JPS5829779B2 - ジオキサミドサンナラビニ ソノキンゾクエンオヨビ アミンエンノセイゾウホウ - Google Patents
ジオキサミドサンナラビニ ソノキンゾクエンオヨビ アミンエンノセイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5829779B2 JPS5829779B2 JP50070086A JP7008675A JPS5829779B2 JP S5829779 B2 JPS5829779 B2 JP S5829779B2 JP 50070086 A JP50070086 A JP 50070086A JP 7008675 A JP7008675 A JP 7008675A JP S5829779 B2 JPS5829779 B2 JP S5829779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloro
- compound
- phenyl
- water
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/13—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by hydroxy groups
- C07C205/20—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by hydroxy groups having nitro groups and hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C205/21—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by hydroxy groups having nitro groups and hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having nitro groups and hydroxy groups bound to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring
- C07C205/22—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by hydroxy groups having nitro groups and hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having nitro groups and hydroxy groups bound to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring having one nitro groups bound to the ring
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/08—Antiallergic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/07—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms
- C07C205/11—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C205/12—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings the six-membered aromatic ring or a condensed ring system containing that ring being substituted by halogen atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明によれば、下式■の新規な化合物は感作された人
間または動物のレアギンまたは非レアギン仲介アレルギ
ーおよびすべてのアナフィラキシ−反応に対する予防処
置に有用であることが発見された。
間または動物のレアギンまたは非レアギン仲介アレルギ
ーおよびすべてのアナフィラキシ−反応に対する予防処
置に有用であることが発見された。
さらに、この化合物は製薬上の担体と配合して経口法、
非経口法、吸入法または直腸法により投与される。
非経口法、吸入法または直腸法により投与される。
本発明によれば下記の式Iの化合物の製造方法が提供さ
れる。
れる。
(式中、Rは水素または生理学的に許容される金属また
はアミンの陽イオンであり;そしてXはフルオロ、クロ
ロおよびブロモからなる群から選択され、2位または4
位に位置する。
はアミンの陽イオンであり;そしてXはフルオロ、クロ
ロおよびブロモからなる群から選択され、2位または4
位に位置する。
)好ましい化合物はN、N’−(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸である。
ニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸である。
「生理学的に許容される金属またはアミンの陽イオン」
は、は乳類に対して本質的に非毒性である金属またはア
ミンの陽イオンを意味する。
は、は乳類に対して本質的に非毒性である金属またはア
ミンの陽イオンを意味する。
このような金属を例示すれば、アルカリ金属、たとえば
リチウム、ナトリウムおよびカリウム、ならびにアルカ
リ土類金属、たとえばマグネシウムおよびカルシウムで
ある。
リチウム、ナトリウムおよびカリウム、ならびにアルカ
リ土類金属、たとえばマグネシウムおよびカルシウムで
ある。
他の金属、たとえばアルミニウム、亜鉛および鉄も本発
明の範囲にはいる。
明の範囲にはいる。
アミンには第1、第2および第3級アミンの誘導体が含
まれ、適当なアミンの例は次のとおりである。
まれ、適当なアミンの例は次のとおりである。
メチルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、エ
チルアミン、トリイソプロピルアミン、N−メチルヘキ
シルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、アリルア
ミン、クロチルアミン、シクロペンチルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン
