JPS5831075Y2 - 断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置 - Google Patents
断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置Info
- Publication number
- JPS5831075Y2 JPS5831075Y2 JP2203679U JP2203679U JPS5831075Y2 JP S5831075 Y2 JPS5831075 Y2 JP S5831075Y2 JP 2203679 U JP2203679 U JP 2203679U JP 2203679 U JP2203679 U JP 2203679U JP S5831075 Y2 JPS5831075 Y2 JP S5831075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low temperature
- piping
- thermocouple
- heat insulating
- nozzle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、断熱層を有する低温配管における温度計ノズ
ル装置に関する。
ル装置に関する。
従来流体配管内を流れる流体温度を計測する場合、第１
図に示すように外層配管１の内部に真空あるいは断熱材
などの断熱層２を介して配設した低温流体配管３′の外
面に熱電対４′を直接セットし、これのリード線５は外
層配管１にとりつげた計装ノズル６を介して外部にとり
出され計測する構造のものが一般的であった。
図に示すように外層配管１の内部に真空あるいは断熱材
などの断熱層２を介して配設した低温流体配管３′の外
面に熱電対４′を直接セットし、これのリード線５は外
層配管１にとりつげた計装ノズル６を介して外部にとり
出され計測する構造のものが一般的であった。
この種の温度計ノズル装置であると、熱電対４′の補修
や交換に当り上記断熱層２′が真空の場合には真空を破
ることになり、また断熱層が断熱材の場合には外層配管
１を破らないとできないなどメンテナンスが不可能に近
いものであった。
や交換に当り上記断熱層２′が真空の場合には真空を破
ることになり、また断熱層が断熱材の場合には外層配管
１を破らないとできないなどメンテナンスが不可能に近
いものであった。
本考案はこのような実情に対処すべくなされたもので、
簡単な構成によって従来の欠点を除去し、真空や外層配
管を損うことなく合理的に熱電対の補修交換を可能とな
し、熱電対メンテナンスの向上を計らんとするものであ
る。
簡単な構成によって従来の欠点を除去し、真空や外層配
管を損うことなく合理的に熱電対の補修交換を可能とな
し、熱電対メンテナンスの向上を計らんとするものであ
る。
第２，３図について実施例の詳細を説明すると、１は外
層配管、２は真空または断熱材よりなる断熱層、３は低
温流体配管であって、該低温流体配管３０所要部に内部
に適当の間隙を介し熱電対４を挿脱自在に内装した導管
５を垂設（または横設９斜設など）すると共にこの導管
５の外周に適当の間隙を介して上記外層配管１に連通連
設した外筒６を被嵌し、この外筒６と上記導管５との間
に上記断熱層２を延長介設する。
層配管、２は真空または断熱材よりなる断熱層、３は低
温流体配管であって、該低温流体配管３０所要部に内部
に適当の間隙を介し熱電対４を挿脱自在に内装した導管
５を垂設（または横設９斜設など）すると共にこの導管
５の外周に適当の間隙を介して上記外層配管１に連通連
設した外筒６を被嵌し、この外筒６と上記導管５との間
に上記断熱層２を延長介設する。
また上記導管５の下端には熱電対４の先端が挿嵌する小
孔７を設け、この小孔１を通して熱電対端を低温流体配
管３内に臨設する。
孔７を設け、この小孔１を通して熱電対端を低温流体配
管３内に臨設する。
上記外筒６の上端開口部にはフランジ８を設け、このフ
ランジ８に下端を気密的に溶着し且つ外筒６と導管５の
熱収縮偏差等を吸収すルタメノベローズ付外筒９の上端
を上記導管５の上部外周に気密的に溶着せしめる。
ランジ８に下端を気密的に溶着し且つ外筒６と導管５の
熱収縮偏差等を吸収すルタメノベローズ付外筒９の上端
を上記導管５の上部外周に気密的に溶着せしめる。
１０は上記フランジ８に下端をとりつげた保護筒である
。
。
また導管５の上端には熱電対４を気密（または水密）的
に保定するためのシール部材１１が設けてあり、このシ
ール部材１１に熱電対締付保定用のネジ１２が螺合され
ている。
に保定するためのシール部材１１が設けてあり、このシ
ール部材１１に熱電対締付保定用のネジ１２が螺合され
ている。
第２図は低温流体配管３の直角屈折部に熱電対をとりつ
げた例を示し、また第３図は低温流体配ｖ３の直線部に
とりつげた例を示している。
げた例を示し、また第３図は低温流体配ｖ３の直線部に
とりつげた例を示している。
尚この実施例は垂直型であるが水平横型、垂下型であっ
てもよい。
てもよい。
本考案は上述のように構成したので、熱電対なとの測温
体を補修または交換する場合、低温流体配管内を流れる
低温流体の流通を停止した状態だけで測温体を導管より
抜きとることにより容易に行われ、従来のように真空を
破ったり外層配管を破って行う必要がなく測温体メンテ
ナンスの合理化が簡単な構成によって行われるなど実用
