JPS5832082Y2 - スチ−ム発生装置付電子レンジ - Google Patents
スチ−ム発生装置付電子レンジInfo
- Publication number
- JPS5832082Y2 JPS5832082Y2 JP13900678U JP13900678U JPS5832082Y2 JP S5832082 Y2 JPS5832082 Y2 JP S5832082Y2 JP 13900678 U JP13900678 U JP 13900678U JP 13900678 U JP13900678 U JP 13900678U JP S5832082 Y2 JPS5832082 Y2 JP S5832082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine room
- oven
- steam
- microwave oven
- steam generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスチーム排除機構を供えたスチーム発生装置付
電子レンジに関する。
電子レンジに関する。
この種の電子レンジはオーブン室内にスチーム発生装置
を備え、この発生装置によってスチームを発生させるこ
とにより被調理物をスチーム加熱するようになっている
。
を備え、この発生装置によってスチームを発生させるこ
とにより被調理物をスチーム加熱するようになっている
。
しかしながら、従来においてはスチーム加熱時にオーブ
ン室内のスチームがオーブン室の隙間あるいはオーブン
前板と扉との間の隙間などから機械室内に流入しこれが
機械室内に設けられたロックスイッチなどの電気部品に
付着してその電気的絶縁性を低下させ危険な状態になる
といった不都合があった。
ン室内のスチームがオーブン室の隙間あるいはオーブン
前板と扉との間の隙間などから機械室内に流入しこれが
機械室内に設けられたロックスイッチなどの電気部品に
付着してその電気的絶縁性を低下させ危険な状態になる
といった不都合があった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、スチーム加熱時にオーブン室から機械
室内に流入したスチームを機械室から強制的に外部に排
出することにより機械室内の電気部品の絶縁劣化を防止
できるようにしたスチーム発生装置付電子レンジを提供
しようとするものである。
とするところは、スチーム加熱時にオーブン室から機械
室内に流入したスチームを機械室から強制的に外部に排
出することにより機械室内の電気部品の絶縁劣化を防止
できるようにしたスチーム発生装置付電子レンジを提供
しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとすいて説明する。
図中１は電子レンジの本体で、この本体１の前面−側部
には操作部２が設けられ、この操作部２には加熱スイッ
チ３、加熱タイマー４、メニュー表示部５などが配設さ
れている。
には操作部２が設けられ、この操作部２には加熱スイッ
チ３、加熱タイマー４、メニュー表示部５などが配設さ
れている。
さらに、上記本体１の前面部には後述するオーブン室７
を開閉するための扉６が設けられている。
を開閉するための扉６が設けられている。
また、上記本体１内にはオーブン室７および機械室８が
設けられ、前記機械室８内にはマグネトロン９および送
風機１０などが配設されている。
設けられ、前記機械室８内にはマグネトロン９および送
風機１０などが配設されている。
前記マグネトロン９はダクト１１内に設けられ、このダ
クト１１は電子レンジ本体１の上面部に穿設された排気
口１１ ａに連通されている。
クト１１は電子レンジ本体１の上面部に穿設された排気
口１１ ａに連通されている。
また、上記オーブン室７の前板１２には第２図にも示す
ように扉６のフック１３を挿入させるための開口部１４
が穿設されているとともに前板１２の裏面部にはロック
部１５が設けられ、このロック部１５内には上記フック
１３を係止させるための係止片１６さらにフック１３の
ロック時にＯＮさせるロックスイッチ１７などが配設さ
れている。
ように扉６のフック１３を挿入させるための開口部１４
が穿設されているとともに前板１２の裏面部にはロック
部１５が設けられ、このロック部１５内には上記フック
１３を係止させるための係止片１６さらにフック１３の
ロック時にＯＮさせるロックスイッチ１７などが配設さ
れている。
一方、上記ダクト１１の中途部には第４図および第５図
にも示すように切換ダンパ１８が回動可能に設けられ、
この切換ダンパ１８はマイクロ波加熱時に閉塞され、ス
チーム加熱時に閉塞され、スチーム加熱時に開放される
ようになっていて、開放時にはダクト１１が閉塞されて
ダクト１１は機械室８内に連通ずるようになっている。
にも示すように切換ダンパ１８が回動可能に設けられ、
この切換ダンパ１８はマイクロ波加熱時に閉塞され、ス
チーム加熱時に閉塞され、スチーム加熱時に開放される
ようになっていて、開放時にはダクト１１が閉塞されて
ダクト１１は機械室８内に連通ずるようになっている。
さらに、上記ダクト１１の中途部には案内管１９を介し
て上記ロック部１５の内部が連通されている。
て上記ロック部１５の内部が連通されている。
つぎに、上記一実施例の作用について説明する。
まず、マイクロ波加熱時について説明すると、このとき
にはダクト１１の切換ダンパ１８が第４図に示すように
閉塞され、マグネトロン９を冷却した風は矢印で示すよ
うにダクト１１を介して排、出口１１ ａから外部に排
出される。
にはダクト１１の切換ダンパ１８が第４図に示すように
閉塞され、マグネトロン９を冷却した風は矢印で示すよ
うにダクト１１を介して排、出口１１ ａから外部に排
出される。
つぎに、スチーム加熱時について説明すると、このとき
には第５図に示すようにダクト１１の切換ダンパ１８が
開放されてダクト１１が閉塞されマグネトロン９を冷却
した風は矢印で示すように機械室８内に送られるととも
に案内管１９を介してロック部１５内に送られる。