、α−フエニノヒエチルアミン、β−フェニルエチルア
ミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、など
の炭素数18までの脂肪族、環式脂肪族および芳香脂肪
族アミン、ならびに複素環式アミン、たとえばピペリジ
ン、モルホリン、ピロリジン、ピペラジンおよびその低
級アルキル誘導体、たとえば1−メチルピペリジン、4
−エチルモルホリン、1−イソプロピルピロリジン、2
−メチルピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、2
−メチルピペリジン、1,5−ジメチルピペラジン、2
−メチルピペリジンなど、ならびに水溶性もしくは親水
性基を含むアミン、たとえばモノ−、ジーおよびトリー
エタノールアミン、エチルジェタノールアミン、N−ブ
チルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、
2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール、
2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、トリス(
ヒドロキシメチル)アミツメクン(THAM)、N−フ
ェニルエタノールアミン、N−(p−第三アミフェニル
)ジェタノールアミン、グラフクミン、N−メチルグル
カミン、N−メチルグルコサミン、エフェドリン、フェ
ニルエフリン、エチンエフリン、フロカインなど。
チルアミン、トリイソプロピルアミン、N−メチルヘキ
シルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、アリルア
ミン、クロチルアミン、シクロペンチルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン
、α−フエニノヒエチルアミン、β−フェニルエチルア
ミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、など
の炭素数18までの脂肪族、環式脂肪族および芳香脂肪
族アミン、ならびに複素環式アミン、たとえばピペリジ
ン、モルホリン、ピロリジン、ピペラジンおよびその低
級アルキル誘導体、たとえば1−メチルピペリジン、4
−エチルモルホリン、1−イソプロピルピロリジン、2
−メチルピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、2
−メチルピペリジン、1,5−ジメチルピペラジン、2
−メチルピペリジンなど、ならびに水溶性もしくは親水
性基を含むアミン、たとえばモノ−、ジーおよびトリー
エタノールアミン、エチルジェタノールアミン、N−ブ
チルエタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、
2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオール、
2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、トリス(
ヒドロキシメチル)アミツメクン(THAM)、N−フ
ェニルエタノールアミン、N−(p−第三アミフェニル
)ジェタノールアミン、グラフクミン、N−メチルグル
カミン、N−メチルグルコサミン、エフェドリン、フェ
ニルエフリン、エチンエフリン、フロカインなど。
さらに、アミンの範囲には第4級アミン、たとえばアン
モニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルア
ンモニウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニ
ルトリエチルアンモニウムなどが含まれる。
モニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルア
ンモニウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、フェニ
ルトリエチルアンモニウムなどが含まれる。
本発明の勢造方法は、式
(式中、Xは前記記に定義したとうりの意義を有する。
)の置換ビフェニルジアミンを式(式中、アルキルは炭
素数が1〜3であり、そして、ハロはフルオロ、クロロ
、ブロモまたはヨードである)のアルキルオキサリルハ
ライドと溶媒および塩基中で反応させて、式 の対応するジオキサメートを生成させ、これを加水分解
して酸にし、そして、必要に応じてこれを前記金属また
はアミンの塩に転化することからなる。
素数が1〜3であり、そして、ハロはフルオロ、クロロ
、ブロモまたはヨードである)のアルキルオキサリルハ
ライドと溶媒および塩基中で反応させて、式 の対応するジオキサメートを生成させ、これを加水分解
して酸にし、そして、必要に応じてこれを前記金属また
はアミンの塩に転化することからなる。
遊離酸をその生理学的許容される金属またはアミン塩に
転化する方法は当業者に周知である。
転化する方法は当業者に周知である。
次の実施例により、本発明の化合物の製造法を説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されない。
が、本発明はこれらの実施例に限定されない。
実施例 1
N、N’ −(2−クロロ−5−フェニル−m−フェニ
レン)ジオキサミド酸 a、 2−’70ロー5−フェニルーm−フェニレン
ジアミン 200m1のジオキサン中の2.7’l(0,01モル
)の4−クロロ−3,5−ジニトロビフェニル(R,C
,HallおよびC、S 、 Giam 、 J 、
Agr。
レン)ジオキサミド酸 a、 2−’70ロー5−フェニルーm−フェニレン
ジアミン 200m1のジオキサン中の2.7’l(0,01モル
)の4−クロロ−3,5−ジニトロビフェニル(R,C
,HallおよびC、S 、 Giam 、 J 、
Agr。
Food Chem 20(3) 546−52
(1972)の溶液をラネーニッケル触媒を使用して3
気圧において水素化する。
(1972)の溶液をラネーニッケル触媒を使用して3
気圧において水素化する。
触媒を除去し、残留物を減圧下に濃縮する。
残留物をエタノール−水から再結晶する。
1.12!!(51%)の物質、融点142−144.
5°が得られんさらに再結晶すると、融点は146.7
°に上昇する。
5°が得られんさらに再結晶すると、融点は146.7
°に上昇する。
