JPS5831294Y2 - 細隙型限流ヒユ−ズ - Google Patents
細隙型限流ヒユ−ズInfo
- Publication number
- JPS5831294Y2 JPS5831294Y2 JP16637377U JP16637377U JPS5831294Y2 JP S5831294 Y2 JPS5831294 Y2 JP S5831294Y2 JP 16637377 U JP16637377 U JP 16637377U JP 16637377 U JP16637377 U JP 16637377U JP S5831294 Y2 JPS5831294 Y2 JP S5831294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- type current
- metal foil
- fusible metal
- limiting fuse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は半導体制御装置の保護に利用される改良され
た細隙型限流ヒユーズに関するものである。
た細隙型限流ヒユーズに関するものである。
一般に半導体素子はその過渡熱容量が小さいため、定常
負荷に対し過負荷耐量はあまり大きくない。
負荷に対し過負荷耐量はあまり大きくない。
このため過電流に依る温度上昇で容易(ご素子破壊に到
る。
る。
このような特性をもつ半導体素子を保護するにはしゃ断
性能の優れた保護装置が必要となる。
性能の優れた保護装置が必要となる。
この保護装置として細隙型限流ヒユーズがある。
第1図はその構成を示す斜視図で、図において、1およ
び2はセラミック基板等で作られた絶縁板、3は銀箔等
で形成されたヒユーズエレメントで、31に示すような
ノツチ部を有している。
び2はセラミック基板等で作られた絶縁板、3は銀箔等
で形成されたヒユーズエレメントで、31に示すような
ノツチ部を有している。
絶縁板1および2は矢印で示すようにヒユーズエレメン
ト3を密着して挾んで細隙を構成し、その細隙にヒユー
ズエレメント3が入っているようにする。
ト3を密着して挾んで細隙を構成し、その細隙にヒユー
ズエレメント3が入っているようにする。
電流はこのヒユーズエレメント3を流れる。電流容量が
大きい場合は絶縁板2とヒユーズエレメントの組合せを
幾重にも重ねて使用する。
大きい場合は絶縁板2とヒユーズエレメントの組合せを
幾重にも重ねて使用する。
以上述べたように構成された従来の細隙型限流ヒユーズ
においては、その組立てに手数が掛るとともに絶縁板の
支持方法ならびにヒユーズエレメント3の端部の接続が
面倒な欠点がある。
においては、その組立てに手数が掛るとともに絶縁板の
支持方法ならびにヒユーズエレメント3の端部の接続が
面倒な欠点がある。
この考案はこれら欠点をなくすようにしたもので、帯状
の可溶融金属箔と帯状の絶縁体を重ねて渦巻状にし両端
面を電極部とし、小型で組立ての簡単な細隙型限流ヒユ
ーズを提供することを目的とするものである。
の可溶融金属箔と帯状の絶縁体を重ねて渦巻状にし両端
面を電極部とし、小型で組立ての簡単な細隙型限流ヒユ
ーズを提供することを目的とするものである。
第2図にこの考案による細隙型限流ヒユーズの一構成例
を示した。
を示した。
図において3aは帯状の銀箔等でできた可溶融金属箔、
すなわちヒユーズエレメントで32はその中央部に設け
られた連続して点在する小孔で、この小孔32を穿孔し
た残りの部分は第1図に示したノツチ部31に相当する
。
すなわちヒユーズエレメントで32はその中央部に設け
られた連続して点在する小孔で、この小孔32を穿孔し
た残りの部分は第1図に示したノツチ部31に相当する
。
4は帯状に成形されたセラミックスあるいはガラス繊維
に絶縁性の樹脂等を含浸した帯状絶縁体である。
に絶縁性の樹脂等を含浸した帯状絶縁体である。
可溶融金属箔3aおよび帯状絶縁体4を電流容量値に応
じて所定長さ渦巻状に巻重ねた後、両端面5をメタライ
ズあるいは可溶触金属箔3aを帯状絶縁体4よりはみ出
させて電極部5とする。
じて所定長さ渦巻状に巻重ねた後、両端面5をメタライ
ズあるいは可溶触金属箔3aを帯状絶縁体4よりはみ出
させて電極部5とする。
また帯状絶縁体4に焼成が必要な場合は渦巻状に成形し
た後焼成工程をほどこす。
た後焼成工程をほどこす。
このようにして出来上った細隙型限流ヒユーズは絶縁物
4と絶縁物4の間に可溶融金属箔3aを挾んだ構造とな
り、可溶融金属箔3aの厚みの細隙を有したヒユーズを
構成することになる。
4と絶縁物4の間に可溶融金属箔3aを挾んだ構造とな
り、可溶融金属箔3aの厚みの細隙を有したヒユーズを
構成することになる。
この細隙型限流ヒユーズは電極部の面5に電極端子を圧
接あるいは溶接して電気回路に接続できるが、通常これ
をさらに外筒内に装入して電気回路に接続しやすくする
。
接あるいは溶接して電気回路に接続できるが、通常これ
をさらに外筒内に装入して電気回路に接続しやすくする
。
以上説明したようにこの発明による細隙型限流ヒユーズ
では絶縁体と可溶融金属箔を渦巻状に巻重ねであるため
、従来のもののように絶縁体と可溶融金属片とを交互に
積重ねたものに対し同じ電流容量では小型にできる。
では絶縁体と可溶融金属箔を渦巻状に巻重ねであるため
、従来のもののように絶縁体と可溶融金属片とを交互に
積重ねたものに対し同じ電流容量では小型にできる。
また絶縁体や可溶融金属片の積重ねを要することがない
。
。
