JPS5831072B2 - シヨガデンソウホウシキ - Google Patents

シヨガデンソウホウシキ

Info

Publication number
JPS5831072B2
JPS5831072B2 JP50156154A JP15615475A JPS5831072B2 JP S5831072 B2 JPS5831072 B2 JP S5831072B2 JP 50156154 A JP50156154 A JP 50156154A JP 15615475 A JP15615475 A JP 15615475A JP S5831072 B2 JPS5831072 B2 JP S5831072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
signal
pixel
pixels
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50156154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5279609A (en
Inventor
修司 岩田
文孝 小野
裕 上野
良一 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP50156154A priority Critical patent/JPS5831072B2/ja
Publication of JPS5279609A publication Critical patent/JPS5279609A/ja
Publication of JPS5831072B2 publication Critical patent/JPS5831072B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は図面、印削物等の送信原画を電気信号に変換
し、その信号を遠隔地に伝送し、送信原画と同様な受信
画を再生記・録する書画伝送方式に関するものである。
このような伝送方式としてファクシミリが古くから知ら
れている。
ところがファクシミリの信号は冗長度が多く、図面等の
書画像伝送に多くの時間を要し、従って回線使用料等の
コストが高くなるという欠点があった。
このためファクシミリ信号の持つ冗長度を除去して伝送
し、その伝送時間を画質をそこなうことなく短縮しよう
とする試みが多くなされてきた。
このような試みの一つとしてランレングス符号化方式が
効率よい方式として良く知られている。
この方式は画像を走査によって、−次元の配列に変換し
、白或いは黒画像の連続する数を、その発生頻度に応じ
た符号に変換して伝送し、伝送時間の短縮を計るもので
ある。
すなわち書画の水平方向の相関(白画素の次に白画素が
、また黒画素の次に黒画素が現われる確率が非常に高い
)を利用した冗長度さく減力式である。
ところが書画は2次元的なものであり、その画素は垂直
方式にも強い相関を持っており、水平方向とともに垂直
方向の相関を利用することにより、さらに多くの冗長度
のさく減が期待できる。
本発明は上述のような画面の水平垂直両方向の相関を利
用することにより、従来より一層の冗長度のさく減を可
能とする効率的な書画の伝送方式を提供することを目的
としている。
伝送すべき書画のある画素に注目すると、その最近接の
画素が、注目画素と最も強い相関を持つことが知られて
いる。
従っである画素を効率よく伝送するためには、注目画素
と強い相関を持つ最近接画素から、注目点の予測を行い
、予測値と注目画素の値の差を送るようにすればよい。
本発明の実施例では、全画素の1/2の画素を、残り1
/2の画素を最もよく予測できるよう選び、前もってラ
ンレングス符号等を用いて伝送し、残りの1/2の画素
については、上記前もって伝送される画素から予測を行
い。
効率的な符号化を行って冗長度をさく減する。
以下図面に従って本発明の一実施例を具体的に説明する
第1図は本発明における一実施例を概略的に説明するた
めの画素配置図で、−図において、m。
nは整数であり、2n−2番目の走査線から2n+2番
目の走査線まで、また各走査線上の2m−2番目から2
m+2番目までの画素を示している。
a2 n−2、2m −2〜a2n+1゜2m+1は奇
数行奇数列および偶数行偶数列の画素を表わし、A乃至
Eは奇数行偶数列および偶数行奇数列の画素を表わして
いる。
本実施例では全画素の1/2(例えば奇数行奇数列およ
び偶数行偶数列の画素)を・・・、a2n。
2m−2,a2n−1,2m−1+ 2n、2m。
a2n 1,2m+1. 2n、2m+2・・・の−
次元の配列に変換し、2n−1,2Hの2走査線を1組
としてランレングス符号化し受信側に伝送する。
次に画一走査線上の残りの画素については、注目画素の
周囲4点の画素(例えば画素Cに対しては、a2n−1
、−2m−1、a2 n−2、2m 。
a2n−1,2m+1.a2n、2mの4画素)を参照