分析 Cl2H1□ClN2
計算値:C,65,91;H,5,07;C1,16,
21;N、12.81 実測値:C,65,75;H,5,26;C1,15,
52;N、12.76 b、ジエチルN、N’ −(2−クロロ−5−フェニル
−□−フェニレン)ジオキサメート 1611Llの乾燥酢酸エチルおよび8.31(0,0
82モル)のトリエチルアミン中の7.45g(0,0
34モル)の2−クロロ−5−フェニル−m−フェニレ
ンジアミンの溶液ヲ5゜以下に冷却し、かきまぜながら
11.20g、(0,082モル)のエチルオキサリル
クロライドを滴下する。
21;N、12.81 実測値:C,65,75;H,5,26;C1,15,
52;N、12.76 b、ジエチルN、N’ −(2−クロロ−5−フェニル
−□−フェニレン)ジオキサメート 1611Llの乾燥酢酸エチルおよび8.31(0,0
82モル)のトリエチルアミン中の7.45g(0,0
34モル)の2−クロロ−5−フェニル−m−フェニレ
ンジアミンの溶液ヲ5゜以下に冷却し、かきまぜながら
11.20g、(0,082モル)のエチルオキサリル
クロライドを滴下する。
さらに20m1の酢酸エチルを加え、この混合物を水浴
中でさらに1時間、ついで室温で一夜かきまぜる。
中でさらに1時間、ついで室温で一夜かきまぜる。
この混合物を200TLlの容積に酢酸エチルの添加に
より希釈し、固体をろ過し、水洗する。
より希釈し、固体をろ過し、水洗する。
酢酸エチルのる液を濃縮乾燥すると、さらlこ物質が得
られる。
られる。
これらの固体を一縮にし、エタノールから再結晶する。
11.66g(78%)の長い薄いバラ色の針状結晶、
融点204〜205°が得られる。
融点204〜205°が得られる。
分析 C2oH1,ClN206
計算値:C,57,36;H,4,57;C1,8,4
6;N 、 6.69 実測値: C,57,38;H,4,52;C1,8,
51;N、6.73 c、 N、N’−(2−クロロ−5−フェニル−m−
フェニレン)ジオキサミド酸 125m1のりooホルム中の3.00 g(0,12
モル)のジエチルN、N’−(2−クロロ−5−フェニ
ル−m−フェニレン)ジオキサメートの溶液を、分別漏
斗中で291rLlの1モルのNaOHと混合する。
6;N 、 6.69 実測値: C,57,38;H,4,52;C1,8,
51;N、6.73 c、 N、N’−(2−クロロ−5−フェニル−m−
フェニレン)ジオキサミド酸 125m1のりooホルム中の3.00 g(0,12
モル)のジエチルN、N’−(2−クロロ−5−フェニ
ル−m−フェニレン)ジオキサメートの溶液を、分別漏
斗中で291rLlの1モルのNaOHと混合する。
水(約900m1)を加えてすべての固体を溶かす。
水相をろ過してフラスコに入れる。
15分間かきまぜたのち、30TLlの1モルのHCI
を加える。
を加える。
形成した沈殿をろ過により集める。
得られた固体をN20から再結晶すると2.41g(5
5係)の生成物、融点1900(分解)が得られる。
5係)の生成物、融点1900(分解)が得られる。
第2回目の再結晶により融点は195°(分解)に上昇
する。
する。
実施例 2
N、N’−(4−クロロ−5−フェニル−m−フェニレ
ン)ジオキサミド酸 a、 3.5−ジニトロ−2−ビフエニロールBor
cheおよび5choltin (Chem、Ber。
ン)ジオキサミド酸 a、 3.5−ジニトロ−2−ビフエニロールBor
cheおよび5choltin (Chem、Ber。
1つ、602)の操作に従う。
250m1の氷酢酸中の2Fl(0,15モル)の2−
フェニルフェノールの溶液に、30°Cにおいてかきま
ぜながら、757711の氷酢酸中の25TIllの硝
酸の溶液を加える。
フェニルフェノールの溶液に、30°Cにおいてかきま
ぜながら、757711の氷酢酸中の25TIllの硝
酸の溶液を加える。
温度を40°以下に保持する。
この混合物を水蒸気浴上で30分間加熱する。
この混合物を室温に冷却し、300gの氷へ注入する。
沈殿をろ過し、水とエタノールで洗う。
31.4g(s1%)の黄色結晶性物質、融点204〜
205°が得られる。
205°が得られる。
b、 2−クロロ−3,5−ジニトロビフェニル30
.00gの3.5−ジニトロ−2−ビフエニロール、1
5rrLlのジメチルホルムアミド、および113m1
3のオキシ塩化りんの混合物を水蒸気浴上で2.25時
間加熱する。
.00gの3.5−ジニトロ−2−ビフエニロール、1
5rrLlのジメチルホルムアミド、および113m1
3のオキシ塩化りんの混合物を水蒸気浴上で2.25時
間加熱する。
ついでこの混合物を室温に冷却し、はぼ600gの砕い
た水中にゆっくり注ぎ入れる。
た水中にゆっくり注ぎ入れる。
形成した沈殿をろ過して単離し、水洗する。
この固体をクロロホルムに溶かし、このクロロホルムの
溶液を10%のN a 2 COsで数回、水で1回洗
う。
溶液を10%のN a 2 COsで数回、水で1回洗
う。
このクロロホルム溶液をMgSO4上で乾燥し、濃縮す
る。
る。
生成物をベンゼン−ヘキサンから再結晶すると、19.
07gの物質(融点119〜200)が得られる。
07gの物質(融点119〜200)が得られる。
e、 4−’)ロロー5−フェニルーmフェニレンジ
アミン 2007711のジオキサン中の10.01(0,03
59モル)の2−り四ロー3,5−ジニトロビフェニル
の溶液を、ラネー・ニッケル触媒を使用して3気圧の水
素圧において水素化する。
アミン 2007711のジオキサン中の10.01(0,03
59モル)の2−り四ロー3,5−ジニトロビフェニル
の溶液を、ラネー・ニッケル触媒を使用して3気圧の水
素圧において水素化する。
この触媒をろ過して除去し、ろ液を減圧濃縮する。
この残留物に110TLlのベンゼンを加え、これを蒸
留除去する。
留除去する。
生じた油を次の反応に直接使用する。
d、ジエチルN、N’−(4−クロロ−5−フェニル−
m−フェニレン)ジオキサメート 8.8(1(0,087モル)のトリエチルアミンおよ
び20771.lの酢酸エチル中の7.89 g(0,
036モル)の4−クロロ−5−フェニル−m−フェニ
レンジアミンの溶液を水浴中で5゜に冷却し、11.9
1(0,087モル)のエチルオキサリルクロライドを
加え、温度を15°以下に保つ。
m−フェニレン)ジオキサメート 8.8(1(0,087モル)のトリエチルアミンおよ
び20771.lの酢酸エチル中の7.89 g(0,
036モル)の4−クロロ−5−フェニル−m−フェニ
