JPS5829767B2 - クロセタンの製造法 - Google Patents

クロセタンの製造法

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JPS5829767B2
JPS5829767B2 JP49137350A JP13735074A JPS5829767B2 JP S5829767 B2 JPS5829767 B2 JP S5829767B2 JP 49137350 A JP49137350 A JP 49137350A JP 13735074 A JP13735074 A JP 13735074A JP S5829767 B2 JPS5829767 B2 JP S5829767B2
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洋進 玉井
武郎 細貝
和男 糸井
文男 森
卓司 西田
祐章 大村
芳司 藤田
洋一 蜷川
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロセタンの製造法に関する。
クロセタンは式 で示される化合物であり、皮膚との親和性にきわめて優
れているので、化粧品の基材、あるいは化粧品、外用医
薬品等の添加剤に用いることができる。
また、その融点がきわめて低いため低温度領域における
潤滑油等としても有用な物質である。
さらにはまた、高分子用の可塑剤としても有用である〇 現在、クロセタンは工業的に製造されていないと考えら
れるが、その合成法は二、三知られている。
その1つはシトラールを還元してテトラヒドロゲラニオ
ールとし、これを臭素化剤でテトラヒドロゲラニルプロ
ミドとし、さらにこれを金属カリウムとWurtz反応
させてクロセタンを得る方法であるC N、、A、S′
6rensen et al jActa。
Chem、5cand、、2,140(1948)(C
hem、Absts、、44,1397f ))。
この方法は金属カリウムのようなきわめて危険で高価な
試薬を使用しなければならず、工業的に大量に生産する
方法としては好ましい方法ではない。
また、ジゲラニルを水素化してクロセタンを得る方法が
知られている。
[J、 Plive et al 5Acta Che
m、5cand、、4.846 (1950)。
(Chem、Absts、、45.2388 f );
N。
A、 56renson et al 、 1bid
5 s 757(1951)、Chem、Absts、
s 46s3943 d ) ;M、 5oucek
et al s Co11e−ction Czec
hoslov、 Chem、 Communs、。
26.2551(1961)(Chem、Absts、
56.73686)]。
原料であるジゲラニルをS:rensen らはゲラニ
ルプロミドから金属マグネシウムを使って、テトラヒド
ロゲラニルプロミドと同様のWurts型の反応によっ
て得、5oucekらはベルガモツト油から分離して得
ている。
ベルガモツト油から得る方法は、クロセタンを工業的に
生産するには量的に少なく、また高価であり、ゲラニル
プロミドを経由する方法も大量のマグネシウム金属を要
し、好ましい方法とはいえない。
さらにs P、Karrerら[He1v、 Chi
m。
Acta、35,1494(1962)]は1゜20−
ジヒドロキシクロセクンから臭素化剤を使って水酸基を
除去する方法によりクロセタンを合成しているが、1.
20−ジヒドロキシクロセクンを工業的に得る方法は明
らかではない。
本発明者らは工業的に有利にクロセタン製造する方法I
こついて研究を重ねた結果、本発明に至った。
すなわち、本発明によれば、一般式(n)て表わされる
化合物をそのまま(直接)加水素分解するかまたは水素
添加して三重結合を有しない不飽和化合物もしくは式(
III) で表わされる6 11−ジヒ ドロキシクロセクン としたのち加水素分解しあるいは該6,11−ジヒドロ
キシクロセクンを脱水後水素添加することにより容易に
クロセタンを得ることができる。
般式(川)で表わされる化合物は新規化合物であるが、