画素として注目画素の予測を行い、予測1直と実際の画
素値とが異なる場合はルベルに変換し、同じ場合にはO
レベルに変換する。
さらに上記4個の参照画素のバタンに応じてo、iの変
換信号をグループに分割し、各グループ毎にそのグルー
プの0゜1の発生確率あるいは0.1が連続する確率に
応じて適した符号化を行い受信側に伝送する。
第2図に4個の参照画素バタンによるグループの分割例
を示している。
−図においてXは予測されるべき注目画素を表わしてお
り、斜線は黒画素、他は白画素を表わしている。
上記のグループ分けは予測値が実際の画素値と一致する
確率に応じて分類する。
第2図の分類では、第1グループは、はぼ100%の予
測適中率、第■グループは90係以上の予測適中率、第
■グループはほぼ50%と予測が適中しないグ・レープ
である。
以上の3グループのO或いはルベルの変換信号の発生確
率に応じた符号を割当て、受信側に送出する。
第3図に符号の伝送形式を示す。
2走査線分の符号を1組とし、その切れ目を示すための
5ync符号と、奇数行奇数列、偶数行偶数列の符号お
よび第1〜第問各グループの符号を図に示す順序で受信
側に伝送する。
受信側では、5ync符号を識別し、続いて奇数行奇数
列、偶数行偶数列の画素の符号を復号して画信号に変換
し、前後の組の同様な画信号を用いて、その組に含まれ
る第1乃至第■のグループに含まれるバタン数を計数す
る。
次に第1グループの符号から順次復号し、0,1の変換
信号を再生する。
上記4画素のバタンと変換信号を用いて、第1グループ
で再生されるべき画素を復号する。
復号画素数が、上記第1グループのバタンの計数値と一
致すると、続いて第■グループおよび第■グループの画
素を順次復号し、第1グループと同様にして、第■およ
び第■グループの変換信号を得る。
次に奇数行奇数列、偶数行偶数列の画素の間に、周囲4
画素のバタンと、第1〜第■グループの変換信号を用い
て奇数行偶数列、偶数行奇数列の画素を挿入し画信号を
得る。
次に第4図のブロック図に従って、本発明の具体的一実
施例を説明する。
第4図は送信側ブロック図を示し、第5図には動作を説
明するための波形図を示すっ 信号線100から、図示されていない光電変換器により
電気信号に変換され、サンプリング回路で時刻正規化さ
れた画信号が入力する。
上記画信号は、101に発生する書込指◆クロック信号
に目動して1ラインメモリ1に人力される。
■ラインメモリ1の出力は1ラインモモリ2のん力端子
に接続され、また1ラインメモリ2のの出力は、1ライ
ンメモリ3の入力端子に接続されている。
従って信号線100から入力された画信号は順次1ライ
ンメモリ1〜3に記憶される。
金弟N−2ライン目の画信号が、信号線100から入力
されている時刻を考えると、■ラインメモリ1には第N
−1ライン目の画信号が記憶され、1ラインメモリ2に
は第Nライン目の画信号が記[意され、1ラインメモリ
3には第N+1ライン目が記憶された状態である。
従って信号線102にには、第N−1ライン目の画信号
が順次得られ、信号線103(こは第Nライン目の両信
号が順次得られ、信号線110には第N+1ライン目の
画信号が順次得られる。
また団一時刻には、各ラインのn−位置の画素信号が、
それぞれ線100゜102.103,110に得られる
信号線102,103の信号はスイッチ4の2個の入力
端子(こ入力させ、スイッチ4により線104の信号に
従って、両信号の一画素毎が交互に撰択され、1ビツト
レシスク5を介して符号器6に入力させる。
1ビツトレジスク5は線105から供給されるクロック
信号により、上記画素信号区画の中点でサンプリングを
行い、■クロック期間中一定信号レベルとなるよう挿入
されている。
符号器6では、画信号と上記線105により入力される
クロック信号とから、画信号の連続する目−レベルの画
素数を計数し、前もって決められているアルゴリズムに
従い、上記計数値の符号化を行い出力する。
符号器6から出力された符号はORゲート7を介して、
バッファメモリ8に記憶される。
線105のクロック信号は、計数器9にも入力され計数
値が1ライン分の画素数に等しくなると、計数器9は線
106に信号を出力する。
線106の信号は制御器10に入力され、制御器10で
は線106の信号に応じて、線107の信号をオフにし
、ANDゲート26〜27を介して、線104゜105
に伝えられる信号を停止し、またANDゲート28を介
し、さらにORゲート23を介して線101に伝えられ
る信号を停止し画信号の書込を停止する。
以上を第5図の波形図を用いて説明する。
101は信号書込用クロックを表わし、■パルス毎に1
画素が書込まれ、また1ラインメモリから出力され、ス
イッチ4に入力される。
104はスイッチ4の切換え信号を表わし、その信号レ
ベルに応じて、スイッチ4の2個の入力の接続を交互に
切換え、線102,103上の信号を交互に出力する。
105は1ビツトレジスク5のサンプリングクロックで
ある。
