JPS5829462B2 - チヨウオンパタンシヨウキヨウタンシヨクシノセツシヨクアツリヨクセイギヨソウチ - Google Patents

チヨウオンパタンシヨウキヨウタンシヨクシノセツシヨクアツリヨクセイギヨソウチ

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Publication number
JPS5829462B2
JPS5829462B2 JP50108505A JP10850575A JPS5829462B2 JP S5829462 B2 JPS5829462 B2 JP S5829462B2 JP 50108505 A JP50108505 A JP 50108505A JP 10850575 A JP10850575 A JP 10850575A JP S5829462 B2 JPS5829462 B2 JP S5829462B2
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JP
Japan
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probe
pressure
contact pressure
output
detector
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Expired
Application number
JP50108505A
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English (en)
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JPS5233585A (en
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尚武 岡本
弘 水谷
順三 藤本
弘 福本
恒雄 北見
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Central Research Institute of Electric Power Industry
Original Assignee
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Publication date
Application filed by Central Research Institute of Electric Power Industry filed Critical Central Research Institute of Electric Power Industry
Priority to JP50108505A priority Critical patent/JPS5829462B2/ja
Publication of JPS5233585A publication Critical patent/JPS5233585A/ja
Publication of JPS5829462B2 publication Critical patent/JPS5829462B2/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波探傷器用探触子の接触圧力制御装置に関
するものである。
各種産業施設の安全を確保するためには、布設配管、圧
力容器その他の機器の探傷を実施する必要があり、この
場合超音波探傷器が使用されることが多い。
しかし配管などは有毒環境、放射能による汚染環境、多
粉塵環境など作業環境の劣悪な処に布設されていること
が多いばかりでなく、他の布設配管或いは機器との設置
間隔などからの制約により作業しにくい場所が多い。
このため人手による探傷では作業能率が悪L・。
そこで配管その他の円筒状物の探傷の場合、例えば第1
図に示す如く、長さ方向に一定長さだけ左右動できるよ
うに超音探傷器の探触子1を装着した装置架2を、これ
に着脱自在に取付けられ、かつ図中矢印方向の張力が加
えられるようにした装着ベルト3により配管40表面に
装着して前記装置架2に設けた電動機などの駆動源によ
り駆動される駆動ローラ5、従動ローラ6により、装着
ベルト3の張力に抗して装置架、従って探触子1を配管
40面の周方向に遠隔操作により移動させて、布設環境
外において遠隔的に探傷する方法が提案されて(・る。
ところでこの場合配管の各部における探傷精度に差を生
じさせることな(探傷な行うためには、配管表面に対す
る探触子の接触状態が常に一定であることが必要であっ
て、常に探触子から一定のエネルギーの超音波が配管に
与えられ、また傷からの反射波が一定の条件のもとに探
触子に帰来することが必要である。
しかし前記のように配管の周面を探触子が移動する方法
では、探触子などの重さ、装着ベルトのたるみなどの関
係から、探触子を備えた装置架が配管の上部にあるとき
と下部にあるときでは配管表面への探触子の接触圧力は
大きく変化する。
このため常に一定の超音波伝播条件を得ることが難しく
なるため、配管表面各部における測定結果のばらつきを
生じ易い。
また探触子の送受波面の摩耗により、配管表面に対する
探触子の関係位置に相異を来すため、例えば傷の動向の
把握のため日時をおいて再度探傷を実施した場合再現性
が損われる結果となり、探傷の信頼性が阻害される難点
があるもので、このような難点は探触子または被探傷物
体を移動させて探傷する上記以外の方法においても避け
られない問題である。
本発明は探触子の接触圧力を適切かつ一定に制御できる
装置を提供して上記の如き難点を除去し精度の高い探傷
を行えるようにしたものである。
次に図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す一部断面図である。
図において7は探触子取付台、8は探触子で、その送受
