JPS583156Y2 - 紙葉類計数機 - Google Patents

紙葉類計数機

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JPS583156Y2
JPS583156Y2 JP16865978U JP16865978U JPS583156Y2 JP S583156 Y2 JPS583156 Y2 JP S583156Y2 JP 16865978 U JP16865978 U JP 16865978U JP 16865978 U JP16865978 U JP 16865978U JP S583156 Y2 JPS583156 Y2 JP S583156Y2
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JP
Japan
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circuit
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signal
count
holder
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JP16865978U
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JPS5586257U (ja
Inventor
金子芳雄
Original Assignee
ロ−レルバンクマシン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回転筒、ホルダ等から成る計数機構を備え
、この回転筒の吸引頭によって束ねられた紙葉類の1枚
1枚をめくりながら計数する紙葉類計数機に関する。
従来の紙葉類計数機は単に紙葉類束の紙葉類の枚数を計
数、表示するのみでなく、所定枚数、例えば100枚の
紙業類から成る紙業類束が確かに100枚あるかどうか
チェックしたり(チェック・モード)、このチェックの
のち自動的に担当者の氏名間、再勘定済印、年月目印等
の捺印を帯封に行ったり(捺印モード)することができ
るようになっている。
ところで、所定枚数(例えば100枚)に帯封された紙
幣束を計数する際にはチェックを確実に行うために、例
えば1度目とは逆の向きからこの紙幣束を再計数する等
、複数回のチェックを行い、こののちはじめて捺印を行
う必要がある。
そのため、はじめに1回または複数回チェック・モード
を実行し、そののち捺印モードを実行する必要があって
、操作が煩雑であった。
そこで、この一連の動作を自動化することかのぞオれ、
この問題を解決すべ〈発明がなされている(特公昭53
−25667号)。
この特公昭53−25667号の発明は、紙葉類束の計
数を行う際に、計数値が予め枚数基準設定器に設定され
た設定値と一致した回数を回数記憶装置で記憶し、この
−数回数が更に設けられた回数基準設定器に予め設定さ
れている基準回数と一致するかどうかを比較器で検出し
、一致したときに印字を行わせるようにしたものである
しかしながら、この発明では前述のように回数記憶装置
および比較器を余分に必要とするため構成が複雑になっ
ていた。
この考案は、簡単な構成であシながら、紙葉類束を複数
回チェックしたのち印字等を行うという一連の動作を自
動的に行える紙葉類計数機を提供することを目的として
いる。
以下、この考案の一実施例について説明する。
図面において、計数パルス発生器1ば、図示しない回転
筒の吸引頭が図示しないホルダに挾持された紙葉類束の
紙葉類を1枚ずつめくるのを検出してそのめくつた紙葉
類の1枚ごとに1個ずつ計数パルスPを発生させるもの
である。
この計数パルスPは計数器2および加算回路3に送られ
る。
計数器2ばこの計数パルスPを計数し、前述の吸弓頭が
紙葉類をすべてめくり終り計数動作が終了したときに、
その計数内容C1を比較回路5の第1の入力端に送って
いる。
この比較回路5の第2の入力端には、設定器4で設定さ
れたプリセット値PRが送られ、計数器2の計数内容C
1が前述のプリセット値PRに一致したときにこの比較
回路5から一致出力aが生じ、この−散出力aがゲート
回路6の第1入力端に入力されるようになっている。
玄た、このゲート回路6の第2の入力端には、前’、7
fHy加算回路3の出力端のうちその計数内容が前述の
プリセット値の所定の整数倍になったときに所定の信号
COを出力する端子(以下選択端子tとする)が接続さ
れ、さらにゲート回路6の第3入力端には捺印モード時
に印字指令回路7から印字指令信号すが入力されるよう
になっている。
こうして、ゲート回路6ば、前述の加算回路3、比較回
路5および印字指令回路7からそれぞれ信号Co、a、
bが入力されたときに、印字駆動信号dを印字駆動装置
8に送シ、これに応じて印字駆動装置8が担当者の氏名
間、再勘定済印、年月目印等を紙葉類束の帯封に押印し
、さらに印字終了信号がオアゲート11を介してリセッ
ト信号R2として、加算回路3に送られるようになって
いる。
またリセット回路9ば、前記ホルダが計数開始位置に移
動する際にリセット信号R1を出力してこのリセット信
号R1を計数器2に送り、計数器2をリセットするよう
になっている。
また、計数器2の計数内容は所定の表示器で表示される
ようになっている。
