JPS5831170A - タフテツドカ−ペツトの裏打ち方法 - Google Patents

タフテツドカ−ペツトの裏打ち方法

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JPS5831170A
JPS5831170A JP56128240A JP12824081A JPS5831170A JP S5831170 A JPS5831170 A JP S5831170A JP 56128240 A JP56128240 A JP 56128240A JP 12824081 A JP12824081 A JP 12824081A JP S5831170 A JPS5831170 A JP S5831170A
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JP
Japan
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copolymer
asphalt
tufted carpet
lining
carpet
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藤村 勝
梶川 晃男
岩井 作弥
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Suminoe Textile Co Ltd
Eneos Corp
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Suminoe Textile Co Ltd
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タフテンドカーペントの裏打ち方法に関する
詳しくは、共重合体中の酢酸ビニル含有喰が20〜95
重は%であるエチレン−酢rWビニル系共重合体エマル
ジョンを主要成分として含有する共重合体エマルジョン
(1)をタフテッドカーペット基材に裏打ち、乾燥して
これを第1裏打ち層とし、ついで共重合体中の極性モノ
マー含有dが2〜40重Jjt%であるオレフィンと極
性モノマーとの共重合体とアスファルトを主要成分とし
て含有するアスファルト系組成物(■)を加熱溶融して
、前記第1裏打ち層1c積層裏打ちして第2裏打ち層と
することを特徴とするタフテッドカーペットの2央打ち
方法に関する。本発明の方法によって裏打ちされたカー
ペットは、所要に応じて切断または打抜きすることによ
って、タイルカーペットにすることができ、また熱成形
するととにより自動重用j1何音カーペットに用いるこ
とができる。
タイルカーペットとけ、正方形、長方形、菱形、もしく
はさらtこ複雑な形状のもので、1枚の面積がたとえば
0,05〜2 mJ程度の板状のカーペットであり、と
れらをJlflみ合わせて用いることにより、隙間を作
ることなく床に敷けるものである。これらのタイルカー
ペントは通常のカーペットニ比べ、床に並べて固定する
だけで簡単Ic IiI工できる利点を有し、またタイ
ルカーペットの形状、色調などの多くの組み合せで種々
の感じのカーペントにすることができ、補修も容易であ
るという長所も有している。これらのタイルカーペット
は、床VC敷いた場合、宋に十分密着し、歩行時eこ1
1■がはがれたりしないことが必要である。そのための
方法として接着剤もしくは粘着剤を用いる方法や釘や・
鋲でとめる方法などがあるが、これらの方法は施工が面
倒であり、また貼り換えも手間がかかるなどの欠点を有
している。
これらの欠点を改良したものとして、厚い裏打ち(Aに
より5− タイルカーペットに自重を与え、その自重による固定性
(置敷性)を有したタイルカーペントが知られている。
またこの耳打ら、・り材は、タイルカーペットに糸抜は
防止性、寸法安定性、および弾力1生などの諸性能を付
与する目的を兼ねている。
したがってタイルカーペット用の裏打ち材は、一般のカ
ーペット用裏打ら材の要求性状を満足し・なければなら
ないことはもちろんのこと、更に、置くだけで安定でき
る置敷性をも有していなければならない。また、高価な
材料を使用することなしtこ、この置敷性を付与しなけ
ればならない。
また、自動重用遮音カーペットとは、車内の装飾、保温
