JPS5828941B2 - マルチポイントデ−タツウシンシステム ノ マルチポイントスイツチ - Google Patents

マルチポイントデ−タツウシンシステム ノ マルチポイントスイツチ

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JPS5828941B2
JPS5828941B2 JP50136449A JP13644975A JPS5828941B2 JP S5828941 B2 JPS5828941 B2 JP S5828941B2 JP 50136449 A JP50136449 A JP 50136449A JP 13644975 A JP13644975 A JP 13644975A JP S5828941 B2 JPS5828941 B2 JP S5828941B2
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/22Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using successive scanning, e.g. polling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポーリング信号を発生するべくマルチポイン
ト・スイッチに接続された中央局と、マルチポイント・
スイッチに接続された複数個のデータ端末とより成り、
マルチポイント・スイッチは特定のデータ端末に対する
ポーリング信号に応動して中央局と特定のデータ端末の
間の信号路を接続するマルチポイント・データ通信シス
テムのマルチポイント・スイッチに関する。
マルチポイント・データ通信システムは中央局から複数
個の遠隔端末に選択的にアクセスする機能を有している
従来のマルチポイント・データ通信システムでは遠隔端
末をフリッジ回路装置で中央局にリンクすることが行な
われている。
この場合、すべての遠隔端末は中央局から延びている共
通信号路に接続されている。
遠隔端末は、この共通信号路を介してすべての遠隔端末
に遠隔端末識別情報を送信することによって中央局から
選択的にアクセスされる。
すべての遠隔端末は識別情報を復号してアクセスされて
いる特定の端末を決定する。
それによって選択された遠隔端末は作動され中央局との
通信を開始する。
このような装置には2つの欠点がある。
第1に、すべての遠隔端末が共通の信号路に接続されて
いるので、個々の遠隔端末間が隔絶されていないことで
ある。
従って、1つの遠隔端末が障害を起すと、システム全体
に悪影響を与え、最悪の場合にはシステムをタウンさせ
る。
このため回路を二重化する必要があり、従ってシステム
の価格と複雑さが増すことになる。
従って改善されたマルチポイント・データ通信システム
を提供するのが本発明の大きな目的である。
マルチポイント・データ通信システムの遠隔端末間を隔
絶することが本発明の他の目的である。
各遠隔端末に二重化されたアドレス回路を設けることな
くマルチポイント・データ通信システムの遠隔端末にア
クセスするのが本発明の他の目的である。
ブリッジ回路装置に代るものとしては、マルチポイント
・データ通信システムでマルチポイント・スイッチを用
いることが知られている。
この装置では、中央局は信号路で遠隔端末アドレス情報
をマルチポイント・スイッチに送信する。
この情報に応動して、スイッチは、マルチポイント・ス
イッチからアドレス指定された遠隔端末に信号路を選択
的に延長する。
マルチポイント・スイッチを用いる場合の問題点は、ス
イッチが正当なるアドレス情報以外のものに応動する可
能性があることである。
例えば、中央局と遠隔端末の間で通信が行なわれている
間に、他の端末のアドレスと同一のビット系列が正常な
メツセージ中に潜在している可能性がある。
これは伝送誤りまたは正常なメツセージ中に誤って含ま
れたアドレスによって起り得る。
マルチポイント・スイッチは、このビット系列に応動し
て、時期尚早に信号路を央断し、システムの通信を破壊
することになる。
この型の誤ったスイッチの動作を防ぐ従来の方法として
、マルチポイント・スイッチで種々の誤りチェックを行
い、信号フォーマットからアドレス文字を除去すること
が知られている。
これらの方法はスイッチに複雑なハードウェアの付加を
要求し、信号フォーマットに拘束を課すことになる。
上述の問題はマルチポイント・スイッチが更にポーリン
グ信号に応動して信号路上の信号に対してマルチポイン
ト・スイッチを不感応状態とする装置と、予め定められ
た時間間隔の開信号路上に信号が存在しないことに応動
してマルチポイント・スイッチを感応状態とする装置を
含む本発明に従い解決された。
本発明の1つの特徴によると、マルチポイント・スイッ
チが中央局と複数個の遠隔端末の内から選択された1つ
の間の信号路を形成するとき、マルチポイント・スイッ
チは信号路上の信号に対して不感応状態となり、データ
通信が中央局と選択された遠隔局の間で継続される開平
感応状態に留まる。
従ってスイッチ操作はシステム通信の同行なわれない。
予め定められた時間期間の開信号路上Oこ信号が存在し
ないことに応動してスイッチが感応状態に戻るのが本発
明の1つの特徴である。
マルチポイント・スイッチが予め定められた最大時間幅
を越すデータ通信系列を検出し、それに応動して信号路
を開路し、感応状態に戻すのが本発明の他の特徴である
従って中央局または遠隔端末の障害により伝送系列が坤
長されるとマルチポイント・データ通信システムが停止
されることはない。
マルチポイント・スンツチが遠隔端末または他のマルチ
ポイント・スイッチへの信号路を形成するよう作られて
い句のが本発明の更Oこ他の特徴である。
従ってマルチポイント・データ通信システムは多数の遠
隔端末にサービスを行うよう拡大することは容易である
ここで述べる図示の実施例では、中央局はマルチポイン
ト・スイッチに遠隔端末の内選択された1つを規定する
遠隔端末アドレス・トーンをそれに続くすべての遠隔端
末に共通の単一周波数の期間を送信することにより遠隔
端末をポーリングする。
その後、中央局は伝送を停止し、予め定められた静止期
間の間トーンを送信しない。
マルチポイント・スイッチは遠隔端末アドレス・トーン
に応動して中央局と選択された遠隔端末の間の信号路を
形成する。
選択された遠隔端末はポーリング信号として共通の単一
周波数トーンとそれ(こ読く静止期間を受信する。
選択された遠隔端末の通信装置が共通の単一周波数トー
ンとそれOこ続く静止期間に応動して作動することは本
発明の他の特徴である。
従ってマルチポイント・データ信号システムの各遠隔端
末は同一のポーリング信号に応動し、各遠隔端末Gこお
ける複数なアドレス復号回路を必要としない。
遠隔端末が中央局にデータ・メツセージを送信し、そこ
からの応答を待っていないならば、遠隔端末は中央局か
らのすべてのデータ・メツセージを無視するのは本発明
の別の特徴である。
従って、データ・メツセージを期待していない遠隔端末
に誤ってアドレス指定されたデータ・メツセージは無視
される。
本発明の上述のおよび他の目的および特徴は図面を参照
した地下の記述により更に充分に理解されよう。
第1図を参照すると、マルチポイント・データ通信シス
テムがブロック図として示されている。
中央局104はマルチポイント・スイッチ107および
111を介して遠隔端末112,113および115の
如き複数個の遠隔端末と通信するよう設計されている。
データ・ベース100および101に記憶された情報は
中央局104によってアクセスされ遠隔端末との通信で
用いられる。
データ・ベース100および101およびマルチポイン
ト・スイッチ107および111は中央局104から遠
隔離れて設置されており、線路102゜103.105
および108は任意の適当な通信媒体であって良い。
ここで述べる好ましい実施例では、線路102および1
03は広帯域データ・チャネルであり、線路105およ
び108は2線式専用音声回線である。
遠隔端末112,113および115はマルチポイント
・スイッチ107および111に付属しているから、線
路109110および114は遠隔端末とマルチポイン
ト・スイッチの間に直接接続された2線式ループであっ
てよい。
第1図のシステムはクレジットのチェックや警報ポーリ
ングの如き多種の機能のいずれを実行するのに用いても
良い。
しかし、ここで述べる発明は中央局および遠隔端末の特
定の応用に限定されるものではない。
第4図には、第1図のマルチポイント・データ通信シス
テムの逐次的な動作を示すタイミング図が示されている
タイミング図のAは中央局から送信された系列(Tで示
す)と中央局で受信された系列(Rで示す)を含む中央
局の通信系列を示すものである。
同様にB−Dはマルチポイント・スイッチで受信された
通信系列(Rで示す)および遠隔端末から送信されそし
てそこで受信された通信系列(夫々TおよびRで示す)
を示す。
中央局と遠隔端末の間の通信はFSK信号によって行な
われる。
従って、第4図に示す通信系列はFSXのマークおよび
スペース・トーンのバーストで表わされる。
(マーク・トーンLt 1488Hzであり、スペース
・トーンは1983Hz である。
)マルチポイント・データ通信の基本動作は第1〜4図
を参照することにより理解される。
中央局104が線路105、マルチポイント・スイッチ
107および線路109を介しC遠隔端末112をポー
リングするものとする。
中央局はポーリング信号とそれに続く静止期間より成る
ポーリング系列を伝送することによりポーリング・サイ
クルを開始する。
第4図に示す如く、ポーリング信号は(FSKマーク・
トーンで表わされる)スイツプ・ビットの第1の期間と
、(FSKマークおよびスペース・トーンで表わされる
)遠隔端末112のアドレスを規定する1″および゛0
゛′ビットの順列と、(FSKマーク・l”rンで表わ
される)ストップ・ビットの第2の期間より戊る。
ポーリング信号の後、中央局は他のポーリング系列を開
始する前t1秒の静止(トーン無し)期間の間伝送を停
止する。
この静止期間の間、中央局はポーリングされた遠隔端末
からの応答を探索する。
ポーリング信号は線路105を介してマルチポイント・
スイッチ107に伝送される。
ポーリング信号は線路105に固有なT秒の遅延を受け
た後マルチポイント・スイッチ107(第4図B)に到
達する。
スイッチ107はストップ・ビットの第1の期間を検出
し、次に遠隔端末112を規定するアドレス・トーンに
応動して中央局と遠隔端末112の間の信号路(線路1
05および109)を形成する。
その後、マルチポイント・スイッチは信号路上の信号に
対して感応しなくなる。
該スイツチは、42秒より長い時間期間の開信号路上に
信号が存在しなくなるまで不感応状液に留まる。
この期間が経過した後、スイッチは新らしいアドレス(
こ対して準備するべく感応する状態となる。
信号路(線路105および109)が形成されると、端
末112はFSKマーク・トーンの第2の期間(ストッ