波面が取付台7の下面と同一平面となるように取付台内
に埋設支持される。
そしてその入出力は超音波発振装置および探傷結果表示
用のブラウン管装置などを備えた探傷器本体9に接続さ
れる。
10a、10bはそれぞれ圧力検出器例えば感圧半導体
素子で、探触子8の送受波面と同一平面となるように探
触子の両側に埋設支持される(この例では2箇設けてい
るが、探触子の周囲に複数箇設けてもよい)。
11a、11bは接触媒質例えばグリセリン液の注入口
、12は流量調節バルブ、13は接触媒質貯蔵タンクで
あって注入により探触子8と被探傷物体14間に膜状に
分散した接融媒質15により、超音波の伝播を良好とす
る周知の作用と同時に探触子の移動を清らかにするもの
で、供給量は例えば貯蔵タンク13内に媒質と共に圧縮
気体を封入しておき、流量調節バルブ12の開閉により
調整する。
16は探触子取付台の支持軸、17は支持軸を上下動自
在に支承する筒状保持案内体、18は保持案内体の取付
体で、これは第1図で説明したように左右動自在となる
ように図示しない装置架に保持される。
19は探触子の接触圧力調整用のサーボ電動機、20a
は電動機軸に取付けられた歯車で、この歯車は上記探触
子取付台の支持軸16の側面に固定した平形の歯車20
bと噛合する。
21aおよび21bは前記圧力検出器10a、10bの
出力P、、P2の増幅器、22は加算平均値P3 を求
める演算増幅器、23は接触圧力P。
の設定器、24は差動増幅器、25および26は差動増
幅器の出力P4をサーボ電動機200制御出力e。
に変換して増幅する制御増幅器および増幅器である。
次にこの実施例装置の動作について説明する。
接触圧力の設定器23に所要の圧力値P。
を設定する。
また装置架が被探傷物体例えば配管14の上部にあり、
探触子3の接触圧力が設定値P。
を上回っているものとする。
圧力検出器10a。10bはこの時の接触圧力を検出し
てこれに相当する電気量を第1、第2の増幅器21a、
21bを介して演算増幅器22に送る。
22は21a。21bの出力を加算して平均をとり、差
動増幅器24は加算平均値と接触圧力の設定値との差を
とって制御増幅器25および増幅器26を介して電動機
19に加える。
従って電動機19は回転して支持軸16を上昇させ、探
触子取付台7を上昇させる。
圧力検出器10a、10bの検出圧力の加算平均値が接
触圧力の設定値と等しくなり、差動増幅器の出力が零と
なると電動機は停止し、探触子8は所定の接触圧力のも
とに配管表面に接触することになる。
また例えば装置架の移動により探触子8が配管14の下
剤に位置し、接触圧力が設定値より小となると、差動増
幅器22の出力側には前記と逆極性の差出力が現われて
電動機は逆方向に回転し、支持軸16により探触子8を
配管14の表面に設定圧力で押付ける。
従って探触子は常に一定な接触圧力をもって配管表面に
接せられることになり、接触圧力の相異により配管面の
各部における測定精度がばらり(ことがない。
以上本発明を一実施例によって説明したが、探触子取付
台の支持軸の位置調整構造としては他の公知機構の採用
が可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば常に被
探傷物体面への探触子の接触圧力を一定に保った状態で
探傷が行えるもので、超音波探傷における測定精度の向
上に大きな貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は探触子の遠隔操作による配管などの円筒状物体
の探傷法の説明図、第2図は本発明の一実施例を示す一
部断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行装置を有する装置架に探触子を取付けて探触子
    を被探傷物体上を移動させて探傷を行うようにした超音
    波探傷器において、前記探触子の周辺に検出面が探触子
    の送受波面と同一平面となるように複数筒の圧力検出器
    を配設すると共に、圧力検出器出力の加算平均回路、接
    触圧力の設定回路、前記加算平均出力と設定接触圧力と
    の差を求める差動増幅回路およびこの差出力により動作
    し被探傷物体面に対する探触子の圧力を制御する駆動源
    とからなるサーボ回路を設けて、圧力検出器出力にもと
    づき被探傷物体面への探触子の接触圧力が常に一定とな
    るようにしたことを特徴とする超音波探傷器用探触子の
    接触圧力制御装置。
JP50108505A 1975-09-09 1975-09-09 チヨウオンパタンシヨウキヨウタンシヨクシノセツシヨクアツリヨクセイギヨソウチ Expired JPS5829462B2 (ja)

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JPS5233585A JPS5233585A (en) 1977-03-14
JPS5829462B2 true JPS5829462B2 (ja) 1983-06-22

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JP50108505A Expired JPS5829462B2 (ja) 1975-09-09 1975-09-09 チヨウオンパタンシヨウキヨウタンシヨクシノセツシヨクアツリヨクセイギヨソウチ

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JPS559133A (en) * 1978-07-07 1980-01-23 Babcock Hitachi Kk Supersonic flaw detecter
JPS60145358U (ja) * 1984-03-07 1985-09-26 日合アセチレン株式会社 超音波探傷ないし厚さ測定用接触媒質の自動供給装置
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