このものは一般式(I) 〔式中、Rは一般式(II)中のそれと同じ意味を有す
る〕 で示されるケトンの1種またはそれ以上とジアセチレン
とを反応させることIこより容易Iこ得られる〇上記反
応の原料として用いる一般式(1)で表わされるケトン
のうち6−メチルへブタ−5−エン−2−オン(Ia) は合成ビタミンA、ビタ□ンEあるいはそれらの原料で
もあるリナロール、シトラールのH運用中間体であり、
現在工業的Iこ大量に製造されているものである。
また6−メチルへブタ−6−エン−2−オン(Ib) はたとえはアセトン、インブナレンおよびトリオキサン
を反応させて容易に得ることができる(H。
porrrner e (al 、z ドイツ特
許第1268135号)。
さらIこ、6−メチルへブタン−2−オン(Ic) は上記6−メチルへブタ−5−エン−2−オンまたは6
−メチルへブタ−6−エン−2−オンを水素添加するこ
とにより容易に得ることができる。
本発明方法は従来のクロセタンの合成方法に比べ、必要
とする原材料、各製造工程における反応収率、製造プロ
セスの簡単さの点できわめて優れる。
次に本発明の方法を各工程別に詳しく説明する。
(AJ 2,6,11,15−テトラメチルへキサデ
カ−2,14−ジエン−7,9−ジイン−6゜11−ジ
オール(Ila)、2,6,11,15−テトラメチル
へキサデカ−1,15−ジエン−7,9−ジイン−6,
11ジオール(川b)および2,6,11,15−テト
ラメチルへキサデカ−7,9−ジイン−6,11−ジオ
ール(Inc)の製造 一般式(I)で表わされる化合物をジアセチレンと反応
させて一般式(II)で表わされる化合物を得る方法は
種々あるが本発明において好ましく用いられる方法を挙
けると (1)ジエチルエーテルのような一般的にグリニヤール
反応に用いられる溶媒中で、ジアセチレンをそのグリニ
ヤール化物としこれと一般fil)で表わされるケトン
を作用させる。
(2) 液体アンモニア中にアルカリ金属あるいはア
ルカリ土類金属、例えばリチウム、ナトリウム、カリウ
ムあるいはカルシウムなどを溶解させ、ジアセチレンを
加えてアセチリドとし、これに一般式(1)で表わされ
るケトンを作用させる。
(3)液体アンモニアあるいはエーテル、ジメチルホル
ムアミド、テトラヒドロフランなどの有機溶媒中で水酸
化カリウム、水酸化ナトリウム、ナトリウムアミドなど
のアルカリ金属化合物の存在下でジアセチレンと一般式
(1)で表わされるケトンを反応させる。
などの方法がある。
溶媒として液体アンモニアを用い、触媒量の水酸化カリ
ウム、カリウムメトキシド等のアルカリ金属化合物を用
いる触媒的なエチニル化反応は、反応混合物からの溶媒
および金属化合物の除去の面から経済性も高く、特に好
ましい方法である。
このような反応は、ジアセチレン1 mo l に対し
、原料ケトン2 mo l を要する反応であり、ジア
セチレンに対し、原料ケトンの量が少ないとジアセチレ
ン1 mo lに対し1ケトン1molが反応した一般
式(■ 〔式中、 Rは一般式(1)中のそれと同じ意味を 有する。
〕で表わされる化合物も生成する。
例えば、エチニル化反応において反応生成混合物を処理
する場合一般式■)で表わされる化合物は、一般式(1
)で表わされる化合物から分離し、さらにエチニル化反
応系に循環して反応し最終的に対応する一般式(I)で
表わされる化合物とすることができる。
あるいはまたジアセチレンに対し原料ケトンを過剰に用
いて一般式(■)で表わされる化合物の生成を押え、過
剰のケトンを循環再使用することができる。
過剰のケトンを循環する場合、該ケトンは一般式■)で
表わされる化合物と同様に、反応系から分子蒸留のよう
な手段によって分離が可能である。
あるいはまたエチニル化反応生成混合物を先ず水素添加
反応に付し、三重結合あるいは三重結合と一部または全
部の二重結合のみを選択的に水素添加し、しかるのちケ
トンを蒸留し、このケトンをエチル化反応系に循環する
こともできる。
この場合、原料ケトンの不飽和度と循環ケトンの不飽和
度に差が生じ、一般式(I)で表わされる化合物の混合