プ・ビットの第2の期間)とそれに続く静止期間(第4
図C)を受信する。
このトーンの期間とそれに続く静止期間はすべての遠隔
端末に対する正当なポーリング信号である。
このとき遠隔端末112が中央局に送信する情報を持っ
ていたとすると、遠隔端末は作動せられ、中央局との通
信を開始することOこよって正当なポーリング信号に応
動する。
遠隔端末112が送信すべき情報を有しておらず、従っ
てポーリング系列に応動しないものと仮定すると、信号
路上ではそれ以上の伝送は行なわれない。
マルチポイント・スイッチ107 (第4図B)はポー
リング信号の完了の後β秒して信号が存在しないことを
検出する。
(信号が実際に存在しないことを検出するまでβ秒の時
間がかかるのはマルチポイント・スイッチの検出回路の
応動時間に依存する。
)マルチポイント・スイッチは信号路上に42秒の期間
信号が存在しないことに応動して感応する状態に戻り、
中央局からの新らしいアドレスに対する準備が出来たこ
とになる。
42秒の期間は17秒の期間より短く、従って中央局が
新らしいポーリング系列を開始する前にマルチポイント
・スイッチは新らしいアドレスに対して準備が出来た状
態にあることに注意されたい。
第1のポーリング系列の静止期間(第4図A)が完了し
たとき、中央局104は次の遠隔端末(この場合には遠
隔端末113)に対するポーリング系列の送信を開始す
る。
遠隔端末113のアドレスを含むこの次のポーリング系
列はマルチポイント・スイッチ107で受信される。
(第4図B)先に形成された信号路(線路105および
109)はマルチポイント・スイッチ101により保持
されている。
従って、ストップ・ビットの第1の期間および遠隔端末
113のアドレスを含む第2のポーリング信号部分は遠
隔端末112で受信される(第4図C)。
しかしこれはストップ・ビットの後lこ静止期間が続い
ていないから正当なポーリングではなく、従って遠隔端
末112によって無視される。
遠隔端末113のアドレスを復号した後、マルチポイン
ト・スイッチ107は動作しく第4図B)、中央局10
4と遠隔端末113の間の信号路(線路105および1
10)を形威し、また先にに形成された中央局104と
遠隔端末112の間の信号路(線路105および109
)を開放する。
マルチポイント・スイッチ107はまたこのとき不感応
状態となる。
このとき遠隔端末113は第2のポーリング系列のスト
ップ・ビットの第2の期間とそれに続く静止期間(第4
図D)よりなる正当なポーリングを受信する。
遠隔端末113は静止期間の開始後Δ秒して信号路上に
信号が存在しないことを検出する。
(6秒の遅延は遠隔端末の検出回路の応動期間による。
)ストップ・ビット期間とそれに続く信号の存在しない
期間は遠隔端末に対し正当なるポーリングが受信された
ことを指示することになる。
遠隔端末113が中央局と通信を行いたいものと仮定す
ると、正当なるポーリングの検出により、該遠隔端末は
中央局との通信を開始させる。
すると遠隔端末113は線路110を介してストップ・
ビットの期間と、以下で詳細に述べるある種の制御文字
と、遠隔端末メツセージ・テキスト(第4図D)を伝送
する。
これはマルチポイント・スイッチ107(第4図B)お
よび中央局104(第4図A)で受信される。
遠隔端末の応答は中央局によって送信された最後のポー
リング信号の終了時点から11秒以内に中央局104で
受信される。
従って中央局はこのとき遠隔端末からの応答を探索して
おり、未だ他のポーリング系列は開始していない。
次に中央局は受信したメツセージを処理し、遠隔端末メ
ツセージで規定されたデータ・ベースの1つと通信を行
い、制御文字に基づいて遠隔端末113のアドレスを発
生し、以下で詳細に述べる仕方で次のポーリング・サイ
クルの間に遠隔端末113に対する返信メツセージを伝
送する。
遠隔端末113からのメツセージを処理した後、中央局
104は他のポーリング系列を開始する前に所望の静止
期間待機する。
この期間中、マルチポイント・スイッチ107は上述の
如く感応状態lこあり、従って到来するポーリング系列
に対して準備が出来た状態にある。
第1図またはマルチポイント・スイッチがタンデムに配
置されて、例えば遠隔端末115の如き遠隔端末をアク
セスするようになっていることを示す。
このような配置の場合には、上述のポーリング系列は少
し修正される。
遠隔端末115をアクセスするため、中央局104はタ
ンデム・ポーリング系列をマルチポイント・スイッチ1
07に伝送する。
第1のポーリング系列はマルチポイント・スイッチのア
ドレスを含んでおり、それによってマルチポイント・ス
イッチ107は中央局とマルチポイント・スイッチ11
1の間の信号路(線路105および線路108)を形成
する。
その後、スイッチ107は信号路上の信号に感応しなく
なるが形成された信号路は保持する。
直接に続くポーリング系列は遠隔端末115のアドレス
を含んでおり、それによってスイッチ111は遠隔端末
115への信号路(線路114)を延長する。
その後、スイッチ111は信号路上の信号に対して感応
しなくなるか、延長された信号路は保持する。
中央局と遠隔端末115の間の通信は先に述べたと同様
に行なわれる。
信号路上にt2秒の開信号が存在しないと、マルチポイ
ント・スイッチ107およびマルチポイント・スイッチ
111は共に感応状態に戻り、次のポーリング系列に備
える。
マルチポイント・スイッチ107のブロック図を第2図
に示す。
以下の議論はマルチポイント・スイッチ1070こ関す
るものであるが、マルチポイント・スイッチ111にも
あてはまるものである。
何故ならマルチポイント・スイッチは物理的に同一だか
らである。
中央局104からのFSXポーリング信号は線路105
を介してマルチポイント・スイッチ107(こ伝送され
る。
ポーリング信号のフォーマットは先に述べた通りであり
、FSKマーク・トーン期間と、それに続<FSK遠隔
端末アドレスおよびFSKマーク・トーンの他の期間よ
り戊る。
FSKマーク・トーンの第1の期間は線路105を充電
するのに使用される。
即ちFSKマーク・トーンツバ−ストはi路105の浮
遊キャパシタンスとインダクタンスを充電し、後続の遠
隔端末アドレス情報が線路の浮遊インダクタンスおよび
キャパシタンスによって歪まないようにする。
線路105上の到来するポーリング信号は入力端子20
0(第2図)で受信され、データ・セット201および
スイッチ・モジュール2030こ加えられる。
データ・セット201は当業者では周知の型のFSKデ
ータ・セットであり、例えばベル・システム・データ・
セット202またはそれと等価なものであって良い。
データ・セット201は到来するポーリング信号を検出
し、それに応動して搬送波検出信号を送信して、線路2
22を介して論理回路202を制御する。
次にデータ・セット201はポーリング信号を復号しそ
こから得られたベースバンドの直列データをゲートして
導線221を介して論理回路202を制御する。
制御論理回路202は上下で詳細に述べる仕方テヘース
・バンド信号を処理し、そこから4ビツトの遠隔端末ア
ドレス・ワード(こイ箇1線路225を介して並列にス
イッチ・モジュール203に加えられる。
)を抽出する。次に制御論理回路202はデータ・セッ
ト201からの更なる直列データ(これがマルチポイン
ト・スイッチを不感応状態とする)に対して感応せず、
t2秒の期間の開信号路上に信号が存在しない状態とな
るまで不感応状態に留まる。
4ビツト・アドレス・ワードおよびストローブ・パルス
(コ応動じて、スイッチ・モジュール203はアドレス
・ワードによって規定された出力端子204〜219の
1つに入力端子200を接続する。
出力端子204〜219は遠隔端末または他のマルチポ
イント・スイッチに接続されている。
第1図の例では線路108や109を介して接続されて
いる。
スイッチ・モジュール203の動作は中央局104を遠
隔端末アドレス・ワードで規定された遠隔端末の選択さ
れた1つに接続することである。
この接続は、制御論理回路202が感応状態となり、新
らしいアドレス・ワードを受信するまで、または制御論
理回路202がある種の誤り状態を検出するまで保持さ
れる。
制御論理回路202は2つの誤り状態を検出するよう設
計されている。
第1は遠隔端末アドレス・ワードのパリティ誤りの存在
である。
パリティ誤りは中央局を誤った遠隔端末に接続させるよ
うな誤ったアドレス・ワードを指摘する。
従って、この状態が検出されると、制御論理回路202
はアイドル・パルスを線路223を介してスイッチ・モ
ジュール203に伝送する。
このアイドル・パルスはスイッチ・モジュール203を
アイドル状態にする。
この状態では遠隔端末および他のマルチポイント・スイ
ッチの線路はすべて開路される。
制御論理回路2020こよって検出される第2の誤り状
態は中央局または遠隔端末から延長された連続伝送系列
が生起する状態である。
t3秒を越す連続伝送系列が検出されると、これは中央
局または遠隔端末が障害を起して伝送モードにロックさ
れていることを指示する。
(時間t3は中央局または遠隔端末から送信される最大
許容メツセージより大きな時間期間として定義される。
)この状態が検出されると、制御論理回路202は上述
の仕方で線路223を介してスイッチ・モジュール20
3をアイドル状態とする。
第5図および第6図は横に並べるとき、マルチポイント
・スイッチ107の制御論理回路およびスイッチ・モジ
ュールの詳細を示す。
入力端子500は線路222を介してFSKデータ・セ
ット201から搬送波検出信号を受信する。
入力端子501は線路221を介してFSKデータ・セ
ット201によりFSKポーリング信号から復号された
ベースバンド直列データを受信する。
クロック502は制御論理回路にタイミングを提供する
べく用いられている9600Hzの自由発振クロックで
ある。
UART513は商業的に入手し得る集積回路であり(
例えばウェスタン・ディジクル・コーポレーションの集
積回路非同期受信器/送信器TR−1402Aの受信部
これについてはウェスタン・ディジタル・コーポレーシ
ョン、19242レツド・ヒル・アベニュー ニューホ
ード・ヒーチ 力リホルニア92663、が1972年
10月に発行したJTR−1402A非同期受信器/送
信器応用レポート#1」を参照されたい。
)到来直列データの直並列変換とパリティ・チェックに
用いられる。
UART出力DRは並列データが出力A1〜Aγに加え
られるとき高レベルとなるデータ・レディ指示であり、
出力PEは到来データにパリティ誤りがあると高レベル
となる。
UART入力DRRはデータ・レディ・リセット入力で
あり、これはそこに加えられる高レベル信号に応動して
付加的入力データに対して備えるべくUARTを初期状
態とする。
この再初期化OこよりDR出力は低レベルとなるが、A
1〜Aγ出力は現在の状態0こ保持される。
A1〜Aγ出力は付加的入力データが受信されるまで現
在の状態に留まる。
UART入力MRはマスク・リセット入力であり、これ
