JPH0742299Y2 - 擬餌針 - Google Patents

擬餌針

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JPH0742299Y2
JPH0742299Y2 JP1992010598U JP1059892U JPH0742299Y2 JP H0742299 Y2 JPH0742299 Y2 JP H0742299Y2 JP 1992010598 U JP1992010598 U JP 1992010598U JP 1059892 U JP1059892 U JP 1059892U JP H0742299 Y2 JPH0742299 Y2 JP H0742299Y2
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、本物の小魚であるかの
ような動きを再現して集魚効果を高めると共に、釣竿を
振って針を投じたときの飛距離を大幅にアップさせた釣
り用の擬餌針に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、釣り用の擬餌針に関して種々
の考案をしており、例えば、実願平3−13739号の
様に、実用新案登録出願も行なっている。この実用新案
登録出願に係る擬餌針は、擬餌体の胴部に、複数の交差
する通水孔を穿設したものである。この擬餌針は、通水
孔の吸水口から入った水を排出口から排出して、小魚が
泳ぐときに発する水音や気泡を擬餌針に生じさ、また、
通水孔の排出口から排出される水の方向と、その勢いに
よって擬餌針の進行方向や向きを変化させることで、集
魚効果を高めている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、小魚が
急激に体の向きを変えて泳ぐときに生じる水音や気泡を
発生させたり、小魚が上下左右方向に複雑に動き、例え
ば、水中で跳ね上がるかのように進行方向を急激に変え
る動作の再現が不充分であった。
【0004】また、釣竿を振って擬餌針を投じたとき
に、擬餌針が風の抵抗を受けるためにその飛距離が伸び
ず、意図したポイントに擬餌針を落とすことができない
弊害も生じていた。
【0005】そこで、本考案は叙上の問題点に鑑みて、
小魚が上下左右方向に体の向きを急激に変える動きと、
その時に生じる水音と気泡を再現して集魚効果を一層高
める他、釣竿を振って針を投じたときの飛距離を伸ばせ
るような擬餌針を提供することを課題として案出された
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本考案は、擬
餌体の頭部から尾部近傍の腹部に渡った内部に水室を設
けると共に、擬餌体の頭部周辺の適宜位置に、前記水室
内に水を送り込む適宜形状の吸水孔を穿設し、且つ擬餌
体の頭部下方の顎部分に、前記水室内の水を横方向を含
む擬餌体の前寄りに噴出する適宜形状の排水孔を穿設し
たことにより、上述した課題を解決した。
【0007】また、擬餌体の頭部の顎部分に設けられた
凹部に、板状のリップ片の基端部に設けられた接続片を
揺動自在に軸支し、且つ擬餌体の頭部顎部分の前記凹部
前側と、前記リップ片の略中間部の前記擬餌体顎面と
に、互いに吸いつき合う一対の磁性体を取り付けたこと
により、同じく、上述した課題を解決した。
【0008】
【作用】しかして、叙上のような考案にあっては、吸水
孔から擬餌体内の水室に入った水を、排水孔から横方向
を含む擬餌体の前寄りに噴出することで、小魚が泳ぐと
きに発する水音や気泡を擬餌針に生じさせる。また、水
の吸入方向と噴出方向が異なって擬餌体の進行方向に対
して水が噴出し、擬餌体が水中で複雑な抵抗を受けるた
め、擬餌体が上下左右方向に体の向きを急激に変えて、
本物の小魚であるかのような動きを再現する。