物となることがあるがこのことは伺ら障害とならない。
一般式(n)で表わされる化合物および一般式(V)で
表わされる化合物は熱的に余り安定な化合物ではないの
で、ケトンとジアセチレンの反応にあたりケトンを過剰
に用い、一般式(V)で表わされる化合物の生成を押え
、反応混合物を炭素−炭素不飽和結合のみの水素添加反
応を行ない熱的により安定で操作の行ない易い飽和(あ
るいは部分的に不飽和)のジオールおよびケトンを生成
せしめ、しかるのちケトンを蒸留分離して循環再使用す
る方法が操作上、より容易な方法である。
一般式(■で表わされる化合物の生成を5%以下に押え
るためには、ジアセチレン1モルに対するケトンの割合
を2.2モル以上にすることが好ましい。
用いるジアセチレンは、エチニル化反応における場合反
応系に対しエチニル化反応およびジアセチレンの良溶媒
であるア□ン類、ジメチルホルムアミド、N−メチルピ
ロリドン、ジメチルスルホキシドなどに溶解して供給す
ることもできる。
(B) 2 、6 、11 、15−テトラメチルヘ
キサデカー2,14−ジエン−7,9−ジイン−6゜1
1−ジオール(Ila)、2,6,11,15−テトラ
メチルへキサデカ−1,15−ジエン−7,9−ジイン
−6,11−ジオール(lb)および2,6,11,1
5−テトラメチルへキサデカ−7,9−ジイン−6,1
1−ジオール(Inc)の水素添加反応。
本発明に従って上記化合物の水素添加反応を行なうにあ
たっては通常の水素添加反応を採用することができる。
一般式(II)で表わされる化合物から6,11−ジヒ
ドロキシクロセクンを得る方法については、触媒として
例えばニッケル、コバルト、パラジウム、白金、ロジウ
ム、イリジウム、ルテニウム、オス□ウム等があり、こ
れらの中、ごく一般的なものとしてラネーニッケル、ケ
イソウ土等に担持させたニッケル(以下「Ni−ケイソ
ウ土等」と略称する。
)、活性炭等に担持させたパラジウム(以下rPd−炭
素等」と略称する。
:等があるが、いずれも好ましく用いることができる。
本反応時に反応条件によっては加水素分解反応も起り、
6.11−ジヒドロキシクロセクンと、6−ヒトロキシ
クロセクンおよび/またはクロセタンとの混合物を与え
る場合があるが、このような混合物をそのまま次工程に
もちこむこともできる。
所望ならば該混合物から生成りロセタンを分離後にジヒ
ドロキシクロセタン含有分を次工程に供給してもよい。
6,11−ジヒドロキシクロセクンのみ得ることを目的
とする場合は、反応条件を選ぶ必要がある。
水素添加反応時に加水素分解反応を誘起しないためには
、一般的に次のような条件を選ぶことが望ましい。
即ち、触媒に関してはラネー型触媒のような塩基性を伴
うものがよい。
反応溶媒としては、酸性を有するものおよび極性度の大
きいものの使用を避けることが好ましく、水素添加時に
変化を受けない飽和炭化水素、飽和エーテル、飽和エス
テル等を使用することが好ましい。
反応温度に関しても大きな影響を受け1一般的に低い温
度下の方がよく、60〜150℃位が好ましい。
極端に酸性度あるいは極性度の高い溶媒中で水素添加反
応を行なうと環化反応を伴い最終的に高純度のクロセタ
ンを得がたくする場合がある。
一般式(I)で表わされる化合物を部分的に水素添加し
て少なくとも三重結合を有しない不飽和のジオールを得
る方法は、上記水素添加反応に比べ、より穏和な条件で
水素添加反応を行ないうる利点を有する。
一般式(I)で表わされる化合物を過激な条件、あるい
は加水素分解反応がきわめて容易に起る条件下で水素添
加反応する場合、しばしば環化反応が起り、高純度のク
ロセタンを得難い結果が得られた。
このような副反応は一般式(1)で表わされる化合物の
三重結合を水素添加した部分水素添加反応生成物の加水
素分解反応中ではほとんど起こらないことが判明した。
最終的に加水素分解反応によってクロセタンを得る場合
、加水素分解反応条件下では、残存する不飽和結合は容
易に水素添加されるので、前記のような副反応さえ起こ
らなければ前工程の水素添加反応で全ての不飽和結合を
水素添加する必要はない。