はそこに加えられる高レベル信号に応動してUARTを
完全に再初期化し、A1〜AI出力およびDR出力を低
レベルGこ戻す。
UART入力RIおよびRRCは直列データおよびびク
ロックの入力である。
カウンタ509は「160で割る1カウンタであり、こ
れをタイマとして動作し、上述の期間t2を決定する。
カウンタ530は「16,384で割る」カウンタであ
り、これもけたタイマとして動作し、上述の期間t3を
決定する。
1次/2次切換装置536はマルチポイント・スイッチ
を単独で使用する場合とタインテムに使用する場合で切
換えを行う。
例えばマルチポイント・スイッチ107かマルチポイン
ト・スイッチ111なしで遠隔端末112および113
だけにアクセスするようGこ用いられていたとすると、
端子E1は端子E2に、そして端子E6は端子E1に接
続される。
マルチポイント・スイッチが第1図に示す如くタンデム
に使用されている場合にはマルチポイント・スイッチ1
07は1次スイッチであり、マルチポイント・スイッチ
111は2次スイッチである。
この場合、マルチポイント・スイッチ10γの端子E1
は端子E2に接続されており、端子E5はE6に接続さ
れている。
同様に、マルチポイント・スイッチ111では端子E3
はE4に、端子E6はE7に接続されている。
第6図に示す集積回路スイッチ624および625は例
えばRCAコーポレーションの集積回路CD4051A
(”RCA CO3MOSディジクル集積回路″のカ
タログ#5sD203B参照)の如き商業的に入手し得
る集積回路である。
これらのスイッチは入力端子200を出力端子204〜
219の1つに接続する役目をする。
集積回路スイッチは、集積回路スイッチ624または6
25および各スイッチの8つの出力線路の内の1つを選
択する3つのアドレス・ビットと1つの選択ビットに応
動する。
マルチポイント・スイッチ10γの動作を以下詳細に述
べる。
中央局104からの到来FSKポーリング系列は線路1
05を介して第2図のFSKデーク・セット201の人
力および第6図の入力端子200に加えられる。
ポーリンク系列の到着はESKデータ・セット20Hこ
よって検出され、それによって線路222を介して第5
図の端子500に高レベル(論理のlビット)を加える
ポーリング系列はFSKデータ・セット201によって
復号され、そこから抽出されたベースバンド直列データ
は線路221を介して第5図の端子501に加えられる
ポーリング系列のベースバンド・フォーマットは次の通
りである。
FSKマーク・ トーンの第1の期間は一連のマーク(
論理の’ l ” )ビットに復号され、遠隔端末アド
レスは1つのスタート・ビット(これは論理の゛Oパで
ある)6つの情報ビット、1次/2次ビット(1次スイ
ッチに対しては高レベル、2次スイッチに対しては低レ
ベル)、1つのパリティ・ビットおよび1つのストップ
・ビット(これは論理の”1パである)に復号される。
ストップ・ビットの第2の期間はまた一連のマーク・ビ
ットに復号される。
端子500に加えられた高レベルはゲ゛−ト503の1
つの入力、フリップ・フロップ504のD入力およびゲ
゛−t−506の1つの入力に加えられる。
フリップ・フロップ504および505はこのとき(以
下で詳細に述べるように)クリア状態にあり、従ってフ
リップ・フロップ504のD入力に加えられた°l″は
このフリップ・フロップをセットする。
これGこより高レベルがフリップ・フロップ505のD
入力に加えられ、またゲート510の1つの反転された
入力に高レベルが加えられ、それによってこのゲートを
禁止する。
従ってフリップ・フロップ505は次に続くクロック・
パルスでセットされる。
ゲート510は禁止されているのでこれらは何らの効果
も与えない。
このときカウンタ509のQ出力は高レベルであり、こ
れはゲ゛−ト506の1つの入力およびゲート503の
1つの入力に加えられる。
従ってゲート506は禁止される。
それによってゲート503は開かれ、入力端子501に
到来するベースバンド直列データUART513のRI
大入力加えられる。
直列データはクロック502によってUART513中
に加えられる。
この場合クロック502はUART513のRRO入力
に加えられる。
UART513はマーク・ビットの第1の期間を無視し
、遠隔端末アドレスの開始点を示すスタート・ビットを
検出する。
次にUARTは次の7ビツトヲ受信し、パリティを検査
し、7ビツトを並列にUARTのA1〜A1出力に加え
る。
7ビツトがA1〜Aγ出力に加えられるとき、UART
のDR出力は高レベルとなる。
このとき、PE出力は低レベルであり、これはパリティ
誤りが無かったことを示す。
(パリティ誤りが生じた場合については以下で詳細に述
べる。
)そしてA1出力は高レベルである。
(マルチポイント・スイッチ101(言1次スイッチで
ある。
)遠隔端末アドレスの上泣4ビットは線路225を介し
て第6図のフリップ・フロップ609〜612のD入力
に加えられる。
これと同時に、UARTのPE出力はインバータ51γ
を介してゲ゛−1520の入力lに高レベルを加え、U
ARTのAI出力は1次/2次切換装置536を介して
ゲ゛−ト520の入力3に高レベルを加え、UARTの
DR出力はゲ゛−ト520の入力4に高レベルを加える
ゲート520の入力2はこのときまた以下で述べるよう
に高レベルである。
これに応動してゲート520は線路224を介してスト
ローブ・パルスをフリップ・フロップ609〜612の
クロック入力に伝送し、それによって遠隔端末アドレス
の4ビツトをフリップ・フロップ中にデートして加える
アドレス・ビットにより実行される機能は以下で詳細に
述べる。
UART513のDR出力はまたゲ゛−ト512の1つ
の入力に加えられている。
このときゲート510の出力は低レベル(フリップ・フ
リップ504および505はセットされている)であり
、従ってゲート512の残りの入力は低レベルである。
従って、UART513のDR出力が高レベルとなると
、ゲ゛−ト512の出力は高レベルとなり、これにより
カウンタ509はクリアされて、そのQ出力を低レベル
とする。
この動作によりゲ′−ト503は禁止され、それによっ
て付加的直列データがUART513?こ入ることが妨
げられる。
これにより制御論理回路202は不感応状態となり、こ
の不感応状態は中央局と遠隔端末の間の信号路上に少く
ともt2秒の開信号が存在しなくなるまで継続する。
制御論理回路を感応状態に戻す仕方は以下で詳細に述べ
る。
UART513のDR出力はまたカウンタ530のクリ
ア入力に高レベルを加える。
これによりカウンタ530のQ出力は低レベルとなり、
それによりゲート532の■つの大人に低レベルを加え
、またゲート529を開く。
ゲ゛−1529が開いたことによりクロック502はカ
ウンタ530を刻時し始める。
上述の如く、カウンタ530は期間t3の幅を決定する
この期間t3は遠隔端末において中央局からの延長され
た伝送系列を検出するのに用いられる。
カウント530がそのカウントを完了し、延長された伝
送系列が生じたことを告知した結果上じる事態Gこつい
ては以下で詳述する。
UART513のDR出力はまたゲ゛−ト519の入力
3に高レベルを加える。
ゲート519の入力2はまたUART513のAI出力
が高レベルであるため高レベルであり、この高レベルは
インバータ514および528を介してゲート519の
人力2に加えられる。
ゲート519の入力1はUART513のPE出力が低
レベルのための低レベルであり、これはインバータ51
γおよび531を介してゲート519の入力1に加えら
れる。
従ってゲート519の出力は低レベルであり、インバー
タ521の出力は高レベルであり、これによりゲート5
22の1つの入力およびフリップ・フロップ524の反
転されたセット入力に高レベルが加えられる。
UART513のDR出力はまたゲ゛−1522の残り
の入力に高レベルを加える。
ゲート522の出力は高レベルとなり、インパーク52
3の入カニ高レベルを加え、インバータ523は低レベ
ルをフリップ・フロップ524の反転されたクリア入力
に加える。
フリップ・フロップ524の反転されたセット入力に加
えられる高レベルおよび反転されたクリア人力Oこ加え
られる低レベルはフリップ・フロップ524をクリア状
態とし、それによってゲート532の1つの人力に低レ
ベルを加える。
上述の如く、ゲート532の残りの入力は低レベルであ
るから、ゲ゛−ト532の出力は低レベルに留マリ、そ
れによってアイドル・パルスの発生が妨げられる。
アイドル・パルスを発生するのに必要な条件は以下で述
べる。
UART513のDR出力はまたフリップ・フロップ5
25のD入力に高レベルを加える。
このフリップ・フリップはクロックからの次のクロック
・パルスでセットされる。
これによりインパーク541を介してUART513の
DRR入力に高レベルが加えられる。
UART513のDRR入力に高レベルを加えること(
こより、UARTは後続のアドレス(こ対して初期状態
設定され、DR出力は低レベルとなり、出力A1〜Aγ
を現在の状態に保持する。
DR出力はフリップ・フロップ525のD入力に低レベ
ルを加え、これにより該フリップ・フロップは後続のク
ロック・パルスの生起によりクリア状態に戻る。
第6図の詳細な記述に入る前に、第5図の主要機能の要
旨を述べる。
到来遠隔端末アドレスはUART513のR’I入力に
加えられる。
遠隔端末アドレスのパリティがチェックされ、アドレス
は並列(こUART513のA1〜A7出力に加えられ
る。
アドレスの上位4ビツトは線隔225を介して第6図の
フリップ・フロップ609〜612のD入力Oこ加えら
れる。
それと同時にUART513のDR出力によってストロ
ーブ・パルスが発生され、ゲート520および線路22
4を介してフリップ・フロップ609〜612のクロッ
ク入力に加えられる。
UART513のDR出力はまたカウンタ509をクリ
アし、それによってゲ−t−503を禁止する。
これによりマルチポイント・スイッチは不感応状態とな
り、この状態は少くともt2秒の期間信号路上に信号が
存在しなくなるまで続く。
次に第6図に関して説明する。
線路224に加えられるストローブ・パルスは負に向う
パルスであり、インバータ608によって反転されたス
トローブ・パルスの負に向う前縁はアドレスのビット4
をフリップ・フロップ612中にゲ゛−ト・インし、ス
トローブ・パルスの正に向う前縁はアドレスの最初の3
ビツトをフリップ・フロップ609〜611中にゲート
インする。
ビット4は集積量スイッチ624と625のいずれかを
選択させる。
ビット4が論理の1″であると、フリップ・フロップ6
12のQ出力はゲ゛−1622の1つの入力に高レベル
を加え、Q出力はゲ゛−トロ21の1つの入力(こ低レ
ベルを加える。
従って、ゲート622の出力は集積回路スイッチ625
のINH入力に低レベルを加え、ゲート621は集積回
路スイッチ624のTNH入力に高レベルを加える。
いずれかの集積回路スイッチのINH入力に加えられた