【0009】一方、釣竿を振って擬餌針を投げるとき
は、擬餌体の頭部顎部分の凹部前側に取り付けられた磁
性体と、リップ片の略中間部の擬餌体顎面に取り付けら
れた磁性体とが吸いつきて擬餌体の顎部分とリップ片と
が当接状態になり、風の抵抗を減らし、且つ擬餌体が水
中に没した後、釣竿を操作して擬餌体を泳がせたときに
は、水の抵抗を受けて擬餌体の頭部の顎部分とリップ片
とが離れ、このリップ片の接続片の上端部が擬餌体の凹
部内壁に当接して停止し、擬餌体が水中を進むとリップ
片が水流の抵抗を受け、擬餌体の向きと進行方向が複雑
に変化するようにする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの考案の実施例を説
明する。
【0011】本考案に係る擬餌針は、図1に示すよう
に、擬餌体1の頭部8から尾部6近傍の腹部5に渡った
内部に水室2を設けると共に、擬餌体1の頭部8周辺の
適宜位置に、前記水室2内に水を送り込む適宜形状の吸
水孔3を穿設し、且つ擬餌体1の頭部8下方の顎部分
に、前記水室2内の水を横方向を含む擬餌体1の前寄り
に噴出する適宜形状の排水孔4を穿設したものである。
【0012】この擬餌体1は、小魚の体型を模造してな
り、その表面に鱗等の模様と色が施されている。そし
て、擬餌体1の腹部5及び尾部6には、魚を釣り上げる
ための針7が取り付けられている。尚、擬餌体1の形状
は図に示すものに限定されず、吊り上げる魚が餌として
食する小魚の体型を模造してあれば、どの様な形状であ
っても差し支えない。また、擬餌体1の腹部5を下方に
若干突出させ、その幅を広くしたときには、小魚が卵を
腹に抱えている状態を再現して、集魚効果を高めること
とができる。
【0013】擬餌体1内の水室2は、図1に示すよう
に、擬餌体1の頭部8から尾部6近傍の腹部5に渡って
設けられている。また、水室2は、擬餌体1の頭部8辺
りが細穴で、腹部5辺りはこれよりも若干太くなってい
る。尚、水室2の形状は図に示すものに限定されず、吸
水孔3から送り込まれた水を循環させて排水孔4から噴
出できれば、どの様な形状であっても差し支えない。
【0014】水室2内に水を送り込む吸水孔3は、例え
ば、図1(I)に示すように、擬餌体1の頭部8後方に
穿設する。また、吸水孔3を擬餌体1の正面から見る
と、吸水孔3は、図1(II)に示すように、擬餌体1
の頭部8後方両側面に2個穿設されている。一方、水室
2の水を横方向を含む擬餌体の前寄りに噴出する排水孔
4は、図1(I)に示すように、擬餌体1の頭部8下方
の顎の部分に傾斜して穿設する。また、擬餌体1の正面
から見ると、排水孔4は、図1(II)に示すように、
擬餌体1における頭部8下方に、その輪郭に沿って若干
湾曲した2本の線状孔から成る。
【0015】尚、吸水孔3と排水孔4の数は2つを一組
とした物に限定されず、擬餌体1が複雑な動きをするよ
う、適宜増減させる。
【0016】吸水孔3、排水孔4の穿設位置と形状も図
1に示すものに限定されない。例えば、図2(I)に示
すように、排水孔4を、擬餌体1の頭部8後方に直線状
に穿設してもよい。このとき、排水孔4を擬餌体1の正
面から見ると、図2(II)に示すように、擬餌体1の
輪郭に沿って若干湾曲した2本の線状孔から成る。
【0017】以下に、吸水孔3及び排水孔4の数、その
穿設位置と形状について、他の実施例を説明する。
【0018】図3(I)では、吸水孔3を、擬餌体1の
頭部8上方に1個穿設してある。このとき、排水孔4
は、図3(I)に示すように、吸水孔3の下方に直線状
に穿設する。この排水孔4を擬餌体1の正面から見る
と、図3(II)に示すように、擬餌体1の輪郭に沿っ
て若干湾曲した2本の線状孔から成る。尚、図11に示
すように、締結環を吸水孔3の後方に位置させたときに
