JPS5830300B2 - トリペプチドおよびその誘導体の製造法 - Google Patents

トリペプチドおよびその誘導体の製造法

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JPS5830300B2
JPS5830300B2 JP56175909A JP17590981A JPS5830300B2 JP S5830300 B2 JPS5830300 B2 JP S5830300B2 JP 56175909 A JP56175909 A JP 56175909A JP 17590981 A JP17590981 A JP 17590981A JP S5830300 B2 JPS5830300 B2 JP S5830300B2
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gly
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茂 佐藤
正 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なトリペプチドおよびその誘導体の製造法
に関する。
本発明の方法によって製造されるトリペプチドはコラー
ゲンの細胞内合成を抑制しうる新規ペプチドであり、創
傷による傷跡組織形成を調節制限する。
従ってこれらペプチドはアテローマ硬化症、肝硬変、ケ
ロイド、強皮症、リューマチ性関節炎、骨関節炎、肺線
維症および象皮病のようなコラーゲンの過剰蓄積を伴う
臓器などの線維症を含めた疾病の治療のために使用しう
る医薬または動物用医薬として有用である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の方法によって製造
されるトリペプチドは下記一般式(I)によって表わさ
れる。
A−Pro−B−C−D (I)(上
記式中でAはベンゾイル基、またはダンシル基、Pro
はN−末端アミノ酸残基であるL−プロリン残基、Bは
L−ロイシン、L−フェニルアラニン、L−メチオニン
L−システィン、L−グルタミン酸、L−トリプトフ
ァンまたはL−チロシン残基、Cはグリシン残基、Dは
ピロリジン残基を表わす。
)すなわち、本発明に係るトリペプチドおよびその誘導
体はN−末端アミノ酸残基としてL−プロリン残基、C
−末端アミノ酸残基としてグリシン残基を有するトリペ
プチドならびにトリペプチドの末端アミノ基の水素原子
および(または)末端カルボキシ基の水酸基の置換され
た誘導体である。
本発明によれば、一般式(I)のアミノ酸配列の一部を
構成する部分ペプチドまたは該アミノ酸配列の一部を構
成しかつ活性化された末端基および(または)保護され
た末端基(アミン基および/またはカルボキシ基)を有
する部分ペプチドを上記トリペプチドのアミノ酸配列の
残余部を構成する部分ペプチドもしくはアミノ酸または
該アミノ酸配列の残余部を構成しかつ活性化された末端
基および(または)保護された末端基(アミノ基および
/またはカルボキシ基)を有する部分ペプチドもしくは
アミノ酸と反応させることにより、上記トリペプチドま
たはその誘導体が得られる。
一般にペプチド合成においては、原料物質であるアミノ
酸またはペプチド中に含まれる縮合反応に関与しないア
ミノ基またはカルボキシ基を保護してから縮合反応を行
い、目的とするアミノ酸配列を形成させる手段が数多く
確立されているが、本発明の方法を実施するにあたって
はこれらいずれの方法を用いてもよい。
その有利な具体例として、たとえば次のような常法手段
が挙げられる。
(1)遊離のアミノ基と遊離のカルボキシ基の反応遊離
のアミン基を有するアミノ酸エステルまたはペプチドエ
ステルを縮合剤の存在下、保護されたアミノ基および遊
離のカルボキシ基を有する他のアミノ酸またはペプチド
と反応させる。
縮合剤としてはN 、 N’−ジシクロへキシルカルボ
ジイミド、N、N’−力ルボニルジイミダゾール、テト
ラエチルピロホスフィト等が用いられる。
(2)遊離のアミン基と活性化されたカルボキシ基の反
応 (上記式中でR1はカルボキシ基を活性化するための置
換基を表わす。
)遊離のアミノ基および保護されたもしくは遊離のカル
ボキシ基を有するアミノ酸またはペプチドを、活性化さ
れたカルボキシ基および保護されたアミン基を有する他
のアミノ酸またはペプチドと反応させる。
活性化されたカルボキシ基としてはシアンメチルエステ
ル、P−ニトロフェニルエステル、P−ニトロチオフェ
ノールエステル、チオフェノールエステル等の活性化エ