、吸音効果と遮音効果を具備した内装材のことである。
自動車用カーペットの裏打ち材には、カーペットの補強
、底形保持性、パイル抜は防IF、収縮防止などの機能
が基本的に要求さJtている。
また、自!#I屯のエンジン音などの室外からの、騒音
を下げて6一 室内の居住性を向上させる要求も高まってきており、こ
の目的にはν■音性能を付与したt4打ち(3が必要で
ある。+I+lj音り)宋は処t’lち材の単位自涜ら
たりのνにIkと、音の周波数のχ・を数に比[kjl
するため、裏打ち(Aは高密1すで、ある程度の厚さが
必1却である。このように、カーペット本来の4部fB
を付与し、同時に: 減音性を付与した%打ち(オが、
高1i11’iな祠科を使月jすることなしeこ得b2
1.ることが”召ましい。
従来、カーペットの県打ち材としては、ゴムラテックス
系、エラストマー系、合1+XN初斤系、およびアスフ
ァルト系などの裏打ち材が知られている。これらは、例
えば゛(゛!1公昭46−3839号、′持分1イ1(
48−20199号、特公昭48−34556号、特公
昭52−171351号、Rよび特公昭53−4525
号などPこ開示されている。
しかしながら、これら従来より公知の度打ち材をタフテ
ッドカーペット粘材のA打ち材として用いた場合には、
糸抜けが生じ易い。またカーペット表地1C裏打ち材の
色相がしみ出すとかなどのほか、タイルカーペットとし
て、置敷性が不十分であり、また自動車用遁音カーペッ
トとしての、補強性、成形保持性、瀘音件などが不十分
であり、必ずしも満足な結末が得られない。
本発明の目的は、タフテッドカーペット用裏打ち材の要
求+71状を満足し、かつ上記従来法の欠点を改良した
寝打ち方法を提供することにある。特に、本発明は前記
タイルカーペットおよび自動重用遮音カーペットに好適
な裏打ち方法を提供することIcある。
」二記本発明の目的は、共重合体中の酢酸ビニル含有面
が20〜95重量%であるエチレン−酢酸ビニル系共重
合体のエマルジョンを主要成分として含有する共重合体
エマルジョン(2)を、タフテッドカーペット基材に長
打ち、乾燥してこれを第1裏打ちI・Δとし、ついで共
重合体中のイタV1ミモノマー含有Gtが2〜40重成
%で2らるオレフィンと極1生モノマーとの共重合体と
アスファルトを主要成分として含有するアスファルト系
、Ii[1成物(ir)を加熱溶融して前i市゛(31
裏4’Jち層に積層裏打ちして、第2裏打ち層とするこ
とを特徴とするタフデッドカーペントの裏打ち方法によ
り達成される。
以下、本発明について史に具体的FC,Mドベる。
本発明でいうタフテッドカーペット基材と1は、ジュー
ト、合成繊維からなる織布または不織布などを一次基佑
として、これeこ羊毛、ナイロン繊維、アクリル繊維、
ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊維、ポリ塩化ピニ
リfン繊維、綿などの合成または天然繊維からなるパイ
ルをタフトしたものである。
本発明でいう共重合体工フルジョン(■)とtよ、エチ
レン−酢e ビ=ル系共、1合体エマルジョン()sv
Aエマルジョン)9− を主要成分として含有する水系エマルジョンである。こ
こで、共重合体中の酢酸ビニルの含有はは、20〜95
重量%、好ましくけ35〜90重計%である。酢酸ビニ
ル含有滑か前記範囲Ic満たない場合には、糸抜は防止
性が十分でなく、一方前記範囲を越える場合には、第1
裏打ちノーがもろくなり、糸抜は防d二団が低下すると
共に、第2裏打ち層であるアスファルト系組成物(n)
との接着性が低下する。さらにアクリル酸′j6よびま
たはメタクリル酸あるいはこれらのエステルを共7Ji
合体成分として、05〜5重社%含むものも好ましく使
用できる。またEVAエマルジョン中のエカレンー酢酸
ビニル共重合体の含有面は、他の成分の有無Vこもよる
が20〜70重1%、!+!jに40〜60重徴%であ
ることが好ましい。
本発明における共重合体エマルジョン(I)はタフテッ
ドカーペットのパイルへの陸送性が良好でありパイル原
糸の糸抜け、はつれを防止できる。また共重合体エマル
ジョン(1)10− は浸透剤、および増粘剤の添加によって、浸透性を自由
に調節することができるため、カーペット基材の表面を
汚染することもないし、乾燥後の汚染もない。さらtこ
