JPS5830021A - 回転動作形マイクロスイツチ - Google Patents

回転動作形マイクロスイツチ

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JPS5830021A
JPS5830021A JP12914981A JP12914981A JPS5830021A JP S5830021 A JPS5830021 A JP S5830021A JP 12914981 A JP12914981 A JP 12914981A JP 12914981 A JP12914981 A JP 12914981A JP S5830021 A JPS5830021 A JP S5830021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
rotating shaft
case
free position
rotary operation
Prior art date
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Granted
Application number
JP12914981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0125176B2 (ja
Inventor
菊川 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回転動作形マイクロスイッチ、特に、コイン
検出やベーパー検出等に用いられる極めて軽い力で作動
する低トルクの回転動作形マイクロスイッチに関する。
この極低トルクの回転動作形マイクロスイッチとしては
、従来から、ホールICやリードスイッチ等の磁電変換
素子と磁石とを組み合わせたものが知られている。つま
り、ケース内部に磁電変換素子を固設するとともに、ケ
ース壁面に貫通して回転自在に装着された回転軸のケー
ス内部側に磁石を固着し、この回転軸の外側に取付けた
アクチェーフレバーによってM回転軸が回転されると、
これと一体内に上記磁石が回転し、上記磁電変換素子に
磁界の変化を与え、これを受けて磁電変換素子が動作す
るように構成されている。従来のこの種のスイッチでは
、上記回転軸を所定の自由位置に復帰させる戻トルクを
与えるために捩りコイルスプリング等の弾性材を使用し
ている。このようにスプリングを用いて戻トルクを与え
るものでは、回転軸を自由位置から動作位置側へ回動変
位させる際に、その回動角度に比例して動作トルクが増
加することになり、極く小さく、しかも均一で安定した
動作トルク特性が得難いという欠点があった。このため
、コイン検出時にコイン詰りが生じたり、極く薄いペー
パーの検出には使用できない等の間麺があった。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、スプリング等の弾性材を用いずに、
極く小さく、しかも均一で安定な動作特性がが得られる
ようにするとともに、磁石の回転変位にともなって、急
激な磁界変化を作りだし、良好なスイッチング特性が得
られるようにした回転動作形マイクロスイッチを提供す
ることにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、回転軸に取
付けられた磁石と対向してケース内部に強磁性体からな
る吸引板を固設し、この吸引板と磁石との閤に作用する
磁気吸引りによって該磁石および上記回転軸を所定の自
由位置に復帰回動させる戻トルクを得るようにし、かつ
、上記回転軸および磁石が上記自由位置から回動変位さ
れた時、その変位によって急激な磁界変化が生ずるよう
にし、この磁界変化を受けて動作する位置に磁電変換素
子を固設するようにしたものである。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明によるマイクロスイッチの外観を示す斜
視図、第2図はこのII−II線断面図、第3図および
第4図は下ケース側および上ケース側に分解して内部を
示す平面図である。各図に示すように、このマイクロス
イッチのケースは、上ケース1と下ケース2に2分割構
成されており、上ケース1と下ケース2のそれぞれの凹
部側を対向させて組合せ嵌合し、リベット3で両者を固
定している。上ケース1にはその壁面を貫通する軸受孔
4が形成され、この軸受孔4に回転軸5が回転自在に装
着されている。回転軸5の外側突出部の7ランジ6には
、切欠7が形成されており、この切欠に上ケース1に形
成されたストッパピン7が係合し、回転軸5の回転動作
が所定の角度範囲内に規制されるようになっている。
また上ケース1の内側において、ホルダ9に保持された
永久磁石10が回転軸5に固着されている。この磁石1
0は両極方向に長い棒状の磁石で、その両極方向が回転
軸5の軸芯と直交するように配設されている。更に、回
転軸5およびこれに固着された磁石10が図示している
自由位置OPにある状態においては、磁石10の両極方
向が上ケース1の長手方向と直交するように配設されて
いる。
下ケース2側には、2つの端子片11.12がケース内
外に貫通するように取付けられ、両端子片11.12の
内側端に股がるような形でリードスイッチ13がはんだ
付けされている。このリードスイッチ13は下ケース2
の長手方向と平行に配設されており、従って、上述した
ように、自由位置OPにある磁石10の両極方向と、リ
ードスイッチ13の長手方向とが直交するようになって
いる。また下ケース2には、磁石10の幅より多少大き
い程度の幅の帯状の強磁性体からなる吸引板14が、自
由位置OPにある磁石10と対向するように固設されて
いる。この吸引板14はリードスイッチ13と干渉しな
いようにリードスイッチ13の背部を迂回するように湾
曲されている。
そして、吸引板14の両端部分が自由位置OPにある磁
石10の両極N、Sに極く近接して対向するようになっ
ている。
以上の構成において、回転軸5および磁石10が自由位
置OPにある時、磁石10の両極N、Sが吸引板14の
両端部分に極近接して対向しているため、磁石10の磁
束の殆どはこの吸引板14を通過することになる。換言
すると、磁石10と吸引板14との間に働く吸引力によ
って磁石10および回転軸5が自由位置OPに来るよう
に位置決めされる訳である。このように、自由位置OP
にある磁石10の両極方向がリードスイッチ13と直交
しているため、リードスイッチ13を動作させないとい