ステル、酸アジド、酸クロリド、混合酸無水物等が挙げ
られる。
(3)活性化されたアミノ基と遊離のカルボキシ基の反
応 (上記式中でR2はアミノ基を活性化するための置換基
を表わす。
)活性化されたアミン基および保護されたカルボキシ基
を有するアミノ酸またはペプチドを、遊離のカルボキシ
基および保護されたアミノ基を有する他のアミノ酸また
はペプチドと反応させる。
活性化されたアミノ基としてはフェニルチオカルボニル
誘導体、フェノキシカルボニル誘導体、P−ニトロフェ
ノキシカルボニル誘導体、ジフェニルアミノカルボニル
誘導体、N−カルボン酸無水物等が挙げられる。
上述のように反応に関与しないアミノ酸およびペプチド
のカルボキシ基またはアミノ基は一般に保護される。
具体的にはカルボキシ基は低級アルキルエステル(たと
えばt−ブチルエステル)、低級アラルキルエステル(
たとえばベンジルエステル)またはアミド等に変えて保
護される。
これら保護基の脱離は一般的にはアルカリ加水分解によ
って行われるが、1−ブチルエステルは酸加水分解によ
り、ベンジルエステルは水素化分解により、容易にその
保護基が脱離する。
一方アミノ基はアセチル化、ホルミル化、フタロイル化
、トリフルオロアセチル化、P−メトキシベンジルオキ
シカルボニル化、ベンゾイル化、ベンジルオキシカルボ
ニル化、t−ブチルオキシカルボニル化あるいはトリチ
ル化等によって保護される。
これら保護基の脱離はアセチル基、ベンゾイル基等は加
水分解により、ベンジルオキシカルボニル基はパラジウ
ム触媒上の水素化分解または液体アンモニア中でのナト
リウムを用いた還元により、トリチル基は接触水素化に
より、t−ブチルオキシカルボニル基は冷トリフルオロ
酢酸により容易に行われる。
ペプチド、アミノ酸またはこれら誘導体の縮合反応は通
常−15〜60℃、好ましくは0〜10℃で通常1〜2
4時間、好ましくは3〜6時間行われる。
以上既述の末端基の保護方法、保護基の脱離方法、縮合
条件を適宜選択することにより、本発明の目的とする新
規なトリおよびテトラペプチドならびにその誘導体を得
ることができる。
次に本発明方法の好ましい実施の態様をBzPro −
Gl u−Gl y −P yr rを例にとって下記
図式に示す。
なお、上記および以下の説明において、Bzはベンゾイ
ル基、DNSはダンシル基、BOCはt−ブチルオキシ
カルボニル基、BzIはベンジル基、Pyrrは1−ピ
ロリジニル基、2はベンジルオキシカルボニル基、DC
Cはジシクロへキシルカルボジイミド、ProはL−プ
ロリン残基、Glyはグリシン残基、LeuはL−ロイ
シン残基、PheはL−フェニルアラニン残基、Met
はL−メチオニン残基、CysはL−システィン残基、
GluはL−グルタミン酸残基、TrpはL−トIJブ
トファン残基、TyrはL−チロシン残基をそれぞれ表
わす。
なお前記図式に示した末端基の保護方法、保護基の脱離
方法、縮合方法等に代えて先に詳細に説明した別の方法
を用いることは勿論可能であり、また各ペプチド断片の
縮合位置を変えることもできる。
本発明により得られるトリペプチドは、プロトコラーゲ
ンプロリンヒドロキシラーゼ(以下PPHと略称する。
)によるプロトコラーゲン中のプロリンの水酸化を無細
胞系において強く阻害する作用を示し、コラーゲンの合
成を抑制する効果を有する。
コラーゲンの生合成は以下の段階を経て進行すると考え
られている。
(ザ ニューイングランド ジャーナルオブ メデイシ
ン 286巻 242頁(1972年)、同上 286
巻 291頁(1972年)参照)■ 細胞内リボゾー
ム上においてプロトコラーゲンが合成される。
■ 合成されたプロトコラーゲンの特定部位のプロリン
およびリジンが水酸化されてヒドロキシプロリンおよび
ヒドロキシリジンになる。
■ ヒドロキシリジンにガラクトース、グルコース等の
糖類が結合する。
■ 糖の結合したプロトコラーゲンは可溶性コラーゲン
として細胞外に分泌される。
■ 細胞外で可溶性コラーゲンは網目状構造をとり不溶
性コラーゲンに変化する。
従って■で示された段階を司さどる酵素群の一つである
PPHを阻害することができれば、可溶性コラーゲンの
細胞外分泌が不可能になり、細胞内にプロトコラーゲン
が蓄積され、そのためリボゾーム上におけるプロトコラ
ーゲンの合成が抑制されることになり、結果的にコラー
ゲンの合成が抑えられる。
従来PPHを阻害する合成ペプチドとしては、すでにい
くつか知られているがそれらの大部分はPPHの合成基
質ともなり得るので、阻害の機能はプロトコラーゲンと