、第2裏打ちl−であるアスファルト系組成物(1【)
との接着性が良好であると共に、第1裏打ち層加工後で
、アスファルト系組成物の裏打ち加工前にタフテッドカ
ーペット基材eこ防汚加工を行ったり、種々の処理工程
を経ても、基材のほつれ、変形がなく、また裏打ち層自
体にも、柔軟性があるため長尺物で機械的処理が行ない
やすいという長所もある。
本発明でいう共重合体エマルジョン(r)にかえて、一
般に使用されているカルボギシ化変1qsE11系ラテ
ックスを用いた場合には、第2裏打ち層であるアスファ
ルト系組成物(rt)との、接着性が不十分で、二つの
裏打ち層が容易にはく離するため、実用に供することが
できない。さらに、共重合体エマルジョン(I)を用い
ずにアスファルト系組成物(「)を直接裏打ちした場合
には、パイル原糸のほつれ、あるいは糸抜けが起りやす
くなるとともに、アスファルト類の色相が表地eこじみ
出す心配がある。
本発明における共重合体エマルジョン(1)において、
必要に応じて、以下の例に代表される浸透剤、難燃化剤
、増粘剤、消泡剤、防腐剤、充てん剤、可塑剤あるいは
接着性付与剤などを配合することができる。なお、配合
けはいずれもE V Aエマルジョン100重置部(固
形公約50%の場合)に対する訃である。
浸透剤は、共重合体エマルジョン(r)の、表面張力を
さらに小さくして、カーペットパイルへの浸透性を向上
させる作+11を有する。具体的には、アニオン殴、カ
チオン性、ノニオン1ノ七の界面活性剤および無機塩な
どが例示でき、その配合11は001〜50重は部であ
ることが好ましい。
難燃化剤としては、粒径1〜100μ、好ましくは10
〜60μを有する水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウムなどの金属水酸化物、結晶水含有化合物、あるいは
リン、塩素臭素化合物などが例示でき、その配合量は3
00重計部以下であることが好ましい。
増粘剤は、裏打ち材の表地へのしみ出しを防止する効果
を有する。具体的には、ポリビニルアルコール、カルホ
キジメチルセルロース塩(OMO塩)、アルギン酸塩、
あるいはポリアクリル酸塩などが例示でき、その配合)
jtは100重歇部以下で塗布量およびパイルへの浸透
性を調節できる必要駄が用いられる。
消泡剤は、裏打ち加工時の作業性を向上させるものであ
る。
具体的には、植物油、脂肪酸、アルコール、脂肪酸エス
テル、リン酸エステル、アミド化合物、シリコーン、金
属石けんなどが例示でき、その配合量は、001〜1.
0重14都であることが好ましい。
13− 防腐剤は、共重合体エマルジョン(1)の裏打ち加工前
貯蔵時の安定性を保つものである。具体的には、アミン
化合物、リン酸塩、モリブデン酸塩などが例示でき、そ
の配合量は0.01〜1.0重団部であることが好まし
い。
充てん剤としては、炭酸力ルシクム類、クレー類、シリ
カ類、カーボンブランク、タルク、硫酸パリクム、硫酸
カルシウム、亜硫酸カルシウム、匪鉛華などが例示でき
、その配合量は300重左部具下であることが好ましい
可塑剤としては、7タル酸エステルなどが例示でき、そ
の配合量は100重計部以下であることが好ましい。
接N1生付与剤としては、ロジンあるいは石油樹脂など
のエマルジョンが例示でき、その配合機は固形分として
100重@部以下であることが好ましい。
本発明でいうアスファルト系組成物(■)とけ、共重合
体中の極性七ツマー含有i迂が2〜40%重滑%である
、オレフ14− インと極性モノマーの共重合体とアスファルトを主成分
として含有するものである。好ましくはアスファルト1
00重は部に対し、オレフィンと極Vトモツマ−との共
重合体(A〕を5〜100M1ii部、より好ましくは
10〜90重14部配合したものである。さらeこポリ
オレフィンをアスファルト100重は部に対して0〜7
0重は部配合することができる。
本発明でいうアスファルトとは石油の蒸留残■から得ら
れるストレートアスファルト、ブローンアスファルトお
よび溶剤脱れきアスファルトである。これらのアスファ
ルトの内、本発明には溶剤脱れきアスファルトが最も好
ましく使用される。
本発明でいう溶剤脱瀝アスファル)(Pl)A)とは、
石油の蒸留残渣を炭素数3〜10の低級脂肪族炭化水素
、例えばプロパン、ブタン、あるいはこれらの混合物?