うだけでなく、自由位置OPにある磁石10の磁束の殆
どは吸引板14を通過するため、リードスイッチ13に
は殆ど磁界は作用しないのである。
上記の状態から、回転軸5に取付けたアクチェータレバ
ー、等により回転軸5を矢印aで示すように最大動作位
置TTP側へ回動変位させると、磁石10が回転軸5と
ともに回動変位し、磁石10の両極N、Sが吸引板14
の両端部分から次第に遠ざかる形となり、吸引板14を
通過する磁束が徐々に減少する。また同時に、磁石10
の両極方向がリードスイッチ13の長子方向に徐々に近
付くように回動することになるので、磁石10をある程
度まで回動変位させると、吸引板14を通過していた磁
束が急に減少し、逆にリードスイッチ13に作用する磁
束が、急に増加する。これを受けてリードスイッチ13
が動作するのである。このようにリードスイッチ13を
動作させるために必要な回転軸5の作動トルクは磁石1
0と吸引板14との磁気吸引力とに抗する力であり、こ
の吸引力は磁石10が自由位置OPにある時最大で、磁
石10が回転変位するにつれて徐々に小さくなる。この
ため、従来のスプリングを用いたもののように、回転軸
5を回動変位させるに必要な作動トルクが徐々に大きく
なるようなものと興なり、極く小さな作動トルクの安定
した動作が得られるのである。また、回転軸5に加えて
いた作動トルクを除去すれば、回転軸5および磁石10
は、磁石10と吸引板14との間に作用する磁気吸引力
によって元の自由位置OP&:II帰する。
なお、上記の実施例では磁電変換素子としてリードスイ
ッチ13を用いているが、この発明はこれに限定される
ものではなく、ホールICのような磁電変換素子を用い
ても良い。
以上詳細に説明したように、この発明に係る回転動作形
マイクロスイッチは、スプリング等の弾性材料を用いず
に磁石の吸引力によって回転軸に戻トルクを与えるよう
にしたので、極く小さなトルクで、しかも極めて均一で
安定な動作特性が得られるとともに、磁石の回動変位に
ともなった急激な磁界変化が得られ、スイッチング動作
も極めて良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
線断面図、第3図および第4図は下ケース側および上ケ
ース側に分解して内部を示す平面図である。 1・・・・・・・・・上ケース 2・・・・・・・・・下ケース 4・・・・・・・・・軸受孔 5・・・・・・・・・回転軸 10・・・・・・磁石 13・・・・・・リードスイッチ 14・・・・・・吸引板 OP・・・・・・自由位置 TTP・・・最大動作位置 特許出願人 立石電機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ケース壁面に貫通形成された軸受孔に回転自在
    に装着された回転軸と、ケース内部において上記回転軸
    に固着され、両極が該回転軸と直交するように配設され
    た磁石と、この磁石と対向してケース内部に固設され、
    該磁石のとの闇に作用する磁気吸引力によって該磁石お
    よび上記回転軸を所定の自由位置に復帰回動させる強磁
    性体からなる吸引板と、上記回転軸および磁石が上記自
    由位置から回動変位された時、その変位によって生ずる
    磁界の変化を受けて動作するようにケース内部固設され
    た磁電変換素子とを備えてなる回転動作形マイクロスイ
    ッチ。
JP12914981A 1981-08-18 1981-08-18 回転動作形マイクロスイツチ Granted JPS5830021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12914981A JPS5830021A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 回転動作形マイクロスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12914981A JPS5830021A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 回転動作形マイクロスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5830021A true JPS5830021A (ja) 1983-02-22
JPH0125176B2 JPH0125176B2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=15002344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12914981A Granted JPS5830021A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 回転動作形マイクロスイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034162A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Yuki Gosei Yakuhin Kogyo Kk 加工食品用変質防止剤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55133541U (ja) * 1979-03-16 1980-09-22

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55133541U (ja) * 1979-03-16 1980-09-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034162A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Yuki Gosei Yakuhin Kogyo Kk 加工食品用変質防止剤
JPH0344752B2 (ja) * 1983-08-04 1991-07-08 Juki Gosei Yakuhin Kogyo Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0125176B2 (ja) 1989-05-16

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