JPS5830367Y2 - パツシプスピ−カ− - Google Patents
パツシプスピ−カ−Info
- Publication number
- JPS5830367Y2 JPS5830367Y2 JP4266379U JP4266379U JPS5830367Y2 JP S5830367 Y2 JPS5830367 Y2 JP S5830367Y2 JP 4266379 U JP4266379 U JP 4266379U JP 4266379 U JP4266379 U JP 4266379U JP S5830367 Y2 JPS5830367 Y2 JP S5830367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- speaker
- attached
- reinforcing material
- passive speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低音域再生を増強する為に、スピーカーボック
スの駆動用スピーカー近傍に併置した平板型パッシブ振
動板スピーカーの改良に関するものである。
スの駆動用スピーカー近傍に併置した平板型パッシブ振
動板スピーカーの改良に関するものである。
従来、平板型パッシブ振動板スピーカーは第１図に示す
ごとく、エツジ部と振動部とを合成ゴムで一体成形した
振動板４の振動部裏面にアルミニウム等の軽金属製の円
板状補強板８がゴム系ホットメルト型接着剤で加熱加圧
して貼着され、エツジ部の周辺をフレーム６の周縁部に
貼着している。
ごとく、エツジ部と振動部とを合成ゴムで一体成形した
振動板４の振動部裏面にアルミニウム等の軽金属製の円
板状補強板８がゴム系ホットメルト型接着剤で加熱加圧
して貼着され、エツジ部の周辺をフレーム６の周縁部に
貼着している。
補強板８の中心に円筒体９が貼着され、円筒体９は周辺
部をフレーム６の中間段部に貼着されたダンパー７によ
って中心に保持されている。
部をフレーム６の中間段部に貼着されたダンパー７によ
って中心に保持されている。
このような平板型パッシブ振動板スピーカーをスピーカ
ーボックスの駆動用スピーカーの近傍に併置した場合、
駆動用スピーカーで生じた空気振動に共振して、この平
板型パッシブ振動板スピーカーの振動板４が振動するの
である。
ーボックスの駆動用スピーカーの近傍に併置した場合、
駆動用スピーカーで生じた空気振動に共振して、この平
板型パッシブ振動板スピーカーの振動板４が振動するの
である。
この場合補強板８は厚さ０．８ｍ／ｍ以下としなくては
ならない。
ならない。
これ以上厚くすると振動部の重量が重くなって特性を悪
くする原因となる。
くする原因となる。
補強板８が薄い為に振動板４が振動する際撓むので補強
板８に補強リブを必要とする欠点がある。
板８に補強リブを必要とする欠点がある。
しかも駆動用スピーカーで生じた空気振動に共振して該
振動板４が振動する時は２００〜４００ Ｈｚでうなり
音を生じ、アルミニウム等の軽金属製補強板８ではこの
うなり音を完全に遮断できない欠点があった。
振動板４が振動する時は２００〜４００ Ｈｚでうなり
音を生じ、アルミニウム等の軽金属製補強板８ではこの
うなり音を完全に遮断できない欠点があった。
本考案は上記欠点を取除く為に考案されたもので図面に
示す実施例について説明すれば、第２図、第３図に示す
ごとく、軽金属箔をハニカム状に折曲、貼着して蜂の巣
状断面６角形の筒を隣接結合した肉厚円板状金属構造’
Ｉ＃１を形成し、スチレン、アクリル、ポリウレタン等
発泡合成樹脂２板に上記金属構造物１を上から押し込む
か又は成形型に金属構造物１と発泡合成樹脂２試料を入
れて発泡させて、金属構造ｅｌｌの孔を発泡合成樹脂２
で充填させて補強材３をつくる。
示す実施例について説明すれば、第２図、第３図に示す
ごとく、軽金属箔をハニカム状に折曲、貼着して蜂の巣
状断面６角形の筒を隣接結合した肉厚円板状金属構造’
Ｉ＃１を形成し、スチレン、アクリル、ポリウレタン等
発泡合成樹脂２板に上記金属構造物１を上から押し込む
か又は成形型に金属構造物１と発泡合成樹脂２試料を入
れて発泡させて、金属構造ｅｌｌの孔を発泡合成樹脂２
で充填させて補強材３をつくる。
エツジ部と振動部とを合皮ゴムで一体成形した振動板４
の振動部裏面に上記補強材３がゴム系ホットメルト型接
着剤で加熱加圧して貼着され、エツジ部の周辺をフレー
ム６の周縁部に貼着している。
の振動部裏面に上記補強材３がゴム系ホットメルト型接
着剤で加熱加圧して貼着され、エツジ部の周辺をフレー
ム６の周縁部に貼着している。
補強材３の中心に円筒体５が貼着され、円筒体５は周辺
部をフレーム６の中間段部に貼着されたダンパー７によ
って中心に保持されている。
部をフレーム６の中間段部に貼着されたダンパー７によ
って中心に保持されている。
本考案は上記のような横取になっており、補強材３の厚
さは１０〜１５ｍ／ｍあり剛性が大でアルミニウム板の
ようにそったり、振動時の撓みは殆んどなく、補強用リ
ブも不要となり、２００〜４００Ｈｚ間のうなり音の遮
断効果もよいので、うなり音は殆んど聞えなくなる効果
がある。
さは１０〜１５ｍ／ｍあり剛性が大でアルミニウム板の
ようにそったり、振動時の撓みは殆んどなく、補強用リ
ブも不要となり、２００〜４００Ｈｚ間のうなり音の遮
断効果もよいので、うなり音は殆んど聞えなくなる効果
がある。
従来例の振動板と本考案の振動板との相違点重量比較す
ると下記の如く同じである。
ると下記の如く同じである。
本考案は以上に述べた如く、補強材３の重量を増さずに
厚さを増加させて剛性を大にし、発泡合成樹脂の吸振効
果によす２００〜４００ルのうなり音を遮断するという
巧妙な考案であり、パッシブ振動板スピーカーの品質改
良上有益である。
厚さを増加させて剛性を大にし、発泡合成樹脂の吸振効
果によす２００〜４００ルのうなり音を遮断するという
巧妙な考案であり、パッシブ振動板スピーカーの品質改
良上有益である。
第１図は従来のパッシブ振動板スピーカーの構成図、第
２図は本考案補強材３の部分構成図、第３図は本考案の
パッシブ振動板スピーカーの構成図。 １は構造物、２は発泡合成樹脂、３は補強材、４は振動
板、５，９は円筒体、６はフレーム、７はダンパー、８
は補強板。
２図は本考案補強材３の部分構成図、第３図は本考案の
パッシブ振動板スピーカーの構成図。 １は構造物、２は発泡合成樹脂、３は補強材、４は振動
板、５，９は円筒体、６はフレーム、７はダンパー、８
は補強板。
Claims (1)
- 蜂の巣状に多角形筒を隣接結合した軽金属箔製の厚板状
構造物１の孔を発泡合成樹脂２で充填した補強材３、振
動板４の裏面に貼着したパッシブスピーカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266379U JPS5830367Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | パツシプスピ−カ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266379U JPS5830367Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | パツシプスピ−カ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55142086U JPS55142086U (ja) | 1980-10-11 |
| JPS5830367Y2 true JPS5830367Y2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=28915589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266379U Expired JPS5830367Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | パツシプスピ−カ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830367Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4266379U patent/JPS5830367Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55142086U (ja) | 1980-10-11 |
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