JPS5832203B2 - コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウ - Google Patents
コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5832203B2 JPS5832203B2 JP14099375A JP14099375A JPS5832203B2 JP S5832203 B2 JPS5832203 B2 JP S5832203B2 JP 14099375 A JP14099375 A JP 14099375A JP 14099375 A JP14099375 A JP 14099375A JP S5832203 B2 JPS5832203 B2 JP S5832203B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- straight
- lining
- refractory
- inner cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高炉の送風用直管のライニングの施工方法に関
するものである。
するものである。
近年製鉄用高炉はますます大型化すると共に使用する送
風温度も、１００℃上昇せしめると銑鉄Ｔ当り７〜１２
に９の燃料（コークス）が低下するために、高温化して
最近では１２５０°Ｃにも達している。
風温度も、１００℃上昇せしめると銑鉄Ｔ当り７〜１２
に９の燃料（コークス）が低下するために、高温化して
最近では１２５０°Ｃにも達している。
このような高温送風になると高炉の送風直管の鉄皮温度
の上昇とそれによる熱放散の損失が問題となる。
の上昇とそれによる熱放散の損失が問題となる。
すなわち高炉が大型化しても送風直管近傍のいわゆる羽
目廻りは、羽口用冷却配管等があり、空間的にも狭く、
送風直管を無制限に太くするわけにいかず、大型高炉に
おいても送風直管は鉄皮外径にて４００〜！５００ｒｎ
ｒｔｔである。
目廻りは、羽口用冷却配管等があり、空間的にも狭く、
送風直管を無制限に太くするわけにいかず、大型高炉に
おいても送風直管は鉄皮外径にて４００〜！５００ｒｎ
ｒｔｔである。
方送風直管は耐火物で内張すするが、その耐火物の内径
は通る送風速度の制限から少くとも１重０關以上は必要
であり、従って施行する耐火物の厚みは鉄皮厚みを除く
と１００〜１５０間しかとれない。
は通る送風速度の制限から少くとも１重０關以上は必要
であり、従って施行する耐火物の厚みは鉄皮厚みを除く
と１００〜１５０間しかとれない。
このような状態で耐火物層に耐火質の不定形耐火物を一
層施行したものでは、送風直管鉄皮温度が２００℃以上
にもなり熱効率上、また作業者の安全上好ましくない。
層施行したものでは、送風直管鉄皮温度が２００℃以上
にもなり熱効率上、また作業者の安全上好ましくない。
この対策として耐火物層の外側に断熱質、内側に耐火質
の耐火物を施行する方法が考えられるが、これは送風直
管の長さが、１５００ｍｍ以上あり厚みも余裕がなく２
重に異質の耐火物を施行するのは非常に困難であった。
の耐火物を施行する方法が考えられるが、これは送風直
管の長さが、１５００ｍｍ以上あり厚みも余裕がなく２
重に異質の耐火物を施行するのは非常に困難であった。
現在一般に行われている方法は送風直管用鉄管をローラ
ー上にて回転させ初め断熱質の耐火物を流し込み遠心力
にて鉄管側に付着させ次いで耐火質の耐火物を同様に施
行するいわゆる遠心鋳造であった。
ー上にて回転させ初め断熱質の耐火物を流し込み遠心力
にて鉄管側に付着させ次いで耐火質の耐火物を同様に施
行するいわゆる遠心鋳造であった。
本発明はこの遠心鋳造方法に代わるものである。
すなわちあらかじめ鋳型にて、耐火物で内筒３を形成し
、これを送風直管用鉄管１の中に、鉄管１と内筒３の中
心が一致するように入れて、固定し、か＼る状態の内筒
３と鉄管１の空隙部に断熱質の充填材４を流し込むか、
または同じく断熱質の充填材４を吹き付け（ガニング）
で、空隙部を充填し、結果的に２層の耐火物を形成せし
めるようにする方法である。
、これを送風直管用鉄管１の中に、鉄管１と内筒３の中
心が一致するように入れて、固定し、か＼る状態の内筒
３と鉄管１の空隙部に断熱質の充填材４を流し込むか、
または同じく断熱質の充填材４を吹き付け（ガニング）
で、空隙部を充填し、結果的に２層の耐火物を形成せし
めるようにする方法である。
この際内筒の耐火物と空隙部に充填する充填材との接着
を良くするように内筒３の外周に波状の凹凸をつけると
より効果的である。
を良くするように内筒３の外周に波状の凹凸をつけると
より効果的である。
本発明に係る耐火物は、耐用温度１２００〜１６５０’
Ｃのものであって、耐火レンガや不定形耐火物で成形し
た耐火物が適している。
Ｃのものであって、耐火レンガや不定形耐火物で成形し
た耐火物が適している。
例えば、ＳｉＯ２：３０〜６０φ、Ａｌ２Ｏ３：３０〜
７０饅を含有する品名ＣＣ−１６Ｃ，ＣＣ−１５（日本
特殊炉材製）の不定形耐火物で成形したものであってよ
い。
７０饅を含有する品名ＣＣ−１６Ｃ，ＣＣ−１５（日本
特殊炉材製）の不定形耐火物で成形したものであってよ
い。
また本発明に係る充填材は熱伝導率０．３ Ｋｃａｌ
／ｍｈ’Ｃ以下（ａｔ ８００°Ｃ）の不定形耐火物が
適しており、例えばポーラスな鉱物、バーミュキュライ
ト、パーライトを骨材とした品名ＬＷ−Ｖ１ＬＷ−１１
（日本特殊炉材製）の不定形耐火物であってよい。
／ｍｈ’Ｃ以下（ａｔ ８００°Ｃ）の不定形耐火物が
適しており、例えばポーラスな鉱物、バーミュキュライ
ト、パーライトを骨材とした品名ＬＷ−Ｖ１ＬＷ−１１
（日本特殊炉材製）の不定形耐火物であってよい。
本発明方法により製作した、内側に耐火物、外側に断熱
質の充填材の２層の耐火層からなる送風直管を使用する