なおマニュアルリセット釦(図示路)等の操作によって
も、前記リセット信号R1が出力され、計数器2をリセ
ットできるようになっている。
リセット回路10は他のマニュアルリセット釦(図示路
)によシ構成され、このマニュアルリセット釦の操作に
よってもリセット信号R2を発生させて加算回路3をリ
セットできるようになっている。
つぎに、このように構成された紙葉類計数機の動作をi
oo枚の紙幣を束ねて成る紙幣束を2度の計数のうち捺
印する場合を例に挙げて説明する。
この場合、2度の計数の値がともにプリセット値に一致
する場合には自動的に印字等が行われる。
他方、1度目の計数値がブリセント値に一致しない場合
には後述するようにホルダーが開放せず紙幣束がこのホ
ルダーに挾持された11となり、エラーが表示される。
また、1度目の計数の値はプリセット値に一致するが、
2度目の計数の値がプリセット値に一致しない場合には
後述するように2度目の計数ののちホルダが開放せず、
紙幣束がこのホルダに挾持された−1:1となり、エラ
ーが表示されるのである。
最初に、2度の計数の値がともにプリセット値と一致す
る場合について説明する。
1ず、1度目の計数を行うまえに、予め計数する紙幣束
の基準枚数「lOO」にあわせて設定器4で「100」
をプリセットする。
また、加算回路3の出力端のうち、その計数内容が前?
プリセット値の2倍の「200」になったときに信号C
Oを出力する端子を選択端子tとしてゲート回路6の第
2入力端に接続しておき、さらに2度の計数が終了した
のちに自動的に印字がなされるように印字指令回路7か
ら印字指令信号すを出力させておく。
こののち、1度目の計数を実行する。
すなわち、計数機構のホルダーに前述の紙幣束を載置す
ると、この針数機構部の光電変換素子等がこの載置状態
を検出し、この検出出力に基づいてホルダが閉じて前述
の紙幣束を挾持して、そののち前述の回転筒の吸引頭が
紙幣を1枚ずつめくっていく。
計数パルス発生器1ばこのめくられていく紙幣の1枚ご
とに計数パルスPを発生し、計数器2がこの計数パルス
Pを計数していく。
やがて、前述のfl1頭が前述の紙幣束の紙幣をすべて
めくり終ると計数器2から計数内容C1としてl’−1
oolが比較回路5に送られる。
この比較回路5には設定器4からプリセット値PRとし
て「lOO」も送られてトシ、この結果、−散出力aが
生じる。
そうすると、前述の計数機構のホルダが初期位置に復帰
し紙幣束の挟持が解除される。
このとき、計数器2及び加算回路3の計数内容は共に「
lOO」となっている。
このように、第1回目の計数が終了すると、担当者は前
述のホルダの開状態や所定の表示、警報に基づいてこの
終了を察知し、第2回目の計数を今度は第1回目と逆の
向きからめくるように行わせる。
すなわち、前述のホルダから紙葉類束を取り出し、その
のち裏返して再びホルダに載置する。
そうすると、前述の第1回目と同様に、前述のホルダー
が計数位置へ移動する。
この際リセット回路9からリセット信号R1が生じ計数
器2はリセットされる。
この後前述の吸引頭が紙葉類をめくり、計数パルス発生
器1が計数パルスPを発生する。
計数器2ばこの計数パルスPを計数していき、第2回目
の計数が終了した時点でその計数内容C1を第1回目の
計数時と同様に「100」とする。
その結果比較回路5から一致出力aが生じ、この一致出
力aがゲート回路6に送られる。
他方、加算回路3は第2回目の計数が始まる際にすでに
その計数内容を「100」とするものであシ、第2回目
の計数が第1回目と同様にして終了した時点ではさらに
「100」が加れられ、その計数内容はJ200Jにな
っている。
その結果、加算回路3の選択端子tから信号COがゲー
ト回路6に送られ、また、比較回路5ふ・よび印字指令
回路7か方力ぞれ信号a、bが送られているから、この
ゲート回路6から駆動信号dが発生し、印字駆動装置8
に送られる。
こうして、担当者の氏名間、再勘定印、年月目印等が前
記紙葉類束の帯封に印字される。
また、この印字と同時に、印字駆動装置8から第2の計
数器3にリセット信号R2が送られ、加算回路3がリセ
ットされる。
普たホルダーは、比較回路5の一致出力aによって開状
態になっているので、この状態でつぎの紙葉類束のチェ
ックが可能である。
つぎに、第1回目の計数の値がプリセット値に−iしな
いときについて説明する。
このときには存第1回目の計数が終了し、この計数内容
C1として例えば「99」が比較回路5に送られても、
設定器4のプリセット値PRの「100」と一致しない
ため、比較回路5から一致出力aが生じない。
そのため、前述のホルダーは閉状態にロックされた11
であシ、担当者は図示しない解除ボタンを操作してホル
ダを開とし、前述の捺印を行うことなく紙業類束を取シ
出し、第2回目の計数を行わなt、−、tた、このマニ
ュアルでホルダを開ニすることに応じてリセット回路9
,10からリセット信号R1,R2がそれぞれ生じ、そ
の結果、計数器2、加算回路3がリセットされ、つぎの
チェックを続けることができる。
つぎに、第1回目の計数の値はプリセット値に一致した
が、第2回目の計数の値がプリセット値に一致しない場
合について説明する。
この場合、第1回目の計数の値がプリセット値に一致す
るときの動作については第1回目および第2回目の計数
の値がプリセット値と一致した場合についてすでに述べ