レンジアミンの溶液を水浴中で5゜に冷却し、11.9
1(0,087モル)のエチルオキサリルクロライドを
加え、温度を15°以下に保つ。
この反応混合物を一夜室温で放置する。
この反応混合物に2007711のクロロホルムを加え
、この混合物をろ過する。
、この混合物をろ過する。
沈殿を水に加え、これをろ過する。
水不溶性物質をクロロホルムに溶かし、この溶液をもと
のる液に加える。
のる液に加える。
生じた溶液を濃縮し、残留物をエタノールから再結晶し
、その際活性炭処理を行なう。
、その際活性炭処理を行なう。
12.25g(83係)の物質、融点184.2〜85
.2゜が得られる。
.2゜が得られる。
分析 C2oH19CIN206
計算値: C,57,36;H,4,57;C1、8,
46;N、6.99 実測値: C,57,36;H,4,58;C1,8,
39;N 、 6.62 e、N、N’−(4−クロロ−5−フェニル−m−フェ
ニレン)ジオキサミド酸 分別漏斗内の125TrLlのクロロホルム中の510
g(0,14モル)のジエチルN 、 N’(4−クロ
ロ−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサメートの
溶液に、2.9mlの1モルの水酸化ナトリウム溶液を
加える。
46;N、6.99 実測値: C,57,36;H,4,58;C1,8,
39;N 、 6.62 e、N、N’−(4−クロロ−5−フェニル−m−フェ
ニレン)ジオキサミド酸 分別漏斗内の125TrLlのクロロホルム中の510
g(0,14モル)のジエチルN 、 N’(4−クロ
ロ−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサメートの
溶液に、2.9mlの1モルの水酸化ナトリウム溶液を
加える。
水を混合物に、形成する固体が振とうしたとき再溶解す
るまで。
るまで。
加える。
この混合物を時々振とうしながら15分間放置する。
水層を取り出し、ろ過し、ろ液をIN塩酸の添加により
酸性にする。
酸性にする。
形成した沈殿をろ過する。
3.89gの物質、融点310゜以上が得られる。
本発明の化合物を含む組成物は、単位の投与形態、たと
えば錠剤、カプセル、ピル、粉末、顆粒、滅菌非経口溶
液もしくはけん濁液、点眼剤、経口溶液もしくはけん濁
液、ならびに式Iの化合物の適当量を含有する水中油型
および油中水型エマルジョンの形で人間および動物に投
与される。
えば錠剤、カプセル、ピル、粉末、顆粒、滅菌非経口溶
液もしくはけん濁液、点眼剤、経口溶液もしくはけん濁
液、ならびに式Iの化合物の適当量を含有する水中油型
および油中水型エマルジョンの形で人間および動物に投
与される。
投与の好ましい方法は、通気法によるエアープルの流体
もしくは粉末による胸への吸入法または経口投与法であ
る。
もしくは粉末による胸への吸入法または経口投与法であ
る。
経口投与に対して、固体または流体の単位投与形態に調
製できる。
製できる。
錠剤のような固体の組成物を製造するには、式Iの化合
物をふつうの成分、たとえばタルク、ステアリン酸マグ
ネシウム、りん酸二カルシウム、ケイ酸マグネシウムア
ルミニウム、硫酸カルシウム、でんぷん、ラクトース、
アラビアゴム、メチルセルロース、および製薬上の希釈
剤または担体のような機能的に同様な物質と混合する。
物をふつうの成分、たとえばタルク、ステアリン酸マグ
ネシウム、りん酸二カルシウム、ケイ酸マグネシウムア
ルミニウム、硫酸カルシウム、でんぷん、ラクトース、
アラビアゴム、メチルセルロース、および製薬上の希釈
剤または担体のような機能的に同様な物質と混合する。
カプセルはこの化合物と製薬上の希釈剤と混合し、この
混合物を適当な大きさの硬質のゼラチンのカプセルに充
てんすることによってつくる。
混合物を適当な大きさの硬質のゼラチンのカプセルに充
てんすることによってつくる。
軟質のゼラチンのカプセルは、この化合物と許容しうる
植物油、軽質の液状油性物質または他の不活性油とのス
ラリーを機械的に内包することによってつくる。
植物油、軽質の液状油性物質または他の不活性油とのス
ラリーを機械的に内包することによってつくる。
シロップ、エリキシルやけん濁液のような経口投与の流
動性の単位投与形態を調製できる。
動性の単位投与形態を調製できる。
水溶性の形の化合物を、砂糖、芳香性香味剤および防腐
剤と一緒に水性媒体中に溶かしてシロップを形成できる
。
剤と一緒に水性媒体中に溶かしてシロップを形成できる
。
エリキシルは、ヒドロアルコール性(エタノール)ビヒ
クルを適当な甘味剤、たとえば砂糖およびサッカリンな
らびに芳香性香味剤とともに使用することによって調製
される。
クルを適当な甘味剤、たとえば砂糖およびサッカリンな
らびに芳香性香味剤とともに使用することによって調製
される。
けん濁液は、けん濁剤、たとえばアラビヤコム、トラガ
カント、メチルセルロースなどとともに水性ビヒクルを
用いて調製できる。
カント、メチルセルロースなどとともに水性ビヒクルを
用いて調製できる。
非経口投与に対して、この化合物と滅菌媒体、好ましく
は水を利用して流動性単位投与形態をっくる。
は水を利用して流動性単位投与形態をっくる。
この化合物は、使用する媒体および濃度に依存して、媒
体中にけん濁または溶解することができる。
体中にけん濁または溶解することができる。
溶液の調製において、この化合物を注射用の水に溶解し
、ろ過滅菌したのち、適当なバイアルまたはアンプルに
充てんし、密閉する。
、ろ過滅菌したのち、適当なバイアルまたはアンプルに
充てんし、密閉する。
有利には、局部麻酔剤、防腐剤および緩衝剤のような助
剤を媒体に溶かすことができる。
剤を媒体に溶かすことができる。
安定性を高めるため組成物をバイアルに充てんしたのち
凍結し水を真空除去する。
凍結し水を真空除去する。
ついでこの真空凍結乾燥した粉末をバイアルに密閉し、
注射用の水をバイアルに供給して、使用前に、液体を再
構成する。
注射用の水をバイアルに供給して、使用前に、液体を再
構成する。
非経口けん濁液は実質的に同じ方法で調製されるが、化
合物を溶解する代わりに媒体中にけん濁する。
合物を溶解する代わりに媒体中にけん濁する。
このときろ過による滅菌は行なうことができない。
この化合物は滅菌媒体中にけん濁する前に、酸化エチレ
ンへの暴露によって滅菌できる。
ンへの暴露によって滅菌できる。
有利には表面活性剤や湿潤剤を組成物に加えて、化合物
の均一な分布を促進できる。
の均一な分布を促進できる。
さらに、直腸生薬を活性化合物の放出に使用できる。
この投与形態は、子供や虚弱体質の人の場合のように、