このような部分的な水素添加反応のための触媒としては
、化合物(川)からジヒドロキシクロセクンを得る際に
用いうる触媒として前記したものと同様のものを用いる
ことができるが、特に穏和な温度条件下に強い活性を有
し、しかも経済性の面から好ましいものはラネーニッケ
ル、担持量の少ないpd−担体体触媒等である。
反応温度は室温〜100℃位が好ましい。
原料ケトンとジアセチレンの反応工程において過剰のケ
トンを用い、未反応のケトンを一般式(II)で表わさ
れる化合物と共に該化合物(川)の水素添加反応工程に
持ち込み、水素添加反応後にケトンを分離して該ケトン
をジアセチレンとの反応に再使用する方法を採用する場
合には、ケトンを還元してアルコールを生成する触媒を
用いることができない。
上記のような方法を採用する場合には一般的にパラジウ
ム系の触媒を用いることが望ましい。
6.11−ジヒドロキシクロセクンの脱水反応生成物の
水素添加反応は、上記一般式(II)で表わされる化合
物を6,11−ジヒドロキシクロセクンとする水素添加
反応と全く同様に行ないうる。
いずれの水素添加反応に関しても、反応中における水素
圧は1o oy1以下で充分であり、常圧でも可能であ
る。
一般式(n)で表わされる化合物、6,11−ジヒドロ
キシクロセクンの脱水反応生成物等の水素添加反応工程
に供する化合物はきわめて粘性が高いので、水素添加反
応は適当な溶媒中で行なうことが好ましい。
好ましく用いられる溶媒は飽和炭化水素、飽和エーテル
、飽和アルコール、飽和エステル類などである。
(C)6.11−ジヒドロキシクロセクンの脱水反応に
よる不飽和クロセタンの製造 一般式(I)で表わされる化合物の水素添加物を脱水反
応させて同化合物の分子中に存在する第三級の水酸基を
脱水する。
この際、脱水反応の触媒として用いることができるもの
は (a) ブレンシュテッド酸、例えば硫酸、塩酸、リ
ン酸、過塩素酸、ホウ酸など、 (b) ルイス酸、例えば塩化亜鉛、塩化アル□ニウ
ム、三フッ化ホウ素、四塩化錫など、 (c) 強酸と強塩基との酸性塩、例えば硫酸水素ナ
トリウム、リン酸水素ナトリウム、硫酸水素カリウムな
ど、 (a) 強酸と弱塩基とからなる塩、たとえば硫酸マ
グネシウム、硫酸亜鉛、硫酸カルシウム、硫酸銅、塩化
マグネシウムなど、 (e) 固体酸、例えばシリカ−アルミナ、アルミナ
、固体リン酸、カチオン交換樹脂などである。
脱水反応は、このような触媒の存在下に無溶媒で行なう
か、または適当な溶媒に水素添加反応生成物を溶解して
行なうことができる。
たとえば、硫酸、リン酸のような鉱酸、あるいは塩化亜
鉛、塩化アルミニウムのようなルイス酸、カチオン交換
樹脂のような固体酸を触媒とする場合、好ましくは炭化
水素、−級アルコール、エーテル、ケトンのような有機
溶媒中で、あるいは無溶媒下に、200℃以下の穏やか
な条件でほとんど定量的に脱水できる。
これに対してアルミナ、シリカアル□す、活性シリカの
ような固体酸を触媒とするとき、短い反応時間で脱水す
るには、150〜300℃のような範囲の温度で反応を
行なうことが望ましい。
このようにして得られた脱水生成物は、前記(B)の水
素添加反応と同様の条件で水素添加することにより、ク
ロセタンに転化することができる。
(D) 一般式(II)で表わされる化合物、さらに
は該化合物を部分水素添加して得らる生成物および6゜
11−ジヒドロキシクロセクンの加水素分解反応による
クロセタンの製造 本発明方法lこおける加水素分解反応は通常の水素添加
反応の系に脱水反応に用いるような酸性物質を加え高い
温度下において遂行できる。
加水素分解反応に用いることができる触媒は、ニッケル
、パラジウム、白金、ロジウム、イリジウムなどの金属
あるいはこれらの金属の化合物、もしくはこれらの触媒
成分を適当な担体に和持させたものなどである。
これらの触媒を用いる加水素分解反応はたとえば次のよ
うな種々の方法によって行なうことができる。
(1)有機カルボン酸中で行なう方法 用いるカルボン酸としては酢酸、プロピオン酸、酪酸、
イソ酪酸などが好ましい。
これらのカルボン酸と他の酸性度の高いカルボン酸例え
