JPS5829673B2 - コンゴウツウシンセイギヨホウホウオヨビ ソウチ - Google Patents

コンゴウツウシンセイギヨホウホウオヨビ ソウチ

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JPS5829673B2
JPS5829673B2 JP48132192A JP13219273A JPS5829673B2 JP S5829673 B2 JPS5829673 B2 JP S5829673B2 JP 48132192 A JP48132192 A JP 48132192A JP 13219273 A JP13219273 A JP 13219273A JP S5829673 B2 JPS5829673 B2 JP S5829673B2
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【発明の詳細な説明】 この発明は混合通信制御方法とその装置に係り、特に電
話回線等の音声回線を用いて、音声信号とファクシミリ
信号やデータ通信用端末機に係る信号とを一回線で送信
、伝送及び受信する方法及びその装置に関するものであ
る。
電話網の開放に伴い、加入者相互間で電話以外の端末を
用意し、種々の情報通信形態が発達することが考えられ
る。
簡易ファクシミリによる静止画像情報の伝送を電話回線
を使用して行うのもその1つの方向である。
従来、電話加入回線を用いてファクシミリ等の画像情報
の信号を送信、伝送及び受信するものとして、音声信号
と画像信号とを別個の回線で送受する方式がある。
すなわちこの方式は、もしファクシミリの画像信号を送
信しながら同時に音声信号を伝送したい場合には、それ
ぞれ別個の通信回線を同時に使用するというものである
しかるにこの方法は二回線を必要とするために伝送線が
2倍必要となる。
この問題を解決するために電話回線−回線外(4KHz
帯域幅)で音声信号と画像信号とを同時に伝送する方式
が考えられている。
これは帯域圧縮等の技術により、伝送帯域幅を狭くとっ
ても情報が失われないようにして、周波数分割による多
重通信を行なうというものである。
第1図はこの周波数分割方式による従来例の送受信部の
ブロック図である。
音声信号発生器10aから発生される音声信号は例えば
ボコダ変調回路からなる音声用帯域圧縮装置11によっ
て帯域圧縮され、帯域フィルタ13を通って混合器15
に送られる。
一方ファクシミリ信号はファクシミリ号発生器10bか
ら発生されるファクシミリ信号はファクシミリ用帯域圧
縮装置12によって帯域圧縮され、帯域フィルタ14を
通って混合器15に送られる。
ここで帯域フィルタ13の通過周波数帯域を0〜2KH
zとし、帯域フィルタ14の通過周波数帯域を2〜4
IG(zとして両方の通過帯域周波数を合せると電話回
線の4KHzになるようにされている。
このようにして混合器15で多重化された信号は送信用
増幅回路16を経て伝送路である電話回線路1γに送ら
れる。
一方受信側では、受信用増幅器18を通した後送信側と
同じ帯域フィルタ13.14に送って周波数分割し、音
声信号は復調回路19に、画像信号は画像信号再生回路
20に送られる。
ここで復調回路19は帯域圧縮装置11で帯域圧縮され
た音声信号をもとにもどす回路で帯域圧縮装置11の逆
操作をする機能をもつ。
また画像信号再生回路20は帯域圧縮装置12で帯域圧
縮されたファクシミリ信号を原信号に再現する機能をも
つ。
モしてもとにもどされた音声信号はスピーカ21へ、画
像信号は録画装置22へ導かれる。
このように、音声信号の冗長性を利用して信号情報とし
て必要不可欠のものだけを伝送して、音声信号のもつ周
波数成分よりはるかに狭い帯域幅の信号を伝送する帯域
圧縮技術を用いれば4KHzの帯域幅をもつ電話回線で
独立した複数回線の信号を周波数分割して多重通信する
ことが可能である。
しかしながらこのような帯域圧縮の技術は高度であって
装置として複雑、高価なものとなるので、一般電話回線
においてこのような技術を導入するのは得策でない。
本発明は、上記の従来技術のもつ問題点に鑑みてなされ
たもので、帯域圧縮技術を導入することなしに一回線で
音声信号と画像信号とを同時に伝送できる伝送方式を提
供することを目的とする。
本発明は、音声信号を優先的に伝送しつつ、不規則に起
こる音声信号の間隙を検出し、この不規則な間隙にデー
タ信号やファクシミリ信号のように記憶装置に待機可能
な信号を時分割的に挿入することによって、同一の電話
回線に音声信号と記憶装置に待機可能な信号とを同時に