上の効果大である。
体を補修または交換する場合、低温流体配管内を流れる
低温流体の流通を停止した状態だけで測温体を導管より
抜きとることにより容易に行われ、従来のように真空を
破ったり外層配管を破って行う必要がなく測温体メンテ
ナンスの合理化が簡単な構成によって行われるなど実用
上の効果大である。
第１図は従来例の＝部切欠正面図、第２図及び第３図は
本考案の要部縦断正面図である。 １・・・・・・外層配管、２・・・・・・断熱層、３・
・・・・・低温流体配管、４・・・・・・熱電対、５・
・・・・・導管、６・・・・・・外筒、７・・・・・・
小孔、８・・・・・・フランジ、９・・・・・・ベロー
ズ付外筒、１０・・・・・・保護筒、１１・・・・・・
シール部材、１２・・・・・・ネジ。
本考案の要部縦断正面図である。 １・・・・・・外層配管、２・・・・・・断熱層、３・
・・・・・低温流体配管、４・・・・・・熱電対、５・
・・・・・導管、６・・・・・・外筒、７・・・・・・
小孔、８・・・・・・フランジ、９・・・・・・ベロー
ズ付外筒、１０・・・・・・保護筒、１１・・・・・・
シール部材、１２・・・・・・ネジ。
Claims (1)
- 外装配管の内部に真空または断熱材などの断熱層を介し
て低温流体配管を内蔵せしめ、この低温流体配管に熱電
対なとの測温体をとりつげ流体測温を行うようにした装
置において、上記熱電対を、一端を上記低温流体配管に
連着し且つ外周を断熱構造となした導管内に挿脱自在に
設けたことを特徴とする断熱層を有する低温配管におけ
る温度計ノズル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203679U JPS5831075Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203679U JPS5831075Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122136U JPS55122136U (ja) | 1980-08-30 |
| JPS5831075Y2 true JPS5831075Y2 (ja) | 1983-07-09 |
Family
ID=28856046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203679U Expired JPS5831075Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831075Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4584388B2 (ja) * | 1999-11-25 | 2010-11-17 | 文夫 宇津江 | 管路内流体の温度測定装置 |
-
1979
- 1979-02-21 JP JP2203679U patent/JPS5831075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122136U (ja) | 1980-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4023411A (en) | Temperature measuring device | |
| CN104568196B (zh) | 一种铂铑热电偶 | |
| JPS5831075Y2 (ja) | 断熱層を有する低温配管における温度計ノズル装置 | |
| JPS63159741A (ja) | 配管の腐食部分の検出方法 | |
| CN106352995A (zh) | 热电偶测温装置 | |
| KR940007611B1 (ko) | 부동파이프 | |
| JPS6237331B2 (ja) | ||
| CN209342256U (zh) | 一种可调式耐腐蚀自升降热电偶 | |
| JPS6191532A (ja) | 流体温度測定装置 | |
| US4249377A (en) | Temperature sensing device for a hot gas engine heater head | |
| CN209623893U (zh) | 一种高密封u型穿墙式热电阻 | |
| CN103674332B (zh) | 一种水冷式热流传感器 | |
| CN208317250U (zh) | 一种相变冷却散热器 | |
| CN113758592B (zh) | 一种罩式炉内钢卷热处理温度的测温装置 | |
| CN204346600U (zh) | 一种铂铑热电偶 | |
| CN209745332U (zh) | 一种感热式涡街流量计 | |
| CN210268771U (zh) | 一种具有双密封结构的热式质量流量计 | |
| JPS5910577Y2 (ja) | 低温流体用絞り流量計 | |
| JPH03104000U (ja) | ||
| JPS6233534B2 (ja) | ||
| CN207210466U (zh) | 高炉烘炉热电偶安装装置 | |
| JPS5928337Y2 (ja) | 排気温度検出栓 | |
| CN209639496U (zh) | 一种热处理炉控温结构 | |
| JPH0521008Y2 (ja) | ||
| CN206258195U (zh) | 一种可调节式压力温度计 |