こより抽出処理する際に得られる沈澱物(アスファルト
)であり、軟化点(JJ球法)40〜90°C1好まし
くは50〜90℃、針入度(1509,5秒、25°c
)1oo−oを有することが好ましい。これらの溶剤脱
漏アスファルトは、抽出処理により臭気を発する成分、
低引火点成分などカーペント裏打ち祠として好ましくな
い成分をすでに除去したものである。
本発明でアスファルトと混合して使用されるオレフィン
と極性モノマーとの共重合体において、オレフィンとし
ては0、−0.  オレフィン、より好ましくはエチレ
ンが使用できる。極性モノマーとしては、前記オレフィ
ンと共重合可能なものが使用できるが、酢酸ビニル、ア
クリル酸メカル、メタクリル酸メチル、アクリル酸、メ
タクリル酸等のカルボキシル基またはエステル基を有す
るビニルモノマー等が好ましい。
これらは1種でも2種以上を併用してもよい。好ましい
共重合体は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸メ
チル共重合体およびエチレン−アクリル酸エチル−アク
リル酸共重合体などであ広特にエチレン−酢酸ビニル共
重合体CIWA)およびエチレン−アクリル酸エチル共
重合体(EEA)が好ましい。これらの共重合体は、極
性モノマー含有址が1〜40重量膚、特に2〜35重μ
チ、メルトインデックスが0.2〜400であることが
望ましい。極性モノマーの含有量がこの範囲を越える場
合は、アスファルト系組成物ω)の強度、硬さが低下す
る。
オレフィンと極性モノマーとの共重合体の配合量は、ア
スファルト100重量部に対して、5〜100重計部、
特に10〜90重量部であることが好ましい5.配合量
がこの範囲より少ない場合には、アスファルト系組成物
(n)の軟化点が低下するため好ましくない。一方、含
有量がこの範囲を越える場合には、アスファルト系組成
物(If)が軟質化し荷重変形性が大きく々るため好ま
しく々い。
17− またこのアスファルト系組成物(m)は小面のポリオレ
フィンを含むこともできる。ポリオレフィンとしては、
0.〜04 オレフィンモノマーの単一重合体あるいは
共重合体が使用でき、特にポリエチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体、結晶性および、非品性ポリプロピレ
ン、プロピレン−ブテン共重合体が好ましく、これらの
1種あるいは2種以上を併用することができる。ポリオ
レフィンの配合量はアスファルト100重は部に対して
0〜70重壕部、好ましくは0〜60重砥部である。配
合機がこの範囲を越える場合には溶融粘度が高くなり、
加工性が低下するため好ましくない。
本発明において、前記アスファルト系組成物(II)に
更に充てん剤を配合することも可能である。充てん剤と
しては、ゴムやプラスチックに用いられる充てん剤を使
用することができる。これらの充てん剤は、たとえば「
便覧・ゴム・プラスチック配合薬品」(ラベーダイジェ
スト社、昭和49年発18− 行)の第11項および第12項VC記載されているよう
なものである。具体的には、炭酸力ルンウム類、クレー
類、シリカ類、カーボンブランク、タルク、硫酸バリク
ム、4’+fffeカルシウム、匝硫酸カルシウム、1
llj鉛華などが好)Vしい。これら充てん剤は、アス
ファルト系組成物(1[)のi[4ζ化点の向上、Mi
格低下の目的のほかに、裏打ちしたタイルカーぺ:ント
の場合には自重を与え置敷性を向上させるためにも好ま
しい。また、自動車用遮音カーペットの場合tこは、雌
音性を向上させるためにも好ましい。
アスファルト系Ai[4成物(m)の軟化点と比重の向
上と1illi格低下のためには充てん剤の配合li&
を多くすることが望ましいが、あまり多くすると組成物
の溶融時の粘度が僧太し、加工性が低下し、また成形品
が変形1ckit、て低温でもろ(なり、ひび割れなど
を起す順向がある。充てん剤の配合晴は、前記アスファ
ルト系組成物(m)1oo重14都に対し、10〜40
0重は部、特IC50〜350重量部であることが好ま
しい。
本発明における、タフテンドカーペットの裏打ち方法に
おいては、まず、共重合体エマルジョン(I)を、ロー
ルコート法などによりタフテッドカーペット裏面に塗布
し、100〜150°Cにて、5〜60分間乾燥し、乾
燥状態で好ましくは05〜3.0 kg / m″の第
1)A打ち層とする。ついでアスファルト系組成物(n
)を、100〜240°C1好ましくは120〜220
”C)Cゴロいて溶融し混合し、同温度範囲においてロ
ールコート法、ドクターナイフ法、Tダイ押出機法等に
より、ifl記第1裏打ち層1c積層裏打ちして好まし
くは05〜5、 Okp / m’の第2裏打ち層とし
、冷却後、所要VC,応じて切断または打数き、成形す
ることにより丁ぐれた特性を有するタフテンドカーペッ
ト、特にタイルカーペットおよび自動車用遮音カーペン