は乳類を他の投与形態、たとえば経口法にまたは吸入法
により都合よく処置できないときに、とくに興味あるも
のである。
は乳類を他の投与形態、たとえば経口法にまたは吸入法
により都合よく処置できないときに、とくに興味あるも
のである。
活性化合物は当分野で知られた方法によっていかなる坐
薬の基剤にも混入できる。
薬の基剤にも混入できる。
このような基剤の例は、ココア、バク−、ホリエチレン
グリコール (Carbowaxes ) 、ポリエチレンソルビタ
ンモノヌテアレート、これらと融点または溶解速度を変
更するための他の適合性物質との混合物である。
グリコール (Carbowaxes ) 、ポリエチレンソルビタ
ンモノヌテアレート、これらと融点または溶解速度を変
更するための他の適合性物質との混合物である。
これらの坐薬の重さは約l〜2.5gである。
好ましい組成物は、肺への吸入に適合するものである。
鼻炎のような鼻のアレルギー性症状の処置には、鼻の内
部との接触に適合する組成物が好ましい。
部との接触に適合する組成物が好ましい。
、吸入用組成物には次の3種の基本形態が存在する。
1)粉末混合物、好ましくは約1〜約5ミクロンに微粉
砕したもの、2)噴霧器を用いて噴霧するための水溶液
または水性けん濁液、および3)加圧容器内の揮発性噴
射剤を用いるエアーゾル。
砕したもの、2)噴霧器を用いて噴霧するための水溶液
または水性けん濁液、および3)加圧容器内の揮発性噴
射剤を用いるエアーゾル。
粉末は式■の化合物と、肺組織と適合性の固体の基剤、
好ましくはラクトースとを混合することによってきわめ
て簡単に調製できる。
好ましくはラクトースとを混合することによってきわめ
て簡単に調製できる。
口を経て吸入するとき測定量の粉末を放射できる装置に
、この粉末を詰める。
、この粉末を詰める。
水溶液は式Iの化合物を水に溶かし、塩を加えて等張液
を形威し、吸入に適合するpH値に緩衝化する。
を形威し、吸入に適合するpH値に緩衝化する。
この溶液を噴霧器に入れ、吸入時に口の中へ噴霧する。
エアーゾルは式Iの化合物を水またはエタノール中に分
散させ、揮発性噴射剤と混合し、一定量の物質を解放す
るための計量弁を有する加圧溶器に入れる。
散させ、揮発性噴射剤と混合し、一定量の物質を解放す
るための計量弁を有する加圧溶器に入れる。
使用する液化噴射剤は、大気圧において65°F(18
,3°C)より低い沸点をもつものである。
,3°C)より低い沸点をもつものである。
医薬用のエアーゾルの生成に組成物に使用するためには
、液化噴射剤は非毒性であるべきである。
、液化噴射剤は非毒性であるべきである。
使用できる液化噴射剤には、炭素数が5までの低級アル
カン、たとえばブタンおよびペンテン、または低級アル
キルクロライド、たとえば塩化メチル塩化エチルまたは
塩化プロピルである。
カン、たとえばブタンおよびペンテン、または低級アル
キルクロライド、たとえば塩化メチル塩化エチルまたは
塩化プロピルである。
さらに、適当な液化噴射剤は、フッ素化およびフッ素化
塩素化低級アルカン、たとえば「フレオン」および「ゼ
ネトロン(Genet ron )jの商標で販売され
ているものである。
塩素化低級アルカン、たとえば「フレオン」および「ゼ
ネトロン(Genet ron )jの商標で販売され
ているものである。
前述の噴射剤の混合物も適当に使用できる。
これらの噴射剤の例は、ジクロロジフルオロメタン(「
フレオン12J)、ジクロロテトラフルオロエタン(「
フレオン114j)トリクロロモノフルオロメタン(「
フレオン11」ジクロロモノフルオロメタン(「フレオ
ン21J)モノクロロジフルオロメタン(「フレオン2
2j)、トリクロロトリフルオロエタン(「フレオン1
13J)、ジフルオロエタン(「ゼネトロン142−A
j)、およびモノクロロトリフルオロメタン(「フレオ
ン13J)である。
フレオン12J)、ジクロロテトラフルオロエタン(「
フレオン114j)トリクロロモノフルオロメタン(「
フレオン11」ジクロロモノフルオロメタン(「フレオ
ン21J)モノクロロジフルオロメタン(「フレオン2
2j)、トリクロロトリフルオロエタン(「フレオン1
13J)、ジフルオロエタン(「ゼネトロン142−A
j)、およびモノクロロトリフルオロメタン(「フレオ
ン13J)である。
この明細書で使用している「単位投与形態」は人間およ
び動物の単一の投与に適当な物理的に分離した単位を意
味し、各単位は所望の治療効果を生成するように計算し
た一定量の活性物質と必要な製薬上の希釈剤、担体また
は媒体とを含む。
び動物の単一の投与に適当な物理的に分離した単位を意
味し、各単位は所望の治療効果を生成するように計算し
た一定量の活性物質と必要な製薬上の希釈剤、担体また
は媒体とを含む。
本発明の新規な単位投与形態の明細は、この明細書に詳
述されるように、(a)活性物質の独特な特性および達
成しようとする特定の効果ならびに(b)人間および動
物に使用するためこのような活性化合物を配合する技術
に固有の制限により支配されかつこれらに直接依存し、
そしてこれらは本発明の特色である。
述されるように、(a)活性物質の独特な特性および達
成しようとする特定の効果ならびに(b)人間および動
物に使用するためこのような活性化合物を配合する技術
に固有の制限により支配されかつこれらに直接依存し、
そしてこれらは本発明の特色である。
本発明による適当な単位形態の例は、錠剤、カプセル、
ピル、坐薬、粉末小包、オブラ−ト、顆粒、カシェ−1
茶さじ一杯、大さじ一杯、ド田ノパー一杯、アンプル、
バイアル、計量した放出量のエアーゾル、前述のいずれ
かの分離した倍量、およびこの明細書中で説明した他の
形態である。
ピル、坐薬、粉末小包、オブラ−ト、顆粒、カシェ−1
茶さじ一杯、大さじ一杯、ド田ノパー一杯、アンプル、
バイアル、計量した放出量のエアーゾル、前述のいずれ
かの分離した倍量、およびこの明細書中で説明した他の
形態である。
この化合物の有効量であるが非毒性の量を処置に用いる
。
。
処置における化合物の投与量は、投与の道筋と特定化合
物の効力に依存する。
物の効力に依存する。
本発明の組成物において非経口法または吸入法により投
与するとき、単一の投与において人間に対して約0.0
1〜約20■の化合物は、アレルギーの発作の防止に有
効である。
与するとき、単一の投与において人間に対して約0.0
1〜約20■の化合物は、アレルギーの発作の防止に有
効である。
さらに詳しくは、単一の投与は約0.5〜約lO■の化
合物である。
合物である。
経口および直腸の投与は、−回の投与において、約5.
