JPS5829785B2 - スルホニルカルバモイルユウドウタイ - Google Patents

スルホニルカルバモイルユウドウタイ

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JPS5829785B2
JPS5829785B2 JP50069778A JP6977875A JPS5829785B2 JP S5829785 B2 JPS5829785 B2 JP S5829785B2 JP 50069778 A JP50069778 A JP 50069778A JP 6977875 A JP6977875 A JP 6977875A JP S5829785 B2 JPS5829785 B2 JP S5829785B2
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JP
Japan
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cyclohexanedione
formula
compound
elemental analysis
toluenesulfonylcarbamoyl
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JP50069778A
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エイ グランワルド フレデリツク
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Publication date
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Publication of JPS5829785B2 publication Critical patent/JPS5829785B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/16Amides, e.g. hydroxamic acids
    • A61K31/18Sulfonamides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/50Compounds containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C311/52Y being a hetero atom
    • C07C311/53X and Y not being nitrogen atoms, e.g. N-sulfonylcarbamic acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/50Compounds containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C311/51Y being a hydrogen or a carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血中糖濃度の調節能力を有する1、3−カルボ
ニル化合物のスルホニルカルバモイル誘導体の製法に関
する。
本発明は式■で示される化合物 〔ここでR3は水素、ハロゲン(塩素、臭素、フッ素、
ヨウ素を含む)丑たは炭素原子数1〜4の低級アルキル
であり;Xはメチル昔たはフェニルであり、YはCH3
である。
またXとYは統合して を形5iLでいても良い。
ここでR1は炭素原子数1〜5の低級アルキルであり、
R2は水素または炭素原子数1〜3の直鎖の低級アルキ
ルか、あるいはR1とR2が結合して−(CH2)、−
を形成している〕昔たけ薬剤的に許容し得るその塩基塩
を与える。
更に詳しくは本発明は式■で示されるアリールスルホニ
ルカルバモイル−1,3−シクロヘキサノン、弐■で示
されるアリールスルホニルカルバモイル−1,3−ジカ
ルボニル非環状化合物および薬剤的に許容し得るそれら
の塩基塩の製法に関する。
上式においてR1は炭素原子数1〜5の低級アルキル基
であ、り、R2は水素筐たは炭素原子数1〜3の直鎖ア
ルキル基である。
更にR1とR2が互に結合して−(CH2)5−を形1
fflしても良い。
式■および式■におけるR3はハロゲン(塩素、臭素、
フッ素、およびヨウ素を含む)筐たけ炭素原子数1〜4
の低級アルキル基を意味する。
式■においてR4はメチルまたはフェニルを意味する。
血中の糖濃度の異常状態には過剰状態および不足状態の
いずれも存在するが最も一般的な異常状態は糖尿病によ
る血中グルコース濃度の過大状態である。
糖尿病の治療のため血中の糖濃度を低下させる種々の薬
剤が開発されており、その代表例には例えばトリプトア
ミド(tolbutamide)のごときスルホニル尿
素型の化合物が存在する。
S、 HunigらはChem−Ber、95−926
(1962)において本発明の化合物に関連した化合物