ばα−ハロゲン脂肪酸、α−オキシ脂肪酸などを併用し
てもよい。
(2)不活性な有機溶媒中、酸性物質の共存下に行なう
方法。
用いる有機溶剤としては飽和炭化水素、例えばヘキサン
、ヘプタン、シクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、
デカリン、スクワランまたは本発明の目的物であるクロ
セタン等が好ましい。
芳香族炭化水素、環状エーテル、エステル、ケトン、ア
ルコール、特に第三級アルコールなどは反応条件によっ
てはそれぞれ水素化、開環、加水分解、脱水などの反応
を起こしうるので、このような反応を起こす条件下では
使用を避けることが望ましい。
酸性物質としては (a) ブレンシュテッド酸、例えば硫酸、塩酸、リ
ン酸、過塩素酸、ホウ酸など、 (b) ルイス酸、例えば塩化亜鉛、塩化アル□ニウ
ム、三フフ化ホウ素など、 (c)強酸と強塩基との酸性塩、例えば硫酸水素ナトリ
ウム、リン酸水素ナトリウム、硫酸水素カリウムなど、 (d) 強酸と弱塩基からなる塩、例えば硫酸マグネ
シウム、硫酸亜鉛、硫酸カルシウム、硫酸銅1、塩化マ
グネシウムなど、 (e) 固体酸、例えばシリカアルミナ、アルミナ、
固体リン酸など、 (f) 有機カルボン酸たとえば酢酸、ギ酸、モノクロ
ル酢酸、乳酸など が有効である。
上記のような方法によって加水素分解反応を行なうにあ
たり、水素添加触媒と酸性物質との組み合わせ、または
触媒と酸性物質と溶媒との組み合わせに関し、特に触媒
が酸性物質または溶媒によって部分的に被毒しあるいは
溶解されることのない組み合わせの系を用いることが好
ましい。
このような理由および工業上経済的な触媒を用いうる点
から特に好ましい加水素分解法は、(a) 担体に担
持させたニッケルまたはパラジウム触媒、例えばNi−
ケインウ士触媒、Pd−炭素触媒などの存在下、かつ強
酸と弱塩基からなる塩または固体酸の共存下に無溶媒ま
たは不活性有機溶媒中で加水素分解する方法。
(b) 活性炭などの担体に担持させたパラジウム触
媒の存在下に有機カルボン酸中または有機カルボン酸と
該有機カルボン酸中で安定な不活性有機溶媒との混合溶
媒中で加水素分解する方法などである。
これらの方法によって加水素分解反応を行なうにあたり
、該加水素分解反応を高められた温度下に液相で行なう
ことができる。
反応温度は反応速度からみて約100℃以上、とくに1
50〜300℃が好ましい。
水素圧に関してはこの反応は常圧下でも遂行しうるが、
反応速度を高めるには水素加圧下で反応を行なうのが好
ましく、通常的10〜100′yi(ゲージ圧)の水素
圧が用いられる。
触媒の使用量は用いる触媒の種類にもよるが、一般的に
原料に対して約0.1〜10重量%のような広い範囲で
変化されることができる。
一般式(II)で表わされる化合物を加水素分解する場
合、環化反応が生起して高純度のクロセタンが得られな
い場合があることはB項で述べた。
しかしながら、一般式(n)で表わされる化合物を直接
加水素分解して高純度のクロセタンを得ることは反応条
件を選択することによって可能となる。
この反応条件はみかけの脱水反応の速度に比し、水素添
加反応の反応速度をきわめて大きくすることで達成でき
る。
このような条件は用いる水素添加反応の触媒、酸性物質
、これらの比率および反応温度に依存する。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例 1 3i−丸底フラスコに液体アンモニア11をとり、金属
ナトリウム11.5.!17を溶解し、−70〜−80
℃でジアセチレン12.5.!17および6−メチルへ
ブタ−5−エン−2−オン78.9.9を加えた後、還
流下に8時間反応した。
反応後、塩化アンモニウム40gを加えて中和した。
アンモニアを溜去した後、エーテル500m71!およ
び水20〇−を加えて溶解し、分液したのち5%食塩水
および水で数回洗浄した。
有機層からエーテルを溜去して粗反応生成物108.7
.!i’を得た。
この粗反応生成物のうちの5gをとり、ベンゼン−クロ
ロホルムを溶剤とするシリカゲルクロマトグラフィーに
