JPS6051825B2 - デ−タ圧縮方法 - Google Patents

デ−タ圧縮方法

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JPS6051825B2
JPS6051825B2 JP14726476A JP14726476A JPS6051825B2 JP S6051825 B2 JPS6051825 B2 JP S6051825B2 JP 14726476 A JP14726476 A JP 14726476A JP 14726476 A JP14726476 A JP 14726476A JP S6051825 B2 JPS6051825 B2 JP S6051825B2
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捷 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ファクシミリ通信において、高い圧縮率が
もたらされるデータ圧縮方法に関するものてある。
近年、ファクシミリ通信に対する需要の増加に伴ない
、データ伝送の高速化、経済化が強く望まれるようにな
つてきている。
このデータ伝送の高速化、経済化を目的として各種のデ
ータ圧縮方式が検討され、提案されており、その代表的
なものとしてランレングス符号化方式がある。この符号
化方式は、周知のように書画の白から黒又は黒から白へ
の各変化点のアドレスを符号化するのに、その変化点と
同一の走査線上の直前の変化点からの距離を用いて符号
化する方式てあるが、この距離は一般に送信原稿上の文
字あるいは図形の大きさ、太さ、間隔等に依存し、必ら
ずしも圧縮は充分でない。 一方、ファクシミリ信号が
縦にも強い相関を持つている性質に着目し、nラインを
一括して処理する符号化方式が提案されている(例えば
、特公昭49−47691号、特公昭51−35329
号参照)。
一般にnラインを一括して考える場合、符号化しようと
するアドレスの白黒2値画素で構成されるモード状態は
2n通りであり、符号化する場合、nビットでその全て
の状態を符号化しうる。そして、そのモード間の遷移状
態はそれから一つ少ない2n−1である。この遷移状態
に対する遷移確率に対応した可変語長符号化方式が従来
からとられている一括処理の場合、この遷移状態を表わ
す符号とランレングス符号を組合せて送信することにな
るが、これも必らずしも圧縮は充分でない。 更に、同
じくファクシミリ信号の縦方向の相関を利用するものと
して、各変化点のアドレスを符号化するのに、その変化
点と最も相関が強いと思われる変化点からの距離を用い
て符号化する所謂変化点相対アドレス符号化方式(以下
、RAC方式と呼ぶ)が一部で提案されている。第1図
に該RAC方式の原理図を示す。今、変化点Qのアドレ
スを符号化するものとし、この変化点Qと同一の走査線
(符号化走査線)上てQの直前の変化点P1、符号化走
査線の直前の走査線(参照走査線)上てP1より右側に
ある最初の変化点をP2、参照走査線上にありP2の直
後の変化点をP3とする。ランレングス符号化方式は、
変化点Qのアドレスを符号化するのに、Qと変化点P1
との距離11を符号化するものである。これに対して、
RAC方式はP1〜P3の中から変化点Qと最も相関が
強い変化点を基準点に選び、該基準点からの距離を符号
化するものである。第1図の場合、変化点Qのアドレス
を符号化するのに、基準点としてP3が選ばれ、それか
らの距離13を符号化することになる。即ち、一般のラ
ンレングス符号化方式が変化点の絶対的アドレスを符号
化しているのに対し、RAC方式は相対的なアドレスを
符号化していると見做すことができる。このように、R
AC方式は一般のランレングス符号化方式と同様に各変
化点のアドレスを符号化するものではあるが、その場合
、符号化する変化点との相関が最も強いと思われる変化
点からの距離を符号化しているため、ランレングス符号
方式などに比べて高いデータ圧縮率が得られる。
しかし、RAC方式は前に送つた走査線(参照走査線)
の変化点を基準として次の走査線上の変化点を表現する
方式であり、もし、一度エラーが発生すると、それが次
々と波及することになる。又、RAC方式ては常に前の
走査線を基準にとり、後の方の走査線を基準として前の
走査線上の変化点を表わすことが無いので、ある場合に
は効率が悪くなる。更に、相対アドレスに1+ョ、。−
ョの符.号等を付したりしており、論理が複雑で装置が
