JPS5832324B2 - 位置検出方式 - Google Patents
位置検出方式Info
- Publication number
- JPS5832324B2 JPS5832324B2 JP8122078A JP8122078A JPS5832324B2 JP S5832324 B2 JPS5832324 B2 JP S5832324B2 JP 8122078 A JP8122078 A JP 8122078A JP 8122078 A JP8122078 A JP 8122078A JP S5832324 B2 JPS5832324 B2 JP S5832324B2
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、円筒形状の物体を側面より観測し、その位
置ならびに円筒半径を非接触にて検出する\ 位置検出方式装置に関するものである。
置ならびに円筒半径を非接触にて検出する\ 位置検出方式装置に関するものである。
第1図は位置検出装置を示し、図に於て、11゜12は
第1及び第2の投光器、21.22は第1、第2の二次
元的光電検知器(以下、第1、第2のITVカメラと称
する)、31.32は第1、第2のカメラレンズ、41
.42は第1、第2の半透明鏡、5は信号処理装置、6
は円筒形状物体(以下、被検出体と呼ぶ)、71.72
は照射光束、81.82は第1、第2の■Tvカメラ2
1゜22および第1、第2の投光器11.12の光軸で
ある。
第1及び第2の投光器、21.22は第1、第2の二次
元的光電検知器(以下、第1、第2のITVカメラと称
する)、31.32は第1、第2のカメラレンズ、41
.42は第1、第2の半透明鏡、5は信号処理装置、6
は円筒形状物体(以下、被検出体と呼ぶ)、71.72
は照射光束、81.82は第1、第2の■Tvカメラ2
1゜22および第1、第2の投光器11.12の光軸で
ある。
次にこの装置による従来の位置検出方式について説明す
る。
る。
今、第1の投光器11により被検出体6に光を照射した
場合を考えると、この照射された光束のうち被検出体6
の中心Oに向って進む光は、光の反射の法則により照射
光路と全く同じ光路で反射され、第1の半透明鏡41を
通過して第1のカメラレンズ31、第1のITVカメラ
21に至る。
場合を考えると、この照射された光束のうち被検出体6
の中心Oに向って進む光は、光の反射の法則により照射
光路と全く同じ光路で反射され、第1の半透明鏡41を
通過して第1のカメラレンズ31、第1のITVカメラ
21に至る。
投光器第2の12から照射された光も上記と同様にして
第2のITVカメラ22に至る。
第2のITVカメラ22に至る。
第2図a−cは、第1図の動作をより明確に示すために
、第1の投光器11及び第1のITVカメラ21のみを
とり出し、かつ第1の投光器11からの照射光束71a
と第1のITVカメラ21への反射光束71bとが別の
光路をたどる(実際は上記のように同一光路をとる)よ
うに図示して理解しやすくした説明図である。
、第1の投光器11及び第1のITVカメラ21のみを
とり出し、かつ第1の投光器11からの照射光束71a
と第1のITVカメラ21への反射光束71bとが別の
光路をたどる(実際は上記のように同一光路をとる)よ
うに図示して理解しやすくした説明図である。
さて第2図aに示す如く、第1の投光器11から被検出
体6の中心Oに向って進む照射光71aは被検出体6の
表面の一部Tにおいて反射し、その反射光71bは第1
のITVカメラ21に至る。
体6の中心Oに向って進む照射光71aは被検出体6の
表面の一部Tにおいて反射し、その反射光71bは第1
のITVカメラ21に至る。
今、被検出体6の位置が第2図すに示すアの位置にある
とすると、被検出体6の部分子の反射像は、第2図Cに
示す如く、第1のITVカメラ21の光電面101上(
イ)の位置に表われる。
とすると、被検出体6の部分子の反射像は、第2図Cに
示す如く、第1のITVカメラ21の光電面101上(
イ)の位置に表われる。
このTの反射像の位置は被検出体6の位置に対応してお
り、被検出体6が第2図すの(イ)の位置にくると第1
のITVカメラ21の光電面101で得られる映像も第
2図CのOp位置に変わる。
り、被検出体6が第2図すの(イ)の位置にくると第1
のITVカメラ21の光電面101で得られる映像も第
2図CのOp位置に変わる。
尚、第1図の第2の投光器12、第2のカメラレンズ3
2、第2のITVカメラ22によっても上記と同様にし
て反射像を得る。
2、第2のITVカメラ22によっても上記と同様にし
て反射像を得る。
したがって2台のITVカメラ21,22でそれぞれ得
た帯状の反射像Tの変位を測定し、計算機等で演算処理
を施せば第1図の被検出体6のX方向の距離が求オる。
た帯状の反射像Tの変位を測定し、計算機等で演算処理
を施せば第1図の被検出体6のX方向の距離が求オる。
また座標系による関数演算を行えばy方向の距離も求め
ることができる。
ることができる。
そしてさらに、上記帯状の反射像91の基準点に対する
長さの比較を行えば、2方尚の距離も算出可能となる。
長さの比較を行えば、2方尚の距離も算出可能となる。
ところが、従来の位置検出方式では、座標系による三次
元の距離計測のみに制限されており、円筒状の被検出体
の半径を計測することができないという欠点を有する。
元の距離計測のみに制限されており、円筒状の被検出体
の半径を計測することができないという欠点を有する。
円筒状被検出体の半径を計測することは鉄鋼生産メーカ
ー等においては特に重要なことであり、例えば円筒鋼材
(1以下コイルと称する)の円筒半径を計測して倉庫内
