JPS5831276A - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
- Publication number
- JPS5831276A JPS5831276A JP12999981A JP12999981A JPS5831276A JP S5831276 A JPS5831276 A JP S5831276A JP 12999981 A JP12999981 A JP 12999981A JP 12999981 A JP12999981 A JP 12999981A JP S5831276 A JPS5831276 A JP S5831276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- box
- outer box
- flexible member
- thermally conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷蔵庫等の断熱箱体に関する。一般に冷蔵庫の
断熱箱体においてドアパツキン当接部となる外箱7ラン
ジは断熱が弱くなるため、この部分の結露防止としては
機器の省エネルギー化を計るため電気ヒータの装着から
凝縮器パイプの一部を装着してこれに対処するようにな
ってきている。
断熱箱体においてドアパツキン当接部となる外箱7ラン
ジは断熱が弱くなるため、この部分の結露防止としては
機器の省エネルギー化を計るため電気ヒータの装着から
凝縮器パイプの一部を装着してこれに対処するようにな
ってきている。
しかしながら外箱のフランジ内部に挿入される凝縮器パ
イプの放熱は必らずしもその全てが外箱外部へ放出され
る訳ではなく、通常、全放出熱の2o〜30%位は断熱
箱内へ侵入していることが多い。これは外箱のフランジ
を一般に二重フランジとなるようロールフォーマ成形せ
しめ、この二重フランジによる収納部の中に凝縮器パイ
プを挿着するのであるが、凝縮器パイプの挿着を容易に
するため、前記外箱の二重フランジの間隔をパイプ外径
に対して大きくするのが一般的である。また二重7ラン
ジに限らず収納部を形成するものはすべて同様である。
イプの放熱は必らずしもその全てが外箱外部へ放出され
る訳ではなく、通常、全放出熱の2o〜30%位は断熱
箱内へ侵入していることが多い。これは外箱のフランジ
を一般に二重フランジとなるようロールフォーマ成形せ
しめ、この二重フランジによる収納部の中に凝縮器パイ
プを挿着するのであるが、凝縮器パイプの挿着を容易に
するため、前記外箱の二重フランジの間隔をパイプ外径
に対して大きくするのが一般的である。また二重7ラン
ジに限らず収納部を形成するものはすべて同様である。
このため、凝縮器パイプと外箱の7ランジとは、線接触
状態とならざるを得す、外箱のフランジを介しての外部
への放熱効率が今−メー; ひとつ向」ニしていないのが現実である。
状態とならざるを得す、外箱のフランジを介しての外部
への放熱効率が今−メー; ひとつ向」ニしていないのが現実である。
一方、この外箱面を介しての放熱の低下は凝縮能力の低
下すなわち、凝縮器パイプ温度の上昇、庫内側へのヒー
トリーク量の増加、しいては必要放熱量の増加となり省
エネルギー化への弊害に々っている。これらの欠点を解
決すべく、熱伝導シーラーを介在して外箱のフランジと
凝縮器パイプとを当接せしめるものも提案されてはいる
が、従来熱伝導シーラーの充填に対してはフランジ部へ
ノズルによシ注入する方法がとられるも、フランジ寸法
が小さいため、フランジ周辺へのシーラ付着による汚れ
又ノズル先端のフランジ面への描りによる外箱フランジ
塗装の傷付等の問題が多かった。
下すなわち、凝縮器パイプ温度の上昇、庫内側へのヒー
トリーク量の増加、しいては必要放熱量の増加となり省
エネルギー化への弊害に々っている。これらの欠点を解
決すべく、熱伝導シーラーを介在して外箱のフランジと
凝縮器パイプとを当接せしめるものも提案されてはいる
が、従来熱伝導シーラーの充填に対してはフランジ部へ
ノズルによシ注入する方法がとられるも、フランジ寸法
が小さいため、フランジ周辺へのシーラ付着による汚れ
又ノズル先端のフランジ面への描りによる外箱フランジ
塗装の傷付等の問題が多かった。
本発明は特にこれらの点の改良を図ったもので、以下図
によってその一実施例を説明する。
によってその一実施例を説明する。
第1図は断熱箱体の要部断面図を示し、第2図はその組
立説明図である。図中1は外箱、2は内箱、3は両箱1
,2間に充填されるウレタン等の発泡断熱材である。外
箱1の前面開口縁、すなわち扉のパツキン(図示せず)
の当接部はロールフォーマ成形にて外側フランジ1a、
この外側フランジ1a裏面に折返しだ折返しフランジ1
b、この折返しフランジ1bと所定間隔を隔てて平行に
延出した内側フランジ1cより成る二重フランジ(A−
1)を形成している。内箱2はその開口フランジ2aを
外箱1の二重フランジ(A−1)に対してシール部材4
を介して挿入されている。5は二重フランジ(A−1)
内、すなわち折返しフランジ1bと内側フランジ1cの
間隔内に挿入された冷凍ザイクルの凝縮器パイプである
。この凝縮器パイプ5に対向して内側フランジ1cには
スリット穴6が穿設されており、このスリット穴6に相
対向して柔軟部材7が配置されている。この柔軟部材7
はフオーム材等にて形成されるもので、内部に熱伝導性