100乃至103及び110は、それぞれ第N2ライン
目乃至第N+1ライン目の画信号を表わしている。
また各信号の同一時刻における信号は、各ラインのn−
位置の画素信号を表わしている。
スイッチ4の出力には、第5図中102および103信
号のa、b、c・・・と記した0点の画数が順次得られ
、符号器6により符号化されバッファメモリ8に記憶さ
れる。
線105のクロック信号は、計数器9に入力され、その
数を計数する。
計数値が1ラインの画素数に達すると計数器9は第5図
106の信号を出力し、これに応答して、信号107は
オフとなり、101.104,105の信号を停止し、
第N1、第Nライン目の1/2の画素の符号化を終了す
る。
他の第N−1、第Nライン目の1/2の画素は周囲4画
素を参照点とし、上記とn=時間に符号化される。
以下第4図、第5図を参照して説明する。
1ラインメモリ1からの信号線111および1ラインメ
モリ2からの信号線112は、それぞれ線102および
103上の画素信号の1画素後の画素信号が得られるよ
う接続されている。
また1ラインメモリ2から信号線113および1ライン
メモリ3からの信号線114は、それぞれ信号線102
および103上の画素信号の1画素前の画素信号が得ら
れるよう接続されている。
線111および112の信号はスイッチ11に入力され
、スイッチ11は線104の信号に応じてその接続を切
換え、線111あるいは112のいずれかの信号を出力
線117に伝える。
線113および114の信号は、スイッチ12に入力さ
れ、スイッチ12は線104の信号に応じて、その接続
を切換え、線113あるいは114のいずれかの信号を
出力線118に伝える。
スイッチ13には信号線100および102の信号が入
力され、線104の信号に応じて、その接続を切換え、
2個の入力のいずれかを出力線119に伝える。
スイッチ14には、線103および110の信号が入力
され、線104の信号に応じて、その接続を切換え、2
個の入力のいずれかを出力線120に伝える。
またスイッチ15には、線102および103のの信号
が入力され、線104の信号に応じてその接続を切換え
、2個の入力のいずれかを出力線121に伝える。
ここでスイッチ4で選ばれる信号とスイッチ15で選ば
れる信号は異なるようスイッチの接続を横取する。
例えば、スイッチ4で線102上の信号が選ばれている
時刻にはスイッチ15では、線103上の信号を選択す
る。
信号線100に第N−2ラインのM番目の画素信号が入
力している時刻を考えると、線102゜103.110
.+こはそれぞ゛れ第N−1ライン目のM番目の画素、
第Nライン目のM番目の画素、第N+1ライン目のM番
目の画素が出力されている。
ところで、信号線111,112は信号線102.10
3から出力される画素信号よりも1画素後の画素信号が
出力されるように接続されているので、信号線111,
112からは第N−1ライン目のM−1番目の画素、第
Nライン目のM+1番目の画素がそれぞれ出力される。
また、信号線113,114は信号線103,110か
ら出力される画素信号よりも1画素前の画素信号が導出
されるように接続されているので、信号線113.11
4からは第N−1ライン目のM−1番目の画素、第Nラ
イン目のM−1番目の画素がそれぞれ出力される。
スイッチ4で信号線102の信号を選んでいるとすれば
、スイッチ11〜15はそれぞれ線112線114、線
102、線110、線103上の信号を選び出力線11
7,118,119,120゜121に伝える。
すなわち出力線117,118゜119.1201こは
、それぞ°れ第Nライン目のM−1番目の画素、第Nラ
イン目のN+1番目の画素、第N−1ライン目のM番目
の画素、第N+1ライン目のM番目の画素が得られ、ま
た出力線121には第Nライン目のM番目の画素が得ら
れる。
出力線117,118,119,120は予測器16に
入力される。
予測器16ではバタン発生確率から決定された所定のア
ルゴリズムに従って、上記4個の入力から定まる出力を
線122に発生する。
この出力は例えば第6図に表のように決める。
同図においてA、B、C2Dは入力を表わし、Eはそれ
に応じた出力を表わす。
入力人〜Dは画素位置で表わすと、上述した如く第7図
の様な位置になる。
Eは画素Eと最もよく一致するような出力となるよう決
定される。
従って第6図の表はA−Eの位置関係になる5個の画素
のバタン発生確率を実測して決定する。
予測器の出力信号、すなわち線122上の信号と、線1
21の信号は、EX−ORゲート17に入力され、EX
OR′7パ−ト17は、両入力が一致した場合は0を出
力し、不一致の場合は1を出力する。
一方線117〜120上の信号はグループ識別器18に
入力され、グループ識別器18では第7図人〜Dの4画
素のバタンか、第2図の第1〜第■のいずれかのグルー
プに属するかを識別し、第■〜第■のグループに対応し
て線123〜線125に信号を出力する。
第1〜第■のグループに対し、−一の機能を持つ3組の