トが!M造される。アスファルト系組成物(II)のm
融混合、裏打ちの温度が前記範囲より1′j(い場合に
−は、均一な裏打ち材温合物が得られず、また、第1表
打ち八4との接着性が不十分となる。また、溶1′、I
!!!混合、裏打ち温度を前d己範囲より高くする必要
は全くなく、かえって過剰の燃料費を要するなど商業的
見地から(は好ましくない。更に、1(訂、λIWの場
合にはタフテンドカーペット基(オが収)1hシたり1
易む場合もある。
本発明Vr−おいて、裏打ら材の丁に、史に天然必るい
は合成繊維による織布、不織布、合成樹脂のフィルム、
紙などの第2基布、あるいは、離型材を漬層すること1
こより、一層好ましい性状を有するタフテッドカーペッ
ト、および自動重用遮音カーペットを製造することも可
能である。
以下、実施例jdよび比較例ンこより、本発明をより具
体的に説明する。
21一 実施例1〜3および比較例1〜2 表1に示す組成を有する各種共重合体エマルジョン(X
)を、ブーイロンループタイプのタフテッドカーペット
基材IC裏打ちし、120°C−30分にて乾燥して、
1.0 kg/ m’の第1裏打ち層とした。ついでS
lに示す組成を有する各種アスファルト系組成物(n)
を150〜220℃に加熱溶融し、同温度tこおいて前
記第1裏打ち層IC積層裏打ちして3.0 kg / 
tn’の第2裏打ち層とし、冷却後、切断機により所定
の大きさ、杉に切1所してタイルカーペットを製造した
上記の方法により製造されたタイルカーペットについて
、下記の試験を行い、その性能を計画した。その結果を
表11C示゛す。
抜糸強1!F;JIS−L−102ICより測定。
2.5’C9/、2本以上でおることが好ましい。
摩耗による質曖減少:JISyL・1021 6.12
摩耗強22− さにより測定。020重1jk%以下であることが好ま
しい。
け)f、r/:ち;JIS−L−1(J21 6.12
1JN耗す:’+iさの試験後の試験片から比較。けば
立もが小で・多ることが好ましい。
耐はく離性;第1裏打ち層と第2裏打ち層とのはくり強
度を測定5.0に975Cm以上で・らることが好まし
い。
寸法安定性; E S 4682 pt 31C/II
!拠。
30Cm角番′こリノ断した資を1を、27−気中lc
1+りいて60°Cで2時間加熱し、加熱後の寸法変化
を測定。(−)は収縮、(十)は伸長。±01%l”、
4Fであることが好ましい。
置敷性;タイルカーペット ないため作業が行いVこくいものを不良とした。
また、実施例および比較例に使用した各種化合′吻など
は以下の通り。
EVAエマルジョン■、昭和高分子(株→製、ポリシル
EVA  −  T−2 0。
共重合[4司コの酢酸ビニル含有1に75〜80重計%
固形分58重は% EVAエマルジョン■、伸反化学工業(株)製、スミカ
フレックス−400 共重合体中の酢酸ビニル含有140重量%固形分55重
け% 炭112カルシウム(充てん剤)、平均粒径2〜15μ
水酸化アルミニウム(難燃化剤)、平均粒径10〜60
μヒドロキシエデルセルロース(増粘剤)、U.O.C
衷セロサイズWP4400、5.0重附%水溶液SA、
ストレートアスファルト、針入度85、軟化点47°C
TiA,ブローンアスファルト、針入度38、軟化点7
2℃P D A、プロパン脱れきアスファルト、針入度
9、軟化点67°C l弓V A■、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビ
ニル、14重I%メルトインデックス、6.5EEA、
エチレン−アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸エチ
ル、3重置%メルトインデックス、10EVA■、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニ925重@%メル
トインデックス、2 PE,ポリエチレン、メルトインデックス22APP、
非晶性ポリプロピレン、平均分子1)t、約35,00
0実施−例1〜3は、本発明に゛よる製造方法によりE
TAエマルジョンに、各Til配合剤を混合した共重合
体エマルジョン(I’)からIjKる第1裏打ち材、お
よびアス ファルト系組成物(H)を順次裏打ちして製
造されたタイルカーペットである。寸法安定性、置敷性
はもちろんのこと、%,pこタフテッドタイルカーペッ
トに要求される抜糸強度、摩耗、けば立ち、耐はく離性
などVCおいてもすぐれた性能を示した。
比較例1は、共重合体エマルジョン(1)による裏打ち
を25− 行わず、アスファルト系組成物(m)をタフテッドカー
ペント基(オlcii接裏打ちして製造されたタイルカ
ーペントである。
抜糸強度がやや劣るのみならず、摩耗による質量減少、
およびけば立ちが多く発生した。
比Ill何例は、本発明における共重合体エマルジョン
(’r)にかえて、SBRラテックスを用いてIJl!