シーラー8をあらかじめ収納しておく袋状部7aと、こ
のシーラー8を噴出せしめる噴出ロアbとを形成してい
る。上記熱伝導性シーラー8は例えば合成ゴム系のシー
ラーにアルミ粉を混入して熱伝達が円滑に行なわれるよ
うにしたものであり、常温では粘性が高く、所定の高温
5.6゜ で流動性が大となる。そして、熱伝導性シーラー8を収
納せる柔軟部材7は噴出ロアbをスリット穴6と合致す
べく配置され、柔軟部材7を圧縮することで熱伝導性シ
ーラー8を噴出ロアa、スリット穴6を介して二重フラ
ンジ(A−1)とシール部材4で区画された凝縮器パイ
プ5外周の空間に充填される。
立説明図である。図中1は外箱、2は内箱、3は両箱1
,2間に充填されるウレタン等の発泡断熱材である。外
箱1の前面開口縁、すなわち扉のパツキン(図示せず)
の当接部はロールフォーマ成形にて外側フランジ1a、
この外側フランジ1a裏面に折返しだ折返しフランジ1
b、この折返しフランジ1bと所定間隔を隔てて平行に
延出した内側フランジ1cより成る二重フランジ(A−
1)を形成している。内箱2はその開口フランジ2aを
外箱1の二重フランジ(A−1)に対してシール部材4
を介して挿入されている。5は二重フランジ(A−1)
内、すなわち折返しフランジ1bと内側フランジ1cの
間隔内に挿入された冷凍ザイクルの凝縮器パイプである
。この凝縮器パイプ5に対向して内側フランジ1cには
スリット穴6が穿設されており、このスリット穴6に相
対向して柔軟部材7が配置されている。この柔軟部材7
はフオーム材等にて形成されるもので、内部に熱伝導性
シーラー8をあらかじめ収納しておく袋状部7aと、こ
のシーラー8を噴出せしめる噴出ロアbとを形成してい
る。上記熱伝導性シーラー8は例えば合成ゴム系のシー
ラーにアルミ粉を混入して熱伝達が円滑に行なわれるよ
うにしたものであり、常温では粘性が高く、所定の高温
5.6゜ で流動性が大となる。そして、熱伝導性シーラー8を収
納せる柔軟部材7は噴出ロアbをスリット穴6と合致す
べく配置され、柔軟部材7を圧縮することで熱伝導性シ
ーラー8を噴出ロアa、スリット穴6を介して二重フラ
ンジ(A−1)とシール部材4で区画された凝縮器パイ
プ5外周の空間に充填される。
つまり外箱1の二重フランジ(A−1)内に凝縮器バイ
ブロを配設した後、上述した熱伝導性シーラー8をあら
かじめ収納せる柔軟部材7を内側フランジ1Cに対して
配置し、シール部材4を介して内箱2のフランジ2aを
二重フランジ(A−1)に組合せ、その後発泡断熱材3
を両箱1,2間に充填発泡するものである。この時、発
泡断熱材3の反応熱でシーラー8が流動しやすくなると
ともにこの発泡断熱材3は内外箱2,1各部並びに柔軟
部材7に発泡圧力を加え柔軟部材7が圧縮される結果、
袋状部7a内の熱伝導性シーラー8がスリット穴6を介
して凝縮器バイブロの外周に充填されるものである。
ブロを配設した後、上述した熱伝導性シーラー8をあら
かじめ収納せる柔軟部材7を内側フランジ1Cに対して
配置し、シール部材4を介して内箱2のフランジ2aを
二重フランジ(A−1)に組合せ、その後発泡断熱材3
を両箱1,2間に充填発泡するものである。この時、発
泡断熱材3の反応熱でシーラー8が流動しやすくなると
ともにこの発泡断熱材3は内外箱2,1各部並びに柔軟
部材7に発泡圧力を加え柔軟部材7が圧縮される結果、
袋状部7a内の熱伝導性シーラー8がスリット穴6を介
して凝縮器バイブロの外周に充填されるものである。
上記実施例では凝縮パイプ5の収納部として二重フラン
ジ(A−1)内としたが、これに限らず第3〜4図に示
すように二重フランジと外箱1とで区画されるコーナ一
部(A−2)内に収納しても良い。この場合も組立手順
は上記実施例と同じである。
ジ(A−1)内としたが、これに限らず第3〜4図に示
すように二重フランジと外箱1とで区画されるコーナ一
部(A−2)内に収納しても良い。この場合も組立手順
は上記実施例と同じである。
さらに第1〜4図の実施例では熱伝導性シーラーをあら
かじめ収納しておく柔軟部材7を別途設けたが、かかる
柔軟部材7を外箱1の二重フランジ(A−1)と内箱2
のフランジ2a間に介在するシール部材4と兼用しても
良い。すなわち第6〜6図に示すようにシール部材4o
に熱伝導性シーラー8′ff:収納する袋状部40aと
噴出口40bとを構成し、さらに外箱1の内側7ランジ
1cにシール部材40を二重フランジ(A−1)内に挿
入した時袋状部40aに対向して透孔6of:穿設し、
発泡断熱材3の反応熱及び発泡圧がとの透孔60を介し
てシール部材40に作用するよう構成する。これによっ
てシール部材4oが流動性良好となり、かつ発泡圧によ
って圧縮され熱伝導性シ−ラー8は噴出口40bより凝
縮器パイプ5の外周に充填される。
かじめ収納しておく柔軟部材7を別途設けたが、かかる
柔軟部材7を外箱1の二重フランジ(A−1)と内箱2
のフランジ2a間に介在するシール部材4と兼用しても
良い。すなわち第6〜6図に示すようにシール部材4o
に熱伝導性シーラー8′ff:収納する袋状部40aと
噴出口40bとを構成し、さらに外箱1の内側7ランジ
1cにシール部材40を二重フランジ(A−1)内に挿
入した時袋状部40aに対向して透孔6of:穿設し、
発泡断熱材3の反応熱及び発泡圧がとの透孔60を介し
てシール部材40に作用するよう構成する。これによっ
てシール部材4oが流動性良好となり、かつ発泡圧によ