2−(N−p−)ルエノスルホニル力ルバモイル)−シ
クロヘキサノンの製造について報告しているが彼等はそ
の化合物の生物特性については報告していないO 本明細書においては“低級アルキル″なる用語は炭素原
子数1〜4の直鎖および分岐の炭化水素基、すなわちメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、1−−tチル
、1−メチルプロピル、2−メチルプロピル、t−ブチ
ル等を意味する。
また炭素原子数5の低級アルキル基はペンチルおよび3
−メチルブチルのごときその分岐異性体を包含する。
曾た明細書における“薬剤的に許容し得る塩基塩″とは
式I、■、■の化合物とアルカリ性物質との塩を意味す
る。
上記の薬剤的に許容し得る塩基塩は式I、Itたは■の
化合物を実質的に当量のアルカリ性物質、例えばアルカ
リ金属アルコキシド、アルカリ金属水酸化物、アルカリ
土類金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類
金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ土類金属
重炭酸塩等と混合することによって得られる。
環生成の好ましい方法は式■、itたは■の化合物をメ
タノール溶液中で当量のナトリウムメトキシドで処理す
る方法である。
目的とするナトリウム塩は無水エーテルを加えるか、あ
るいは溶媒を蒸留によって除去することによシ析出する
式I、IIおよび■で示される本発明のアリールスルホ
ニルカルバモイル−1,3−ジカルボニル化合物の製法
は下式 より選ばれる脂環または鎖状1,3−ジオンを適当な反
応不活性溶媒中において式V で示される化合物と反応させることを特徴とする。
ここでR1,R2,R3およびR4は前記定義どお9で
あり、また薬剤的に許容し得る塩基塩を目的とする場合
には式■の化合物をアルカリ性物質と反応させる。
本明細書において使用する゛反応不活性溶媒″とは反応
に対しては稀釈剤として作用し、脂環、鎖状ジケトン、
あるいはスルホニルイソシアネート原料と相互作用を持
たない溶媒を意味する。
本プロセスにおいてはベンゼンは好ましい溶媒であるが
、トルエン、キシレン ヘキサン、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン% 】、1−ジクロロエタン等の溶媒も十
分使用し得る。
本発明の方法の実施においてははy等モル量の反応物を
反応不活性溶媒中に溶解曾たけ懸だ<L。
その混合物を0〜150℃で1〜24時間保持する。
反応が完結するのに必要な時間は反応温度と逆比例の関
係にある。
すなわち温度が高ければ高いほど反応時間は短い。
式■のシクロヘキサンジオン中間体は周知であう、ジエ
チルマロエートと適当なα、β−不飽和ケトンのミカエ
ル縮合反応で合或し得る(R,L。
Frank、H−に−Hal I 、J −Am−Ch
em、 Soc。
72.1645(1950))。
本発明による血中糖濃度の調整が必要な人の治療法は式
I、■または■の化合物をその治療を要する人に3〜2
00rrLg/kgの範囲内において投与する方法であ
る。
本方法においては本発明の化合物は抑制剤としても、ま
た促進剤としても有効である。
本発明の化合物は経口投与が最も好ましい投与法である
が、筋肉内投与、静脈内投与、腹膜内投与、皮下投与等
の体内投与法も適用可能である。
本発明の化合物はタルク、でんぷん、ラクトース、スア
リン酸マグネシウム等の稀釈剤ちるいはキャリヤーと共
に錠剤およびカプセル等薬剤組成物に調合し得る。
式■、■および■で示される本発明の化合物の血中糖濃
度調整作用に関する標準的な生物テストを行なった。
例えば本発明の化合物をギニアビッグ、ラット、うさぎ
、マウス等の実験動物に投与すると標準グリコース分析
法(W、 S 、 HofmanJ−Biol Che
m、] 20,51 (] 937 )によって糖濃度
の上昇または下降が認められた。
本発明の化合物を] 00 rrLg7kg体重投与す
ると1〜2時間の誘導期間の後かなりの抑制あるいは増
進効果が認められた。
その効果は投与後8時間持続した。
血糖抑制剤として有効な本発明の化合物は以下の化合物
である。
5.5−ジメチル−2−(N−p−)ルエンスルホニル
力力ルバモイル)−1、3−シクロヘキサンジオン。
5−エチル−2−(N−p−トルエンスルホニルカルバ
モイル)−1,3−シクロヘキサンジオン 5−イソプロピル−2−(N−p−トルエンスルホニル
カルバモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン 5−1−ブチル−2−(N−1) −トルエンスルホニ
ルカルバモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン。
2−(N−p−クロロベンゼンスルホニルカルバモイル
)−5,5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオン
上記化合物を100 mg/kg体重投与すると投与し