より、はとんど純粋な2,6,11,15−テトラメチ
ルヘキサテ゛カー2,14−ジエン−7,9−ジイン−
6,11−ジオール1.8gを得た。
このものの、低分子用ゲルパーミェーションクロマトグ
ラフィー(以下GPCと略称)による分析結果および1
3C−NMRスペクトルは参考例1に示した別途合成し
た2、6,11,15−テトラメチルへキサデカ−2,
14−ジエン−7,9−ジイン−6,11−ジオールの
それと一致した。
上記エチニル化反応によって得た粗反応生成物(108
,7,9)中における2、6,11,15−テトラメチ
ルへキサデカ−2,14−ジエン7゜9−ジイン−6,
11−ジオールの純度は57.1%であり、ジアセチレ
ンからの反応収率は82.1%であった。
次に精製された2、6,11,15−テトラメチルへキ
サデカ−2,14−ジエン−7,9−ジイン−6,11
−ジオール1.8gのうちの約1.0gをとり、これに
n−ヘキサン10r/11および5%Pd−炭素0.1
gを加えて水素圧3〜8カ、60℃で4時間反応した。
反応混合物から触媒を沢別し、涙液からn−へキサンを
留去して粗結晶を得た。
これをn−へキサンから再結晶して融点81〜82℃の
精製された結晶0.4 、!7を得た。
このものの14C−NMRスペクトルは実施例2で別途
に合成シた6、11−ジヒドロキシクロセクンのそれと
一致した。
次いで、上記エチニル化反応によって得た柑反応生成物
(108,7,F)のうち60j9.n−ヘプタン12
0fnl、アル□す成分約30%の組成を有するシリカ
アル□す0.35.!i+およびニッケル成分約50%
のNi−ケイソウ士触媒2.7gを300耐オートクレ
ーブに仕込み、水素圧50〜100に!As反応温度2
30℃で5時間反応した。
反応混合物をカスクロマトグラフィーによって定量分析
して明らかになったクロセタンの生成量は28.、lI
であった。
参考例 1 31丸底フラスコに3,7−シメチルオクター6−エン
ー1−イン−3−オール(デヒドロリナロール)100
,9.塩化アンモニウム264.91塩化第一銅165
gおよび水660rnlを加え、酸素を吹込みながら室
温で激しく攪拌し、24時間反応した。
反応後、原料デヒドロリナロールは全く残存していなか
った。
反応生成混合物にベンゼン600−を加え攪拌したのち
遠心分離し、固形物を除去した後、分液し、有機層から
低沸点物を蒸発除去して目的の生成物74.4Elを得
た。
このもの10,9をベンゼン50m1!に溶解し、活性
炭1gを加えて室温で一夜攪拌したのち沢過した。
さらにF液からベンゼンを完全に留去しきわめて粘稠な
淡黄色の液体7.2gを得た。
このものについての元素分析値は字のとおりである。
CHO 理論値41I79.42 10.00 10.58
測定値 78.56 9.72 10.28辛
但し、理論値は2,6,11,15−テトラメチルへ
キサデカ−2,14−ジエン−7,9−ジイン−6,1
1−ジオールとして計算した。
13C−NMRスペクトルを表1に示す。
凝固点は−14〜−15℃であった。
元素分析値、”C−NMRスペクトルおよび実施例2に
示すこのものからの6,11−ジヒドロキシクロセタン
およびクロセタンの合成から、このものが2゜6.11
,15−テトラメチルへキサデカ−2゜14−ジエン−
7,9−ジイン−6,11−ジオールであることは明ら
かである。
実施例 2 参考例1の酸化カップリング反応の生成物74.4gの
うちの309をブチルアルコール100−に溶解し、5
%Pd−炭素3gを加えて常圧下に水素を吹込みながら
24時間室温で反応した。
反応生成物から触媒を除去し、n−ブチルアルコールを
溜置して単蒸溜した。
目的の生成物は178〜179℃10.52朋Hgで溝
山した。
溝山量256.!i’oこのものはn−へブタンによっ
て再結晶することができる0再結晶した生成物の融点は
81〜82℃であった。
元素分析値を下記に示す。CHO 理論値 76.37 13.46 10.17測
定値 76.47 13.59 10.69また
、このものの13C−NMRスペクトルを表2に示す。
