JPS5830465Y2 - 鮎友釣り用擬似「おとり」 - Google Patents
鮎友釣り用擬似「おとり」Info
- Publication number
- JPS5830465Y2 JPS5830465Y2 JP7661880U JP7661880U JPS5830465Y2 JP S5830465 Y2 JPS5830465 Y2 JP S5830465Y2 JP 7661880 U JP7661880 U JP 7661880U JP 7661880 U JP7661880 U JP 7661880U JP S5830465 Y2 JPS5830465 Y2 JP S5830465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pseudo
- decoy
- water
- adjusted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鮎友釣り用擬似囮に関するものである。
近年、鮎の友釣りは益々盛んになり、これと共にその四
周の擬似点の開発も進んでいる。
周の擬似点の開発も進んでいる。
しかし”ながら、従来の擬似囮はまだまだ生魚には及ば
ず、その釣果も十分とはいえない。
ず、その釣果も十分とはいえない。
本考案は、叙上の点に鑑みてなされたものでその目的と
するところは出来るだけ生魚に近い泳ぎ方をし、水流等
の環境条件が変化しても安定して泳ぐことが出来、竿先
で微妙な泳ぎ方をかもし出すことが出来て、釣果が向上
し得る擬似囮を提供するにある。
するところは出来るだけ生魚に近い泳ぎ方をし、水流等
の環境条件が変化しても安定して泳ぐことが出来、竿先
で微妙な泳ぎ方をかもし出すことが出来て、釣果が向上
し得る擬似囮を提供するにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図及び第2図において、1は擬似囮本体であって、
相互に左右対称に成形された殻体を中央部で継ぎ合せた
中空体を成している。
相互に左右対称に成形された殻体を中央部で継ぎ合せた
中空体を成している。
殻体はアルミニウム材料等の金属材料又はプラスチック
等の非金属材料からプレス又は変形加工される。
等の非金属材料からプレス又は変形加工される。
該本体1の外表面は鱗状のエンボス加工を癩してアルミ
箔処理がなされ、あらゆる角度からの光線を反射して光
るようになっている。
箔処理がなされ、あらゆる角度からの光線を反射して光
るようになっている。
該表面には闘争性に富んだ鮎の習性、即ち同走性を持つ
着色が施されている。
着色が施されている。
鼻先及び各部のひれはシリコンゴム等で造られていて、
岩や川底に当っても破損しないようになっている。
岩や川底に当っても破損しないようになっている。
上記本体1の中空部内には、第2図に示すようにその上
半分に発泡スチロール等の軽量材料から成る浮力材2が
入れてあり、下半分は後述するように水が通る脇道4と
なっている。
半分に発泡スチロール等の軽量材料から成る浮力材2が
入れてあり、下半分は後述するように水が通る脇道4と
なっている。
本体1の腹側部裏側には錘3が取付ゆられていて、本体
1の比重が1に近い状態に、しかも重心を頭部側に偏位
させであるので、頭部を下方にして水中で傾斜状態に逆
立ちする姿勢になる。
1の比重が1に近い状態に、しかも重心を頭部側に偏位
させであるので、頭部を下方にして水中で傾斜状態に逆
立ちする姿勢になる。
従って、流れの小さい水中では第1図に二点鎖線で示す
ように鮎が斜めに逆立ちしてこれを竿先で小さくしゃく
り上げるといかにも水苔を食む姿勢になり、生魚に近い
ものになる。
ように鮎が斜めに逆立ちしてこれを竿先で小さくしゃく
り上げるといかにも水苔を食む姿勢になり、生魚に近い
ものになる。
上記脇道4の前方には吸込口4aが、後方には排水口4
bが夫々あげられていて、本体1を水の流れに向けてお
くと、水が上記吸込口4aから入って排水口4bから流
出し、本体1が水流に乗るようになっている。
bが夫々あげられていて、本体1を水の流れに向けてお
くと、水が上記吸込口4aから入って排水口4bから流
出し、本体1が水流に乗るようになっている。
本体1のえら部分の下方にはスプン板5が取付けられて
おり、多少調節出来るように斜め前方下方に向けて曲設
されている。
おり、多少調節出来るように斜め前方下方に向けて曲設
されている。
該スプン板5は図からも明らかなようにスプン状に形成
されていて、その底部には前後方向に向けて長穴5aが
打抜かれ、該スプン板5に当る水流を紋穴5aから逃が
して本体1が横力へ倒れないようにしている。
されていて、その底部には前後方向に向けて長穴5aが
打抜かれ、該スプン板5に当る水流を紋穴5aから逃が
して本体1が横力へ倒れないようにしている。
尚、水深のある所や流れの強弱によってスプン板5を仮
想線のように調整して本体1の姿勢を調節することが可
能である。
想線のように調整して本体1の姿勢を調節することが可
能である。
上記長穴5aには抵抗棒6が挿設され、先端部を薄く潰
して略水平に広げてあり、本体1が川底に擦れて傷付く
のを防止するとともに、水流の強弱により仮想線のよう
に調節することが出来る。
して略水平に広げてあり、本体1が川底に擦れて傷付く
のを防止するとともに、水流の強弱により仮想線のよう
に調節することが出来る。
7は魚の鼻面に沿って細長く形成した長鼻環であって、
道糸8の先端部の丸環9をこれに連結している。
道糸8の先端部の丸環9をこれに連結している。
従って、第1図で実線で示すように水流の強い急流では