でのクレーンの自動化、さらには倉庫内での作業能率、
コイルの管理効率等を高めるのに役立たせることが考え
られる。
ー等においては特に重要なことであり、例えば円筒鋼材
(1以下コイルと称する)の円筒半径を計測して倉庫内
でのクレーンの自動化、さらには倉庫内での作業能率、
コイルの管理効率等を高めるのに役立たせることが考え
られる。
この発明は上記のような従来の位置検出方式の欠点を除
去するためになされたもので、円筒状の被検出体の距離
計測のみならずその半径をも算出し得る位置検出方式を
得るものである。
去するためになされたもので、円筒状の被検出体の距離
計測のみならずその半径をも算出し得る位置検出方式を
得るものである。
以下、第1図、第3〜5図によりこの発明の一実施例に
よる位置検出方式を説明する。
よる位置検出方式を説明する。
尚、被検出体としてコイルを用いた場合について述べる
。
。
今、第3図に示す如く、被検出体6はその中心がO′の
位置にあるとする。
位置にあるとする。
先づ、第1の投光器11からの光束は、一定の照射角度
θで照射され、第1の半透明鏡41により光軸81をも
って被検出体6に照射される。
θで照射され、第1の半透明鏡41により光軸81をも
って被検出体6に照射される。
被検出体6の中心はO′であり、上記照射光束中O′に
向って進む光は光の反射の法則により、照射光路と全く
同じ光路で反射される。
向って進む光は光の反射の法則により、照射光路と全く
同じ光路で反射される。
すなわち第3図で示す破線μmは上記の条件を満足する
ので、被検出体60T1点で反射されて再び照射光路と
同じ光路を進み第1の半透明鏡41で透過され41点を
通り第1のITVカメラ21の光電面101に達する。
ので、被検出体60T1点で反射されて再び照射光路と
同じ光路を進み第1の半透明鏡41で透過され41点を
通り第1のITVカメラ21の光電面101に達する。
ここで、第1のカメラレンズ31の光軸は光軸31と合
致するよ5x方向中心OからX1離れた41点にレンズ
中心を置き、θの角度で設置されている。
致するよ5x方向中心OからX1離れた41点にレンズ
中心を置き、θの角度で設置されている。
したがって第4図aに示す如く、上記T点で反射された
光束はP点を通り第1のITVカメラ21の光電面10
1にはT1の像が光軸81上の基準点R1からbたけ離
れて結像される。
光束はP点を通り第1のITVカメラ21の光電面10
1にはT1の像が光軸81上の基準点R1からbたけ離
れて結像される。
この像T1は従来の装置の説明のところでも述べたよう
に、被検出体6であるコイルの巾に対応した長さを持つ
帯状のものとなる。
に、被検出体6であるコイルの巾に対応した長さを持つ
帯状のものとなる。
上記すを測定することにより、中心Oに対する距離xi
(クレーン横行方向)及びyi(クレーン吊り上げ方向
)を示す次式(1)が導かれる。
(クレーン横行方向)及びyi(クレーン吊り上げ方向
)を示す次式(1)が導かれる。
また、第2の投光器12からの光束に関しても前記同様
の動作原理により、反射光路を示す破線μ2に関し、第
2のITVカメラ22の光電面102には第4図すに示
す如く、T2の像が光軸82上の基準点R2からaだけ
離れて得られるので、Xi、yiを示す次式が導かれる
。
の動作原理により、反射光路を示す破線μ2に関し、第
2のITVカメラ22の光電面102には第4図すに示
す如く、T2の像が光軸82上の基準点R2からaだけ
離れて得られるので、Xi、yiを示す次式が導かれる
。
ところで被検出体6の中心O′は破線巧、μ2の交点で
あるから、その点の座標を(X □’p yo’t Z
o′)とすれば またZ。
あるから、その点の座標を(X □’p yo’t Z
o′)とすれば またZ。
′については第4図に示すようにTltたはT2のIT
Vカメラ光電面101,102の帯状像の長さ方向C対
dあるいは、c2対d2により容易に得られる。
Vカメラ光電面101,102の帯状像の長さ方向C対
dあるいは、c2対d2により容易に得られる。
したがって上記X。
′よりクレーンの横行方向の距離Xが、寸たy。
′より吊り上げ方向の距離yが、またZ。
″より走行方向の距離2が求lる。次に、上記につづい
て、第5図に示すごとく第1の投光器11からの光軸8
1の照射光束が、被検出体6であるコイル表面の8点で
反射した破線V、で示される反射光による反射像を第2
のITVカメラ22光電面102でとらえ、また第2の
投光器12からの光軸82の照射光束がコイル表面の8
点で反射した破線v2で示される反射光による反射像を
第1のITVカメラ21の光電面102でとらえれば、
光軸81および82上の基準点から、それぞれa′、b
′の位置に像を結ぶ。
て、第5図に示すごとく第1の投光器11からの光軸8
1の照射光束が、被検出体6であるコイル表面の8点で
反射した破線V、で示される反射光による反射像を第2
のITVカメラ22光電面102でとらえ、また第2の
投光器12からの光軸82の照射光束がコイル表面の8
点で反射した破線v2で示される反射光による反射像を
第1のITVカメラ21の光電面102でとらえれば、
光軸81および82上の基準点から、それぞれa′、b
′の位置に像を結ぶ。
このa′、b′を測定すれば、前記同様の原理から以下
に示す一連の式が導かれる。
に示す一連の式が導かれる。
破線v2に関する式は
以上の処理は、第1図5に示すよ5i信号処理装置たと
えば計算機等を利用すれば簡単におこなえまた、従来の
信号処理装置とを一つの計算機システムに結合すること
も可能である。
えば計算機等を利用すれば簡単におこなえまた、従来の
信号処理装置とを一つの計算機システムに結合すること