高くつくことになる。本発明はエラーの波及がnライン
に限定されるnラインー括方式において、論理が簡単で
、しかも高い圧縮率が得られるデータ圧縮方法及び装置
.を提供することにある。
しかして、本発明では連続しているN個(Nは1より大
きい整数とする)の走査線ことに、それを1つのグルー
プとして、その各走査線における変化点のアドレス(x
アドレスと呼ぶ)を例えば・左から順に相対アドレスで
表現する。
そして、このように表現した各相対アドレスの前に、そ
の注目変化点アドレスがN走査線のうちのどの走査線か
らの遷移であるかを表わす走査線選択情報をつける。即
ち、あるグループを構成するN走査線の各変化点の絶対
アドレスを左から順にXl,X2,xmとし、その存在
する走査線の走査線選択情報をiとすると、i(X1)
、i(X2−X1)、 1(Xm−X.n−1)を表
現するのである。ここで、X,−Xk−1=DX!.と
すると、i(Dxl)、1(Dx2)、・ i(DXn
.)となる。受信側でのデコードは、各ライン毎に変化
点がくる毎に白黒の反転をするだけでよく、白黒に関す
る情報は必要としない。第2図はN=2の場合の本発明
の原理説明図である。
図において、走査線1と2に変化点Pl,P2,・・,
Pl5とあつたとする。これら各変化点の相対アドレス
をAl,A2,・・,Al5とする。又、走査線選択情
報として次の3つのコードを使用する。00:直前の変
化点の存在する自走査線と反対走 査線とに共に注目変
化点がある(直前の変 化点が両ライン同時に存在する
ときは、例 えぱ上側の走査線を自走査線とみなす)0
1:直前の変化点の存在する自走査線内に注目 変化点
がある1:直前の変化点の存在する走査線の反対走査
線に注目変化点があるこれを表にまとめると、次の表1
のようになる。
従つて、第2図の各変化点Pl,P2,・・,Pl5は
下記の表2のように表現される。
ここで、初期値としては例えは上側の走査線を自走査線
とみなす。ここで、相対アドレスAn(nは距離を表わ
ものとする)の表現としては、Anは小さい値・集中す
るので、例えば次の表3のようなWyhscOding
(#1)又は独立2進符号化一(#2)を使用すればよ
い。
いずれの符号化法よいかは相対アドレスの分布によつて
決まり、れは原稿の種類による。上述の本発明によるデ
ータ圧縮方法は、例ヌ第3図以下に示すハード構成によ
り容易に実友能である。
ここで、第3図はデータ圧縮装置σ体構成図、第4図及
び第5図はその一部の具r構成例であり、第6図はデー
タ復元装置の全体構成を示したものである。なお、ここ
での実施例もN=2の場合である。 初め、データ圧縮
装置について説明する。
第3図において、送信原稿を走査して得られる2値化書
画情報は、隣接する2走査線分が同時に信号線Ll,L
2を通して与えられる。便宜上、信号線L1にはK番目
の走査線の書画情報が乗り、信号線!にはK+1番目の
走査線の書画情報が乗るもjのとする。上記2走査線分
の書画情報はゲート回路1を通り、順次、一方は多ビッ
ト構成のレジスタ2と2ビット構成のレジスタ3とより
なる第1のシフトレジスタ4に取り込まれ、他方は同じ
く多ビット構成のレジスタ5と2ビット構成のレジ7ス
タ6よりなる第2のシフトレジスタ7に取り込まれる。
ゲート回路1はタイミング制御回路18により所望のタ
イミングでオン、オフが制御されるもので、これはゲー
ト回路10,13,16についても同様である。はじめ
、ゲート回路1のみ9がオンをとり、それ以外のゲート
回路10,13,16はオフ状態にある。上記第1及び
第2のシフトレジスタ4,7に取り込まれた2走査線分
の書画情報は、同時に右シフトして行き、それぞれ2ビ
ットレジスタ3,65経由で排他0R回路8,9、ゲー
ト回路1を通りシフトレジスタ4,7に再び取り込まれ
る。
すなわち、シフトレジスタ4,7の右シフト動作により
、それぞ゛れ2ビットレジスタ3,6にはK番目及びK
+1番目の走査線の隣り合つた画素情報が!θ次々に読
み出され、それが排他0R回路8,9で排他0Rがとら
れ、結果がそれぞれシフトレジスタ4,7に再び格納さ
れる。従つて、シフトレジスタ4に初めK番目の走査線
の書画情報として゛・・・0011100000゛(こ
こで、Oは白画素を、1は黒75画素を表わしている)
が取り込まれた場合、排他0R回路8を通すことにより
、当該シフトレジスタ4には“・・・01001000
0゛のパターンが書き込まれることになる。容易に分る