!潰されたタイルカーペットである。第1裏打ち層を有
するため、比較νIJIIc<らべ摩耗eこよる質は減
少、けば立ちなどは改善されているが、抜糸強度が小さ
く、また第1裏打ち層と第2π打ち層がきわめて容易に
はく離してしまい実用に供し得なかった。
2 6− 実施例4〜5および比較例5 前記方法と同様にして製造された自動重用遮音カーペッ
トについて、下記の試験を行い、その性能をdf価しそ
の結果を表2に示した。
抜糸強度、摩耗による質は減少、けば(r−ち、1肘〃
まく離、寸法安定性は前記同様な評価方法とし、タイル
カーペットに3ける置敷性に代えて、成形保持性を次の
ようなh”F(+I6を行った。
成形保持性;自動車用カーペットを自!!の11f床形
のモデル金型を用いて加熱成形した後、カーペットの破
+71がなく、室温1週間放置の形状がくずれないもの
が好ましい。
また実施例4〜5あるいは比較例3に使Jijした各種
化合物などは前記同様である。
実施fl!IJ4〜5は本発明によるW7a方法により
、EVAエマ/I/ジョンに各補記合剤を混合した1(
重合体エマルジョン(■)により成る第1裏打ち材およ
びアスファルト系組成物(■)  ′28− 27− を順次裏打ちして製造された自動車用遮音カーペットで
ある。
寸法安定性、成形保持性はもちろんのこと、特にタフテ
ッドカーペットに要求される抜糸強度、摩耗、けば立ち
、耐はく離性においてもすぐれた性能を示した。
比較例3は共重合体エマルジョン(1)K:よる裏打ち
を行わず、アスファルト系組成物(U)をタフテンドカ
ーペント基材に直接裏打ちして製造された自動車用遮音
カーペットである。抜糸強度がやや劣るのみならず、摩
耗による賀歌減少およびけば立ちが多く発生した。
29−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)共重合体中の酢酸ビニル含喰が20〜95重11
    1%であるエチレン−酢酸ビニル系共Ilt合体エマル
    ジョンを主要成分として含有する共重合体エマルジョン
    (I)を、タフテッドカーペット基材に裏打ち、乾燥し
    て、これを第1裏打ち層とし、ついで、共重合体中の4
    ’vix VILモノマー含有川が用〜40重匿%であ
    るオレフィンと極性モノマーとの共重合体とアスファル
    トを主4.’l hi分として含有するアスファルト系
    組成物(II)を加熱溶融して前記第1裏打ち層に積層
    裏打ちして第2裏打ち層とすることを特徴とするタフテ
    ッドカーペットの裏打ち方法。 (2)タフテッドカーペットがタイルカーペットである
    特許請求の範囲第1項記載のタフテッドカーペットの裏
    打ち方法、。 (3)タフテッドカーペットが自動車用遮音カーペット
    である特許請求の範囲第1項記載のタフテッドカーペッ
    トの裏打ち方法。 (4)共重合体エマルジョン(2)が、浸透剤、難燃化
    剤、増粘剤、消泡剤、防腐剤、充てん剤、可塑剤及び接
    着性付与剤から成る群から選ばれた少なくとも1種の成
    分を含むものである特許請求の範囲第1項記載のタフテ
    ッドカーペットの裏打ち方法。 (5)オレフィンと極性上ツマ−との共重合体が、エチ
    レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチ
    ル共重合体から成る群から選ばれた少なくとも1種であ
    る特許請求の範囲第1項記載のタフテッドカーペットの
    裏打ち方法。 ′ (6)アスファルト系組成物(lが、ポリオレフィ
    ンを含むものである特許請求の範囲第1項記載のタフテ
    ッドカーペットの裏打ち方法。 (7)アスファルト系組成物(U)が、アスファルト1
    00重は部、オレフィン−極性モノマー共重合体5〜1
    00重は部、ポリオレフィン0〜70亜計i9Bから成
    るものである特許+IN求の範囲;℃1項6ピ載のタフ
    テッドカーペットの裏打ち方法。 (8)アスファルト系AJ1成物(「)が、充てん剤を
    含むものである特許請求の範囲X′P11項記戦のタフ
    テッドカーペットの良打ち方法。 (9)第1裏打ち層が乾燥状に道で0.5〜3.0に9
    /m’である特許請求の範囲第1項記載のタフテッドカ
    ーペットの裏打ち方法。 (10);に2C%打ち層が0.5−5.0 kg/ 
    m’である特許請求の範囲第1項記載のタフテラ1゛カ
    ーペツトの鵠打ち方法。
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