0〜約250rrIgである。
0〜約250rrIgである。
さらに詳しくは、単一投与は約10〜約125■の化合
物である。
物である。
投与は毎日4回まで繰返すことができる。
人間および動物への本発明の組成物の投与は、レアギン
または非レアギンが仲介する種類のアレルギーまたはす
べてのアナフィラキシ−の反応の予防処置の方法を提供
する。
または非レアギンが仲介する種類のアレルギーまたはす
べてのアナフィラキシ−の反応の予防処置の方法を提供
する。
すなわち、この組成物は、個体がアレルギー性物質(抗
原)と接触する前に感作個体に抗与すると、そうでない
場合起こるであろうアレルギー反応を防止する。
原)と接触する前に感作個体に抗与すると、そうでない
場合起こるであろうアレルギー反応を防止する。
たとえば、この方法は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎
、食物アレルギー、枯草熱、じん麻疹、自己免疫病、運
動誘発喘息、ストレス誘発喘息、系統的過敏症および愛
鳥家の病気のような慢性の状態の予防処置に使用できる
。
、食物アレルギー、枯草熱、じん麻疹、自己免疫病、運
動誘発喘息、ストレス誘発喘息、系統的過敏症および愛
鳥家の病気のような慢性の状態の予防処置に使用できる
。
参考例 1
おのおのが1労のN、N’ −(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸ヲ含有する10
,000個の錠剤を、次の種類および量の成分からつく
る。
ニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸ヲ含有する10
,000個の錠剤を、次の種類および量の成分からつく
る。
N、N’−(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサ
ミ ド酸
500.9りん酸二カルシウム 1,
00(Bi’メチルセルロース、米国薬局方 (15cps) 60.@
タ ル り
150gコーンスターチ 20
0gステアリン酸マグネシウム 10g前記
化合物とりん酸二カルシウムとをよく混合し、メチルセ
ルロースの7.5%水溶液で粒状化し/16.8ふるい
を通過させ、注意して乾燥した。
500.9りん酸二カルシウム 1,
00(Bi’メチルセルロース、米国薬局方 (15cps) 60.@
タ ル り
150gコーンスターチ 20
0gステアリン酸マグネシウム 10g前記
化合物とりん酸二カルシウムとをよく混合し、メチルセ
ルロースの7.5%水溶液で粒状化し/16.8ふるい
を通過させ、注意して乾燥した。
乾燥した粒子をA612ふるいに通し、タルク、でんぷ
んおよびステアリン酸マグネシウムとよく混合し打錠に
する。
んおよびステアリン酸マグネシウムとよく混合し打錠に
する。
これらの錠剤は、6時間ごとに1個の錠剤の投与におい
て、枯草熱と喘息の発作を防止するのに有用である。
て、枯草熱と喘息の発作を防止するのに有用である。
参考例 2
おのおのが1001TI9のN、N’−(2−クロロ−
5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸を含有
する1000個の錠剤を次の種類および量の成分からつ
くる。
5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸を含有
する1000個の錠剤を次の種類および量の成分からつ
くる。
N、N’−(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサ
ミ ド酸
100g微結晶質セルロースNF
410 gでんぷん 100g ステアリン酸マグネシウム粉末 3gこれらの
成分をふるいがけし、−緒に配合し、打錠する。
100g微結晶質セルロースNF
410 gでんぷん 100g ステアリン酸マグネシウム粉末 3gこれらの
成分をふるいがけし、−緒に配合し、打錠する。
この錠剤は食前に一錠の投与において食物アレルギーの
防止に有用である。
防止に有用である。
参考例 3
筋肉的注射に適当であり各1鮮当り4.0■のN。
N’−(2−クロロ−5−フェニル−m−フェニレン)
ジオキサミド酸を含有する滅菌配合物を次の成分から調
製する。
ジオキサミド酸を含有する滅菌配合物を次の成分から調
製する。
N、N’ −(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサ
ミ ド酸
4・Og安息香酸ベンジル
200m1メチルパラベン
1.5gプロピルパラベン 0.
5g綿 実 油 1,000m1とするに十分
な量この滅菌配合物の1縦をアレルギー性鼻炎の予防処
置に注射する。
4・Og安息香酸ベンジル
200m1メチルパラベン
1.5gプロピルパラベン 0.