元素分析値、13C−NMRスペクトルおよび下記に示
すこのものからのクロセタンの合成から、このものが6
,11−ジヒドロキシクロセタンであることは明らかで
ある。
次に水素添加生成物25.6.9のうち20gに無水塩
化亜鉛1.9を加え150℃で30分間脱水反応した。
n−へブタン100m1!を加え反応混合物を溶解させ
、n−へブタン溶液をくり返し水洗した。
さらに得られたn−へブタン溶液に5%Pd−炭素2g
を加え5〜10力ψ水素加圧下50℃で水素添加反応し
た。
反応後触媒を除去し、n−ヘプタンを留去して減圧蒸留
した0主留分は沸点127〜136℃10.38關Hg
(文献値144〜155℃/ 2.OiiHg 、 N
、 A−5orensen etal 、 、 Act
a、 Chem、 5cand、 2 、140(1
948))、n”・01.4412(文献値n零I、4
431.1.4406 、P−Karreretal−
He1v、Chem、Acta、35 1494(19
62))、凝固点−108〜−110℃、 dj: 0
.783(文献値0.792 s O,789s P−
Karrer et al、。
He1v、Chem、Acta、35 1494(19
62LJ−Pliva et al、y Acta−(
:hem、 5cand。
4 846(1950))であり、物性値は文献値とよ
い一致を示す。
なおMass分析の結果+ 〔M〕=282を与え、そのスペクトルのパターンはク
ロセタンに一致する。
表3に得られたクロセタンの13C−NMRスペクトル
を示す。
実施例 3 11−丸底フラスコに液体アンモニア400ydをとり
、金属ナトリウム4.6.!i+、ジアセチレン5.0
gおよび6−メチルへブタン−2−オン32.1&を加
え、実施例1と同様に反応して粗生成物42、:l’を
得た。
このものにエチルアルコール100rnlおよびラネー
ニッケル触媒4gを加えて水素圧30〜50%s反応温
度150℃で4時間反応した。
ラネーニッケルをr別し、P戒から低沸点物を蒸発除去
して6,11−ジヒドロキシクロセタンを含む粗生成物
46.1gを得た。
このものに酢酸10ml! s n−へブタン100m
、5%Pd/炭素触媒3gを加えて水素圧50〜1oo
i、反応温度230℃で5時間反応した。
GLC分析によるクロセタンの生成量は22.4.!i
’であった。
実施例 4 実施例3における6−メチルへブタン−2−オンの代り
に6−メチルへブタ−6−エン−2−オン31.6.9
を用いて実施例3と同様にエチニル化反応し、反応生成
物を水素添加し、さらに加水素分解してクロセタン23
.L9を得た。
実施例 5 51!−オートクレブに液体アンモニア2.5A?ヲと
り、ジアセチレン50F、6−メチルヘフ1l−5−エ
ンー2−オン280.9.および水酸化カリウム14g
を含むメタノール溶液2007!を加えて0〜15℃で
3時間反応した。
反応後、液体アンモニアを留去し、n−ヘキサン21お
よび水11を加えて振とう後に水層とn−へキサン溶液
層とを分液し、得られたn−ヘキサン溶液を5%食塩水
で数回洗浄した。
このn−へブタン溶液からn−へブタンの一部を留去し
て約11のn−へブタン溶液(粗生成物)とした。
この11の粗生成物を31オートクレーブに仕込み、5
%Pd/炭素触媒2(L9を加え、室温〜60℃水素圧
5〜15力で水素添加反応を行なった。
反応生成物から触媒を除去し、n−へブタン等の低沸点
物を蒸発除去した後、残渣を蒸留し、低沸点留分のみ留
去した。
低沸点留分から6−メチルへブタン−2−オン(沸点約
78〜b g(GLC分析による)を回収した。
残留残渣にn−ヘキサン600−を加え、これをアルミ
ナ成分約30%のシリカアルミナ触媒12pおよびニッ
ケル成分約50%のNi−ケイソウ士触媒12.9とと
もに31オートクレーブに仕込み、水素圧80−100
%、230℃で16時間反応した。
反応波触媒を沢過して除去し、n−ヘキサンを留去した
のち蒸留し沸点138〜149℃/1.0〜1、1 m
iHgのクロセタン留分215.3.9を得た。
このものはGLC分析によると、はとんど不純物ヲ含ま