ブロックがあるが、以下第1のブロックを例にとり説明
を行う。
グループ識別器18の入力の組が、第1グループに属す
ることが識別されると、グループ識別器18は線123
に信号を出力する。
線123の信号はORゲート51を介して、ANDゲー
ト52の一方の入力端子に入力される。
ANDゲー十52のもう一方の入力端子には、スイッチ
19の出力線126の信号が入力されている。
スイッチ19は線107の信号に応じてその接続を切換
えることによって、クロック発生器20から線127上
に発生されるクロック信号(すなわち線105上のクロ
ックと一位相のクロック信号)、あるいは線128上に
出力されるメモリ続出クロックのいずれかを選択し、出
力線126に伝える。
線107の信号がルベルのとき、すなわち符号器6で符
号化が行われているとき、スイッチ127は上の信号を
選択し、出力端子126に伝える。
人NDゲート52ではORゲート51からの信号がある
たびに、線126上の1クロツクパルスを出力し、計数
器53に出力する。
計数器53は人力されるパルス数を計数しく線501に
計数値を出力する。
線501は計数器の桁数に応じて複数本が含まれる。
一方、メモリ54には、FXORゲート17の出力線1
29、線123、線501が接続され、線123に信号
が出力されると、線129上の信号を、線501で指定
されるアドレスに記憶する。
第1グループのバタンか出現するたびに、計数器53の
出力に応じて、メモリ54に順次EXORゲート17の
出力信号が記憶される。
第■のグループのパタンに対しては、線124に出力信
号が出され、メモリ64が選択され、計数器63の計数
値に応じて、順次第■グループに属するEXOR′7″
゛−ト17の出力信号がメモリ64に記憶される。
第■グループのバタンに対しては、線125に出力信号
が出され、メモリ74が選択され、計数器73の計数値
に応じて、順次第■グループに属するEXORゲート1
7の出力信号がメモリ74に記憶される。
スイッチ4が線103上の信号を選択している場合には
、スイッチ11〜15はそれぞれ線111線113、線
100、線103、線102上の信号を選び 出力線1
1γ、118,119,120゜(こは、それそ′れ第
N−1ライン目のM−1番目の画素、第N−1ライン目
のM+1番目の画素、第N−2ライン目のM番目の画素
、第Nライン目のM番目の画素が得られ、予測器16お
よびバタン識別器18の入力となる。
スイッチ15の出力線121には、第N−1ライン目の
M番目目の画素が得られ、予測器16からの線122上
の予測出力とがEXOR′7″“−ト1γで比較される
EXORゲート17の出力信号は、その属するグループ
に応じて、メモ1J54,64゜74のいずれかに記憶
されるのは前述したのと同様である。
スイッチ4は線104の信号に応じて線102゜103
上の信号を交互に選択する。
それに応じてスイッチ11〜15もその接続を切換える
これを第5図を用いて説明する。
スイッチ4が第5図甲信号103のh点の画素信号を選
択している時刻には、スイッチ11〜14はそれぞれi
、g、I、hの画素を選択し、予測器16およびバタン
識別器18に入力する。
予測器16およびバタン識別器18は、上記4画素に応
じて、それぞれ予測出力およびグループ識別信号を線1
22.線123〜125のいずれかに出力する。
一方スイッチ15はX点の画素を選択し、EXORゲー
ト1γでg、l、I、hからの予測出力とX点の画素と
の比較を行い、メモリ54゜64.74のいずれかに記
憶する。
次の時刻にスイッチ4が1点の画素を選択すると、スイ
ッチ11〜14はそれぞれり、J、i。
mの画素を選択し、上記と同様予測出力、グループ識別
信号を出力する。
スイッチ15はY点の画素を選択し、EXORゲートで
、h、j、i、mからの予測出力とY画素の比較を行い
、メモリ54゜64.74のいずれかに記憶される。
以上述べたように符号器6で・・・h、t、jの画素が
順次符号化されている時刻に、・・・X、Y、Zの画素
がその周囲4画素からの予測値と比較され、4画素パタ
ンの属するグループに応じて、メモリ54.64,74
のいずれかに言引意される。
第5図において、信号502は第1グループパタンの計
数器入力信号を表わし、信号602は第1グループパタ
ンの計数器入力信号を表わし、また信号702は第■グ
ループのバタンの計数器入力を表わしている。
信号129は信号100,102,103゜110に対
するEXORゲート17の出力信号を表わしている。
符号器6により1ライン分の画素数の符号化が終了する
と計数器9は線106に信号を出力する。
上記時刻までに符号器6により符号化される以外の第N
−1ライン、第Nラインの2ラインの残りの1/2の画
素は、そのグループに応じてメモリ54.64,74に
記憶され、各メモリに記;意された画素数は、それぞれ
計数器53,63,73に記憶される。
線106の信号が出力されると、各計数器53.63.