5g綿 実 油 1,000m1とするに十分
な量この滅菌配合物の1縦をアレルギー性鼻炎の予防処
置に注射する。
参考例 4
11rLe当り201rI9のN、N’ −(2−りo
o−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸を
含有する600m1の水性けん濁液を、次のようにして
調製する。
o−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸を
含有する600m1の水性けん濁液を、次のようにして
調製する。
N、N’−(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサ
ミド酸 121g塩化ナトリ
ウム 5g注射用の水
600TLlとするに十分な量N、N’ −(2−
クロロ−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド
酸と塩化ナトリウムを十分な量の水に分散させて600
m1とし、滅菌する。
ウム 5g注射用の水
600TLlとするに十分な量N、N’ −(2−
クロロ−5−フェニル−m−フェニレン)ジオキサミド
酸と塩化ナトリウムを十分な量の水に分散させて600
m1とし、滅菌する。
この液体を1回の噴霧で0.25TLlを放出する噴霧
器に入れる。
器に入れる。
この液体を4〜6時間ごとに肺に吸入させて喘息の発作
を防ぐ。
を防ぐ。
参考例 5
1.0gのN、N’ −(2−クロロ−5−フェニルm
−フェニレン)ジオキサミド酸と5gの混合物をつくる
のに十分な量のラクトースとからなる粉末混合物を微粉
砕し、1回の投与当り50rrI9の粉末を放出するよ
うに設計された空気吸入器に入れる。
−フェニレン)ジオキサミド酸と5gの混合物をつくる
のに十分な量のラクトースとからなる粉末混合物を微粉
砕し、1回の投与当り50rrI9の粉末を放出するよ
うに設計された空気吸入器に入れる。
この混合物を4〜6時間ごとに胸に吸入して喘息の発作
を防ぐ。
を防ぐ。
この粉末を4時間ごとに鼻内に吸入して鼻炎を予防する
。
。
参考例 6
2、(lのN、N’−(2−クロロ−5−フェニルm−
フェニレン)ジオキサミド酸と5gの混合物をつくるの
に十分な量のラクトースとからなる粉末混合物を微粉砕
し、1回の投与当り50m9の粉末を放出するように設
計した空気吸入器に入れる。
フェニレン)ジオキサミド酸と5gの混合物をつくるの
に十分な量のラクトースとからなる粉末混合物を微粉砕
し、1回の投与当り50m9の粉末を放出するように設
計した空気吸入器に入れる。
この粉末を4〜6時間ごとに肺に吸入して喘息の発作を
予防する。
予防する。
この粉末を4時間ごとに鼻内に吸入して鼻炎を予防する
。
。
参考例 7
12gのエアーゾル組成物を、次の成分から調製する。
N、N’ −(2−クロロ−5−フェ
ニル−m−フェニレン)ジオキサ
ミ ド酸
0.50(Bi’フレオン12
1.440gフレオン114
2.160g水
7.788 gンルビクンモルエート 0.
600g化合物を水中に分散し、−30℃に冷却し、こ
れを冷却したフレオン類に加えた。
0.50(Bi’フレオン12
1.440gフレオン114
2.160g水
7.788 gンルビクンモルエート 0.
600g化合物を水中に分散し、−30℃に冷却し、こ
れを冷却したフレオン類に加えた。
12.9のこの組成物をプラスチックをコーティングし
た13m1のびんに入れ、計量弁でふたをする。
た13m1のびんに入れ、計量弁でふたをする。
この計量弁は80m1?の組成物をエアーゾルの形で放
出する。
出する。
このエアーゾルを4〜6時間ごとに吸入して喘息の発作
を防止する。
を防止する。
薬理試験
ラットによる受身皮膚アナフィラキシ−効力検定を下記
のように行なった。
のように行なった。
易熱性で受身皮膚アナフィラキシ−力価が1対128の
ラット抗卵アルブミン同種細胞親和抗体で雌の体重25
0gのS pr agus−D awl ey系ラット
を皮膚感作させた。
ラット抗卵アルブミン同種細胞親和抗体で雌の体重25
0gのS pr agus−D awl ey系ラット
を皮膚感作させた。
72時間の潜伏期経過後ラットに卵アルブミン4■とエ
バンズブルー染料および試験化合物5■を静脈から投与
した。
バンズブルー染料および試験化合物5■を静脈から投与
した。
30分後、抗原−抗体結合によって皮膚部分に生じた脈
管外の青味の度合を測定した。
管外の青味の度合を測定した。
対照ラットにおいて4間の斑点が検出下限の斑点となる
ように抗原希釈体を使用した。
ように抗原希釈体を使用した。
また、4あるいは5個の高率希釈体を使用し各ラットに
おける抗体範囲を求めた。
おける抗体範囲を求めた。
実験における各変数について4〜5匹のラットを使用し
た。
た。
処置ラットの斑点スコアーを対照ラットの斑点スコアー
と比較することによって受身皮膚アナフィラキシ−の阻
止率を算出した。
と比較することによって受身皮膚アナフィラキシ−の阻
止率を算出した。
斑点スコアーは検出可能斑点の総数をラットの数で割っ
て得た値である。
て得た値である。
前記効力検定試験によるN、N’−(2−クロロ5−フ
ェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸50%有効抑
制投与量は静脈内投与法で0.01m9/−である。
ェニル−m−フェニレン)ジオキサミド酸50%有効抑
制投与量は静脈内投与法で0.01m9/−である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 〔式中、Rは水素または生理学的に許容される金属また
はアミンの陽イオンであり;そしてXはフルオロ、クロ
ロおよびブロモからなる群から選択され、2位または4
位に位置する。 〕の化合物の製造方法であって、該方法は式 (式中、Xは前記に定義したとうりの意義を有する。 )の置換ビフェニルジアミンを式(式中、アルキルは炭
素数が1〜3であり、そシテ、ハロはフルオロ、クロロ
、プロ、モまたはヨードである)のアルキルオキサリル
ハライドと溶媒および塩基中で反応させて、式 の対応するジオキサメートを生成させ、これを加水分解
して酸にし、そして、必要に応じてこれを前記金属また
はアミンの塩に転化することを特徴とする。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47781874A | 1974-06-10 | 1974-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS516952A JPS516952A (ja) | 1976-01-20 |
JPS5829779B2 true JPS5829779B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=23897489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50070086A Expired JPS5829779B2 (ja) | 1974-06-10 | 1975-06-10 | ジオキサミドサンナラビニ ソノキンゾクエンオヨビ アミンエンノセイゾウホウ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829779B2 (ja) |
BE (1) | BE830069A (ja) |
CA (1) | CA1058208A (ja) |
CH (1) | CH614191A5 (ja) |
DE (1) | DE2525249C2 (ja) |
FR (1) | FR2273526A1 (ja) |
GB (1) | GB1497735A (ja) |
NL (1) | NL7506865A (ja) |