も可能である。
また上記実施例では、投光器11および12より発する
発散光源をその11使用しているが、投光器11.12
よりの光束をXおよびZ方向すなわち横走行方向に回転
走査しても同様の効果を得ることができる。
発散光源をその11使用しているが、投光器11.12
よりの光束をXおよびZ方向すなわち横走行方向に回転
走査しても同様の効果を得ることができる。
以上のように、この発明によれば鉄鋼生産メーカー等で
利用されるクレーンの無人化自動運転などに必要な位置
情報として、被検出体の円筒半径を検出することができ
、作業能率、管理効率等の面で多大の効果を奏するもの
である。
利用されるクレーンの無人化自動運転などに必要な位置
情報として、被検出体の円筒半径を検出することができ
、作業能率、管理効率等の面で多大の効果を奏するもの
である。
第1図は、従来及び本発明の方式に用いる装置の説明図
、第2図a、b、cは、従来の方式を説明するための説
明図、第3図、第5図は、本発明の一実施例による方式
の説明図、第4図aebはその動作説明用の説明図であ
る。 図に於て、11.12は第1及び第2の投光器、21.
22は第1及び第2のITvカメラ、101゜102は
光電面、31,32は第1及び第2のカメラレンズ、4
1.42は第1及び第2の半透明鏡、5は信号処理装置
、6は被検出体、71,72は照射光束、81.82は
光軸である。 なお、図中同一部分または相当する部分は同一符号で示
す。
、第2図a、b、cは、従来の方式を説明するための説
明図、第3図、第5図は、本発明の一実施例による方式
の説明図、第4図aebはその動作説明用の説明図であ
る。 図に於て、11.12は第1及び第2の投光器、21.
22は第1及び第2のITvカメラ、101゜102は
光電面、31,32は第1及び第2のカメラレンズ、4
1.42は第1及び第2の半透明鏡、5は信号処理装置
、6は被検出体、71,72は照射光束、81.82は
光軸である。 なお、図中同一部分または相当する部分は同一符号で示
す。
Claims (1)
- 1 円筒形状の被検出体の周面に所定の方向から光を照
射する第1の投光器、この第1の投光器から上記被検出
体の周面に照射された光のうち上記被検出体の中心に向
う光が上記被検出体の周面で反射した反射光を検知し得
る第1の検知手段、上記第1の投光器とは別の方向から
上記被検出体の周面に光を照射する第2の投光器、上記
第1の検知手段から所定距離端れた位置に設けられ、上
記第2の投光器から上記被検出体の周面に照射された光
のうち上記被検出体の中心に向う光が上記被検出体の周
面で反射した反射光を検知し得る第2の検知手段を備え
、上記第1の投光器から照射された上記中心に向う光の
上記被検出体の局面からの反射光を上記第1の検知手段
により検知し、かつ上記第2の投光器から照射された上
記中心に向う光の上記被検出体の周面からの反射光を上
記第2の検知手段により検知すると共に、上記第1の投
光器から照射された光の上記被検出体の周面からの反射
光を上記第2の検知手段で検知し、かつ上記第2の投光
器から照射された光の上記被検出体の周面からの反射光
を上記第1の検知手段で検知し、上記それぞれの検知に
より得られた各反射光の位置に基づいて上記被検出体の
位置及びその半径を求めるようにした位置検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122078A JPS5832324B2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 位置検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122078A JPS5832324B2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 位置検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS557669A JPS557669A (en) | 1980-01-19 |
JPS5832324B2 true JPS5832324B2 (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=13740390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8122078A Expired JPS5832324B2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 位置検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832324B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012272U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | アンリツ株式会社 | 端子装置 |
JPH0257568U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-25 |
-
1978
- 1978-07-04 JP JP8122078A patent/JPS5832324B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS557669A (en) | 1980-01-19 |
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