ないクロセタンであった。
実施例 6 実施例1と全く同様にして2,6,11,15−テトラ
メチルへキサデカ−2,14−ジエン−7,9−ジイン
−6,11−ジオールを含む粗反応生成物117gを得
た。
上記粗反応生成物29.3g、n−ヘキサン6〇−およ
びラネーニッケル3gを300ydオートクレーブにと
り150℃で5時間反応した。
反応後、触媒を沢別し、涙液からn−ヘキサンを留去し
たのち残渣をエーテル300−に溶解し、5%食塩水で
3回洗浄した。
こののちエーテルを留去し、無水塩化亜鉛1.5gを加
え、140〜150℃で5時間脱水反応した。
反応混合物にn−ヘキサン300rnlを加え、数回水
洗して塩化亜鉛を除去した。
得られたn−ヘキサン溶液を約100−程度に濃縮し、
5%Pd−炭素触媒3gとともに水素圧30〜5o%1
oo℃で17時間反応した。
GLC分析によりクロセタンの生成量は21.9.!l
i’であった。
実施例 7 実施例6で得たエチニル化反応の粗生成物117gのう
ちの29.5.9 、 n−ヘキサン60rrIlおよ
びラネーニッケル1.5.!i’を3007727!オ
ートクレーブlごとり、室温〜50℃で5時間反応した
0得られた反応混合物の13C−NMRおよびH−NM
Rより三置換の二重結合が残存し、三重結合の残存しな
いほぼ2,6,11,15−テトラメチルへキサデカ−
2,14−ジエン−6,11−ジオールに近い組成の生
成物を得た。
ラネーニッケルを除去したのち、はぼ300−のn−ヘ
キサン溶液とし、5%食塩水で洗浄し、溶液を約100
−位に濃縮し、これにシリカアルミナ触媒(アルミナ成
分30%)1.5.9および50%Ni−ケイソウ士触
媒1.5gを加え、230℃、水素圧80〜100%で
4時間反応した。
クロセタンの生成量は237gであった。
実施例 8 実施例6で得たエチニル化反応の粗生成物117gのう
ちの29.0.!li’、5%Pd−炭素触媒1.5g
およびn−ヘキサン60r/11を300rIllオー
トクレーブに加え、150℃、水素圧50〜80に!y
iで5時間反応した。
こののち硫酸マグネシウム7水和物6gをこの系に加え
、230℃、水素圧80〜100%で16時間反応した
反応後のクロセタンの生成量は17.6gであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(II) で表わされる化合物をそのまま加水素分解するかまたは
    水素添加して三重結合を有しない不飽和化合物もしくは
    6,11−ジヒドロキシクロセタンとしたのち加水素分
    解することを特徴とするクロセタンの製造法。 2一般式(It) で表わされる化合物を水素添加して6,11−ジヒドロ
    キシクロセタンとし、これを脱水後水素添加することを
    特徴とするクロセタンの製造法。 3一般式(1) で表わされるケトンの1種またはそれ以上をジアセチレ
    ンと反応させて一般式(I) 〔式中、2個のRは互に同一または異なり、かつ上記の
    意味を有する〕 で表わされる化合物とし、これを直接加水素分解するか
    または水素添加して三重結合を有しない不飽和化合物も
    しくは6,11−ジヒドロキシクロセタンとしたのち加
    水素分解することを特徴とするクロセタンの製造法。 4一般式(I) で表わされるケトンの1種またはそれ以上をジアセチレ
    ンと反応させて一般式(If) 〔式中、2個のRは互に同一または異なり、かつ上記の
    意味を有する〕 で表わされる化合物とし、これを水素添加して6゜11
    −ジヒドロキシクロセタンとし、該6.11−ジヒドロ
    キシクロセクンを脱水後水素添加することを特徴とする
    クロセタンの製造法。
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NL7403589A (ja) * 1973-03-19 1974-09-23

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