73の内容は、それぞれレジスフ55,65,75に移
され、計数器の内容はクリアされる。
線106の信号は制(財)器10にも入力され、線10
7上の信号をオフにするとともに線130上の信号をオ
ンにする。
線130上の信号はORゲート51を介してANDゲー
ト52の一方の入力端子に接続されている。
ANDゲート52のもう一方の入力端子にはスイッチ1
9を介して、線128上のメモリ読:出クロックが入力
されており、ANDゲート52の他の入力端子の入力信
号がオンの期間、メモリ読出クロックを計数器53に入
力する。
計数器53では上記人力クロック数を計数し、その計数
値に応じた信号を線501に出力する。
上記計数値がレジスタ55の内容と一致すると、致検出
器56は線503に信号を出力する。
一方、線130の信号は、ANDゲート57の一方端子
にも入力される。
ANDゲート57は、線130の信号がオン(すなわち
ハイレベル)の賢、もう一方の入力端子に与えられてい
る線128上のメモリ続続クロックを出力線504に伝
える。
線504は符号器58に接続され、符号器では、メモリ
54から線501によって指定されるアドレスの信号を
読み出し、前もって決まっている符号に変換して、OR
ゲート7を介してバッファメモリ8に出力する。
メモリ54に記1意されているすべての信号が読出され
、符号化が終了すると、一致検出器56は線503に信
号を出力する。
線503上の信号は制@詣101こ入力され、線130
の信号をオフにするとともに線131の信号をオンにす
る。
線131の信号はORゲート61を介してANDゲート
62に入力され、上述と一様計数器63にメモリ読出ク
ロックを入力する。
計数器63は入力クロック数を計数し、線601に計数
埴を出力する。
一方線131の信号はANDゲート67の一方の入力端
子に接続され、ANDゲート67はメモリ読出クロック
を線604に伝える。
線604のクロック信号は符号器68に入力され、符号
器68は、メモリ64の線601で指定される信号を読
出し、順次符号化し出力する。
符号器68の出力信号はORゲート7を介してバッファ
メモリ8に入力され順次記憶される。
メモリ64の内容がすべて続出され、符号器68で符号
化され、バッファメモリ8に記1意されると、一致検出
器66は線603に出力信号を出す。
線603の信号は制却器10に入力され、線131の信
号をオフにするとともに線132の信号をオンにする。
以後、上述と目様な順序でメモIJ 74の内容が読出
され符号器69によって符号化され、バッファメモリ8
に記憶される。
メモリ74の符号がすべて読出されると、一致検出器7
6は線703に出力信号を出す。
線703の信号は制(財)器10に入力され線132の
信号をオフにする。
以上述べたように3グループの信号が順次符号化されバ
ッファメモリ8に記1意される。
制(財)器10では上記3グループの符号化が終ると線
138に信号を出力する。
線133はHsync発生器21に接続されており、H
s y n c発生器21では線133上の記号に応じ
て2ラインリ符号の切れ目を示すHsync符号を線1
34上に出力する。
線134上のHs y n c符号はORゲート7を介
してバッファメモリ8に入力記憶される。
Hs y n c発生器21は、Hsync符号の発生
が終ると線135に信号を出力する。
線135は計数器9に接続されており、線135の信号
に応じて計数器9の内容をり(1了する。
また、線135は、制仰器10にも接続されている。
制仰器10は、線135からの信号に応じて、線133
の信号をオフ(すなわちローレベル)にしかつ線107
の信号をオン(すなわちハイレベル)にして、次の2ラ
インの符号化を開始する。
2ライン分の符号化が終了した時刻、すなわち一致検出
器76が線703に信号を出力した時点で1ラインメモ
リ1〜3にはそれぞれ第N−2、第N−1、第Nライン
目が記録されている。
その直前に符号・化されたラインは第N−1,第Nの2
ラインであり、次に符号化するラインは第N−2゜第N
−3の2ラインである。
従って次の符号化が開始する時点で1ラインメモリ1に
は第N−3ライン目、1ラインメモリ2(こは第N−2
ライン目、1ラインメモリ3には第N−1ライン目が記
憶されている必要がある。
制御1(jP、’j; 10は計数器9からの線106
の信号を受けると、前述したように線130の信号をオ
ンにするとともに、線136の信号もオンし、ANDゲ
ート22の一方の入力端子に入力する。
ANI)’7”−ト22の−もう一方の端子には書込用
クロックが入力されており、ANDゲート22は線13
6の信号がオンの間、書込クロック信号を出力端子13
7に伝える。
線137のクロックはORゲート23を介して線101
に伝えられ、次ライン(第N−3ライン目)の1ライン
メモリ1への書込を行う。
即時に第N−2ライン目の1ラインメモリ2への書込、
第N−1ライン目の1ラインメモリ3への書込も行う。
1ラインの書込が終了すると、線136の信号はオフと
なる。
この1ラインの書込は線135に信号が出力される時刻
、すなわち次の2ラインの符号化が開始する前に終了す
るようにする。
以上の様子を第8図のタイムチャートに示す。
