JPS5831218Y2 - キ−ボ−ド - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計算機等の入力キーボードに関し、キーボード
入力回路とキーボード構造の簡略化を図るものである。

従来キーボードの方式としては、キーボードの１つのキ
ーにそれぞれ独立のスイッチを設ける構成とか、計算機
内部のディジット信号を利用したマトリックスによる構
成等種々の構成が考案されてきた。

しかしながら、独立のスイッチを設ける構成にトいては
入力回路が簡単になるが入力回路への配線が多い欠点が
ある、ディジット信号を利用したマトリックス構成は、
表示回路にディジット信号を使用する構成より成ってい
るものは、入力回路への配線が少なくなるという利点が
あるが、ティジット信号を利用しない表示、例えば液晶
表示を使用した物等に訃いてはそれほどの利点はなく、
キーボード構造が複雑になり且入力回路が複雑になる。

したがって本考案によれば、キーボード構造が簡単で入
力回路への配線が少なく、且入力回路が簡単なキーボー
ドを提供する事ができる。

以下図面に従って本考案の詳細な説明を行なう。

図１は本考案のキーボード部及び入力回路の一部の実施
ψ１１である、入カキ−は０〜９のテンキー・」・数点
。

＝。×。ｆ。＋。−０Ｊ、％。ＣＥ。Ｃの２０キー構成
であり、入力回路への配線は、縦ラインがＡ、Ｂの２本
、横ラインがａ、ｂ、ｃ、ｄ、 ｅ、 ｆ、 ｇ、 ｈ
、 ｉ、 ｊの１０本、計１２本で構成されている。

例えば７のキーを押すと、Ａとａラインが＋ＶＣＣにな
りアンドゲート１１の出力だけがハイとなり７がトされ
たという情報が入力回路に入力される。

８を押された時は、Ａとｂが＋Ｖ（ｚにになりアンドゲ
ート１２がハイになる、以上のように９゜＋。

０゜ 。＝。÷。部ノスイッチを押す事により、それぞ
れアンドゲート１３．１４，１５，１６，１７，１Ｂ、
の出力が入力キースイッチに対応して１つだけハイにな
り、キー独立の入力情報が簡単なアンドゲートだけで得
る事ができる。

図２は、図１に訃けるキーのライン信号より得られるキ
ーの信号を表にまとめたものである。

以上図１に示したキーボード構成を取る事により、入力
回路への配線が１２本ですみ、長入力回路の構成が簡単
にすむ。

また計算機を腕時計内に含めた計算機付時計等の・」・
型の形状の物にトいては、キーボード部のキートップ等
を１つ１つ独立に絶縁する構成をとるのは困難でありコ
ストアップにつながるが、本考案によるキーボードは成
を取れば、スイッチ部が一体ででき、簡単で低両格のキ
ーボードが提供できる。

【図面の簡単な説明】

図１は本考案の実施けりであり、 １１〜１８・・・・・・アンドゲート。 図２はキーのライン信号とライン信号より得られるキー
信号の関係を表わす。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 複数のキースイッチ及び前記複数のキースイッチに対応
   する数のゲート回路を有し、前記複数のキースイッチを
   第１のキースイッチ群及び前記第１のキースイッチ群と
   同数の第２のキースイッチ群に分割すると共に、前記ゲ
   ート回路を前記第１のキースイッチ群に対応する第１の
   ゲート群及び前記第２のキースイッチ群に対応する第２
   のゲート群に分割し、前記第１のキースイッチ群の一方
   の端子はすべて共通接続されて、前記第１のゲート群の
   すべてのゲートの一方の入力端子に接続され、前記第２
   のキースイッチ群の一方の端子はすべて共通接続されて
   前記第２のゲート群のすべてのゲートの一方の入力端子
   に接続され、前記第１のキースイッチ群のスイッチと前
   記第２のキースイッチ群のスイッチの他方の端子は１１
   固づつそれぞれ共通接続されると共に、前記第１のゲー
   ト群及び前記第２のゲート群のそれぞれ対応するゲート
   の他方の入力端子に接続され、前記第１及び第２のキー
   スイッチ群のスイッチの前記一方及び他方の端子には、
   スイッチ入力時に所定の電飲が共通に供給されることを
   特徴とするキーボード。