は、吸水孔3により充分な量の水をとらえることができ
る。
【0019】図4(I)では、吸水孔3を、擬餌体1の
頭部8口内に1個穿設してある。このとき、排水孔4
は、図4(I)に示すように、吸水孔3の下方に傾斜し
て穿設する。この排水孔4を擬餌体1の正面から見る
と、図4(II)に示すように、擬餌体1の両側面に略
「ハ」形に穿設した2本の線状孔から成る。尚、図12
に示すように、擬餌体1の頭部8口前方に締結環を位置
させたときには、吸水孔3により充分な量の水をとらえ
ることができる。
【0020】図5(I)では、吸水孔3を、擬餌体1の
腹部5に1個穿設してある。このとき、排水孔4は、図
5(I)に示すように、擬餌体1の頭部8下方に傾斜し
て穿設する。この排水孔4を擬餌体1の正面から見る
と、図5(II)に示すように、擬餌体1の輪郭に沿っ
て若干湾曲し、下方の間隔が上方の間隔よりも狭くなっ
ている2本の線状孔から成る。
【0021】この他、図6(I)に示すように、排水孔
4を、擬餌体1の正面から見て、略三角形状に穿設して
もよい。また、図6(II)に示すように、略半円状と
したり、図6(III)に示すように、擬餌体1の横方
向に伸びる直線状に穿設してもよい。更に、排水孔4
を、擬餌体1の正面から見て、略横「S」形に穿設して
もよい(図示せず)。
【0022】そして、吸水孔3を、擬餌体1の横方向に
伸びる直線状に穿設したり、略半円状、略「ハ」形状、
逆「ハ」形状、三角形状、「V」形状に穿設してもよい
(図示せず)。また、吸水孔3と排水孔4を、複数の孔
を穿設してこの孔全体で直線状としたり、略半円状、略
「ハ」形状、逆「ハ」形状、三角形状、「V」形状とし
てもよい(図示せず)。
【0023】この様に、吸水孔3は、擬餌体1の水室2
内に水を送り込む物であれば、どの様な形状であっても
差し支えない。また、排水孔4も、水室2内の水を横方
向を含む擬餌体1の前寄りに噴出できれば、どの様な形
状であっても差し支えない。
【0024】次に、釣竿を振って針を投じたときの飛距
離を大幅にアップさせた擬餌針について説明する。
【0025】この擬餌針は、図7に示すように、擬餌体
1の頭部8下方に、板状のリップ片9を揺動自在に取り
付けている。リップ片9の取付手段は、まず、擬餌体1
の頭部8顎の部分に凹部10を設ける。そして、リップ
片9の基端部に設けた接続片11を前記凹部10に入
れ、これを軸支するものである。また、擬餌体1の頭部
8顎の部分と、擬餌体1の顎に近接するリップ片9の略
中間部に、吸いつき合う一対の磁性体12、13を取り
付けてある。
【0026】従って、釣竿を振って擬餌針を投げるとき
は、擬餌体1の頭部8顎の部分に取り付けた磁性体12
とリップ片9の磁性体13とが吸いつき、顎の部分とリ
ップ片9とが当接状態となり、風の抵抗を減らして擬餌
針の飛距離を伸ばす。また、擬餌体1が水中に没した
後、釣竿を操作して擬餌体1を泳がせたときには、水の
抵抗を受けて擬餌体1の頭部8顎の部分とリップ片9と
が離れる。このリップ片9は、接続片11の上端部が擬
餌体1の凹部10内壁に当接して、図7の二点鎖線に示
す位置で停止するため、擬餌体1が水中を進むとリップ
片9が水流の抵抗を受け、擬餌体1の向きと進行方向が
複雑に変化して、小魚であるかのよう動きを再現でき
る。尚、擬餌体1の頭部8顎の部分とリップ片9との当
接は、例えば、擬餌体1の顎部分に凹部を設け、リップ
片9に当該凹部に嵌入する凸部を設ける等、どの様な手
段を用いてもよい。
【0027】また、図8に示すように、頭部8後方から
尾部6にかけて擬餌体1内に空洞14を設け、この空洞
14内に、移動可能な重心変更体15を入れてもよい。
重心変更体15としては、例えば、液体や砂状物等を用
いる。
【0028】従って、釣竿を振って擬餌針を投げるとき
は、図8の二点鎖線に示すように、擬餌体1の尾部6寄
