・・保持体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 保持体によって保持・固定されたフィラメントを開
    口部を有する検出器置体に封入し、該匡体内に導入した
    被検ガスを該フィラメントによって検出するようにした
    熱伝導変形検出器において、前記保持体の周辺部につば
    部を形成し、前記検出器置体の開口部近傍の上部につば
    部を残してくびれ部を形成し、前記フィラメントが固定
    された保持体を前記検出器置体の開口部に挿入してそれ
    ぞれの前記つば部を対向させて溶接固定するように構成
    したことを特徴とする熱伝導度形検出器。
JP4774078A 1978-04-24 1978-04-24 熱伝導度形検出器 Expired JPS5832345B2 (ja)

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JP4774078A JPS5832345B2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 熱伝導度形検出器

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54140598A JPS54140598A (en) 1979-10-31
JPS5832345B2 true JPS5832345B2 (ja) 1983-07-12

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ID=12783737

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JP4774078A Expired JPS5832345B2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 熱伝導度形検出器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296569U (ja) * 1986-11-18 1987-06-19
JPH0443263U (ja) * 1990-08-17 1992-04-13

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296569U (ja) * 1986-11-18 1987-06-19
JPH0443263U (ja) * 1990-08-17 1992-04-13

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JPS54140598A (en) 1979-10-31

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