高レベルは、その高レベルが取除かれるまでそのスイッ
チの動作を禁止する。
従って、ビット4か論理の1″であると、集積回路スイ
ッチ625が選択され(即ち禁止されず)ビット4が論
理の”0”′であると集積回路スイッチ624が選択さ
れる。
集積回路スイッチの選択後、ビット1〜3がフリップ・
フロップ609〜611中にゲートして加えられ、両方
の集積回路スイッチのA〜C入力に加えられる。
ビット4により選択された集積回路スイッチは、遠隔端
末アドレスの最初の3ビツトにより規定される出力端子
204〜211または212〜219の1つと入力端子
200の間の信号路を形成する。
信号路が形成されると、新らしいアドレスが現われるか
、または集積回路スイッチがアイドル状態になるまでそ
の接続は保持される。
集積回路スイッチをアイドル状態とする仕方は以下で詳
述する。
上述の議論から、遠隔端末アドレスの後にFSXマーク
・トーン期間と、それに続<t1秒の静止期間があった
ことを想起されたい。
マルチポイント・スイッチは信号が存在しないことを検
出し、42秒(t2〈tl)の期間信号が存在しないと
感応状態に戻る。
上述の如く、42秒の期間はカウンタ509によって決
定され、9600Hzのクロック速度でカウンタ509
をカウント160に進めるのに必要な時間と定義される
これについては以下で詳述する。
マーク・トーンの第2の期間に続いて、静止期間が始ま
る。
選択された遠隔端末からは応答が無かったものと仮定す
ると(遠隔端末の応答については以下で詳述する)、静
止期間の開始は信号路上に搬送波が存在しないことOこ
より認められる。
これはFSKデーク・セット201によって検出され、
第5図の端子500に低レベルを加える。
端子500上の低レベルはゲート503の1つの入力(
このゲ゛−トはカウンタ509のQ出力により禁止され
ている)、フリップ・フロップ504のD入力およびゲ
ート506の1つの反転された入力に加えられる。
フリップ・フロップ504は次のクロック・パルスでク
リアされフリップ・フロップ505のD入力に低レベル
を加え、ゲ゛−ト510の1つの反転された入力に低レ
ベルを加える。
このときフリップ・フロップ505はセット状態にある
これによりゲート510の残りの反転された入力に低レ
ベルが加えられ、該ゲートを開き、それによってゲート
512に高レベルを加え、カウンタ509をクリアする
フリップ・フロップ505は次のクロック・パルスでク
リアされる。
カウンタ509のQ出力はゲート506の残りの反転さ
れた入力に低レベルを加え、それによって該ゲートを開
き、クロック502がカウンタ509の刻時を開始する
ことを許容する。
カウンタ509はカウンタ160に達するまで歩進され
、カウント160になるとQ出力は高レベルとなってゲ
ート506を禁止し、ゲート503を開く。
ゲート503が開いたことによりマルチポイント・スイ
ッチは感応状態となり、後続の遠隔端末アドレスを受信
する準備が整ったことになる。
上述の如く、マルチポイント・スイッチは2つの誤り状
態、即ち遠隔端末アドレスのパリティ誤りと中央局また
は遠隔端末からの延長された連続伝送系列を検出するよ
う設計されている。
いずれかの誤り状態もその結果としてマルチポイント・
スイッチをアイドル状態とする。
これについてはこれから詳細に述べる。
再び第5図を参照されたい。
遠隔端末アドレスにパリティ誤りが存在するとUART
513のPE出力は高レベルとなる。
これによりインパ゛−タ51γを介してゲート520の
入力10こ低レベルが加えられるこのゲートは禁止され
、ストローブ・パルスの発生が妨げられる。
従って、パリティ誤りを有するアドレスは集積回路スイ
ッチ624および625には加えられない。
またインバータ511および531を介してゲート51
9の入力1に高レベルが加えられる。
UART513のAI出力は高レベル(1次スイッチ)
であり、これはゲート519の人力2に高レベルを加え
る。
ゲート519の入力3はUART513のDR導線が高
レベルとなるときゲート526を介して高レベルとなり
、それによってゲート519を開く。
従って低レベルがインパーク521を介してゲート52
2の1つの入力およびフリップ・フロップ524の反転
されたセット入力に加えられゲート522は禁止される
ゲート522の禁止によりインバータ523を介してフ
リップ・フロップ524の反転されたクリア入力に高レ
ベルが加えられ、これは反転されたセット入力上の低レ
ベルと関連して該フリップ・フロップをセット状態とす
る。
これにより高レベルがゲート532の1つの入力に加え
られる。
ゲート532の残りの入力は、上述の如くカウンタ53
0がクリアされているから低レベルである。
従って、ゲート532の出力は低レベルであり、これは
線路223を介してゲ゛−トロ21および622の1つ
の入力に高レベルを加える。
両方のゲートの出力は次に高レベルとなり、これは集積
回路スイッチ624および625を共に禁止する。
これによりマルチポイント・スイッチはアイドル状態と
なり、それによって中央局とすべての遠隔端末または他
のマルチポイント・スイッチの間の信号路を開路する。
マルチポイント・スイッチをアイドル状態から離脱させ
るOこは正しいパリティを有する後続の遠隔端末アドレ
スを受信する必要がある。
このアドレスを受信すると、ゲート519の出力は低レ
ベルとなり、ゲート522の入力は共に高レベルとなる
これによりフリップ・フロップ524の反転されたセッ
ト入力に高レベルが、反転されたクリア入力に低レベル
が加えられて、このフリップ・フロップをクリアし、ゲ
ート532の入力から高レベルを除去する。
これによって線路223から低レベルが除去され、それ
によってマルチポイント・スイッチはアイドル状態から
離脱する。
マルチポイント・スイッチによって検出される残りの誤
り状態は中央局または遠隔端末からの延長された連続伝
送系列である。
この誤り状態の検出はカウンタ530によって実行され
る。
カウンタ530は期間t3の幅を決定する機能があるこ
とを想起されたい。
この期間t3は中央局または遠隔端末からの伝送系列を
越す時間期間として定義され、9600Hzのクロック
速度でカウンタ530を16.384のカウントに進め
るのに必要な時間に等しい。
UART513のDR出力が高レベルとなる毎に、カウ
ンタ530はクリアされ、新らしいカウント・サイクル
を開始する。
従って正常状態ではカウンタ530は中央局からポーリ
ング系列が送信される毎にクリアされる。
これらの条件の下では、カウンタ530はクリアされて
新らしし)カウント・サイクルを開始する前にそのカウ
ント・サイクルを完了することが許容されることはない
しかし、ここで中央局または遠隔端末が伝送モードにロ
ックされ、信号路を通して連続的にデータを送信し始め
るものと仮定する。
ポーリング系列の開始時点において、カウンタ530は
クリアされ、カウントを開始する。
またこのとき、先に述べた如くマルチポイント・スイッ
チは不感応状態となり、信号路上にt2秒の期間信号が
存在しなくなるまで不感応状態に留まる。
しかし、現在、信号は存在しているから、スイッチは不
感応状態Gこ留まる。
従って、UAR513によって新らしいデータは処理さ
れず、その結果、UAR513のDR出力が高レベルと
なってカウンタ530をクリアすることはない。
従って、カウンタ530はそのカウント・サイクルを完
了し、そのQ出力は高レベルとなり、ゲ゛−1532の
1つの入力およびゲート529の1つの入力Gこ高レベ
ルを加え、このゲートを禁止し、カウンタ530が更に
歩進することを妨げる。
ゲート532の1つの入力に高レベルを加えることによ
り(フリップ・フロップ524はクリアされており、ゲ
ート532の残りの入力は低レベルであるから)線路2
23に低レベルが加えられ、それによって上述の如くマ
ルチポイント・スイッチをアイドル状態とする。
新らしいポーリング系列が受信されるとマルチポイント
・スイッチはアイドル状態から離脱し、それによって再
びカウンタ530をクリアする。
マルチポイント・スイッチは中央局から遠隔端末送信さ
れた応答メツセージと関連して更に1つの機能を実行す
る。
以下で詳述するように3つの可能な応答メツセージが中
央局から遠隔端末に送信され得る。
これら3つの可能な応答メツセージの内の2つは常に遠
隔端末アドレスを先行している。
それに応動して、マルチポイント・スイッチは中央局と
アドレス指定された遠隔端末の間の信号路を形威し、そ
の後、上述の如く不感応状態となる。
従ってマルチポイント・スイッチは遠隔端末アドレスに
読くすべてのメツセージ文字を無視する。
残りの応答メツセージは゛再試行″′応答と名付けられ
ており、中央局が遠隔端末からの応答中に誤りを検出し
、遠隔端末に最後のメツセージを再送するよう要求して
いるときに使用される。
誤りはメツセージ源を示す遠隔端末からのメツセージ制
御文字中で生じた可能性もあるから、正しいと保証され
ている遠隔端末アドレスを発生することハ出来ない。
従って、中央局はこの応答(こアドレスを付すことなく
遠隔端末メツセージの終了時Gここの応答を単に送信す
る。
マルチポイント・スイッチは尚その最後に形成された信
号路を保持しているから、応答は誤ったメツセージが発
せられた遠隔端末(こ自動的に伝送される。
この方法の問題点は、ある理由によって遠隔端末メツセ
ージの終了時点からt2秒以内Gこ応答を遠隔端末に送
信し得ない可能性があるという点にある。
従って、マルチポイント・スイッチは上述の如<(t2
秒で)感応状態に戻り、中央局が゛再試行″応答を送信
するとき、マルチポインI・・スイッチは゛再試行゛′
応答が新らしい遠隔端末アドレスであるかの如く応動す
る。
これを防止するため、マルチポイント・スイッチは文字
SOBの検出器を形成するゲー1−515゜516およ
び518(第5図)を含んでいる。
以下で詳述する如く、中央局から遠隔端末に送信される
すべての応答には文字80)Iが先行している。
従って、マルチポイント・スイッチが感応状態なこある
とき゛再試行″応答が遠隔端末Qこ送信されるときマル
チポイント・スイッチが観測する最初の文字はSOHで
ある。
この文字は上述の如<UART513によって処理され
、UARTのA1〜A6出力に現われる。
文字はゲート515,516および518cこよって検
出され、それに応動してゲート518の出力は低レベル
となり、ゲート520を禁止する。
ゲート520の禁止Qこより線路224上のストローブ
・パルスの発生が妨げられ、従って線路225上(こ存
在するビットがフリップ・フロップ609〜612(第
6図)中に加えられることを妨げる。
従って、集積回路スイッチ624および625は先の状
態Gこ留まり、マルチポイント・スイッチは先0こ形成
された信号路を保持し゛再試行パ応答が正しい遠隔端末
(こ達することを許容する。
以上の記述はダンデム・スイッチの1次スイッチとして
のマルチポイント・スイッチに関するものである。
以下で1次スイッチと2次スイッチの差を議論する。