送受するようにしたことを特徴とする。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の送信側構成の一実施例を示すブロック
図である。
音声信号発生器25によって発生される音声信号Sは、
遅延回路26に導かれるとともに音声信号が時間τ以上
間隙があることを検出する機能をもつ音声信号間隙検出
回路27にも導かれる。
回路27は音声レベル検出回路211.単安定マルチバ
イブレーク回路212、遅延回路213、論理積回路2
14、立上り検出回路215、立下り検出回路216及
びフリップフロップ回路217からなり、音声レベル検
出回路211は音声レベルを検出し振幅レベルが予め定
められたレベル以下にある期間「1」を出力する。
音声レベル検出回路211の出力信号Aは三つに分岐さ
れ、その一つは単安定マルチバイブレーク回路212に
送られ、検出回路211の立上り時でトリガして幅τの
パルスBが作られる。
ここでもし検出回路211から与えられるパルスが時間
τ以内に2つ以上あるときは単安定マルチバイブレーク
回路212は入力パルスの立上り時にその都度再トリガ
される。
すなわち単安定マルチバイブレーク回路212の出力波
形の立下り時は入力に与えられた最後のパルスの立上り
時から時間τ過ぎた時点となる。
−力検出回路211の出力Aは遅延回路213に送られ
る。
遅延回路213は検出回路211の出力信号を時間τだ
け遅延させた信号Cを出力する。
次に信号A、C及びBの反転信号は各々論理積回路21
4に導入される。
論理積回路214は信号Aが「1」、信号Bが「0」、
信号Cが「1」であるときにのみ「1」を出力する。
論理積回路214の出力りは次に立上り検出回路215
に入り、回路215は論理積回路214の出力の立上り
時に時間幅の狭いパルス信号Eを出力する。
また信号Cは立下り検出回路216に入り、回路216
は遅延回路213の出力の立下り時に時間幅の狭いパル
ス信号Fを出力する。
信号Eはフリップフロップ回路217をセットし、信号
Fはこれをリセットする。
ここで、前述のように音声信号は遅延回路26によって
τだけ遅延されている。
従ってフリップフロップ回路217の出力信号Gの「1
」の期間は、音声信号のない期間すなわち音声間隙期間
を示している。
逆にフリップフロップ回路217の出力信号Gの「O」
の期間は音声信号に時間7以上の間隙がないことを示す
28はスイッチ回路で、フリップフロップ回路217の
出力信号が「0」ならば伝送路29を端子30に、「1
」ならば端子31に接続する。
一方、フリップフロップ217の出力Gはデータ信号発
信制御用タイミング発生回路32に送られる。
タイミング発生回路32は遅延回路218、論理積回路
219及び220よりなる。
すなわち遅延回路218で信号Gの立上り時から時間t
mだけ遅れたパルス信号を得、この信号の反転信号と信
号Gとのアンドを論理積回路219で得る。
論理積回路219の出力信号Hは次にマーク信号発生回
路33に送られる。
また遅延回路218の出力信号と信号Gとのアンドが論
理積回路220によってとられ信号■が得られる。
34はデータ記憶回路またはファクシミリ走査装置であ
って、論理積回路220の出力が「1」のとき34内に
ある情報に対応した出力を出す。
また前記マーク信号発生回路33は34の出力信号の頭
の部分に音声信号とデータ信号の区切となる信号を発生
するものである。
マーク信号はデータと音声とを区別する信号であれば何
であってもよく例えば一定振幅、一定周波数の信号を発
生させればよい。
このマーク信号は受信側において検出され、データ信号
と音声信号の切り離しに供される。
このように音声間隙期間に発生されるマーク信号とデー
タ信号は変調回路35に加えられ後述する第4図Cに示
した変調方式で変調され、その出力をスイッチ回路28
を介して伝送路29へ送る。
第3図は以上に述べた本発明の送信側の一実施例の動作
を説明するための各部の波形図である。
音声信号SはSl、S2.S3.S4なる音素片からな
っている。
G1.G2.G3.G4は音声振幅レベルが一定値以下
になった音声の間隙を表わす。
Aの波形は音声レベル検出回路211の出力波形で、G
1.G2.G3.G4の位置を検出している。
BはAの信号の立上りから時間τだけ保つ単安定マルチ
バイブレーク212の出力波形、CはAを時間τだけ遅
らせたもので遅延回路213の出力波形を示す。
Dは論理積回路214の出力波形で、音声の間隙がτ以
上持続した場合にパルスが出される。