また電極部の接続等の組立ての手数が掛らない利点を有
するものである。
するものである。
第1図は従来の細隙型限流ヒユーズの構成を示す分解斜
視図、第2図は本考案による細隙型限流ヒユーズの構造
説明図である。 図において3aは可溶融金属箔、4は帯状絶縁体、5は
両端面の電極部、32は小孔である。 なお同一符号は同一または相当部分を示すものとする。
視図、第2図は本考案による細隙型限流ヒユーズの構造
説明図である。 図において3aは可溶融金属箔、4は帯状絶縁体、5は
両端面の電極部、32は小孔である。 なお同一符号は同一または相当部分を示すものとする。
Claims (2)
- (1)帯状の可溶融金属箔と、この可溶融金属箔に重ね
合せた帯状絶縁体とからなりこれを渦巻状に巻重ね両端
面を電極部としたことを特徴とする細隙型限流ヒユーズ
。 - (2)可溶融金属箔は帯状の銀箔であってその長さ方向
に沿って小孔が連続して点在することを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の細隙型限流ヒユーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16637377U JPS5831294Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 細隙型限流ヒユ−ズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16637377U JPS5831294Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 細隙型限流ヒユ−ズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5490639U JPS5490639U (ja) | 1979-06-27 |
JPS5831294Y2 true JPS5831294Y2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=29165613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16637377U Expired JPS5831294Y2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 細隙型限流ヒユ−ズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831294Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP16637377U patent/JPS5831294Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5490639U (ja) | 1979-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100783998B1 (ko) | 보호 소자 | |
US5884391A (en) | Process for manufacturing an electrical device comprising a PTC element | |
EP0315700A1 (en) | Surge absorbing device | |
JPH04333295A (ja) | 電歪効果素子およびその製造方法 | |
US3236976A (en) | Fuse device | |
JPS5831294Y2 (ja) | 細隙型限流ヒユ−ズ | |
US4150419A (en) | Electrical capacitor with a fuse | |
US3283225A (en) | Electric capacitor | |
JPS6110203A (ja) | 有機正特性サ−ミスタ | |
US4245210A (en) | Thick film resistor element and method of fabricating | |
JPH0541486Y2 (ja) | ||
US4028793A (en) | Method of assembling helical resistor | |
JP2004006963A (ja) | 回路保護デバイス | |
US2644116A (en) | Air gap construction | |
JP2001351764A (ja) | 正特性セラミック発熱体ユニット | |
JPS5831296Y2 (ja) | 細隙型限流ヒュ−ズ | |
JPH11176695A (ja) | 過電流・過熱保護機能付積層セラミックコンデンサ | |
JP2792012B2 (ja) | 積層コンデンサ及びその製造方法 | |
JPH04346409A (ja) | 積層セラミックコンデンサ及びチップヒューズ | |
US4001761A (en) | Helical resistor and method for assembling | |
JP2568103Y2 (ja) | 通信用保安素子 | |
JPS5849564Y2 (ja) | 細隙型限流ヒユ−ズ | |
KR200393100Y1 (ko) | 필름 커패시터용 금속화 플라스틱필름 | |
JPS639654B2 (ja) | ||
JPH0342667Y2 (ja) |