た動物の血中糖濃度は投与後8時間以上にわたって20
%の低下を示した。
特に有効な化合物1d5−イソプロピル−(N−p−)
ルエンスルホニルカルバモイル)−1,3−シクロヘキ
サンジオンおよび2−(N−p−クロロベンゼンスルホ
ニルカルバモイル)−5,5−ジメチルシクロヘキサン
−1,3−ジオンであり、これらの化合物は投与8時間
後での血中濃度の低下率は各々34%と36%でちった
トルブトアミドでは投与1時間後に50%の低下率が見
られたが、8時間後には低下率20係以下となった。
5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−クロロベ
ンゼンスルホニルカルバモイル)−1。
3−シクロヘキサンジオンは糖濃度増進剤として有効で
ある。
上記化合物をラットに100 mg/kg投与すると投
与6時間後に血中糖濃度は25φ上昇し、8時間では4
4%の上昇率が認められた。
以下実施例によって本発明を説明するが、本発明はこれ
らによって限定されるものではない。
例1 7.0g(0,05モル)の5,5−ジメチル−1゜3
−シクロヘキサンジオンおよび9.869(0,05モ
ル)のp−t−ルエンスルホニルイソシアネートおよび
1507Mのベンゼンより成る化合物40〜60℃で6
時間攪はんした。
混合物を次いで水蒸気浴上で2時間加熱し、減圧下で濃
縮して半固体状の残留物を得、これ’&45m#のアセ
トンおよび5 rrLilのメタノール中に入れた。
アセトン−メタノール溶媒中に]Qm7の水を加え、定
量的収率でmp94〜108℃の生成物を得た。
粗生或物全アセトンから再結晶して9.6g(56%収
率)の5,5−ジメチル−2−(N−1)−トルエンス
ルホニルカルバモイル)−1、3−シクロヘキサンジオ
ン(m−p、127.5〜129.5)を得た。
元素分析 C16H19N03S :計算値:56.9
6;H,5,68; S、 9.501実測値:C1
57,23;H2S、94 ; S、9..61 。
例2 実施例1の方法で当モルの5−メチル−1,3−シクロ
ヘキ1ナンジオンヲp−1−ルエンスルホニルイソシア
ネートとベンゼン中で反応させて5−メチル−2−(N
−p−トルエンスルホニルカルバモイル)−1,3−シ
クロヘキサンジオン(m、 p−121,5〜122.
5°C)を得た。
元素分析 C15H1,N05S:計算値(パーセント
) :C,55,71;H,5,30;N、4.33
;S、9.92、実測値:C,55,80;H,5,3
8;N、4.52 ; S。
10.14゜ 例3 実施例1の方法によりベンゼン中で5−エチル−1,3
−シクロヘキサンジオンとp−トルエンスルホニルイソ
シアネートを反応させ、5−エチル−2(N−p−トル
エンスルホニルカルバモイル)−1,3−シクロヘキサ
ンジオン(m−p−86〜87°C)を得た。
元素分析 計算値(C16H1C16H1,パーセント
):C056,96;H,5,68;N、 4.15
; S、 9.50、実測値(パーセント) :C
,57,11;H。
5.74. N、4.09 ;S、9.79゜例4 実施例1の方法によりベンゼン中で5−イソプロピル−
1,3−シクロヘキサンジオンとp−トルエンスルホニ
ルイソシアネートを反応すせて5−イソプロピル−2(
N−p−1−ルエンスルホニル力ルバモイル)−1、3
−シクロヘキサンジオンを得た。
m、p、106.5〜I 07.5°C元素分析 計算
値(C□7H2、N05S):C058,10;H,6
,01;N、3.99、実測値:C,58,24;H2
S、7];N、4.01゜ 例5 実施例1の方法によりベンゼン中で5−1−フチルー1
,3−ンクロヘキサンシオントp −トルエンスルホニ
ルイソシアネートを反応させ、5−t−ブチル−2−(
N−p−1ルエンスルホニル力ルバモイル)−1,3−
シクロヘキサンジオンを得た。
m、 p−161,5〜163°C元素分析 計算値(
C18H23NO3S):C059,16;H,6,3
4;N、3.83;S、8.78.実測値: C059
,43;H,6,27; N、 3.79 ; S、
8.71 。
例6 実施例1の方法によりベンゼン中で当量のスピロ(5,
5)ウンデカン−2,4−ジオンとp−トルエンスルホ
ニルイソシアネートを反応させ、3−(N−(p−’r
−ルエンスルホニル)カルバモイル〕スピロ−〔5,5
〕ウンデカン−2,4−ジオンを得た。
m−p−150,5〜152℃。元素分析 計算値(C
19H23NO3S):C060,46;H,6,14
; N、 3.7 ];S、8.50.実測値:C,
60,75;H06,26; N、 3.69 ;
S、 8.57゜例7 実施例1の方法によりベンゼン中で当モル量の5.5−
ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオントp−’70
ロベンゼンスルホニルイソシアネートとを反応させて2
−(N−p−クロロベンゼンスルホニルカルバモイル)
−5,5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオンを
得た。
m−p−103〜105.5°C 元素分析 計算値(C15H15CINO5S):C,
50,34;H,4,51; S。
8.96、実測値:C050,12; H04,56;S、 9.10゜ 2−(N−p−’70ロベンゼンスルホニル力ルバモイ
ル)−5,5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオ
ンナトリウム塩は2−(N−p−クロロベンゼンスルホ
ニルカルバモイル)−5,5−シメチルシクロヘキサン
−1,3−ジオンおよび当モルのナトリウムメトキシド
をメタノール中で反応させ、減圧下で溶媒を除すること
によって得られる。
例8 実施例1の方法によシ当モル量の5−イソプロピル−1
,3−シクロヘキサンジアンとp−クロロベンゼンスル
ホニルイソシアネートとを反応さセテ2−(N−p−ク
ロロベンゼンスルホニルカルバモイル)−5−イソプロ
ピル−1,3−シクロへキサジオンを得たo m−p−
100,5〜101.58C再固化させると1835°
Cで溶融し、同時に分解した。
元素分析 計算値(C16H18CINO5S):C,
51,68;H,4,88;N。
3.77 ; S、 8.62 ; C1,9,54
、実測値:C,51,90;H05,03;N、 3
.92 ; S、 8.87 ;C19,84゜ 例9 実施例1の方法によりベンゼン中で当モルの5゜5−ジ
メチル−1,3−シクロヘキサンジオンとベンゼンスル
ホニルイソシアネートとを反応させ、5.5−シメーf
−ルー2−(N−ベンゼンスルホニルカルバモイル)−
1,3−シクロヘ−キサジオンを得た。
m、p、I O1〜103°c。元素分析 計算値(C
15H1□No5S ):C。
55.7 ] ;H,5,30;N、4.23;S、9
.9]、実測値:C455,81;H,5,40; N
、 4.37 ; S、9.82゜例10 実施例1と同様の方法によりベンゼン中で当モル量の5
−(1−エチルプロピル)−1,3−シクロヘキサンジ
オンとp−トルエンスルホニルイソシアネートとを反応
させ、5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−)
ルエンスルホニル力ルバモイル)−1,3−シクロヘキ
サンジオンを得た。
m−p、111.5〜] ] 2.5°c。元素分析
計算値(C19H2,N05S):C060、] 3
;H,6,64;N、3.69;S、8.45、実測値
:C060,10;H,6,61; N、3.67 ;
S、8.57゜例11 例1の方法によりベンゼン中で当モル量の5=(]−1
−F−ルブロピル)−1,3−シクロヘキサンジオンと
p−’70ロベンゼンスルホニルイソシアネートとを反
応させて5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−
クロロベンゼンスルホニルカルバモイル)−];]3−
シクロヘキサンジオを得た□m−p−121〜122°
C8 元素分析計算値(C18H22CINO5S):C,5
4,05;H,5,55;N。
3.50 ; S、8.87、実測値:C053,97
;H,5,58;N、3.52;S、 9.10゜ 例12 例】と同様の方法によりベンゼン中で当モル量の1−フ
ェニル−】、3−ブタジオンとp−)ルエンスルホニル
イソシアネートとを反応させて1−フェニル−2−(N
−p−トルエンスルホニルカルバモイル)−1,3−ブ
タジオンを得た。
m−p−] ] 3.5〜] I 6.5°c。
元素分析 計算値(C18H1□N05S ) : C
60.15 ;H,4,77;S、8.92、実測値:
C,59,86;H,4,8];S、8.99゜ 例13 例1の方法で当モル量の2,4−ペンタジオンとp−ト
ルエンスルホニルイソシアネートトラヘンセン中で反応
させ、3−(N−p−トルエンスルホニルカルバモイル
)−2,4−ペンタジオンを得た。
m、 p−137〜139.5°C元素分析 計算値(
C13H15NO5S ) ’ C。
52.51 ;H,5,08;S、10.78、実測値
:C,52,65;H,5,16;S、10.79゜ 例14 例1の方法で当モル量の5−プロピル−1,3−シクロ
ヘキサンジオンとp−トルエンスルホニルイソシアネー
トと全ベンゼン中で反応させ、5−フロピルー2−(N
−p−トルエンスルホニルカルバモイル)−1,3−シ
クロヘキサジオン余得た。
m−1)−132,5〜133.5°c。元素分析 計
算値(C17H2□N05S ) : C058,10
;H,6,0] ;N、3.99;S、9.12、実測
値:C,58,38;H,6,11; N、 4.0
6 ; S、9.04゜例15 例1の方法で当モル量の5−イソプロピル−]。
]3−ンクロヘキサンジオとベンゼンスルホニルイソシ
アネートとをベンゼン中で反応させて5−イソプロピル
−(N−ベンゼンスルホニルカルバモイル)−1,3−
シクロヘキサンジオンを得た。
元素分析 計算値(C16H19NO5S):C656
,95;H,5,68; N、 4.15;S、9.