って圧縮され熱伝導性シ−ラー8は噴出口40bより凝
縮器パイプ5の外周に充填される。
以上の如く本発明によれば、従来熱伝導性シーラーを塗
布又は注入するのに大がかりな設備を必要としていた点
、更にはこれら熱伝導性シーラー塗布時、注入時のフラ
ンジ部(収納部)周辺の汚れ、傷付きが発生しやすかっ
た点等を予め熱伝導性シーラーを充填した柔軟部材を発
泡圧の作用する部分に配置すると共に発泡断熱材の発泡
圧で収納部に挿着された凝縮器パイプ周囲に熱伝導性シ
ーラーを押し出し充填せしめることで解消でき、さらに
外箱への放熱向上による凝縮能力の向上及び庫内側への
ヒートリークの減少を図ることができる。
布又は注入するのに大がかりな設備を必要としていた点
、更にはこれら熱伝導性シーラー塗布時、注入時のフラ
ンジ部(収納部)周辺の汚れ、傷付きが発生しやすかっ
た点等を予め熱伝導性シーラーを充填した柔軟部材を発
泡圧の作用する部分に配置すると共に発泡断熱材の発泡
圧で収納部に挿着された凝縮器パイプ周囲に熱伝導性シ
ーラーを押し出し充填せしめることで解消でき、さらに
外箱への放熱向上による凝縮能力の向上及び庫内側への
ヒートリークの減少を図ることができる。
第1図は本発明一実施例の断熱箱体の要部断面図、第2
図は第1図の組立説明の断面図、第3図及び第5図は他
の実施例における断熱箱体の要部断面図、第4図及び第
6図はそれぞれ第3図及び第6図の組立説明の断面図を
示す。 1・・・・・・外箱、A−1,A−2・・・・・・収納
部、2・・・・・・内箱、3・・・・・・発泡断熱材・
4.40・・180.シール部材、5・・・・・・凝縮
器パイプ・7°・。 柔軟部材、8 、、、、、、熱伝導性シーラー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城
ゞ
図は第1図の組立説明の断面図、第3図及び第5図は他
の実施例における断熱箱体の要部断面図、第4図及び第
6図はそれぞれ第3図及び第6図の組立説明の断面図を
示す。 1・・・・・・外箱、A−1,A−2・・・・・・収納
部、2・・・・・・内箱、3・・・・・・発泡断熱材・
4.40・・180.シール部材、5・・・・・・凝縮
器パイプ・7°・。 柔軟部材、8 、、、、、、熱伝導性シーラー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名城
ゞ
Claims (3)
- (1)外箱と内箱とこれら両箱間に充填された発泡断熱
材よシなシ、前記外箱の適所に凝縮器パイプを配置する
収納部を構成し、あらかじめ熱伝導性シーラーを収納し
た袋状部と上記熱伝導性シーラーを噴出せしめる噴出口
とを形成した柔軟部材を前記収納部に噴出口が対向する
よう配置し、前記発泡断熱材の発泡圧によって前記柔軟
部材を圧縮し、袋状部内の熱伝導性シーラーを噴出口よ
り収に 納部内に噴出し充填し声断熱箱体。 - (2)前記収納部は外箱の開口縁に形成した二重フラン
ジまたは二重7ランジにて区画されるコーナ一部とした
特許請求の範囲第1項記載の断熱箱体。 - (3)前記柔軟部材を外箱のフランジと内箱のフランジ
との間に介在されるシール部材と兼用した特許請求の範
囲第1項記載の断熱箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12999981A JPS5831276A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12999981A JPS5831276A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 断熱箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831276A true JPS5831276A (ja) | 1983-02-23 |
JPS6257913B2 JPS6257913B2 (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=15023638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12999981A Granted JPS5831276A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018071899A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6010789A (en) * | 1997-05-05 | 2000-01-04 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyester staple fiber |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP12999981A patent/JPS5831276A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018071899A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257913B2 (ja) | 1987-12-03 |
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