Eは立上り検出回路215の出力波形、Fは立下り検出
回路216の出力波形、Gはフリップフロップ回路21
6の出力でEでセットされ、Fでリセットされ、Gが「
1」の期間が音声の間隙を表わしており、この期間にマ
ーク信号とデータ信号が挿入される。
Hは論理積回路219の出力で、マーク信号の発信時間
を示す。
■は論理積220の出力でデータ信号の発信時間を示す
Jは伝送路29に送出される送信波形で、M、Dで示す
部分はマーク信号及びデータ信号の「0」 。
「1」の情報に対応して変調した波形がおかれる。
次に変調回路35における変調方式について説明する。
音声信号はアナログ状態で送られるが、ファクシミリ信
号は約4KHzの搬送波で変調されるものとする。
変調方式はAM変調、PSK、FSKのそれぞれの方式
が考えられ、本発明においてはこれらのいずれを用いて
もよい。
尚、音声とデータを区別するための方法についてはいく
つかの方法がある。
第2図及び第3図に示した例では第4図Cに示すように
データの直前に開始マーカM。
を設は伝送している。
しかしこれだけに限られず、例えば第4図aに示すよう
に音声の間隙に開始マーカMOと終了マーカM1とによ
り挾まれたデータを挿入したり、同図すに示すように開
始マーカと終了マーカを同一のMOとし、その間にデー
タを挾むようにしてもよい。
又、これらのようにデータの信号と異なる信号を用いず
、同じ信号を用いることもできる。
即ち、第4図dに示すように真のデータ(データ部)の
直前に必ず白信号あるいは黒信号(マーカ)を意味する
データ(マーカ用データ)を入れこれらによりデータを
構成しマーカ用データによって音声とデータを区別する
ことも可能である。
aの場合はデータ信号の2値と合わせて4値で各々を区
別すればよく、b、cは3・畳値、dは2値で区別すれ
ばよい。
従って変調方式は第1表に示すように分類できる。
第1表中分数■は第4図aの場合、分数■は第4図b
r cの場合の変調方式である。
第1表中分類■の(■〜イ)〜(■〜ト)の各変調方式
を第5図に示す。
Do。D□はデータの2値信号を表わす。
同図から明らかなように、例えば第1表中の(■〜イ)
はマーカMがAM変調されデータDもAM変調され、こ
れらMとDの関係もAM変調によりなされる。
即ちMとDとでは振幅が異なる場合を示す。
又、第1表分類田中例えば(■〜口)はデータはAM変
調されデータをマーカはFSK変調によりなされる。
即ちマーカはデータと周波数が異なる場合を示す。
以上述べたように送信側では音声の間隙を検出して、そ
の間に音声とデータとを区別するマーカ及びデータを任
意の方式で変調して挿入し、伝送路に送られる。
次に第6図によって本発明の受信側構成の一実施例を説
明する。
伝送路29から第3図Jに示した信号が受信増幅器40
を介して遅延回路41及びマーク検出回路42に与えら
れる。
マーク検出回路42は第3図Jで示す波形のM及びDの
信号を検出し、M、Dの信号があるとき「1」を出力す
る。
マーク検出回路42の出力が「Qjならば増幅器40の
出力は音声信号であることを示し、スイッチ回路43を
音声回路に接続する。
この状態で遅延回路41で時間τだけ遅れた音声信号は
スイッチ回路43、ローパスフィルタ44を介して音声
増幅器45に与えられて増幅された後レシーバ46によ
って音声として取り出される。
一方マーク検出回路42の出力が「1」ならばスイッチ
回路43はデータ回路に切り換えられ、遅延回路41の
出力信号は復調回路47に与えられる。
復調回路47はデータ信号から「O」と「1」の情報を
検出する。
48はバッファメモリで復調回路47で復調された情報
を記憶する。
ここで記憶制御はマーク検出回路41の出力信号で行な
われる。
バッファメモリ48に記憶された情報が一定量に達する
とその情報は一括して情報処理装置又はファクシミリ受
信機49に送られて処理される。
またこの場合もマーク検出回路41の出力信号で49の
制御が行なわれる。
マーク信号は音声帯域(3,3KHz付近)の上限をわ
ずかにはずれた約4KHzの信号とされている。
これを検出するにはフィルタを用いてもよいが、音声波
の位相のランダムと性とマーク信号の位相の均一性に着
目した検出手段がとれる。
その−例として、マーカとしてM。
とMlを用い、MoとMlの間がFSK変調されている
場合の上記検出手段の具体的回路構成例を第7図に示す
マーク信号が送られてくるとまず波形整形回路401に
よって矩形波になおし、これを遅延回路402に送る。
遅延回路402はマークM。の周期Tの1/2より少し
長いT/2+△Tだけの遅延を与える。