たので説明をくシ返さない。
第2回目の計数では、計数パルス発生器1からの計数パ
ルスPに応じて計数器2がrOJ(’J上セツト態)か
ら計数を再開し、例えば[otjtで計数する。
また、加算回路3ばrl 00rから計数を再開し、例
えばl’−2olJ1で計数する。
したがって、比較回路5は一致出力aを生ぜず、その結
果、ゲート回路6は駆動信号dを出力せず、前述の印字
がなされない。
さらに、前述のホルダは閉状態にロックされ、担当者は
このホルダの状態や所定の表示、警報に基づいて第2回
目の計数でエラーがあったことを察知する。
こうして、前述と同様に解除ボタンを操作してマニュア
ルでボルダを開トして紙葉類束を取り出すとともに、リ
セット回路9゜10からリセット信号R1,R2を生じ
させ、計算器2、加算回路3をリセットして、次のチェ
ックにそなえることになる。
なお、上述の実施例では2度の計数ののち捺印を行うよ
うにしたが、3度以上の計数ののち捺印するようにでき
ることばもちろんであり、また、捺印のかわシに、もし
くは捺印と同時に所定の表示や警報を行うようにしても
よい。
さらに、この実施例では所定の表示器で計数器2の計数
内容を表示するようにしているが、この表示器で加算器
3の計数内容を表示し、複数回(上述の実施例では2回
)の計数の累計を表示するようにしてもよい。
以上、一実施例について説明したように、この考案によ
れば所定枚数ずつの紙葉類を束にしだ紙葉類束の各紙葉
類を、回転筒に配設された吸引頭により1枚ずつめくり
ながら同時に計数パルスを発生することにより前記紙葉
類の枚数を計数するようにした紙葉類計数機において、
前記計数パルスを計数する計数器と、計数中の紙葉類束
の枚数と同一枚数を設定されているとともに前記計数器
の計数内容と前記設定枚数との一致を検出する比較回路
と、前記計数パルスを入力して計数するとともにその計
数内容が計数中の紙葉類束の枚数の所定倍の枚数に等し
くなると所定端子から所定レベルの信号を出力する加算
回路と、前記比較回路および加算回路の前記所定端子か
ら所定の信号が同時に出力されると動作して所定の検出
信号を発生するゲート回路とを具備し、前記ゲート回路
の検出信号を利用して印字装置等を駆動できるようにし
ているため、従来(特公昭53−25667号)用いて
いた回数記憶装置や比較器を削減して構成を簡略化でき
る一方、複数回チェックしたのち印字等を行うという一
連の動作を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すブロック図である。 1・・・計数パルス発生器、2・・・計数器、3・・・
加算回路、4・・・設定器、5・・・比較回路、6・・
・ゲート回路、7・・・印字指令回路、8・・・印字駆
動装置、9゜10・・・リセット回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダー内に厚み面を上下にして装填された紙葉類束を
    回転筒上の吸引頭により1枚ずつめクシながら計数する
    ようになした紙葉類計数機において、計数枚数と予め設
    定された基準枚数とを比較して、両者が一致した際には
    、一致信号を出力する比較回路と、計数枚数が前記基準
    枚数の所定倍数に達すると所定の信号を出力する加算回
    路と、前記比較回路釦よび加算回路より同時に信号が出
    力されると動作して検出信号を発生するゲート回路とを
    具備し、このゲート回路の検出信号によって、印字装置
    等を駆動するようにしたことを特徴とする紙葉類計数機
JP16865978U 1978-12-08 1978-12-08 紙葉類計数機 Expired JPS583156Y2 (ja)

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JP16865978U JPS583156Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 紙葉類計数機

Applications Claiming Priority (1)

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JP16865978U JPS583156Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 紙葉類計数機

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Publication Number Publication Date
JPS5586257U JPS5586257U (ja) 1980-06-14
JPS583156Y2 true JPS583156Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=29170009

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JP16865978U Expired JPS583156Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 紙葉類計数機

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