り空洞14内に重心変更体15が移動するため、その遠
心力を利用して擬餌針の飛距離を伸ばすことができ、従
って、意図したポイントに擬餌針を投げ入れて、魚を釣
り上げることが可能となり、且つ重心変更体15の量を
変えることで、例えば、湖等の水面付近、中間層、底付
近等の意図した深さに擬餌体1を進める調節を簡単に行
うことができる。また、擬餌体1が水中に没した後、釣
竿を操作して擬餌体1を泳がせたときには、重心変更体
15が頭部8寄りに移動するため、尾部6が若干上方に
持ち上げられて、より小魚に近い動きを再現できる。
尚、擬餌体1の頭部8寄りに位置する空洞14に凹部を
設けたときには、重心変更体15が凹部に溜まり、擬餌
体1を泳がせているときのバランスを安定的に保持でき
る。
【0029】この他、図9に示すように、擬餌体1の頭
部8下方に、略L形の根掛かり防止片16を取り付けた
ときには、擬餌体1が湖に沈んでいる木等に近づいたと
き、木等の表面に根掛かり防止片16の先端が当たっ
て、擬餌針が引っ掛かるのを防ぎ、また、砂地において
は、根掛かり防止片16の先端が砂を巻き上げて、小魚
が泳ぐ軌跡を砂煙で示して集魚効果を高め、更に、根掛
かり防止片16の先端が小石等に当たると擬餌体1の頭
部8が上方に跳ね上がり、本物の小魚であるかのよう動
きを再現できる。尚、根掛かり防止片16の形状は図に
示すものに限定されない。木等の障害物に先端が当たっ
て擬餌体1をこれら障害物から離すものであれば、どの
様な形状であっても差し支えない。
【0030】また、図10に示すように、擬餌体1全体
を略へ字形とし、当該屈曲部にあたる擬餌体1の側面に
支点をもってきて、ここに釣り糸を付けたときには、釣
竿を操作して擬餌体1を引っ張ると擬餌体1の一側面が
集中的に水流を受けることとなり、擬餌体1が回転して
小魚が暴れているような動きを再現できる。
【0031】更に、擬餌体1を靴べら状とし、木やプラ
スチック等を素材として形成したときには、水中におけ
る上層での小魚の動きを再現できる。
【0032】そして、吊り上げる魚の種類に応じて、前
述した吸水孔3と排水孔4、揺動可能なリップ片9、重
心変更体15の内蔵等の構成を組み合わせて擬餌体1を
作成する。
【0033】
【考案の効果】従って、上述の如く構成したこの考案
は、擬餌体1の頭部8から尾部6近傍の腹部5に渡った
内部に水室2を設けると共に、擬餌体1の頭部8周辺の
適宜位置に、前記水室2内に水を送り込む適宜形状の吸
水孔3を穿設し、且つ擬餌体1の頭部8下方の顎部分
に、前記水室2内の水を横方向を含む擬餌体1の前寄り
に噴出する適宜形状の排水孔4を穿設したことから、水
中において、あたかも本物の小魚であるかのような動き
を再現して、集魚効果を高めることができる。
【0034】即ち、吸水孔3により水をとらえると共
に、排水孔4により擬餌体1の進行方向に対して水が噴
出し、擬餌体1が水中で複雑な抵抗を受けるため、擬餌
体1が水中でのバランスを保持しつつ、擬餌体1が上下
左右方向に体の向きを急激に変えて、例えば、水中で跳
ね上がるような小魚の動きを再現する。また、擬餌体1
が水中で複雑な抵抗を受けることで、擬餌体1が水中を
ゆっくりと進行しているときであっても擬餌体1の頭部
8と尾部6が上下左右に複雑に動き、小魚の動きを再現
する。
【0035】更に、吸水孔3から擬餌体1内の水室2に
入った水を、排水孔4から横方向を含む擬餌体1の前寄
りに噴出することで、小魚が泳ぐときに発する水音や気
泡を擬餌針に生じさせる。
【0036】また、吸水孔3から擬餌体1内の水室2に
入った水は、水室2内を循環して排水孔4から噴出され
るが、水室2内に滞留させる水量を徐々に増加させるも
のである。従って、擬餌体1の一回目の投げ入れ時より
も二回目の方が擬餌体1の重量が増し、その遠心力を利