50.実測値:C0 H,5,78;N、4.1 ] ; 57、 O3; S、9.72゜ 例 例1の方法で当モル量の5− sec −ブチル−1
,3−シクロヘキサジオンとp−トルエンスルホニルイ
ソシアネートとをベンゼン中で反応させて5− sec
−ブチル−2−(N−p−トルエンスルホニルカル
バモイル)−1−,3−シクロヘキサジオンを得た。
m−p−92〜93°c。元素分析 計算値(C18H
23NO5S):C159,16;R06,34; S
、 8.77%実測値:C,59,39;H,6,5
5;S、8.95゜ 例]7 例1の方法で当モル量の5−sec −ブチル−1,
3−シクロヘキサンジオンとp−クロロベンゼンスルホ
ニルイソシアネートとをベンゼン中で反応させて5−
sec −ブチル−2−(N−p−クロロベンゼンス
ルホニルカルバモイル)−1゜3−シクロへキサジオン
を得た。
m−p、106〜107°c。
元素分析計算値(C1□H2oCINO5S):C95
2,92;H,5,22; S、 8.31;C1,
9,19、実測値:C,52,82;H,5,16;
S、8.45 ; C1゜9、O4゜ 例18 例1の方法で当モル量の5−イソブチル−1゜3−シク
ロヘキサンジオン、!:p−)ルエンスルホニルイソシ
アネートとをベンゼン中で反応させて5−イソブチル−
2−(N−p−1ルエンスルホニルカルバモイル)−1
,3−シクロヘキサンジオンを得た。
m、p、128〜130°c。元素分析 計算値(C1
8H28NO5S):C059,16;H,6,34;
N、3.83;S、8.77、実測値:C059,16
;R06,41;S、 8.81゜ 例19 例1の方法で当モル量の5−フェニル−1,3−シクロ
ヘキサジエンとp−トルエンスルホニルイソシアネート
とをベンゼン中で反応させて5−フェニル−2−(N−
1)−トルエンスルホニルカルバモイル、l−1,3−
シクロヘキサンジオンを得た。
m、p−163,5〜166°c。元素分析 計算値(C2oH19NO5S):C6 62,32;H,4,97; S、8.32、実測値:
C062,15;H,5,11;S、8.48゜ 例20 例1の方法で当モル量の1−フェニル−2,4−ペンタ
ンジオンとp−トルエンスルホニルイソシアネートとを
ベンゼン中で反応させて1−フェニル−3−CN−p−
トルエンスルホニルカルバモイル)−2,4−ペンタン
ジオンヲ得た。
m、p、] ] 9.5〜120.5℃。
元素分析 計算値(C19H19NO5S):C061
,11;H,5,13;N、3.76、実測値:C,6
0,94;H,5,03;N、3.76゜ 本発明の実施態様および関連事項は次のとおりである。
1、特許請求の範囲記載の方法。
2、溶媒中にはビ等モル量反応物を溶解または懸だくさ
せ、反応を0〜150℃で1〜24時間行なうことを特
徴とする第1項の方法。
3、反応不活性溶媒がベンゼン、トルエン、キシレン、
ヘキサン ジオキサン、テトラヒドロフラン釦よび1,
1−ジクロロエタンより成る群より選ばれる第1項の方
法。
4、アルカリ性物質がアルカリ金属アルコキッド。
アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、ア
ルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ
金属重炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩より成る群より
選ばれる第1〜3項の方法。
5、式■の化合物をメタノール中、はソ1モル当量のナ
トリウムメトキシドで処理し、ナトリウム塩をメタノー
ル溶媒から無水エーテルを注ぐかあるいは溶媒を蒸発さ
せることによって析出させる第1項の方法。
6、特許請求の範囲記載の目的に記載の化合物。
7、式I で示される構造を有する(ここでR1 、R2および R3は前記定義どおりである)第6項の化合物または薬
剤的に許容されるその塩基塩。
8、式■ (ここでR3釦よびR4Vi前記定義どおりである)で