上述の如く、遠隔端末がダンデム・スイッチを介してア
クセスされる場合には、中央局は2つの相続くポーリン
グ系列を送信する。
第1のポーリング系列は上述の如くであり、2次スイッ
チのアドレスを含んでいる。
第2のポーリング系列はその直後に続き(即ち静止期間
は存在しない。
)、遠隔端末アドレスとそれ(こ続<FSKマーク・ト
ーンの期間より成る。
第1のアドレスは1次スイッチζこよって復号され、そ
れGこ応動じて1次スイッチは中央局と2次スイッチの
間の信号路を形成する。
次に1次スイッチは上述の如く不感応状態となる。
従って2次スイッチは選択された遠隔端末のアドレスを
受信する。
2次スイッチは1次72次切換え装置を除いて1次スイ
ッチと同一である。
2次スイッチの場合、1次/2次切換え装置の端子E3
はE4tこ接続されており、端子E6はE7に接続され
ている。
また2次スイッチの場合、遠隔端末アドレスのビット7
は論理のl 01′である。
端子E3をE4に接続することにより、インバータ51
4がUART513のA7出力の出力線路中ζこ挿入さ
れ、従ってビット7が反転される。
しかし、ビット7は今の場合論理の0″であるから、イ
ンバータ514の介在Gこより上述したピッ)7によっ
て実行される機能と同一の機能が実行される。
E6をE7に接続することによりインバータ528を介
してゲート519の入力20こ恒久的な高レベルが現わ
れる。
1次スイッチでは1次/2次ビットが高レベルであり、
インバータ514および518を介して入力2に加えら
れるから、高レベルがまたゲート519の入力2に加え
られる。
従って、2次スイッチの動作は上述の1次スイッチの動
作と同一になる。
2次スイッチは信号路を遠隔端末に延長することくこよ
って遠隔端末アドレスに応動する。
中央局と遠隔端末の間の通信が完了した後、1次および
2次スイッチは上述の如く感応状態に戻る。
中央局は、1次スイッチを再アドレス指定する前に、2
次スイッチ(こ接続されたすべての遠隔端末をポーリン
グしたい場合がある。
この場合には、中央局は遠隔端末アドレスのビット1が
論理の0″である単一のポーリング系列を再び送信する
第5図に示す如く接続された1次72次切換え装置を有
する1次スイッチはこのアドレス(こ応動して位置を変
化することはない。
何故ならUART513のA7出力の論理のO゛がゲー
ト520を禁止し、それによって上述の如<゛ストロー
ブ″パルスの発生を防げるからである。
2次スイッチはアドレスζこ応動じ、アドレス指定され
た遠隔端末を中央局σこ接続する。
この操作が2次スイッチに接続されたすべての遠隔端末
がポーリングされるまで継続される。
次に第3図を参照されたい。
図は第1図の遠隔端末112,113または115の如
き遠隔端末のブロック図である。
以下の記述は端末112に関して行うが、これはいずれ
の遠隔端末にもあてはまるものである。
何故ならすべての遠隔端末は同一だからである。
2線式信号路109(第1図)が線路変成器332(第
3図)の線路端子310および311に接続されている
到来FSK信号は線路変成器を通して結合され、線路3
02を介してFSKデータ・セット305に加えられる
排出FSK信号は線路301を介して線路変成器(こ加
えられ、線路変成器を通して信号路109に結合される
FSKテータ・セット305は商業的に入手し得るPS
Kデーク・セットであって、例えばベル・システム・デ
ータ・セット202またはそれと同等のものであって良
い。
データ・セットは到来FSK信号をベースバンドの直列
データに復号する。
搬送波検出信号およびベースバンド直列データは線路3
14および318を介して変調器およびポーリング検出
論理回路(MPDL)303ζこ加えられ、線路319
および320を介して復調器制御論理回路(DCL)3
08に加えられる。
DCL308はベースバンド直列データを受信し、端末
ディスプレイ309で使用するべく処理する。
DCL308の詳細は以下で述べる。端末ディスプレイ
309は中央局からの情報を表示し、中央局へ伝送すべ
き操作者からの情報を受は入れる任意の適当な手段であ
って良い。
端末ディスプレイ309は以下の機能を実行する。
1 到来データ・ワードを復号し表示する。
2 端末ディスプレイ(こ加えられる制御信号(こ応動
じて、先に伝送されたデータの再送またはデータ・ベー
ス使用中等のシステムの状態を操作者に知らせる。
3 後続して伝送するデータ・メツセージをアセンフル
し記憶する。
4 端末ディスプレイQこ加えられる制御信号に応動し
てテ゛−タ・メツセージを出力する。
5 メツセージを送信したい場合、および各メツセージ
の終了時点で制御信号を発生する。
6 排出メツセージが繰返される毎に制御信号を発生す
る。
上述の機能を実行する端末ディスプレイは周知である。
例えば上述の機能を実現する端末ディスプレイは197
1年4月27日付ジー・エッチ・ヒユーバー等による米
国特許第3,576,539号および1974年6月4
日付エッチ・エル・キャレット等による米国特許第3,
815,093号Gこ示されている。
斯様な端末ディスプレイの詳細は当業者において自明で
あり、端末ディスプレイ309はここで述べる本発明を
構成するものではないから、端末ディスプレイ309の
詳細はここでは述べない。
変調器制御論理回路(MCL)306は端末ディスプレ
イ309から並列ベースバンド・データを受信し、MP
DL303に直列に転送する。
MPDL303は直列ベースバンド・データをFSK信
号に変換し、FSK信号を中央局Gこ送信する。
MCL306およびMPDL303の詳細は以下で述べ
る。
クロック304は23.8KHzの自由発振クロ゛ンク
であり、クロ゛ンク307は9.6KHzの自由発振ク
ロックである。
遠隔端末は3つの動作モード、即ちトラヒック無しのモ
ード、メツセージ送信モードおよび応答モードを有する
トラヒック無しのモードは遠隔端末が中央局へ送信する
メツセージを持っておらず、中央局からの応答を期待し
ていない場合に生ずる。
この動作モードでは、遠隔端末は中央局からのすべての
メツセージを無視する。
このようGこして(伝送誤りにより)不適切なアドレス
が付された中央局からのメツセージは遠隔端末によって
処理されない。
この動作モードでは、遠隔端末は中央局からポーリング
され続けるが、ポーリング信号には応動しない。
メツセージ送信モードは、操作者が中央局にメツセージ
を送信したいと望むときに生ずる。
操作者が端末ディスプレイ309にメツセージを記憶し
ているとき、゛メツセージ送信“信号が線路325を介
してMCL306に伝送される。
この信号はMCLに、メツセージが記憶されていること
、および次のポーリング系列の間に該メツセージが中央
局に送信され得ることを知らせる。
導線325上の゛メツセージ送信″信号に応動して、M
CL306は導線317上に゛送信すべきメツセージが
あることを示す″信号を発生し、これによってメツセー
ジが送信される準備が完了していることをMPDL30
3に知らせる。
次の正当なるポーリングが(以下で詳述する仕方で)検
出されると、MPDL303はFSK搬送波信号をオン
とし、線路301および線路変成器332を介して信号
路に加える。
これと同時に、MPDL303は線路315を介してM
CL 306に°゛メツセージ送信″信号を加える。
これによりメツセージが今送信され得ることをMCL3
06+こ知らせる。
MCL306は(FSK搬送波が信号路を充電する)s
ms待って、次(こ線路324を介して゛ロード・レジ
スタパ信号を端末ディスプレイ309に加える。
これはメツセージの1つの7ビツト・ワードを転送すべ
きことを端末ディスプレイlこ知らせる。
7ビツトの並列ワードは線路327を介して転送され、
MCL306によって直列形態に変換され、線路316
を介して直列形態でMPDL303+こ転送される。
MPDL303は直列ベースバンド・データをFSK信
号に変換し、それを線路301および線路変成器332
を介して信号路に加える。
この過程はメツセージの最後のワードが端末ディスプレ
イ309によって出力されるまで継続される。
メツセージの最後のワードと同時に’E0M’“(メツ
セージ終了)信号が端末ディスプレイ(こより線路32
5を介してMCL306に加えられる。
それに応動して、MCL306は(以下で詳述するよう
(こ)1つの付加的文字を送信し、次Iこ゛送信すべき
メツセージが有ることを示す″信号で線路317から除
去し、これによってMPDL303は搬送波をオフとす
る。
これと同時Oこ゛受信OK”信号が導線321を介して
PCL308Gこ加えられ、DCLを作動させそれによ
ってPCLは現在中央局から正当な応答メツセージを受
信出来る。
応答モードはメツセージ送信モードの後に続き、端末が
中央局からの応答メツセージを期待しているときに生じ
る。
この動作モードは、遠隔端末が先にメツセージを中央局
Gこ送信していない場合Oこは決して生じることない。
上述の如く、DCL308は導線321上の゛受信OK
’”信号によって作動され、データ・セット305ζこ
より搬送波が検出される毎に導線319上の到来直列ベ
ースバンド・データの検査を開始する。
上述の如く、遠隔端末はポーリング・サイクル中の次の
遠隔端末のアドレスおよび中央局からの応答を受信する
次の端末のアドレスと中央局からの正当なる応答と区別
を行うため、DCL308はすべての応答メツセージの
頭についている文字5OH(スタート・オフ・ヘッダ)
を探すSOHが検出されないと、DCL308は上述の
如く不感応状態に留まり、それによって次の端末のアド
レスに対する応動を妨げる。
文字SOHの検出は3つの可能な応答の内の1つが中央
局から到着していることを指示する。
3つの可能な応答とは正常応答メツセージ゛再試行“コ
マンドおよび゛データ・ベースが利用できない″という
応答の3つである。
3つの応答を互いに他から識別する仕方は以下で述べる
正常応答メツセージが受信されると、これはDCL30
8で処理され、パリティが検査されて、メツセージは文
字毎に端末ディスプレイ309(こ転送される。
正常応答メツセージの文字中にパリティ誤りが検出され
ると、゛再度試みる″ことを指示する信号が端末ディス
プレイ309(こ送られ、先のメツセージは中央局に再
送せねばならぬことを指示する。
゛再試行”′コマンドが中央局から受信されると、゛再
度試みる″ことを指示す信号は導線329を介して端末
ディスプレイ309に加えられ、先のメツセージは中央
局に再送せねばならないことを指示する。
中央局から゛データ・ベースが利用できない″という応
答が受信されると、”DBC使用中“という信号が導線
331を介して端末ディスプレイ309Gこ加えられ、
操作者に対し、データ・ベースが使用中であり、メツセ
ージは後刻伝送すべきことを指示する。
以下遠隔端末について詳述する。
第3図を参照されたい。
上述のことから、遠隔端末が中央局(こ送信するメツセ
ージを有しているときには、メツセージは端末ディスプ
レイ309に記憶されでおり、”送信すべきメツセージ