同図において、信号106は計数器9の出力である。
信号130のルベルの区間の第1グループの信号が符号
化され、信号131がルベルの区間に第0グループの信
号を符号化し、信号132のルベルの区間に第0グルー
プの信号を符号化する。
また線107信号がルベルの区間に2ラインの1/2の
画素を符号化し、信号133がルベルの区間にHsyn
c符号を発生する。
信号136がルベルの区間で1ライン分の画信号を1ラ
インメモリ1〜3に書込む。
以上のように順次画信号を符号化し、バッファメモリ8
に記l意する。
一方バツファメモリ8からは一定速度で符号が読出され
、変調語23を介して伝送路24に送出される。
次tこ受信側装置構成について述べる。
第9図に受信側ブロック図を示す。
送信側から送られてくる信号を復調器1000で復調し
、−たんバッファメモIJ 1001に記憶する。
送信側からは第3図の順序で信号が送られてくる。
この順序で信号をバッファメモリから読出し、第1〜第
■グループの信号はスイッチ1002を介しメモ1J1
003に記憶する。
Hsync検出器1004はスイッチ制filjRf
1005はスイッチ1002の接続を切換え、バッファ
メモリからの信号を復号器1006に伝える。
復号器1006ではHs y n c符号に続いて送ら
れてくる奇数行奇数列1昌数行偶数列の画素の符号(以
後これを第0グループの符号と記・す。
)を順次復号し画信号に変換してラインメモ1J100
7に記憶する。
一方計数器1008では復号器1006により復号され
た画信号の画素数を計数し、その計数値が、−ラインの
画素数に等しくなるとスイッチ制御器1005に信号を
与えバッファメモIJ 1001からの続出しを停止す
る。
上記したメモIJ 1003に記憶される第1〜第■グ
ループの信号が、第N+2ライン目の画素に対応し、復
号器1006で復号される第0グループの信号が第N+
3、第N+4ライン目の画素に対応するとする。
ラインメモリ1007には、すでに第N1第N+1、第
N+2ライン目の第Oグループに対応する画素が記憶さ
れている。
復号器1006で第N+3、第N+4ライン目の第Oグ
ループの符号の復号が終了すると、計数器1008は前
述したようにスイッチ制御器1005に信号を与えると
ともに制御器1(LO9にも信号を与える。
制(財)i51009は計数器1008の信号に応じて
ラインメモリ1007に信号を与え、ラインメモIJ
1007内に記憶されている第N−第N+3ライン目の
第Oグループの画素信号から、第N+1、第N+2ライ
ン目の第1〜第■グループの各々に属する信号の数をグ
ループ数計数器1010で計数する。
上記計数が終了するとグループ計数器101.0は制御
器1009に信号を与え、制御器1009では前記信号
に応じて第1グループ復号器1011〜第■グループ復
号器1013に信号を与える。
第1グループ復号器1011〜第■グループ1013で
は、制御器1009からの信号に応じてメモIJ 10
03に記憶されている第N+1、第N+2ライン目の第
1〜第■グループ(こ属する信号を、り゛ループ数計数
器によって計数された値を参照して、順次複合し、各グ
ループ毎に第■グループ復号器1011〜第■グループ
復号器1013内に含まれるメモリに記憶する。
すなわちメモリ1003に記憶されている符号をまず第
■グループ復号器1011に入力し、第1グループ復号
器1011では、上記入力符号を復号して変換信号にす
る。
さらに第■グループ復号器1011では上記変換信号を
順次記憶し、その信号数を計数する。
計数値がグループ数計数器1010で計数された第0グ
ループ信号数の計数値と一致するとメモIJ 1003
からの信号を第■グループ復号器1012に入力し、第
■グループ復号器1012では上述の動作を繰返し、続
いて第■グループ復号器1013も目様の動作を繰返す
以上のようにして第1グループ復号器1011〜第■グ
ループ復号器1013内にそれぞれ第1〜第■グループ
の変換信号が記憶される。
以上の動作が終了するとグループ数計数器1010は再
び制(財)詣1009に信号を出力し、制H器1009
はラインメモIJ 1007に信号を出力する。
ラインメモIJ 1007では上記信号に応じて第N+
1、第N+2ライン目の第0グループの画素信号を出力
し、スイッチ1014の第1の入力端子に入力する。
一方策N+1、第N+2ライン目の第1グループ〜第■
グループの信号に対応する参照4画素がラインメモリ1
007から予測器1015に入力され、予測器1015
では送信側と同様の予測アルゴリズム(例えば第6図)
に従って予測出力を発生し、BxoR,ゲーN016の
一方の入力端子に入力する。
一方予測器1015に入力する参照パタンか第■〜第■
のいずれのグループに属するかがグループ数計数器10
10で識別され、それに応じて第■グループ復号器10
11〜第■グル2プ復号器1013に記憶されている変
換信号のいずれかがORゲーN 017を介してFxO
Rゲート1016では、2個の入力が等しい場合には0
を出力し、異なる場合には1を出力し、スイッチ101
4の第2の入力端子に入力する。
すなわちExOR’?−ト1016ではORゲート10