ように、このパターンの゜“1゛のビット位置が、画素
が白から黒もし4θくは黒から白に変化した変化点を表
わしている。上の例の場合、右から5番目と8番目が変
化点である。以下、このようにして得られたパターンを
変化点情報と云うことにする。なお、K+1番目の書画
情報についても、同様にしてその変化点情報が排他0R
回路9で作成され、シフトレジスタ7に書き込まれる。
第4図は排他0R回路8,9の論理ブロック図を示した
もので、101,102はNOT回路、103,104
はAND回路、105は0R回路である。
すなわち、入力A,bがいずれも゜“0゛又は“1゛の
時、ハ山回路103,104のAND条件が成立せず、
従つて、出力Cは“O゛である。一方、入力aが゜゜1
゛、bが゛0゛の場合はAND回路104のAND条件
が成立し、同様に、aが“゜0゛、bが゜゜1″の場合
はAND回路103のNND条件が成立して、いずれの
場合もAND回路103,104の出力は“1゛となり
、これが0R回路105を通して出力される。第3図に
もどり、K番目とK+1番目の変化点情報が全てシフト
レジスタ4,7にそれぞれ書き込まれると、タイミング
制御回路18はゲート回路1をオフ、ゲート回路10を
オンにする。
ゲート回路13,16はオフのままである。この間、シ
フトレジスタ4,7の右シフト動作は継続しており、従
つて、両シフトレジスタ4,7から読み出された変化点
情報はゲート回路10を通つて変化点検出回路11に与
えられる。変化点検出回路11は、到来するK及びK+
1番目の変化点情報を並行して次々に調べて行き、゛゜
1゛が検出されると、つまり変化点が検出されると、そ
の都度、変化点が検出されたことをタイミング制御回路
18に知らせるとともに、所望のタイミングにおいて相
対アドレス表示カウンタ12の内容をクリアする。又、
変化点検出回路11は変化点がどちら.側の走査線のも
のであるか調べ、それがK番目の走査線、K+1番目の
走査線、もしくは両走査線である場合について、それぞ
れ異つた符号を割り当てて走査線選択情報発生回路15
に出力する機能も有している。第5図は変化点検出回路
11の論理ブロック図で、201,202はNOT回路
、203は0R回路、204〜206はAND回路、2
07は遅延回路である。
すなわち、K番目走査線の変化点情報d(5K+1番目
走査線の変化点情報eを0R回4路203の入力とする
ことにより、各走査線ごとに変化点が来るごとに該0R
回路203から゜“1゛が出力され、変化点が検出され
る。この0R回路203の出力fがタイミング制御回路
18に与えられる。又、この0R回路203の出力は遅
延回路207を通すことにより、出力gが得られ、これ
が相対アドレス表示カウンタ12のクリア信号となる。
一方、AND回路204〜206のうち、AND回路2
04はK+1番目の走査線に変化点が存在したときAN
D条件が成立し、この時、出力hの符号ぱ“100゛と
なる。同様に、K番目の走査線に変化点が存在したとき
AND回路206のAND条件が成立し、この時、出力
h)の符号は“゜001′゛となり、K番目とK+1番
目の走査線に共に変化点が存在したときAND回路20
5のAND条件が成立し、出力hの符号は“゜010゛
となる。この出力hが走査線選択情報発生回路15に与
えられる。再び第3図にもどり、相対アドレス表示カウ
ンタ12は変化点検出回路11から出力gが印加される
ごとにクリアされ、その後、シフトレジスタ4,7のシ
フト動作に同期して再び0から計数を始める構成になつ
ている。
つまり、該カンタ12゛は第2図において走査線1と2
の変化点Pl,P2,・・・とした場合、それらの変化
点の相対アドレスAl,A2,・・を順次表示するので
ある。一方、タイミング制御回路18は変化点検出回路
11から出力fが与えられると、すなわち、変化点が検
出されたことを知らされると、ゲート回路13をオンに
する。その結果、カウンタ12のそれまでの計数値(相
対アドレスA1)がゲート回路13を通して符号化回路
14に入力され、例えば先の表2にもとづく符号化処理
が行われる。その後、カウンタ12は変化点検出回路1
1からの出力gによりクリアされ、次の相対アドレスA
,+1の計数を開始するのである。タイミング制御回路
18はゲート回路13と同時にゲート回路16もオン状
態にし、従つて、符号化回路14の符号化出力はゲート
回路を通りバッファレジスタ17に取り込まれる。一方
、変化点が検出されるごとに、変化点検出回路11から