には第５図に示すようにダクト１１の切換ダンパ１８が
開放されてダクト１１が閉塞されマグネトロン９を冷却
した風は矢印で示すように機械室８内に送られるととも
に案内管１９を介してロック部１５内に送られる。
一方、オーブン室７内で発生したスチームはオーブン室
７の隙間から機械８内に流入したり、あるいはオーブン
前板１２と扉６との間の隙間からロック部１５内に流入
するが、上述したように機械室８内およびロック部１５
内には風が送風されるため、この風によって機械室８内
に流入したスチームは機械室８の隙間から強制的に外部
に排出され、またロック部１５内に流入するスチームは
風によって押し戻されオーブン前板１２の開口部１４か
ら排出される。
７の隙間から機械８内に流入したり、あるいはオーブン
前板１２と扉６との間の隙間からロック部１５内に流入
するが、上述したように機械室８内およびロック部１５
内には風が送風されるため、この風によって機械室８内
に流入したスチームは機械室８の隙間から強制的に外部
に排出され、またロック部１５内に流入するスチームは
風によって押し戻されオーブン前板１２の開口部１４か
ら排出される。
したがって、機械室８内の電気部品（ロックスイッチ１
７など）に水滴が付着するといったことがなくその絶縁
の劣化を防止できるとともにメニュー表示部５の内面を
雲らせるといったこともない。
７など）に水滴が付着するといったことがなくその絶縁
の劣化を防止できるとともにメニュー表示部５の内面を
雲らせるといったこともない。
なお、上記一実施例においてはマグネトロン冷却用の送
風機１０を用いたがこれに限られることなく排気専用の
送風機を用いてもよいことは勿論である。
風機１０を用いたがこれに限られることなく排気専用の
送風機を用いてもよいことは勿論である。
本考案は以上説明したように、オーブン室内にスチーム
発生装置を備えるものにおいて、機械室内に送風機を設
け、スチーム加熱時には前記送風機によって飽械室内に
風を送り、この風によってオーブン室から機械室内に流
入したスチーム機械室の隙間から強制的に外部に排出さ
せるようにしたから、従来のように機械室内の電気部品
に水滴が付着するといったことがなく電気部品の絶縁劣
化を確実に防止することができ安全性が高いという効果
を奏するものである。
発生装置を備えるものにおいて、機械室内に送風機を設
け、スチーム加熱時には前記送風機によって飽械室内に
風を送り、この風によってオーブン室から機械室内に流
入したスチーム機械室の隙間から強制的に外部に排出さ
せるようにしたから、従来のように機械室内の電気部品
に水滴が付着するといったことがなく電気部品の絶縁劣
化を確実に防止することができ安全性が高いという効果
を奏するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は電子レ
ンジを示す斜視図、第２図はその一部を拡大して示す斜
視図、第３図は電子レンジの内部を示す縦断面図、第４
図は切換ダンパの閉塞時を示す要部の側断面図、第５図
は同じく切換ダンパの開放時を示す要部の側断面図であ
る□。 １・・・・・・電子レンジ本体、７・・・・・・オーブ
ン室、８・・・・・・機械室、１０・・・・・・送風機
。
ンジを示す斜視図、第２図はその一部を拡大して示す斜
視図、第３図は電子レンジの内部を示す縦断面図、第４
図は切換ダンパの閉塞時を示す要部の側断面図、第５図
は同じく切換ダンパの開放時を示す要部の側断面図であ
る□。 １・・・・・・電子レンジ本体、７・・・・・・オーブ
ン室、８・・・・・・機械室、１０・・・・・・送風機
。
Claims (1)
- 電子レンジ本体と、この本体内に設けられスチーム発生
装置を備えたオーブン室と、同じく本体内に設けられた
機械室と、この機械室内に設けられスチーム加熱時に機
械室内に風を送りこの風によって上記オーブン室から機
械室内に流入したスチームを機械室の隙間から強制的に
外部に排出させる送風機とを具備してなることを特徴と
するスチーム発生装置付電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900678U JPS5832082Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | スチ−ム発生装置付電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900678U JPS5832082Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | スチ−ム発生装置付電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554802U JPS5554802U (ja) | 1980-04-14 |
| JPS5832082Y2 true JPS5832082Y2 (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=29112696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13900678U Expired JPS5832082Y2 (ja) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | スチ−ム発生装置付電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832082Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-09 JP JP13900678U patent/JPS5832082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554802U (ja) | 1980-04-14 |
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