丸環9が長鼻環7の前方端に位置し、流れのない場所で
は二点鎖線のように後方上部に位置して、この時の魚体
の姿勢は二点鎖線の状態になり、中流では一点鎖線のよ
うに中間位置に位置しこの場合魚体は一点鎖線の姿勢に
なり、流れの強弱及び竿の角度に応じて本体1の姿勢を
生魚に似た状態で泳がせることが出来る。
丸環9が長鼻環7の前方端に位置し、流れのない場所で
は二点鎖線のように後方上部に位置して、この時の魚体
の姿勢は二点鎖線の状態になり、中流では一点鎖線のよ
うに中間位置に位置しこの場合魚体は一点鎖線の姿勢に
なり、流れの強弱及び竿の角度に応じて本体1の姿勢を
生魚に似た状態で泳がせることが出来る。
10は鉤止めであって、・・リス止めに逆鉤11を差込
み、魚が鉤12に引掛かると自動的に外れ、釣れた鮎を
該本体1から離し容易に取外せるようにしである。
み、魚が鉤12に引掛かると自動的に外れ、釣れた鮎を
該本体1から離し容易に取外せるようにしである。
本考案の擬似囮は以上のように、本体の上半分に浮力材
を詰め、下部腔道中に水を通して、本体を水流に乗せて
泳がせ、前方腹底部に錘りを取付けて流れの小さい所で
は本体が逆立状の姿勢を取り得るようにし、底部に長穴
を穿ったスプン板及び抵抗棒にて本体の姿勢を整えたり
、流れの速さに応じて姿勢を微妙に変化させることが出
来、長鼻環により道糸の作用点を移動させ流れの強さや
竿先の変化に応じた本体の姿勢を変化させて、生魚に近
い変化に富んだ泳ぎ方をかもし出すことが出来る効果が
ある。
を詰め、下部腔道中に水を通して、本体を水流に乗せて
泳がせ、前方腹底部に錘りを取付けて流れの小さい所で
は本体が逆立状の姿勢を取り得るようにし、底部に長穴
を穿ったスプン板及び抵抗棒にて本体の姿勢を整えたり
、流れの速さに応じて姿勢を微妙に変化させることが出
来、長鼻環により道糸の作用点を移動させ流れの強さや
竿先の変化に応じた本体の姿勢を変化させて、生魚に近
い変化に富んだ泳ぎ方をかもし出すことが出来る効果が
ある。
第1図は本考案の擬似囮の一実症例の姿図、第2図はそ
の縦断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・浮力材、3・・・
・・・錘、4・・・・・・脇道、4a・・・・・・吸込
口、4b・・・・・・排水口、5・・・・・・スプン板
、5a・・・・・・長穴、6・・・・・・抵抗棒、7・
・・・・・長鼻環、10・・・・・・鉤止め。
の縦断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・浮力材、3・・・
・・・錘、4・・・・・・脇道、4a・・・・・・吸込
口、4b・・・・・・排水口、5・・・・・・スプン板
、5a・・・・・・長穴、6・・・・・・抵抗棒、7・
・・・・・長鼻環、10・・・・・・鉤止め。
Claims (1)
- 殻体の上半部分に浮力材を入れ、下半部分の脇道に通水
させるようにした本体の前方腹底部に錘りを配置し、該
本体の頭部下側にスプン板を取付けて前方下方に傾斜角
調整可能にし、該スプン板の底部に穿った長穴に抵抗板
を挿通させてその上部を本体に取付け、下方を後方に調
整自在に折曲げ、その先端部を水平な偏平状に形成し、
本体前頭部にはその鼻面に沿った長鼻環を取付け、水流
の強弱により道糸の作用点を変化させ得るようにしたこ
とを特徴とする鮎友釣り用擬似囮。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7661880U JPS5830465Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 鮎友釣り用擬似「おとり」 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7661880U JPS5830465Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 鮎友釣り用擬似「おとり」 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571559U JPS571559U (ja) | 1982-01-06 |
JPS5830465Y2 true JPS5830465Y2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=29439238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7661880U Expired JPS5830465Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | 鮎友釣り用擬似「おとり」 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830465Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736664B2 (ja) * | 1988-06-28 | 1995-04-19 | 矢崎総業株式会社 | 電線の防水処理方法 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7661880U patent/JPS5830465Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571559U (ja) | 1982-01-06 |
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