の拮抗であると考えられているが、これらの合成ペプチ
ドは大部分が高分子物質であり、弱いながらもPPHI
I害活性の超活性れた最少のものはへキサペプチドであ
る。
(アーチブス オブ バイオケミストリー アンドバイ
オフイジクス 125巻779頁(1968年)) しかし本発明の方法によって製造されるトリペプチドお
よびその誘導体はこれら既知のペプチドに比し、はるか
に強いPPH阻害活性を示すことが以下の実験により確
められた。
即ち、本発明の方法によって得られる各種ペプチドの無
細胞系におけるPPHの阻害活性を以下の方法により測
定した。
試験方法 ■ 基質の調製 3H−プロトコラーゲンはProckopの方法(アー
カイブス オブ バイオケミストリー アンド バイオ
フイジクス 118巻611頁(1968年))に従っ
て調製した。
即ち鶏卵の胚の頚骨100本をクレブス液中で90分前
培養し、α、α′−ジピリジルを加えることによすFe
++を除き、ユニホームラベルの3H−プロリンを25
0マイクロキュリー加えて180分、本培養する。
頚骨をホモジナイズして超遠心(io万、9X60分)
により上澄をとり、流水透析を48時間行い、100’
Cで5分間熱処理して再び超遠心(10万g×40分)
シ、その上澄を3Hプロトコラーゲンとする。
■ 酵素原の調製 ハムスター肝1gに対し0.9%NaC15mlを加え
てホモジナイズし、高速遠心(5万g×30分)してそ
の上澄を酵素原とする。
■ 測定方法 Udenfriendの方法(アナリテイ力ル バイオ
ケミストリー16巻384頁(1966年))に基いて
測定した。
即ち、α−ケトグルタル酸0.5 ミIJモル、Fe5
040.05ミリモル、ビタミンC2,0ミリモ*ル、
トリスバッファー(PH7,8)50ミリモル、3H−
プロトコラーゲン(10万cpm)に酵素原を加えて0
.6 TLlとし、これを丸底首長フラスコに入れ、3
7°Cで反応を開始する。
反応は液体窒素で急冷することによって止め、凍結乾燥
法によりプロリンの水酸化によって生成したHTO(ト
リチウム化された水)を丸底首長フラスコから他方の試
験管に移し、HTOを集めて液体シンチレーションカウ
ンターでカウントする。
阻害剤はそれぞれ0.02および0.35ミIJモルの
濃度で反応系に加えて阻害率をみた。
なお、コントロールは水を使用した。
この結果を表−1に示す。
以下実施例にて本発明を具体的に説明するが本発明はそ
の要旨を超えない限りこれら実施例に限定されない。
本発明の方法に従ってトリペプチドおよびその誘導体を
合成するため、次の参考例に示す部分ペプチドを合成し
た。
参考例 I Z−Gly−Pyrrの合成 Z−Gl y−OH22,7g、N−ヒドロキシスクシ
ンイミド11gを100rILlのジクロロメタンに溶
かし、0〜5°CでDCC23gを加え2時間振りまぜ
る。
更に室温で2時間振りまぜた後0〜5℃でピロIJジン
7.5gを徐々に加え2時間振りまぜる。
−晩放置後ジシクロヘキシル尿素を濾別する。
減圧下溶媒を留去し、油状残渣を酢酸エチルに溶かして
10%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで水で
それぞれ洗浄する。
無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下溶媒留去すると油状
残置が得られる。
これに約10rrLlの水を加えると結晶化する。
これを波乗して酢酸エチルより再結晶してZ−Gl y
−Pyrrを得る。
収量25&< 90%)元素分析値:C14N16 N
2 o2・N20としてHN 計算値 61.00 7.02 10.13実験値 5
9.98 7.19 9.99参考例 2 GIy−Pyrrの合成 参考例1により得られるZ−Gl y−PyrrH20
7gを100m1のメタノールに溶かし、触媒量のパラ
ジウム−ブラックを加えて水素ガスを約5時間通ずる。
触媒、溶媒を留去すると油状のGly Pyrrが得
られる。
b−p・1300C/8rItrILHg収量3g元素
分析値:C6H1□N20として HN 計算値 56.22 9.68 21.52実験値 5
6,22 9.44 21.86参考例 3 BOC−B Gly−Pyrrの合成 アミノ酸誘導体BOC−B−OH(式中のBは下記表−
2のBに相当する。
)0.01モルと参考例2で得られたGly−Pyrr
O,01モルを50TIllのジ**クロロメタンに
溶解させて0〜5℃に氷冷してDCC2,3gを加えて
1時間攪拌する。
−夜放置後析出するジシクロヘキシル尿素を濾別し、溶
