JPS5829523Y2 - 携帯電灯 - Google Patents

携帯電灯

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Publication number
JPS5829523Y2
JPS5829523Y2 JP72580U JP72580U JPS5829523Y2 JP S5829523 Y2 JPS5829523 Y2 JP S5829523Y2 JP 72580 U JP72580 U JP 72580U JP 72580 U JP72580 U JP 72580U JP S5829523 Y2 JPS5829523 Y2 JP S5829523Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white
peripheral wall
metal fitting
ring
shaped metal
Prior art date
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Expired
Application number
JP72580U
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English (en)
Other versions
JPS56104001U (ja
Inventor
善章 早瀬
節雄 大高
敬 土田
Original Assignee
富士電気化学株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士電気化学株式会社 filed Critical 富士電気化学株式会社
Priority to JP72580U priority Critical patent/JPS5829523Y2/ja
Publication of JPS56104001U publication Critical patent/JPS56104001U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯電灯に係り、特に複数個の乾電池を電源と
して反射鏡内の白球を点灯させるのに好適な携帯電灯に
関する。
従来、携帯電灯はレンズ枠の螺脱のみで電池交換を行う
様にするため、反射鏡に対して基板を回動自在に設ける
必要があった。
第1図はかかる従来の携帯電灯の要部拡大断面図で、同
図中1は反射鏡、2は金属性ソケット、3は螺条部、4
は前記螺条部3から延在するつば部、5は電気絶縁性の
電球ホルダー 6は前記螺条部3と螺合可能に前記電球
ホルダー5に設けられた螺条部、7は前記電球ホルダー
5から延在するつぼ部、8は電球ホルダ−5内部の空間
、9は接触板10,11.12を固着した基板、13は
白球、14は複数本の電池から成る電池組である。
第1図からも明らかな如く、従来の携帯電灯に於いては
、反射鏡1の後部に螺条部3とつば部3とつば部4を有
する金属製ソケット2を固着し、前記金属製ソケツ)3
に螺合する電気絶縁性の電球ホルダー5には外周の前方
に螺条部6を、後方につば部7を設け、前記螺条部6と
つば部7の間には、電池組14からスイッチを介してソ
ケット2と白球13に接続させる接触板10,11゜1
2を固着した基板9を回動可能に設け、前記ソケット2
の内部には白球13を収納して電球ホルダー5をソケッ
ト2に螺合することにより、反射鏡1に対して基板9を
回動可能とした構造となっている。
しかしたから、かかる構成によれば、ソケット2と電球
ホルダー5の螺脱と螺着が煩雑であるばかりでなく、電
球ホルダーのつば部7がつ1みにくいため、白球交換時
の螺脱操作が極めて困難であるという欠点がある。
また、基板9に設けた接触板12からソケット2を介し
て白球13に導通させる如き構成をとっているため、基
板9がこじられて斜めになったり、ソケット2と電球ホ
ルダー5の螺合が不完全な場合等は、ソケット2のつば
部4と接触板12との接触が悪くなシ点灯しない等の障
害をひき起すという問題もあった。
従づて、本考案の目的は上記・従来の欠点を無くし、電
池交換の容易さを保ちながら、白球交換を行うための反
射鏡と基板の着脱を圧挿と引き抜き操作のみでできるよ
うにするとともに、電気的接続を確実にし、さらに部品
数を減らしてコスト低減をも可能とした新規の携帯電灯
を提供することにあ□る。
□ ゛、 □この目的を遠戚する
ために本考案は、白球挿着孔を有し、かつこの白球挿着
孔の前方に白球の位置を規定するための内方つばを、ま
た後方には白球挿着孔に沿った後方周壁を有するプラス
チック製の反射鏡と、前記後方周壁の後端縁部からいっ
たん外方に向って延び、さらに前方から内方に向って反
転屈曲させた外周辺部と前記後端縁部から後方周壁の内
周面に沿って前方に延びる円筒部とからなシ、円筒部と
外周辺部の先端部とで前記後方周壁にこれを挾持するよ
うにして装着されるリング状金具と、このリング状金具
の外周辺部の周囲に回動自在かつ着脱自在に係止される
着脱突起と前記反射鏡の内方つばと共働して白球を挾持
する環状リブとを有し、前記反射鏡の後方に前記着脱突
起およびリング状金具を介して反射鏡に対して着脱自在
かつ回動自在に装着される絶縁材製の基板と、この基板
に装着保持され、白球および基板後方に配置される電池
の各端子に接触して電気回路を形成する複数の接触板と
を備えてなる携帯電灯を構成したものである。
以下、図面に従って本考案を更に詳細に説明する。
第2図は本考案の1実施例に係る携帯電灯の断面図であ
う、第3図は第2図の要部拡大断面図である。
第2図、第3図に督いて、21は上部に把手を設けると
ともに前方を開口し、前方外周に螺条22を設け、その
後方にスイッチ23を設けて、内部には電池組14を内
装する本体、25は内周に螺条26を設けるとともに、
前方に透明レンズ27を一体化したレンズ枠、1はその
表面にアルミ等の金属被膜を施して高反射率の鏡面とし
、前方外周辺のつば29をレンズ枠25の内面に嵌着し
て設けたプラスチック製の反射鏡、32は前方に白球1
3の位置を規定するための内方つば30を、後方に周壁
31を設けて反射鏡1の中央に形成される白球13の挿