17からの変換信号と予測器1016からの予測信号を
用いて黒がルベル、白が0レベルに相当する画信号を出
力し、スイッチ1014の第2の入力端子に入力する。
以上の動作は前述した送信側と丁度逆の動作になってい
る。
スイッチ1014ではクロック源1018からの信号に
応じて2個の入力端子の画信号を交互に選択し2ライン
メモリ1019に入力する。
以上を第10図を用いて説明する。
第10図には第N−第N+3ラインの画素配置を示す。
スイッチ1014の第1の入力端子にはal、b2.c
l。
d2.et t f2t gt t h2””の第0グ
ループの画素が順次入力される。
予測器1015には(al。W5a3.b2L(b07
a17b27C1)、((4’。
b2jc37d2)jl(dOjc15d2telL(
el、d2.C3,f2)、(fo、el、f22gp
(gl、422g3.h2)、・・・が順次大゛力され
る。
上記で第1番目の項のWは、画面の端で、参照4点に対
応する画素がないためで白或いは黒いずれか送信側と同
じに決めればよい。
従って予測すべき点の画素はa25 ’)1 、C2、
dl 7 C2、fl tg2yh1.・・・の順にE
xORゲート1016の一方の入力端子には送信側で変
換された上述と同じ位置の信号が入力され、ExORゲ
ー1−1016によって画信号に変換される。
従ってスイッチ1014の第2の入力端子にはa2 t
blt C2j dl F C2jfl t g2
、Jの画素信号が入力される。
スイッチ1014では2個の入力を交互に選択して出力
し、2ラインメモリ1019に入力する。
従って2ラインメモリ1019には第N+1゜第N+2
ライン目の画素信号がal j a21 b、 Fb2
1 cl 2 C21dl2 d2・・・の順に記憶さ
れる。
順序入換器1020では2ラインメモIJ1019から
の上記配列の画素をal、bl、cl、dl・・・。
al、b2.C2・・・の線順次の信号に組換え図示さ
れていない記録器に入力して記録器を得る。
第N+2ライン目の第0グループの画素信号は、次の第
N+3、第N+4ライン目の第1グループ〜第■グルー
プの信号数を計数するため再びラインメモリ1007に
記憶される。
第N+1、第N+2ライン目の記録器への送出が終了す
ると第N+3、第N+4ライン目の第1〜第■グループ
の信号をバッファメモIJ 1001から続出し、メモ
IJ 1003に記憶する。
以後同様の動作を繰返す。
以上の動作を繰返し行うことで受信記録器を得る。
なおE記実施例では前もって全画素の1/2を伝送する
例を示したが、前もって1/4の画素を伝送し、残りの
画素は前記1/4の画素から予測変換を行い符号化伝送
することも可能であり、また他の画素の割合にすること
も可能である。
以上詳述したように本発明では、まず全画素の1/N(
Nは2以上の整数)の画素をランレングス符号化を用い
て符号化し、受信側に伝送する。
続いて残りの画素を、その周囲の画素を参照して予測変
換を行い符号化して受信側に伝送する。
この符号化にあたって、できるだけ効率よい符号化を行
うため、参照画素のパタンにより符号形式を変える。
すなわち参照画素のパタンにより予測適中率が大きく異
なり、従って1,0の出現頻度、あるいは1,0のラン
レングス分布が参照パタンにより異なり、従って参照パ
タンにより符号形式を変えることにより効率よい符号化
が可能となる。
受信側では参照画素が前もって知られるため上記のよう
に参照パタンにより異なる符号形式を採用しても復号す
ることができる。
このように本発明lこよれば最も予測適中率の高い参照
画素を選び、効率的な符号化を行うので従来方式に比べ
大幅な圧縮率の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための画素配置図、第
2図は参照4画素のグループ分を示す説四国、第3図は
本発明による符号伝送形式の一例を示す図、第4図は到
発明の一実施例を送信器のブロック図、第5図は第4図
を説明するための信号波形図、第6図は参照4画素と予
測値との関係を表わす説明図、第7図は参照4画素と被
予測画素の位置を表わす画素配置図、第8図は第4図を
説明するための信号波形図、第9図は受信器のブロック
図、第10図は第9図を説明するための画素配置図であ
る。 なお図中−一符号はn−または相当部分を示す。 16・・・予測器、18・・・グループ識別器、101
0・・・グループ数計数器、1011・・・第1グルー
プ復号器、1012・・・第1グループ復号器、101
3・・・第1グループ復号器、1015・・・予測器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 書画を走査して得られる画信号を2値標本化し、遠
    隔地に伝送し、再生書画を得る書画伝送方式において、 送信側では、 2値標本化された全画素のうち1/N(但しNは2以上
    の正の整数)の画素を符号化して伝送し、次に、前記1
    /Nの画素以外の画素の値と該画素の上下および左右の
    周辺の画素から予測される値とを比較し、 前記1 /Nの画素以外の画素の値と周辺の画素から予
    測される値とが異なる場合または同じ場合に応じて、異