媒を減圧下留去する。
残渣を酢酸エチル50rrLlに溶解させ3%塩酸、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで水で酢酸エチル層を
洗う。
硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧下留去すると下記表
−2に示す部分ペプチド誘導体BOC−BG1y−Py
rrが結晶として得られる。
これを酢酸エチルより再結晶して精製する。
実施例 I A Pro B Gl y−Pyrrの合成表−
3のBで示されるアミノ酸残基を有する部分ペプチドB
OC−B Gly−PyrrO,01モルを10%塩
化水素を含有する酢酸エチル50Tllに懸濁させ2時
間振りまぜる。
減圧下溶媒を留去すると、油状物質のB−GIy−Py
rr−HClが得られる。
これとプロリン誘導体A −Pro −0H(但し、A
はBzまたはDNSである。
)0.01モルを参考例3の方法に従ってDCCの存在
下縮合させると、表−3に示すA−Pro−B Gl
y−Pyrrが得られる。
実施例 2 Bz −Pro−Glu −Gly−Pyrrの合成実
施例1で得られたBz−Pro−Glu (OBzl
)−Gly−Pyrr O,01モルを50TLlのメ
タノールに溶解させ、触媒量のパラジウム−ブラックを
加えて、薄層クロマトグラフィで原料のスポットがなく
なるまで水素ガスを通ずる。
触媒および溶媒を留去して得られる結晶あるいは油状残
渣を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液30Mに溶解させ、
不溶物を濾過し酢酸エチル5orI′Llで水層を洗う
水層を3%塩酸でPH2にする。
ついで水層5Qmlのジクロロメタンで3回抽出する。
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去すると、B
z−Pro−Glu−Gly−Pyrrが定量的な収率
で得られる。
融点112〜115℃元素分析値:C23H3oN40
6としてHN 計算値(至) 60.25 6.60 12.22実験
置(至)60.01 6.86 12.03実施例 3 Bz−Pro−Tyr−Gly−Pyrrの合成実施例
2に示した方法において、溶媒としてINの塩化水素を
含むメタノールを用いて実施例1で得られたBz −P
ro−Tyr(Bzl )−Gl y−Pyrrの接触
水素添加を行うことによりB z−Pro−Tyr −
Gly−Pyrrが定量的な収率で得られる。
融点102〜105°C 元素分析値:C2□H3□N405としてHN 計算値(至)65.83 6.55 11.38実験値
(至)65.13 6.43 11.51実施例 4 Bz −Pro −Cys Gly−Pyrrの合成
実施例1で得られたBz −Pro Cys(BzJ
) −Gly Pyrr 1 gを0.5 mlのア
ニソール存在下無水フッ化水素5rrLlと2時間10
℃以下で攪拌する。
減圧下揮発性部分を留去したのち、油状残渣にエーテル
を加えて粉末として波乗する。
これを少量のメタノールに溶解させ、エーテルを加えて
再沈澱させる。
収量0.:l融点85〜90℃元素分析値値:C21H
28N404S−H2Oとして HN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 A−Pro−B−C−D (上記式中でAはベンゾイル基またはダンシル基、Pr
    oはN−末端アミノ酸残基であるL−プロリン残基、B
    はL−ロイシン、L−フェニルアラニン、L−メチオニ
    ン、L−システィン、L−グルタミン酸、L−トリプト
    ファンまたはL−チロシン残基、Cはグリシン残基、D
    はピロリジン残基を表わす。 )で表わされるトリペプチドまたはその誘導体のアミノ
    酸配列の一部を構成する部分ペプチドまたは該アミノ酸
    配列の一部を構成しかつ活性化された末端基および(ま
    たは)保護された末端基を有する部分ペプチドと、上記
    一般式のアミノ酸配列の残余部を構成する部分ペプチド
    もしくはアミノ酸または該アミノ酸配列の残余部を構成
    しかつ活性化された末端基および(または)保護された
    末端基を有する部分ペプチドもしくはアミノ酸とを縮合
    させることを特徴とする上記トリペプチドおよびその誘
    導体の製造法。
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