次に遅延回路402の出力を遅延回路403に送りT/
2−△Tだけ遅延させ、更に遅延回路404でTだけ遅
延させる。
そして各遅延回路402.403.404の出力と遅延
されていない波形整形回路401の出力とを論理積回路
405に導ひく。
一方、波形整形回路401の出力信号は遅延回路406
に送られてマークM0の周期T′の1/2よりすこし長
いT/2+△Tだけ遅延され、次に遅延回路407でT
′/2−△T′け遅延され、更に遅延回路408でT′
だけ遅延される。
そして各遅延回路406,407,408の出力と遅延
されていない波形整形回路401の出力とを論理積回路
409に導ひく。
論理積回路405の出力はフリップフロップ回路410
をセットし、論理積回路409の出力はフリップフロッ
プ回路410をリセットする。
第8図は第7図に示したマーク検出回路41の各部の波
形を示し、aは波形整形されたM。
波形、bは遅延回路402の出力波形、Cは遅延回路4
03の出力波形、dは遅延回路404の出力波形、eは
論理積回路405の出力波形、fは波形整形されたM1
波形、gは遅延回路406の出力波形、hは遅延回路4
07の出力波形、iは遅延回路408の出力波形、jは
論理積回路409の出力波形、kはフリップフロップ回
路410の出力波形を示す。
このように本実施例によれば鳩信号が入って2周期後に
フリップフロップ回路410がセットされてデータ信号
の頭のマーク信号を検出し、M1信号が入って2周期後
にフリップフロップ回路410がリセットされてデータ
信号が終了したことを検出する。
フリップフロップ回路410の出力により第6図中のス
イッチ回路43が切換え制御され音声信号とデータ信号
との経路変更が行なわれることは前述したとうりである
マーカがAM変調、PSK変調されている場合にも同様
にしてマーク信号の位相の規則性と音声信号の位相のラ
ンダム性とを利用して両者を分離することができる。
第9図はデータ信号がPSKで与えられた場合の復調回
路47の具体的構成の一例を示す図で、第10図はその
動作を説明するための各部波形図である。
データ信号Aは波形整形回路470に加えられてレベル
Sでスライスされた後Bに示す如くに整形される。
整形された信号は周波数てい倍回路471に加えられ入
力信号の2のべき乗倍の周波数をもつパルス信号Cに変
換される。
パルス信号Cは次に計数回路472に加えられる。
計数回路472は前述のマーク検出回路42中の論理積
回路405の出力eよりも少しだけ遅らせたサンプリン
タパルス473によってパルス信号Cを計数し、計数値
が所定値に達したときDに示す如くパルスを出力する。
そして整形された波形Bと計数回路473の出力パルス
Dが論理積回路474に、また波形Bの反転信号と出力
パルスDが論理積回路475に加えられる。
476はフリップフロップ回路で、前記論理積回路47
4の出力をセット入力とし論理積回路475の出力をリ
セット入力としてEに示す如くの信号を出力する。
波形Eにおいて高電位部が1″に、低電位部が0″に対
応しており、このようにしてPSKで与えられたデータ
信号の復調が達成される。
またAM、FSXで与えられたデータ信号についても種
々の復調方式が考えられるがここではその具体的説明は
省略する。
以上の説明でわかるように、音声の一定時間τ以上の間
隙を検出して、そこに他の信号を混入させて送信するた
めには、音声信号を時間τだけ遅延させなければならな
い。
また受信側において、受信信号からデータ信号及びマー
ク信号を分離して音声信号だけをとり出すためにも遅延
回路が必要である。
このようなアナログ信号の遅延回路素子としては電荷移
送素子(Charge Coupled Device
)が適している。
以上詳しく説明したように、本発明によれば音声信号の
送信中に音声信号の間隙を検出し、この間隙が一定時間
τ以上ある場合にはこの間隙中にデータ信号やファクシ
ミリ信号のような記憶装置に待機可能な信号を挿入して
送信するようにしているので、電話回線を一回線用いて
電話による会話を行ないながら他のデータ信号を合せて
送信することができる。
また受信側においては音声信号とデータ信号とをマーク
検出によって区分し両信号を適宜切り換えて再生するよ
うにしているので、会話を中断させることなしにデータ
信号も合わせて受信することができる。
従って本発明によれば、電話回線における音声信号のも
つ周波数成分をそこなうことなく通常の会話と全く同質
の信号で会話ができ、また音声信号の存在しない時には
データ信号の送信に回線を専有できる。
