JPS5829804A - アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法 - Google Patents

アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法

Info

Publication number
JPS5829804A
JPS5829804A JP12919081A JP12919081A JPS5829804A JP S5829804 A JPS5829804 A JP S5829804A JP 12919081 A JP12919081 A JP 12919081A JP 12919081 A JP12919081 A JP 12919081A JP S5829804 A JPS5829804 A JP S5829804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crosslinked copolymer
resin
aqueous medium
acid
amino group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12919081A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Itagaki
板垣 孝治
Yoshio Umezawa
梅沢 義雄
Kiyoto Ando
清人 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP12919081A priority Critical patent/JPS5829804A/ja
Publication of JPS5829804A publication Critical patent/JPS5829804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 式゛ 本発明は下記111(1)で表わされるアミノ燐酸基を
有する樹脂の改良され友製造法に関するものである。
1       (り −111−OTl−PO8H。
(式中、Rは水素原子またはアルキル基を示す)アミノ
燐酸基を有する樹脂は公知であり、このものは多価金属
イオン、特にアルカリ土類金属イオンに高い選択性を有
するキレート樹脂として有用である。
従来、アミノ燐酸基を有する樹脂金よ、第1級アミノ基
を有する水不溶性の栗−共電合体を、ベンゼン等の芳香
族溶媒中で、アセトアルデヒドと水を除きながら反応さ
せ1、反応生成物を乾燥したのち、亜リン酸トリアルキ
ルニスデルとそのものを・溶媒として反応させ、次いで
この反応生成物を臭化水素酸を触媒として加水分解する
という複雑な方法によ抄製造されている。
本発明はアミノ燐酸基を有する樹脂を、より簡単かつ経
済的に製造する方法を提供するものである。
本発明によれば、第1級アミノ基を有する水不溶性架橋
共重合体とアルデヒドとを水性媒体中で反応させ、次い
で反応生成物と亜燐酸とを水性媒体中で反応させること
により、式(1)で表わされるアミノ燐酸基を有する樹
脂を製造する仁とができる。
本発明をさらに詳細に説明すると、本発明方法では先ず
第1級アミノ基を有する水不溶性の架橋共重合体とアル
デヒドとを水性媒体中で反応させる。第1級アミノ基を
有する水不溶性の架橋共重合体としては、公知の任意の
方法で製造したものを用いることができる。通常はモノ
ビニル芳香族化合物とポリビニル化合物との架橋共重合
体をハロメチル化し、次いでハロメチル基をフタルイミ
ドでアミノ化したのち加水分解して、あるいはハロメチ
ル基をアルキレンジアミンでアミノ化して得られる第1
級アミノ基を有する架橋芳香族共重合体が用いられる。
架橋共重合体の製造に用いるモノビニル芳香族化合物と
しては通常はスチレ/が用いられるが、他ニα−メチル
スチレン、ビニルトルエン、ビニルエチルベンゼン等を
用いることもできる。
またポリビニル化合物としてはジビニルベンゼン、ジビ
ニルトルエン、ジビニルエチルベンゼン、トリビニルベ
ンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等が用
いられる。
モノビニル芳香族化合物とポリビニル化合物とモノビニ
ル芳香族化合物とポリビニル化合物との架橋共重合体の
ハロメチル化は、クロロメチルメチルエーテル等を用い
て常法により行なうことができる。また、ハロメチル基
のアミノ化は、ハロメチル化した架橋共重合体とハロメ
チル基に対し過剰のフタルイミドと反応させた後加水分
解することにより、あるいはハロメチル化し九架橋共重
合体とハロメチル基に対し過剰のエチレンジアミン、プ
ロピレンジアミン等のジアミンと反応させることにより
容易に行なうことができる。
第1級アミノ基を有する架橋共重合体の他の例としては
、モノビニル芳香族化合物とポリビニル化合物との架橋
共重合体を硝酸と硫酸によりニトロ化した後、亜鉛と塩
酸で還元して得られる架橋共重合体があげられる。また
、(メタ)アクリル酸のアミノアルコールエステルと前
述のポリビニル化合物とを共重合させて得られる架橋共
重合体やメタアクリル酸メチル等の(メタ)アクリル酸
エステルと前述のポリビニル化合物との架橋共重合体に
上述のジアミンを反応させて、エステル結合の一部をア
ミド結合に転化させたものもあげられる。更にポリエピ
クロルヒドリンとエチレンジアミン等とを反応させて架
橋されたポリエピクロルヒドリンとし、前述のハロアル
キル化した架橋共重合体の場合と同様のアミン化させて
得られる架橋重合体4hあけられる。
これらの第1級アミノ基を有する架橋共1合体と反応さ
せるアルデヒドとしては、ホルムアルデヒド、アセトア
ルデヒド、ゾロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒ
ド、イソブチルアルデヒド郷が用いられる。
第7級アミノ基を有する架橋共重合体とアルデヒドとの
反応は水性媒体中で行なわれる。アルデヒドは第1級ア
ミノ基に対し当量以上、特に八−〜1.0倍轟量使用す
るのが好ましい。
反応温度は通常、0〜100℃、好ましくは10〜30
℃である。反応時間は原料の種伽、反応温度等により異
なるが、通常、lo分分数数時間程度ある。
アルデヒドを反応させた架橋共重合体は、次いで水性媒
体中で亜燐酸と反応させてアミノ燐酸基を′有する樹脂
とする。この反応は、第1級アミノ基を有する架橋共重
合体とアルデヒドとの反応混合物に亜燐酸を添加するこ
とにより、上記の反応に引続いて同一媒体中で行なうこ
とができる。もちろん所望ならd、アルデヒドとの反応
混合物から反応生成物である架橋共重合体を申出し、こ
れを別の水性媒体中で亜燐酸と反応させてもよい。亜燐
酸は原料の第1級アミノ基に対し当量以上、1liKt
、s〜2.0倍当量使用するのが好ましい0反応源度は
通常、コO〜100℃、好ましくは60〜デ0℃である
。また、反応時間は通常j時間〜コO時間程度である。
本発明方法によればアミノ燐酸基を有する樹脂を容易に
製造することができる。
以下に実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
実施例1 スチレン−ジビニルベンゼン架橋共重合体(平均粒径0
.412m)をクロルメチルメチルエーテルでクロルメ
チル化した。このクロルメチル化架橋共重合体とフタル
イミドをジメチルホルムアミド中に入れ、攪拌下にt0
℃で12時間反応させた彼、ヒドラジンと苛性ソーダで
加水分解してアンツメチル化架橋共重合体を得た。
このものの酸吸着容量はダ、2/meυ9であった。
このアミノメチル化架橋共重合体コjO?(含水率kO
%)と、yz4ホルムアルデヒド水溶液1oo−とを水
300−中に加え、室温で30分間攪拌した0次いで、
この反応混合物に4Ioチ亜燐酸水溶液コooydを加
え、90℃で9時間攪拌した。濾過して架橋共重合体を
分離し、水洗してアミノ燐酸基を有する樹脂を得た。
この樹脂のアルカリ吸着能は! 、 !r* meq/
7であった。また樹脂中の窒素と燐との原子比は/、1
2 : /、00であった。従って、アミノ基からアミ
ノ燐酸基への反応率は19.3−であった。
特許出願人  三菱化成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1Mアミノ基を有する水不溶性架橋共重合体と
    アルデヒドとを水性媒体中で反応させ、次いでこの反応
    生成物と亜燐酸とを水性媒体中で反応させることを特徴
    とする、・一般式(1)%式%(1) (式中、Rは水素原子またはアルキル基を示す) で表わされるアミノ燐酸基を有する樹脂の製造法
JP12919081A 1981-08-18 1981-08-18 アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法 Pending JPS5829804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12919081A JPS5829804A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12919081A JPS5829804A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5829804A true JPS5829804A (ja) 1983-02-22