ZA (1) | ZA753107B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1075092A (en) * | 1976-01-19 | 1980-04-08 | Seatek (A California Partnership) | Method and apparatus for stabilization of a floating semi-submersible structure |
JPS604037B2 (ja) * | 1978-02-10 | 1985-02-01 | 九州大学長 | 浮遊式海洋ステ−ション |
JPS5587690A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-02 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Wave trap at barge integrator |
JPS628894A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-16 | Toshio Kato | 波浪影響除去装置 |
JPS62292587A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 半潜水式海洋構造物の潜水浮力体 |
DE4208019A1 (de) * | 1991-06-10 | 1992-12-24 | Banning Gmbh J | Verfahren und vorrichtung zur herstellung rotationssymmetrischer teile aus metall |
-
1975
- 1975-05-13 CA CA226,824A patent/CA1058208A/en not_active Expired
- 1975-05-14 ZA ZA00753107A patent/ZA753107B/xx unknown
- 1975-05-28 CH CH687175A patent/CH614191A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-06-02 GB GB23816/75A patent/GB1497735A/en not_active Expired
- 1975-06-06 DE DE2525249A patent/DE2525249C2/de not_active Expired
- 1975-06-09 FR FR7517979A patent/FR2273526A1/fr active Granted
- 1975-06-10 JP JP50070086A patent/JPS5829779B2/ja not_active Expired
- 1975-06-10 NL NL7506865A patent/NL7506865A/xx not_active Application Discontinuation
- 1975-06-10 BE BE157191A patent/BE830069A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1058208A (en) | 1979-07-10 |
ZA753107B (en) | 1976-04-28 |
CH614191A5 (en) | 1979-11-15 |
DE2525249A1 (de) | 1976-01-02 |
FR2273526A1 (fr) | 1976-01-02 |
NL7506865A (nl) | 1975-12-12 |
BE830069A (fr) | 1975-12-10 |
JPS516952A (ja) | 1976-01-20 |
GB1497735A (en) | 1978-01-12 |
AU8128975A (en) | 1976-11-25 |
FR2273526B1 (ja) | 1978-11-10 |
DE2525249C2 (de) | 1984-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2362409C3 (de) | N,N'-(m-Phenylen)-dioxamidsäuren und deren Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und Arzneimittel, die diese Verbindungen enthalten | |
US3953468A (en) | 3-Cyano thiophen-2-yl oxamic acid and derivatives | |
US4128570A (en) | Anti-allergic oxanil compounds | |
US4091011A (en) | 3-Cyano-oxanilic acid derivatives | |
JPS5829779B2 (ja) | ジオキサミドサンナラビニ ソノキンゾクエンオヨビ アミンエンノセイゾウホウ | |
CA1118781A (en) | 2-benzothiazolyl oxamic acid and esters | |
US4095028A (en) | Substituted dioxamic acid esters | |
US3982006A (en) | M-Phenylene dioxamic acid derivatives | |
US4119783A (en) | 3'Lower alkylcarbonyl oxanilic acid esters | |
US4044148A (en) | Compounds, compositions and methods of use | |
US3972911A (en) | N,N'(Cyano-phenylene)dioxamic acids and esters | |
US4169153A (en) | Anti-allergic oxanilates | |
US4067995A (en) | Compounds, compositions and methods of use | |
US4159278A (en) | Dioxamic acids and salts | |
US4113880A (en) | 2'-Hydroxy-3'-carboxy-5'-nitrooxanilate compounds, compositions, and methods of use | |
JPS603060B2 (ja) | 有機化合物の製造方法 | |
US4064248A (en) | Dosage regimen | |
US4159336A (en) | Meta and para phenylenedi-5-isoxazole carboxylic acids, esters and salts | |
US4128660A (en) | Anti-allergic aminooxanilic acids and esters | |
US4252813A (en) | Oxamides, pharmaceutical compositions thereof and method of use | |
US4423223A (en) | Benzothiazole derivatives | |
JPS5929066B2 (ja) | ジオキサメ−トの製造法 | |
US4066769A (en) | 3,3'-(2,6-pyridinediyl-5-isoxazole carboxylic acids, salts, and esters, compositions and methods of use thereof | |
US3838133A (en) | 1,4,5,8,9,12-hexahydro-4,8,12-trioxopyrido(2,3-f) (1,7)phenanthroline-2,6,10-tricarboxylate compounds | |
US3980660A (en) | N,N"(pyridinediyl)dioxamate compounds |