用することで擬餌体1の飛距離を伸ばすことができる。
加えて、水室2内に滞留する水量が徐々に増加するた
め、例えば、湖等の水面付近、中間層、底付近の全てに
擬餌体1を進めることができる。
【0037】一方、擬餌体1の頭部8の顎部分に設けら
れた凹部10に、板状のリップ片9の基端部に設けられ
た接続片11を揺動自在に軸支し、且つ擬餌体1の頭部
8顎部分の前記凹部10前側と、前記リップ片9の略中
間部の前記擬餌体1顎面とに、互いに吸いつき合う一対
の磁性体12、13を取り付けたから、釣竿を振って擬
餌針を投げるときは、擬餌体1の頭部8顎部分の凹部1
0前側に取り付けられた磁性体12と、リップ片9の略
中間部の擬餌体1顎面に取り付けられた磁性体13とが
吸いつきて擬餌体1の顎部分とリップ片9とが当接状態
になるため、風の抵抗を減らして擬餌針の飛距離を伸ば
すことができ、且つ擬餌体1が水中に没した後、釣竿を
操作して擬餌体1を泳がせたときには、水の抵抗を受け
て擬餌体1の頭部8の顎部分とリップ片9とが離れ、こ
のリップ片9の接続片11の上端部が擬餌体1の凹部1
0内壁に当接して、図7の二点鎖線に示す位置で停止す
るため、擬餌体1が水中を進むとリップ片9が水流の抵
抗を受け、擬餌体1の向きと進行方向が複雑に変化し
て、小魚であるかのよう動きを再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】擬餌体に穿設した吸水孔・排水孔の位置と形状
を示す側面図と正面図である。
【図2】擬餌体に穿設した吸水孔・排水孔の他の実施例
を示す側面図と正面図である。
【図3】擬餌体に穿設した吸水孔・排水孔の他の実施例
を示す側面図と正面図である。
【図4】擬餌体に穿設した吸水孔・排水孔の他の実施例
を示す側面図と正面図である。
【図5】擬餌体に穿設した吸水孔・排水孔の他の実施例
を示す側面図と正面図である。
【図6】排水孔の他の実施例を示す正面図である。
【図7】リップ片の揺動状態を示す側断面図である。
【図8】擬餌体の空洞内に重心変更体を入れた状態を示
す側断面図である。
【図9】根掛かり防止片の取り付け状態を示す側面図で
ある。
【図10】擬餌体の他の実施例を示す側面図である。
【図11】擬餌体の他の実施例を示す側面図である。
【図12】擬餌体の他の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 擬餌体 2 水室 3 吸水孔 4 排水孔 5 腹部 6 尾部 7 針 8 頭部 9 リップ片 10 凹部 11 接続片 12 磁性体 13 磁性体 14 空洞 15 重心変更体 16 根掛かり防止片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬餌体の頭部から尾部近傍の腹部に渡っ
    た内部に水室を設けると共に、擬餌体の頭部周辺の適宜
    位置に、前記水室内に水を送り込む適宜形状の吸水孔を
    穿設し、且つ擬餌体の頭部下方の顎部分に、前記水室内
    の水を横方向を含む擬餌体の前寄りに噴出する適宜形状
    排水孔を穿設したことを特徴とする擬餌針。
  2. 【請求項2】 擬餌体の頭部の顎部分に設けられた凹部
    に、板状のリップ片の基端部に設けられた接続片を揺動
    自在に軸支し、且つ擬餌体の頭部顎部分の前記凹部前側
    と、前記リップ片の略中間部の前記擬餌体顎面とに、互
    いに吸いつき合う一対の磁性体を取り付けたことを特徴
    とする擬餌針。
JP1992010598U 1992-01-31 1992-01-31 擬餌針 Expired - Lifetime JPH0742299Y2 (ja)

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