しかも従来の装置の如くの帯域圧縮の技術を必要としな
いため装置が簡単で廉価に作製できるという利点を有す
る。
尚、前述の実施例ではデータ信号は2値で構成される場
合について述べたが多値の場合には変調方式を変更して
各々が区別できる変調方式をとればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は周波数分割方式を利用した従来の通信制御装置
を示すブロック図、第2図は本発明の送信側の一実施例
を示すブロック図、第3図は第2図に示した装置の動作
を説明するための波形図、第4図は音声信号、マーク信
号及びデータ信号の分離方式を示す図、第5図は本発明
における変調方式を示す図、第6図は本発明の受信側の
一実施例を示す図、第1図はマーク検出回路の一例を示
す図、第8図は第7図に示した回路の各部波形図、第9
図は復調回路の一例を示す図、第10図は第9図に示し
た回路の各部波形図である。 25・・・・・・音声信号発生器、26・・・・・・遅
延回路、21・・・・・・音声信号間隙検出回路、28
・・・・・・スイッチ回路、29・・・・・・伝送路、
32・・・・・・タイミング発生回路、33・・・・・
・マーク信号発生回路、34・・・・・・データ記憶回
路、35・・・・・・変調回路、41・・・・・・遅延
回路、42・・・・・・マーク検出回路、43・・・・
・・スイッチ回路、45・・・・・・音声増幅器、46
・・・・・・レシーバ、47・・・・・・復調回路、4
8・・・・・・メモリ、49・・・・・・情報処理装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声回線を用いた通信方法において、送信側では音
    声信号を所定期間遅延させて伝送路に送るとともに、遅
    延前の音声信号の間隙期間長を検出し、この間隙期間が
    前記所定期間と等しい期間以上存在するときに音声以外
    の情報で変調した音声回線周波数をもつ搬送波を発生さ
    せて前記遅延した音声信号に代えて前記間隙期間中に伝
    送路に送り、この搬送波の発生から前記検出した遅延前
    の音声信号の間隙期間及経過後前記搬送波の発生を停止
    させ再び前記遅延した音声信号を伝送路に送るようにな
    し、受信側では伝送されてきた入力信号を遅延させると
    ともに遅延前の信号から、前記搬送波の存否を検出し搬
    送波が存在するときは前記遅延した入力信号から該搬送
    波にある情報を再生して情報処理手段に送り、前記搬送
    波が存在しないときは前記遅延した入力信号を音声再生
    手段へ送ることによって、同一の音声回線を用いて音声
    信号の間隙期間中に音声以外の情報を伝送することを特
    徴とする混合通信制御方法。 2 送信する音声信号を所定期間遅延させる手段と、遅
    延前の音声信号のレベルを検出することによって該レベ
    ル値が一定値以下となる音声間隙期間を検出し、この間
    隙期間長に対応した間隙信号を発生させる手段と、この
    間隙信号期間が前記所定期間と等しい期間以上存在する
    ことを検出する手段と前記間隙信号を前記所定期間と等
    しい期間だけ遅延するとともにこの遅延された間隙信号
    の立下りを検出する手段と、前記間隙信号期間が前記所
    定期間以上存在することを検出したときに立上り、前記
    遅延された間隙信号の立下りが検出されたときに立下る
    信号を発生する手段と、この手段により発生された信号
    期間に音声以外の情報で変調した音声回線周波数をもつ
    搬送波を発生させる手段と、この手段で発生させた搬送
    波を前記遅延させた音声信号に代えて伝送路に送る手段
    と、この送られてきた信号を受信する手段と、この受信
    信号を所定期間遅延させる手段と、受信信号内の音声以
    外の情報を変調した搬送波を検出する手段と、音声信号
    を再生する手段と、音声以外の情報で変調した搬送波を
    復調する手段と、この手段によって得た再生した情報を
    記憶し処理する手段と、前記搬送波を検出する手段によ
    って前記搬送波を検出したとき前記遅延させた受信信号
    を前記情報信号復調手段に送り前記搬送波を検出しない
    とき前記遅延させた受信信号を前記音声信号再生手段に
    送るように回路を切り換える手段とを具備することを特
    徴とする混合通信制御装置。
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