がある″ことを示す信号が導線317を介してMPDL
303に加えられることを想起されたい。
次に遠隔端末は中央局からの次の正当なポーリングの探
索を開始しそれOこ応動じてそのメツセージを中央局に
伝送する。
中央局からのポーリング信号は線路端子310および3
11に加えられ、線路変成器332および線路302を
介してFSKデータ・セット305に加えられる。
FSKデータ・セット305は搬送波の存在を検出し、
それに応動して低レベルを搬送波検出線路314に加え
、高レベルを搬送波検出線路320ζこ加える。
ESKデーク・セット305はまた受信したFSKポー
リング信号を復号しそこから抽出されたベースバンド信
号を線路319および318に加える。
遠隔端末ポーリング信号は一定のマーク・トーンとそれ
に続く静止期間より戒るから、そこから抽出されたベー
スバンド信号はマーク・トーンの期間および静止期間の
間一定の高レベルより成る。
次に第7図を参照されたい。
これはFSK変調器とポーリング検出論理回路303の
詳細を示すものである。
FSK変調器はゲート709、インバータ710、フリ
ップ・フロップ703〜706、線路ドライバ702お
よび低域濾波器701より成る。
FSK変調器はMCL306および入力端子722を介
して端末ディスプレイ309から受信された直列データ
・メツセージを中央局に伝送するべくFSK信号に変換
する。
フリップ・フロップ703〜706は逓降分割器を形成
し、これは入力端子719に現われ、フリップ・フロッ
プ706のクロック入力に加えられる23.8KHzの
クロック信号によって駆動されている。
分割器の分割数は入力端子722(こ現われる直列デー
タの論理値(論理の1″または”0″)に従って変えら
れる。
入力端子722に現われる直列データはゲート709の
1つの入力Gこ加えられる。
入力端子722上の直列データが論理の’1”tこ等し
い値を有していると、ゲート709はインバータ710
と関連してフリップ・フロップ705および706にリ
セット・パルスヲ提供スる。
リセット・パルスが発生されると分割器は23.8KH
zクロック信号を12で割り、それGこよってフリップ
・フロップ703のQ出力に1983Hz(これはFS
Kスペース・トーンに等しい)の周波数を提供する。
入力端子722上の直列データが論理の゛Oパ(こ等し
いと、リセット・パルスは発生されず分割器は16で割
算を行ない1483Hz(これはFSKマーク・トーン
に等しい)の周波数を発生する。
FSK変調器は平常時はフリップ・フロップ703の出
力をクリア状態にクランプすることζこより禁止されて
いる。
これは平常時リセットされているフリップ・フロップ7
07(こよって実行される。
このフリップ・フロップ707はフリップ・フロップ7
03のクリア入力に高レベルを加えて該フリップ・フロ
ップを禁止する。
メツセージが伝送されるときには、フリップ・フロップ
707は(以下で詳述する仕方で)セットされ、それに
よってフリップ・フロップ703のクランプを解き、マ
ークおよびスペース・トーンが線路ドライバ702およ
び低域濾波器7014こ加えられることを許容する。
線路ドライバは分割器の出力を増幅し、マークおよびス
ペース・トーンを低域フィルタGこ加える。
低域濾波器は分割器の矩形波出力の帯域外成分を制限し
それζこよってFSK正弦波マークおよびスペース・ト
ーンを発生する。
この1・−ンは中央局に伝送するべく出力端子700お
よび線路301に加えられる。
ポーリング検出回路は第7図に示す残りの論理回路より
成る。
該回路は中央局からの正当なるポーリング信号を認知し
、ポーリング信号でない信号路上のすべての信号を無視
する。
上述の如く、FSKデーク・セット305は到来FSK
ポーリング信号を検出する。
搬送波の検出に応動して、低レベルが線路314を介し
てMPDL入力端子725に加えられ、FSKポーリン
グ信号から復号されたベースバンド信号(FSKマーク
・トーンの期間および静止期間に対して高レベル)が入
力端子724に加えられる。
入力端子725上の低レベルはゲート716の1つの入
力に低レベルを加え、それによってこのゲートを禁止し
、またモノパルサ718をトグル的(こスイッチし、フ
リップ・フロップ117のセット入力にパルスを加えて
、該フリップ・フロップをセットする。
次にフリップ・フロップ717のQ出力はゲ゛−1−7
16の残りの入力に高レベルを加える。
入力端子724に加えられた高レベルはモノパルサ71
3のトグル入力(こ加えられる。
モノパルサ713は負の信号変位にのみ応動するからそ
のトグル入力に加えられた高レベルに対しては応動しな
い。
FSKマーク・トーン期間の終了時点で、静止期間が開
始され(正当なるポーリング系列を支持玉搬送波は消失
し、それζこより入力端子725は高レベルに戻る。
入力端子725が高レベルとなると(フリップ・フロッ
プ717はなおセット状態(こあるから)ゲート716
を開き、それによってゲート714の1つの入力ζこ高
レベルを加える。
ゲート714の残りの入力は入力端子719上のクロッ
ク信号の次の正への変位によって高レベルとなる。
次ζこゲ−)714の出力はゲ゛−ドア15の1つの入
力およびインバータ712の入力(こ低レベルを加え、
それ(こよってゲート711の1つの入力に高レベルが
加えられる。
(送信すべきメツセージが有ると仮定しているから)入
力端子723は高レベルであり、ゲート111の残りの
入力は高レベルとなり、従ってゲート711の出力は出
力端子721に低レベルを、そしてインバータ708を
介してフリップ・フロップ707のセット入力(こ高レ
ベルを加える。
フリップ・フロップ707のクリア入力は、インバータ
762を介して加えられる入力端子723上の高レベル
により低レベルである。
従ってセット入力の高レベルはフリップ・フロツーj’
707をセットし、フリップ・フロップ703のクリア
人力(こ低レベルを加え、それによって該フリップ・フ
ロップのクランプを解き、変調器分割器を作動させる。
モノパルサ713のQ出力は平常時は高レベルである。
従ってゲート714からゲート715の1つの入力に加
えられる低レベルはゲート715の出力を高レベルとす
る。
キャパシタ727により遅延されたこの高レベルは次G
こフリップ・フロップ717をクリアしそのQ出力を低
レベルとする。
これによりゲート716は禁止され、それによってゲ゛
−)714の出力は高レベルとなり、インバータ712
を介してゲートγ11の1つの入力に低レベルを加える
次にゲ゛−ドア11の出力は高レベルとなり、出力端子
121に高レベルを加え(これは以下で詳述するように
伺らの効果も有さない。
)、インバータ708を介してフリップ・フロップ70
7のセット入力に低レベルを加える。
ゲート711により出力端子721に加えられた低レベ
ルは線路315を介してMC孔306に加えられ、端末
ディスプレイ309に記憶されたメツセージが現在中央
局に送信し得ることをMC孔306に報知する。
それに応動して、MC孔306は(以下で詳述する仕方
で)線路324を介して端末ディスプレイ309に信号
を伝送し、メツセージは線路327を介してMC孔30
6にワード毎に転送される。
MC孔306は並直列変換と以下で述べる他の機能を実
行し、線路316を介してMPDL303の入力端子7
223こ直列ベースバンド・データを加える。
直列ベースバンド・データはFSK変調器のゲート70
9に加えられる。
それζこ応動してFSK信号が上述の如く発生され、出
力端子700に加えられる。
FSK変調器およびポーリング検出論理回路の上述の記
述では端末は中央局(こ送るメツセージを有しており、
正当なるポーリングが中央局から受信されたものと仮定
していた。
以下では正当なポーリングに対し送るべきメツセージが
ない場合および正当でないポーリングが行なわれた場合
について述べる。
端末が中央局に送信すべきメツセージを有していない場
合には、入力端子723は低レベルである。
従って、上述の如く正当なるポーリングが検出されたと
きゲ゛−1−711は開かれず、それによってフリップ
・フロップ707がセットされることは妨げられる。
これによりフリ・ツブ・フロップ703はクリア状態(
こクランプされ、それによってFSK変調器を禁止する
従って、端末が中央局に送信すべきメツセージを有して
いない場合には端末は正当なるポーリング(こ応動しな
い。
上述の如く、端末は正常なポーリング系列の間に次の端
末アドレスおよび正当なるポーリングを受けとる。
その端末にとっては、これはマークト−ン期間ト、それ
に続く次の端末アドレスのマークおよびスペース・トー
ンと、さらにそれに続く信号の存在しない期間のように
見える。
信号の存在しない期間はマルチポイント・スイッチが次
の端末のアドレスを復号し、次の端末への信号路を形成
しそれによって現在記述している端末への信号路が開路
される時(こ開始される。
現在記述している端末がマーク・トーンを受信するとき
、フリップ・フロップ717は上述の如く入力端子72
5が低レベルとなることによってセットされる。
次の端末アドレスはFSKデータ・セット305によっ
て復号され、そこから抽出されたベースバンド信号は入
力端子724上に現われる。
次の端末アドレスはマークおよびスペース・トーンより
成るから、入力端子725上のベースバンド信号は正お
よび負の電圧変位を含む。
第1の負の電圧変位はモノパルサ713をトグル的(こ
スイッチしてそのQ出力を低レベルとする。
これ(こよりゲ゛−ドア15の出力は(ゲ゛−1−71
4の出力が高レベルであるから)高レベルとなり、これ
によりフリップ・フロップ717がクリアされ、ゲート
716を禁止する。
従って、上述の如く信号が存在しなくなるとき入力端子
725が高レベルにもどるとゲート716は禁止され、
変調器が作動されることを禁止する。
この様にして、端末は次の端末アドレスまたは正当なる
ポーリング以外のすべての信号を無視し、それには応動
しない。
次に第8図を参照されたい。
以下変調器制御論理回路306の詳細(こついて述べる
入力端子800はMPDL303から線路315を介し
て゛メツセージ送信″信号を入力し、出力端子801は
線路316を介してMPDL303へのベースバンド直
列信号を出力し、出力端子802は線路317を介して
MPDL303への°゛送信べきメツセージがある′”
ことを示す信号を出力し、出力端子803は線路321
を介してDCL308に゛受信OK”信号を出力し、出
力端子835は線路324を介して端末ディスプレイ3
09に゛ロード・レジスタ″信号を出力し、入力端子8
36は線路325を介して端末ディスプレイから゛メツ
セージ送信/EOM”信号を入力し、入力端子837は
線路326を介して端末ディスプレイ309から゛再試
行″信号を入力し、入力端子838は線路327を介し
て端末ディスプレイ309から並列ベースバンド・デー
タを入力する。
ディスプレイ・ユニット804は5msの遅延を提供す
る、例えば、標準的単安定マルチであって良い。