着孔、36は外周辺部37を内方に向け3反転層曲させ
てその断面を”の″字状に形成した基板保持用のリング
状金具、39は前記金具36の内周部から前方に伸びて
形成される円筒部、38は外周辺部37に形成した゛の
”字状の先端部、34は白球13の一方の端子にiる口
金、35は白球13の他方の端子になるノ・ンダ部、4
0は電池組からスイッチ23を介して白球に電気的に接
続させる接触板A47.B48゜C49を設けた絶縁材
製の基板、42は前記基板40の中央に白球13を収納
する空間部43を形成し、前方に向ってその1部に切欠
部41を有する環状リブ、44は前記環状リブ42の外
側の円周状に複数個設けられ、前記反射鏡1の後方周壁
31に固着した基板保持用のリング状金具36の周囲に
回動自在で着脱可能とした係止部45を形成した可撓性
の着脱突起、46は前記着脱突起44の外側に、前方の
先端部を反射鏡1の後面に当接させ、衝撃等による基板
40の破損とか変形を防止するための環状の支えリブ、
50は電池組14間を圧接して接続させるテールバネ、
51は防水リンクである。
ちなみに、基板40の保持用のリング状金具35は外周
辺部37に形成した1の”字状先端部38と前方に延び
た円筒部39で反射鏡1の後方周壁31に挾持固着して
設けられるものである。
また、接触板A47は一端を電池組14の一方の端子に
圧接し、他の一端を白球13の一方の端子になる口金3
4の側部に圧接するように環状リブ4,2の切欠部41
から空間部43に突出して設け、接触板B4Bは一端を
電池組1・4の他方の端子に圧接し、他の一端をスイッ
チ23に圧接するように設け、接触板C49は一端をス
イッチ23に圧接し、他の一端を白球13の他方の端子
であるノ・ンダ部35に圧接するように空間部に突出し
て設ける。
以上述べた如き構成に於いて、着脱突起44を反射鏡1
に係止した基板保持用のリング状金具36に嵌着すれば
、基板40は反射鏡1の後方に回動自在に保持され、反
射鏡1と基板40はワンタッチで着脱できるため、電池
組14の交換はもちろん、白球13の交換も極めて簡単
に行うことができる。
即ち、本実施例の携帯電灯では、例えば白球13の交換
を行う場合、1ず本体21からレンズ枠25を螺脱すれ
ば、反射鏡1、基板40とも一体で取りはずすことがで
きる。
そして、反射鏡1と基板40は引張るだけで取りはずす
ことができるため、従来のように電球ホルダーのつば部
をつ1んで螺脱する場合と異なり、極めて簡単にこれを
行うことが出来る。
また、電気的接続についても、従来の如くソケットを介
して接触させる場合と異なり、電池組14とスイッチ2
3からの電気的接続を直接接続板を白球33に圧接させ
ることによシ行っているため、接触部の数を少なくする
ことが可能となり、接触によるトラブルを減少すること
ができる。
更に、電球ホルダーを必要としないため、部品の数も少
なくすることもでき、コスト低減の上でも効果大である
以上述べた如く、本考案によれば、反射鏡の白球挿着孔
の後方周壁に基板保持用のリング状金具を係止して設け
、その周囲に複数個の着脱突起を構成した基板を回動自
在で着脱可能に反射鏡の後方に嵌着させることにより、
反射鏡と基板の着脱を極めて簡単として電池交換と共に
白球交換を容易ならしめ、また接触部O数を少なくする
ことにより電気的接続を確実にすると共に部品点数を少
なくすることができる等、数多の利点を有する携帯電灯
を得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の携帯電灯の要部拡大断面図、第2図は本
考案の一実施例に係る携帯電灯の断面図、第3図は第2
図の要部拡大断面図である。 1・・・・・・プラスチック製反射鏡、31・・・・・
・後方周壁、36・・・・・・リング状金具、40・・
・・・・基板、44・・・・・・着脱突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 白球挿着孔を有し、かつこの白球挿着孔の前方に白球の
    位置を規定するための内方つばを、また後方には白球挿
    着孔に沿った後方周壁を有するプラスチック製の反射鏡
    と、 前記後方周壁の後端縁部からいったん外方に向って延び
    、さらに前方から内方に向って反転屈曲させた外周辺部
    と、前記後端縁部から後方周壁の内周面に沿って前方に
    延びる由筒部とからなり、円筒部と外周辺部の先端部と
    で前記後方周壁にこれを挾持するようにして装着される
    リング状金具と、 このリング状金具の外周辺部の周囲に回動自在かつ着脱
    自在に係止される着脱突起と、前記反射鏡の内方つばと
    共働して白球を挾持する環状リプとを有し、前記反射鏡
    の後方に前記着脱突起およびリング状金具を介して反射
    鏡に対して着脱自在かつ回動自在に装着される絶縁材製
    の基板と、この基板に装着保持され、白球および基板後
    方に配置される電池の各端子に接触して電気回路を形成
    する複数の接触板と を備えてなる携帯電灯。
JP72580U 1980-01-10 1980-01-10 携帯電灯 Expired JPS5829523Y2 (ja)

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JP72580U JPS5829523Y2 (ja) 1980-01-10 1980-01-10 携帯電灯

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JP72580U JPS5829523Y2 (ja) 1980-01-10 1980-01-10 携帯電灯

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Publication Number Publication Date
JPS56104001U JPS56104001U (ja) 1981-08-14
JPS5829523Y2 true JPS5829523Y2 (ja) 1983-06-29

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