    なるレベルとなる変換信号を求め、前記周辺の画素のバ
    タンに基づいて、前記変換信号をバタン別のグレープに
    分類し、 前記分類されたグループ毎に符号化して伝送し、受信側
    では、 前記1/Nの画素の符号を画信号に変換し、前記周辺の
    画素のバタンと変換信号とから書画像を再生することを
    特徴とする書画伝送方式。
JP50156154A 1975-12-25 1975-12-25 シヨガデンソウホウシキ Expired JPS5831072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50156154A JPS5831072B2 (ja) 1975-12-25 1975-12-25 シヨガデンソウホウシキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50156154A JPS5831072B2 (ja) 1975-12-25 1975-12-25 シヨガデンソウホウシキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5279609A JPS5279609A (en) 1977-07-04
JPS5831072B2 true JPS5831072B2 (ja) 1983-07-04

Family

ID=15621518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50156154A Expired JPS5831072B2 (ja) 1975-12-25 1975-12-25 シヨガデンソウホウシキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5831072B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4990423A (ja) * 1972-12-28 1974-08-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4990423A (ja) * 1972-12-28 1974-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5279609A (en) 1977-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602383A (en) Image data compression system
JPH0969951A (ja) 符号化方法及び復号化方法
US4215374A (en) Encoding device comprising predictors for thinned and unthinned patterns
JPS5831791B2 (ja) 画像情報帯域圧縮伝送装置
US4344086A (en) Encoder for encoding a multilevel pel signal sequence with probability representative mode codes allotted to prediction error codes for each pel signal and a decoder therefor
US4475127A (en) System for transmitting a video signal with short runs avoided in a signal encoded from the video signal
JPH0424907B2 (ja)
US3804975A (en) Video signal data signal compression system
JPH0821863B2 (ja) データ処理方法
US3956580A (en) System for reducing the transmission time of similar portions of visible images
JPS5831072B2 (ja) シヨガデンソウホウシキ
JP2634793B2 (ja) カラー画像信号の符号化装置
JPH0865665A (ja) 画像圧縮伝送方法および画像圧縮伝送システム
JP3622042B2 (ja) 符号器,復号器及び符号・復号器
JPS5915553B2 (ja) 予測符号化装置
JP2809161B2 (ja) 予測符号化装置
JPS586345B2 (ja) フクゴウカソウチ
JPS6341271B2 (ja)
JPS5813067B2 (ja) シヨガデンソウホウシキ
JPH037317B2 (ja)
JPH0767140B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH09135357A (ja) カラー画像信号の復号化装置
SU1730727A1 (ru) Кодер сигнала изображени
JPS5914943B2 (ja) シヨガデンソウホウシキ
JPS6051825B2 (ja) デ−タ圧縮方法