カウンタ811は3で割る″カウンタである。
カウント2に達すると出力Q2は高レベルとなり、カウ
ント3まで高レベルに留まり、カウント3のときQ2低
レベルとなり、出力Q3は高レベルとなり、カウンタが
クリアされるまで高レベルに留まる。
ワード・カウンタ828は6で割る″カウンタであり、
以下の出力を提供するべく内部論理回路を有している。
その出力とは、カウント1および24こ対し、出力Q2
は高レベルとなり、カウント3に対して出力Q4は高レ
ベルとなり、カウント4に対し出力Q5は高レベルとな
り、カウント5に対し、出力Q1および出力Q2は高レ
ベルとなり、カウント6に対し、出力Q3が高レベルと
なるような出力である。
カウント6の後、該カウンタは新らしい計数サイクルを
開始する。
UA RT 829は商業者に入手し得る集積回路であ
って、例えばウェスタン・ディジタル・コーポレーショ
ンの集積回路TR1402A(これについては1972
年10月、ウェスタン・デ゛イジタル・コーポレーショ
ン、19242レツド・ヒル・アベニュー、ニューポー
1・・ビーチ・カリネルニア92663発行の゛’TR
−1402A非同期受信器/送信器応用レボ−1−=#
=1”に述べられている)の送信器部分を用いて良い。
UARTは線路322を介して入力端子839上(こ現
われる9、6KHzの信号によってクロックされる。
UARTの入力THRLに加えられた低レベルは線路8
40上(こ現われる並列データをゲートして加え、次に
UARTはパリティ・ビット・スタートおよびストップ
・ビットを付加し、並直列変換を実行し、9.6KHz
のクロック信号周波数の1/16の周波数で10ビット
直列文字を出力TR,Oからシフトする。
10ビット文字の最後のビットがシフト・アウトされる
とき出力TREは高レベルとなる。
UARTが新らしい文字を受信する準備が整うと出力T
HREは高レベルとなる。
これはデータ文字がUARIIこゲートして加えられた
後9.6KHzクロツクの1百周期(約0.15ミリ秒
)して生じる。
データ選択論理回路831は再試行発生器832、デー
タ入力端子838、TID発生器833およびLRC発
生器834からの並列入力を線路840を介してUAR
T!こデートして加える機能を有している。
入力1上の高レベルQこ応動じて、再試行発生器入力は
線路840にゲートして加えられ、入力2上の高レベル
に応動して、TID発生器入力は線路840(こゲート
して加えられ、入力3上の高レベルに応動して、LRC
発生器は線路840にゲートして加えられ、入力4上の
高レベルに応動して、データ入力は線路840にゲート
して加えられる。
データ選択論理回路831の詳細を第8B図に示す。
これは通常の組合せ論理回路であるから、これ以上の詳
細は述べない。
再試行発生器832は2つの7ビツト・ワードを発生す
るよう設計された組合せ論理回路である。
入力端子837上の低レベルにより、再試行発生器は7
ビツト・ワード(1000100)を発生し、これは後
続のデータの第1回目の伝送が行なわれていることを中
央局に知らせる。
入力端子837上の高レベルにより、再試行発生器は第
2の7ビツト・ワード(oiooioo)を発生し、こ
れは後続のデータの少くとも2回目の伝送であることを
中央局に指示する。
2つの7ビツト・ワードを発生するのに必要な組合せ論
理回路は当業者にとっては自明であるので、これ以上の
詳細は述べない。
TID発生器833は、中央局に対しメツセージが発せ
られた遠隔端末を知らせる7ビツト・ワードを発生する
システム中の各々の遠隔端末はその自身の固有のTID
文字を有している。
物理的にはTID発生器は7つのスクリュー・スイッチ
より成る。
各スクリュー・スイッチは7ビツトのTID文字の1ビ
ツトを発生する。
スクリュー・スイッチはシステムに遠隔端末が付加され
るときは選択的に動作せられ、それによって以後のすべ
ての取扱い(こおいて中央局に対してその遠隔端末を識
別する。
斯様なスクリュー・スイッチ装置は当業者にあっては自
明であるから、これ以上述べない。
LRC発生器834はシフトレジスタと組合せ論理回路
より成る。
該装置は文字LRCを発生する。
この文字は遠隔端末から伝送されるメツセージの最後の
文字である。
文字LRCはすべてのメツセージのパリティ文字であり
、中央局Gこよってメツセージ・パリティをチェックす
るの(こ用いられる。
文字LRCはメツセージ中の先に伝送されたすべてのビ
ットの法2和である。
LRC発生器834の詳細は第8C図に示す通りであり
、以下で述べる。
パルス遅延回路網814はシフト・レジスタ815のD
入力に加えられた充分な幅を有する正のパルスに応動し
て2つのパルスPi、P2およびP3を発生する。
パルス遅延回路網は入力端子839上に現われる9、6
KHzのクロック信号によって駆動され、4ビツト・シ
フト・レジスタ815とゲー1−816〜821より成
る。
パルス遅延回路網のタイミング図を第8A図に示す。
このタイミング図は、シフト・レジスタ815の入力が
、正に向うクロックの変位の直前に高レベルとなり該変
位の終了後も高レベル(こ留まるとき、出力P1.P2
およびP3の各々は1/2クロック周期幅のパルスとな
ることを示す。
Plはシフ1〜・レジスタ815の入力が高レベルとな
る時点に関して上から1±クロック周期遅延せられてお
2 す、PlおよびP3はPIGこ関して夫々1クロック周
期および2クロック周期遅延せられている。
タイミング図には2つの場合が示しである。
1つは入力信号が短いパルスの場合であり、もう1つは
入力信号が長いパルスの場合である。
図示の如く、出力P1.P2およびP3は、入力信号が
正に向うクロックの変位期間中入力信号が高レベルであ
る限り、入力信号の長さとは無関係である。
以下、変調器制御論理回路の動作を述べる遠隔端末が中
央局にメツセージを伝送する毎に、次の7ビツト文字系
列が発生される。
5DTR8EL OBIET・・・・・・メツセージ・テキスト・・−・
・TRHCDTX XC
8OHはスタート・オフ・ヘッダ文字であり遠隔端末か
らの各メツセージに先行する。
DBCはデータ・ベース文字であり、端末ディスプレイ
309によって発生される。
この文字は、中央局が複数個のデータ・ベースにアクセ
スしている場合に、遠隔端末が通信を行ないたいと望む
データ・ベースを識別するべく中央局によって使用され
る。
TIDは遠隔端末識別文字であり、上述の仕方で発生さ
れる。
RETは再試行文字であり、上述の仕方で発生される。
STXはスタート・オフ・テキスト文字であり、端末デ
ィスプレイ3094こよって発生される。
この文字はメツセージ・テキストの開始時点を決定する
べく中央局をこまって用いラレる。
ETXはエンド・オフ・テキスト文字であり、端末ディ
スプレイ309によって発生される。
この文字はメツセージ・テキストの終りを決定するべく
中央局によって用いられる。
LRCはメツセージ・パリティ文字であり、上述の如く
発生される。
文字DBCおよびTIDはシステムの信号フォーマット
に適した任意の7ビツト文字であってよい。
文字SOH,STXおよびETXそしてメツセージ・テ
キストは情報交換用米国標準符号(ASCII)文字で
ある。
文字RETおよびLRCについては既に述べた。
遠隔端末が中央局(こ伝送すべきメツセージを有してい
るとき、端末ディスプレイ309は正のメツセージを送
信パルスを入力端子8361こ加える。
このパルスはフリップ・フロップ823,806および
807のセット入力に加えられる。
これに応動して、これらフリップ・フロップはセット状
態となる。
フリップ・フロップ806の’1”出力カ高しレベル(
こなることにより゛送信すべきメツセージがある″こと
を示す信号が発生され、これは端子802に加えられ、
線路317を介してMPDL303に転送される。
上述の如く、この信号は、後続の正当なるポーリングが
MPDL303によって検出された後、FSK変調器を
オンとする。
フリップ・フロップ807の”1′′出力が高レベルと
なることによりカウンタ811はゲート809を介して
カウント1の状態に進められる。
(ゲート809はUART829のT)(E出力によっ
て開かれている。
)フリップ・フロップ823の゛1″出力が高レベルと
なることによりゲート824が開く。
上述の如<、MPDL303が後続の正当なるポーリン
グを検出した後、゛メツセージ送信″信号が線路315
(第3図)を介して入力端子800に加えられる。
゛メツセージ送信′”信号は遅延回路804により5m
s遅延せられる。
この5 m Sの遅延はデータが伝送される前にMPD
L 303中のFSK変調器が中央局への信号路を充電
するのに必要である。
5msの遅延の後、゛°メツセージ送信″信号はフリッ
プ・フロップ808をセットシ(それによりゲート81
3を開く)、フリップ・フロップ807をリセツトシ(
それによりゲ−)809を禁止する)、ゲート810を
介してカウンタ811をクリアする。
このとき、UART829はデータ文字を受信する鵡備
が出来ており、従ってUART出力THEは高レベルで
ある。
これにより開かれたゲート813を介してシフト・レジ
スタ815の入力に高レベルが加えられる。
それに応動して、パルス遅延回路網814は上述の如く
パルスPi、P2およびP3を発生する。
パルスP1は開かれたゲート824を介してワード・カ
ウンタ828のクロック入力(こ加えられ、ワード・カ
ウンタをカウント11こ進め、それOこよって上述の如
<Q2出力に高レベルを発生する。
Q2出力が高レベルであると、ゲ゛−)830は開かれ
、高レベルがデータ選択論理回路831の入力4に加え
られそれIこよってデータ選択論理回路へのデータ入力
を作動させる。
パルスP2が次に発生され、゛°ロード・レジスタ′”
信号を発生し、この信号は開かれたゲート830および
出力端子835を介して端子ディスプレイ309に加え
られる。
それζこ応動して端末ディスプレイ309は第1の文字
(SOH)を入力端子838に加える。
この文字は(データ入力が作動されているから)データ
選択論理回路を通してゲートされ、線路840を介して
UART829σこ加えられる。
次にパルスP3が生じ、UARTの入力THRLにパル
スを加え、またゲート826の1つの入力にパルスを加
える。
これに応動して、UARTはSOH文字をロードし、上
述の如く処理し出力TROおよび出力端子801を介し
て直列文字をMPDL303にシフト・アウトする。
(各文字がシフト・アウトされた後、UART出力TH
Eは高レベルとなる。
ゲート809はフリップ・フロップ807ζこよって禁
止されているから、このときUART出力T出力TR−
ベルは伺らの効果も与えない)MPDL303は文字を
FSK信号に変換し該文字を上述の如く中央局に送信す
る。
このとき、ワード・カウンタのQ3出力は低レベルであ
り、これはインバータ825を介してゲート826を開
く。
従って、パルスP3はまたゲート826を通り、LRC
発生器834に加えられる。
上述の如く、これにより文字は法2で最後に伝送された