示される第6項の化合物または薬剤的に許容されるその
塩基塩。
9、以下の化合物、すなわち 5.5−ジメチル−2−(N−p−t−ルエンスルホニ
ル力バモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン、 5−メチル−2−(N−p−トルエンスルホニルカルバ
モイル)−1,3−シクロヘキサンジオン 5−エチル−2−(N−p−1ルエンスルホニルカルバ
モイル)−1,3−シクロヘキサンジオン 5−イソプロピル−2−(N−p−t−ルエンスルホニ
ル力ルバモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン。
5−1−ブチル−2−(N−p−トルエンスルホニルカ
ルバモイル)−1,3−シクロヘキサ/ジオン 3−(N−(p−)ルエンスルホニル)カルバモイル〕
スピロ(5,5)ウンデカン−2,4−ジオン。
2−(N−p−’)ロロベンゼンスルホニル力ルバモイ
ル)−5−イソプロピル−1,3−シクロヘキサンジオ
ン 2−(N−p−クロロベンゼンスルホニルカルバモイル
)−5、5−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジオン
5.5−ジメチル−2−(N−ベンゼンスルホニルカル
バモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン。
5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−トルエン
スルホニルカルバモイル)−1,3−シクロヘキサンジ
オン、 5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−クロロベ
ンゼンスルホニルカルバモイル)−1゜3−シクロヘキ
サンジオン。
1−フェニル−2−(N−p−t−ルエンスルホニル力
ルバモイル)−1,3−7”タンジオン。
3−(N−p−トルエンスルホニルカルバモイル)−2
,4−ペンタジオン釦よび薬剤的に許容されるそれらの
塩基塩 より成る群より選ばれる第6項の化合物。
10.5−イソプロピル−(N−p−トルエンスルホニ
ルカルバモイル)−1,3−シクロヘキサンジオン。
1]、2−(N−p−クロロベンゼンスルホニルカルバ
モイル)−5,5−ジメチル−シクロヘキサン−1,3
−ジオン。
12.5−(1−エチルプロピル)−2−(N−p−ク
ロロベンゼンスルホニルカルバモイル)=1.3−シク
ロヘキサンジオン。
13、第6〜9項に記載の化合物を有効量投与すること
により収る哺乳動物の血中糖濃度調整法。
14、上記化合物を体重1kyJたり3〜200mg投
与する第13項の方法。
15、上記化合物を経口または皮下投与する第13於よ
び第14項の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式■で示される化合物 または薬剤的に許容されるその塩基塩〔ここでR3はハ
    ロゲンまたは炭素原子数1〜4の低級アルキルであり、
    Xはメチルまたはフェニルであり、Yはメチルであるが
    、XおよびYが結合して(ここでR1は炭素原子数1〜
    5の低級アルキルであり、R2は水素丑たは炭素原子数
    1〜3の直鎖低級アルキルであるが、R□とR2が結合
    して−CCH2) 5−を形成していても良い)を形1
    fflしていても良い〕の製造方法において より成る群より選ばれる鎖状−1,3−ジオン昔たは脂
    81.3−ジオン(ここでR1およびR2は前記定義ど
    おりであり、R4はメチルまたはフェニルである)を適
    当な反応不活性溶媒中で式■で小されるスルホニルイソ
    シアネート (ここでR3は前記定義どおり)と反応させ。 薬剤的に許容されるその塩基塩を目的とする場合は得ら
    れた式■の化合物をアルカリ性物質と反応させることを
    特徴とする方法。
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