と鉄皮温度は５０°Ｃ〜１００’Ｃ下り熱損失の防止、
安全上から有利である。
質の充填材の２層の耐火層からなる送風直管を使用する
と鉄皮温度は５０°Ｃ〜１００’Ｃ下り熱損失の防止、
安全上から有利である。
第１図は公知の送風用直管、第２図は本発明方法により
製作した送風用直管を例示する断面図。 １・・・・・・送風直管用鉄管、２・・・・・・耐火物
、３・・・・・・内筒、４・・・・・・充填材。
製作した送風用直管を例示する断面図。 １・・・・・・送風直管用鉄管、２・・・・・・耐火物
、３・・・・・・内筒、４・・・・・・充填材。
Claims (1)
- １ 前もって鋳型にて筒状に成型した耐火物製の内筒３
を送風直管用鉄管１の中に、中心線を合わせるように入
れて固定し、鉄管１と内筒３の間隙を断熱質の充填材４
で充填することを特徴とする高炉送風直管ライニングの
施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14099375A JPS5832203B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14099375A JPS5832203B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5265108A JPS5265108A (en) | 1977-05-30 |
| JPS5832203B2 true JPS5832203B2 (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=15281645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14099375A Expired JPS5832203B2 (ja) | 1975-11-25 | 1975-11-25 | コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832203B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457957B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1992-09-16 | Stein Industrie |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5510231B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2014-06-04 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 高炉羽口ブローパイプ |
-
1975
- 1975-11-25 JP JP14099375A patent/JPS5832203B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457957B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1992-09-16 | Stein Industrie |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5265108A (en) | 1977-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6260633B2 (ja) | ||
| US3528647A (en) | Insulating structure for use between the steel shell and the internal refractory lining in a metallurgical furnace | |
| US3486533A (en) | Pipe insulation jacket | |
| US2884879A (en) | Insulated water-cooled furnace members | |
| JPS5832203B2 (ja) | コウロソウフウチヨクカンライニングノセコウホウホウ | |
| JP3679443B2 (ja) | 混銑車の不定形耐火物ライニング構造 | |
| US2175291A (en) | Method of lining smelting furnaces | |
| JP2001220612A (ja) | 高炉用熱風出口管 | |
| JPH017704Y2 (ja) | ||
| CN213835403U (zh) | 一种热风炉三岔口修复陶瓷耐磨料防渗装置 | |
| JPS5948779B2 (ja) | 複合耐火断熱材及びこれらを用いた耐火構造体 | |
| US1733403A (en) | Lining for hot-gas-carrying conduits | |
| JPH10183233A (ja) | 断熱スキッドパイプ | |
| JPS6111754U (ja) | 精錬炉用羽口 | |
| JPS63299853A (ja) | 溶鋼取鍋の内張り構造 | |
| JPS5941483B2 (ja) | 高炉用熱風炉のライニング方法 | |
| JPS5848360Y2 (ja) | 溶融金属連続処理炉の堰 | |
| JPS5848344Y2 (ja) | 溶銑樋 | |
| JPS62127495U (ja) | ||
| JPH065397Y2 (ja) | ステーブクーラ | |
| JPS6139595B2 (ja) | ||
| JPH0217869Y2 (ja) | ||
| JPH0385158U (ja) | ||
| JPH11320080A (ja) | 断熱取鍋 | |
| JPH037381Y2 (ja) |