は該変化点がK番目の走査線のものか、K+1番目の走
査線のものか、それとも両走査線のものかを示す符号化
出力hが走査線選択情報発生回路15に与えられる。
走査線選択情報発生回路15は当該変化点の前の変化点
が検出されたときの符号化出力hを保持しており、これ
と当該変化点に対する符号化出力hから、当該変化点が
自走査線内の次の変化点であるか、反対走査線の次の変
化点であるか、それとも両走査線同時の次の変化点であ
るかを判別する。そして、例えば両走査線同時の変化点
である場合ぱ“00゛を、自走査線内の次の変化点であ
る場合は“゜0r゛を、又、反対走査線の次の変化点で
ある場合は“1゛をそれぞれ割り当て、走査線選択情報
として出力する。この走査線選択情報発生回路15の出
力はゲート回路16を通り、先の符号化回路14の出力
(相対アドレスA,)に続てバッファレジスタ17に取
り込まれ、符号化回路14の次の出力(相対アドレスA
i+1)の先頭に走査線選択情報として付加されること
になる。以下、変化点検出回路11で変化点が検出され
るごとに、相対アドレスカウンタ12の内容のバッファ
レジスタ17への転送、同カウンタ12のクリア、及び
走査線選択情報発生回路15の出力のバッファレジスタ
17への転送が繰り返される。
このようにして、K番目及びK+1番目の走査線の書画
情報に対するデータ圧縮処理が終了す−ると、タイミン
グ制御回路18は再びゲート回路1をオン状態にする。
その結果、次のK+2番目の走査線の書画情報がシフト
レジスタ4に、又、K+3番目の走査線の書画情報がシ
フトレジスタ7に取り込まれ、以下、これに対するデー
タ圧縮処理が同様にして行われる。第3図では省略した
が、バッファレジスタ17に取り込まれた圧縮データは
変調装置を介して通信回線に送出される。なお、符号化
しようとする複数ラインが白黒いずれて始まるかは、ヘ
ッダー情報として符号化し、通信回線に送るようにすれ
ばよい。次にデータ復元装置について説明する。
第6図において、通信回線を通して到来する圧縮データ
はシフトレジスタ21に取り込まれる。このシフトレジ
スタ21から読み出された符号化データはデコーダ22
によつてデコードされ、走査線選択情報は走査線選択回
路23に、変化点相対アドレス情報は減算カウンタ24
にそれぞれ入力される。走査線選択回路23はデコーダ
22からの走査線選択情報によりどの走査線に変化点が
あつたかを判別し、それを符号発生回路25に知らせる
。同時に、走査線選択回路23は変化点が検出されるご
とに、当該走査線の白黒を反転させるように符号発生回
路25に指示する。符号発生回路25は2走査線分の゜
゜0゛又は1の符号を発生せしめる回路で、その出力は
それぞれ再生書画情報書込みシフトレジスタ26,27
に順次入力される。この間、該符号発生回路25は走査
選択回路23からの指示により、変化点が検出されるご
とに該当走査線の出力符号を反転させる。一方、減算カ
ウンタ24は或る変化点相対アドレス情報がセットされ
ると、シフトレジスタ26,27のシフト動作に同期し
て減算を開始し、それが零になると符号発生回路25に
信号を発して、゜゜0゛又は′4F′の符号信号のシフ
トレジスタ26,27への送出を停止せしめる。以下、
走査線選択情報が走査線選択回路23に、変化点相対ア
ドレス情報が減算カウンタ24にセットされるごとに、
上記の動作を繰り返すことにより、シフトレジスタ26
,27には2走査線分の再生書画情報が得られる。これ
まで、1回に符号化圧縮する走査線の数を2として説明
してきたが、勿論、本発明はこれに限定されるものでな
いことは云うまでもない。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、複数の
走査線を1つのグループとして、それぞれのグループご
とに独立にデータ圧縮を行つているため、エラーの波及
が防止される。更に、従来の一括処理符号化方式では、
2ラインを一括して考える場合、(モード状態4)×(
遷移の種類3)=12の遷移状態を考える必要があるが
、本発明によれば、(変化点のモード3)×(遷移の種
類3)=9を考えれはよい。
又、CCI′[1′標準原稿NO.lを走査して得られ
たフランスPTT作成の磁気テープを解析した結果によ
ると、主走査線解像度8本/TTOfL×副走査線解像
度4本/Tmnの場合、注目変化点が自走査線ある確率
は0.35.他走査線にある確率は0.43てあり、こ
れに対して注目変化点が両方の走査線にある確率は0.