Family

ID=15003363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12919081A Pending JPS5829804A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5829804A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0350172A2 (en) * 1988-06-16 1990-01-10 The Dow Chemical Company Process for preparing an aminomethylphosphonic chelating resin
JP2002299106A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Murata Mfg Co Ltd 可変抵抗器
EP2161304A1 (en) * 2008-09-04 2010-03-10 Rohm and Haas Company Opacifying pigment particle

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0350172A2 (en) * 1988-06-16 1990-01-10 The Dow Chemical Company Process for preparing an aminomethylphosphonic chelating resin
JP2002299106A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Murata Mfg Co Ltd 可変抵抗器
EP2161304A1 (en) * 2008-09-04 2010-03-10 Rohm and Haas Company Opacifying pigment particle
US9441102B2 (en) 2008-09-04 2016-09-13 Rohm And Haas Company Opacifying pigment particle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4018826A (en) Process for preparing polyvinylamine and salts thereof
CA1061945A (en) Amino alkylene phosphoric acid resins, their use and preparation
JPH093186A (ja) 酸化エチレンでキャップされたポリオールの製造方法
CA1339402C (en) Ion exchange resin beads and processes for preparing them
JPH10296095A (ja) マクロポーラスキレートイオン交換樹脂
US4232125A (en) Aminoalkylation of aromatic polymers using aldehyde, diacylamine and strong acid catalyst
JPS5829804A (ja) アミノ燐酸基を有する樹脂の製造法
JP6327003B2 (ja) イミノジ酢酸型キレート樹脂の製造方法
US3346516A (en) Process for producing guanidine-substituted cross-linked poly (vinyl aromatic) anion exchange resins
WO1991017274A1 (en) Metal extraction by ion exchange
US4277566A (en) Chelate resin prepared by aftertreatment of aminated resin with polyfunctional compound and amine
US3813353A (en) Preparation of ion exchange resins from acrolein copolymers
JPS5810404B2 (ja) 官能性架橋共重合物の製法
US4221872A (en) Process for removing unsaturation from ion exchange resins containing unquaternized amino groups by hydrogenation with imine
US3791996A (en) Direct acylaminomethylation of aromatic polymers
US3749668A (en) Water purification with amine oxide resins
CA2040949A1 (en) Removal of residual acid from chlorinated polymers
US4275002A (en) Process for preparing polymeric colorants having a poly(vinylamine) backbone
JPH09255730A (ja) 架橋共重合体の製造方法
US4732946A (en) Process for the preparation of chelation resins
JPS6088008A (ja) キレ−ト樹脂の製法
MXPA01001532A (es) Procedimiento para la eliminacion del oxigeno disuelto en fenol.
JPH07116525A (ja) 陽イオン交換樹脂
JP2001031712A (ja) イオン交換体の製造方法
JP7008875B2 (ja) アミドメチル化ビニル芳香族粒状ポリマーを製造するための方法