22と少なく、従来方式の全白または全黒モードへの遷
移に対して短い符号を割付ける方式では期待されるほど
の好結果は得られず、これは本発明によりはじめて達成
される。
第7図CCITTフ標準原稿NO.l(フランスPTT
磁気テープ)よりレベル50%で2値化したときの文字
パターンの一部分を示したものである。又、本発明によ
れば、符号化は1つのグループを構成する複数の走査線
の変化点アドレスを一括して短い方から順に並べ、それ
らの相対アドレスをコード化して、それに走査線識別情
報を付加するだけでよく、従来のRAC方式のように各
変化点間の相関の大小を調べる必要がなく、符号化の論
理が簡単でハードウェアが安価になり、且つ高い圧縮率
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の変化点相対アドレス符号化方法の原理説
明図、第2図は本発明によるデータ圧縮方法の原理説明
図、第3図は本発明方法を実現するデータ圧縮装置の一
実施例の全体構成図、第4図及び第5図は第4図の一部
回路の具体例を示す図、第6図は本発明方法を実現する
データ復元装置の一実施例の全体構成図、第7図はCC
nT標準原稿NO.lを走査して得られた文字パターン
の一例を示す図である。 P1〜Pl5・・・変化点、A1〜Al5・・・変化点
相対アドレス、1,10,13,16・・・ゲート回路
、4,7・・・書画情報書込み用シフトレジスタ、8,
9・・・排他0R回路、11・・・変化点検出回路、1
2・・・相対アドレス表示カウンタ、14・・・符号化
回路、15・・・走査線選択情報発生回路、17・・・
出力バッファレジスタ、18・・・タイミング制御回路
、21・・・受信側シフトレジスタ、22・・・デコー
ダ回路、23・・・走査線選択回路、24・・・減算カ
ウンタ、25・・・符号発生回路、26,27・・・再
生書画情報書込み用シフトレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 書画を走査して得られる2値化画像情報を複数の走
    査線ずつ一括して符号化するデータ圧縮方法において、
    前記一括して符号化する複数走査線における書画情報の
    変化点のアドレスを変化点の発生順にX_1、X_2、
    X_3、・・・X_i_−_1、X_i、・・・とした
    とき、該複数走査線の各変化点について相対アドレスX
    _1−0、X_2−X_1、X_3−X_2、・・・X
    _i_−_1−X_i_−_2、X_i−X_i_−_
    1・・・を求め、これら相対アドレスをそれぞれ該当変
    化点がその直前の変化点の存在する走査線に対してどの
    走査線にあるかを示す走査線情報とともに符号化するこ
    とを特徴とするデータ圧縮方法。
JP14726476A 1976-12-08 1976-12-08 デ−タ圧縮方法 Expired JPS6051825B2 (ja)

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SE448922B (sv) * 1980-10-21 1987-03-23 Ibm Svenska Ab Metod for behandling av videodata vid ett optiskt teckenidentifieringssystem jemte en anordning for teckenidentifiering i en optisk dokumentlesare

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