文字(こ加算される。
(これは第1の文字であるので、以下で詳述するように
該文字は論理の0”′(こ法2で加算される。
)パルスP3(1−!−クロック周期)の後、UART
829出力THREは高レベルとなり、開かれたゲート
813を介してシフト・レジスタ815の入力に高レベ
ルを加える。
パルス遅延回路網814は再びパルスP1.P2および
P3を発生する。
パルスP1はワード・カウンタ828をカウント2(こ
進める。
パルスP2は開かれたゲート830を介して他の“ロー
ド・レジスタ″信号を発生し、端末ディスプレイ309
をして第2の文字(DBC)を入力端子838を通して
データ選択論理回路831に加えさせる。
パルスP3は第2の文字をUARTにロードして処理さ
せ、その後直列文字は出力端子801を介してMPDL
303にシフトされる。
パルスP3はまたLRC発生器をして上述の如く第2の
文字を第1の文字に法2で加算させる。
UART出力THREは上述の如く文字DECのスター
ト・ビットの間再び高レベルとなり、それに応動して、
パルス遅延回路網は更に3つのパルスを発生する。
パルスP1はワード・カウンタをカウント3に進める。
それに応動して、ワード・カウンタ出力Q4は高レベル
となってデータ選択論理回路のTID入力を開き、それ
によってTID文字をUARTに加える。
また、ワード・カウンタのQ2出力は低レベルとなり、
ゲ゛−ト830を禁止する。
パルスP2は従って、禁止されたゲート830によって
阻止され、それによって゛ロード・レジスタ″信号が端
末ディスプレイに到達することが妨げられる。
パルスP3はTID文字をUARTにゲートして加え、
直列文字はシフト・アウトされる。
パルスP3はまたLRC発生器をして第3の文字を第2
の文字に法2で加算させる。
パルスP3の後(文字TIDのスタート・ビットの間)
、UARTのTHRE出力は高レベルに戻り、それによ
ってゲート813を介してパルス遅延回路網814を活
性化する。
パルスP1はワード・カウンタをカウント4に進め、そ
れによってワード・カウンタのQ5出力は高レベルとな
る。
それに応動して再試行文字(第1回試行)が上述の如<
UARTにゲートして加えられる。
ゲート827および830が禁止されているからパルス
P2は何らの効果も与えない。
パルスP3は再試行文字をUARTにゲートして加え、
直列文字はシフト・アウトされ、UART出力THRE
は高レベルに戻る。
パルスP3はまたLRC発生器をして第4の文字を第3
の文字に法2で加算させる。
パルス遅延回路網はTHREパルスによって再び活性化
され、該回路網は更に3つのパルスを発生する。
パルスP1はワード・カウンタをカウント5に進め、Q
lおよびQ2出力を高レベルとし、それによってゲート
827、ゲート830およびデータ選択論理回路のデー
タ入力を開く。
P2は開かれたゲート830を介して再び゛ロード・レ
ジスタ″信号を発生し、また開かれたゲート827を介
してフリップ・フロップ823をリセットする。
フリップ・フロップ823のリセットによりゲート82
4は禁止され、フリップ・フロップ823が再びセット
されるまでワード・カウンタが歩進することを妨げる。
゛ロード・レジスタ″信号に応動して、端末ティスプレ
ィ309は第5の文字(STX)を入力端子838に加
える。
この文字はUARTにゲートして加えられ、パルスP3
に応動して、UARTは文字を処理し、それを中央局に
伝送する。
パルスP3はまた上述の如<LRC発生器を活性化する
パルスP3の後UARTのTHRE出力は高レベルに戻
り、パルス遅延回路網を活性化する。
上述した過程は端末メツセージのテキスト部分に対して
も継続される。
パルスP2に応動して最後の文字(ETX)がデータ選
択回路に加えられるまで、文字は連続的に端末ディスプ
レイからデータ選択論理回路に転送される。
ETXか入力端子838に加えられると同時に(そして
先の文字のスタート・ビットがUARTからシフト・ア
ウトされるときと同時であるがパルスP2より後で)゛
エンド・オフ・メツセージ”パルスが入力端子836に
加えられる。
このパルスはフリップ・フロップ823および807を
セットする。
フリップ・フロップ823のセットによりゲート824
が開く。
(ここでフリップ・フロップ806は既にセットされて
いる。
)次にパルスP3はETXをUARTにロードし、UA
RTはETXに先行する文字の伝送を開始し、パルスP
3はLRC発生器を活性化しそれによってETXは先の
文字に加算される。
ETXに先行する文字の最後のビットがUARTから出
て行くとき、THE出力は上述の如く高レベルとなる。
フリップ・フロップ807は現在セットされているから
、ゲート809は開かれ、TRE信号はカウンタ811
をカウント1に進める。
次にETXが中央局に送信され、そのスタート・ビット
の間にUARTのTHRE出力は高レベルとなり、再び
パルス遅延回路網を活性化する。
パルスP1は開かれたゲート824を介してワード・カ
ウンタをカウント6に進め、Q3出力を高レベルとし、
残りのワード・カウンタ出力を低レベルとする。
それに応動して、ゲート826はインバータ825を介
して禁止され(”LRC加算”′信号の発生を妨げ)、
データ選択ゲートのLRC入力を作動させる。
ゲート830は現在禁止されているからパルスP2は何
らの効果も与えない。
パルスP3はLRC文字をUART中にゲートして加え
る。
パルスP3より後であるが、パルスTHREよりも前に
、先の文字ETXはUARTから出て行き、それに応動
してUARTのTRE出力は高レベルとなり、カウンタ
811をカウント2に進める。
カウンタ811のQ2出力は高レベルとなり、ゲート8
12を介してフリップ・フロップ808をリセットし、
それによってゲート813を禁止し、パルス遅延回路網
の更なる活性化を妨げる。
従って、LRCの伝送中にTHRE出力が高レベルとな
ると、パルス遅延回路網によってはこれ以上のパルスは
発生されない。
LRC文字の終了時点で、THEは再び高レベルとなり
、カウンタ811をカウント3に進める。
Q3出力は高レベルとなり、線路321を介して゛受信
OK”信号をDCL308に送信する。
またQ3出力が高レベルとなることにより、後続の伝送
に備えるべくUART829、LRC発生器834およ
びフリップ・フロップ806はリセットされる。
応答モードについて述べる前に、LRC発生器834の
詳細について述べる。
第8c図を参照されたい。
入力端子841〜847はデータ選択論理回路831の
出力からの7ビツト・ワードを受信する。
出力端子849〜855は7ビツトのLRC文字をデー
タ選択論理回路の人力に加える。
入力端子848はゲート826(第8図)から”LCR
加算″信号を受信し、入力870は゛リセット″信号を
カウンタ811(第8図)から受信する。
上述の如く、UART829(第8図)の入力に加えら
れた各文字はまたLRC発生器の入力端子841〜84
7に加えられる。
その後、LRC加算パルスに応動して、7ビツト文字は
ケート856〜862を通してフリップ・フロップ86
3〜869のトグル入力に加えられる。
ビットが論理の°′1′′であると、夫々のフリップ・
フロップはトグル的にスイッチされ、ビットが論理の0
′”であると、フリ1ノブ・フロップはトルク的にスイ
ッチされない。
フリップ・フロップ863〜869は上述の如く各伝送
の終了時点において入力端子870に加えられるリセッ
ト・パルスによりリセット状態で各々の新らしい伝送を
開始する。
従って、フリップ・フロップ863〜869に加えられ
た第1のワードは7ビツト・ワードoooooooに法
2で加えられる。
その後、フリップ・フロップ863〜869に加えられ
る各ワードはそこに記憶された先のワードに法2で加算
される。
この様にしてすべての先行する文字の法2和であるLR
C文字が発生される。
中央局は遠隔端末からメツセージを受信し選択されたデ
ータ・ベースと通信し、TID文字からメツセージの源
を決定し、遠隔端末に対する応答を形成し、遠隔端末に
応答を送信する。
遠隔端末への応答のフォーマットを第4A図に示す。
そこに示すように、応答フォーマットは正常なるポーリ
ング信号(ストップ・ビット、アドレス・ビット、スト
ップ・ビット)と、静止期間が介在することなく直後に
続く制御文字および応答メツセージのテキストより成る
マルチポイント・スイッチは遠隔端末アドレスに応動し
、中央局と遠隔端末の間の信号路を形成する。
遠隔端末は従ってストップ・ビットの第2の期間とその
直後に続く制御文字および応答メツセージのテキストを
受信する。
3つの可能な応答が中央局から遠隔端末に伝送され得る
制御文字の文字フォーマットおよびこれら応答のテキス
トは次の通りである。
応答点1はシステムが正常に動作しているときに使用さ
れる。
応答&2は中央局が伝送誤りを検出し、先に伝送された
メツセージの再送を要求するときに使用される。
先に述べた如く、この応答は遠隔端末アドレスが先行し
ておらず、ポーリング系列のその端末に割当てられた次
の順番を待つことなく遠隔端末に直ちに伝送される。
応答A:3は要求されたデータ・ベースが入手できない
ときに使用される。
これら3の可能な応答の各々は制御文字SOHで始まる
この文字は、遠隔端末が、中央局からの応答メツセージ
と信号路上の他の信号とを識別するのに用いられる。
この識別の仕方は以下で詳述する。
応答嵐1および嵐3は文字TIDを含む。
これは中央局に伝送された各々の遠隔端末メツセージ期
間中に中央局で受信された遠隔端末識別文字である。
中央局はこの文字を用いてメツセージ源を識別し、次に
この文字を遠隔端末に対する応答中に含める。
6登A3は文字UNAを含んでいるが、これはデータ・
ベースが入手出来ないことを中央局が指示するのに用い
られる。
3つの応答中の残りの文字については既に述べた。
次に第9図を参照されたい。
図は復調器制御論理回路308の詳細を示すものである
入力端子900は変調器制御論理回路からの゛受信OK
”信号を受信し、入力端子901はFSKデータ・セッ
ト305で復号された直列ベースバンド・データを受信
し、入力端子902はFSKデータ・セット305から
の゛搬送波検出″信号を受信し、入力端子903は9.
6KHzクロツクからクロック信号を受信する。
出力端子904は並列7ビツト・データ・ワードを端末
テ゛イスプレイに出力し、出力端子905は゛再試行″
信号を端末ディスプレイに出力し、出力端子906は”
ストローブ″信号を端末ディスプレイに出力し、出力端
子907は”DECEC使用中量信号末ディスプレイに
出力する。
UART921はマルチポイント・スイッチで使用され
ているUART、即ち第5図のUART513と同一で
ある。
その機能は既に述べた。パルス遅延回路網923は変調
器制御論理回路で使用されているパルス遅延回路網、即
ち第8図のパルス遅延回路網814と同一である。
その機能は既に述べた。
ワード・カウンタ924は標準の4で割るカウンタであ
る。
カウンタがカウント1の状態にあると、CTI出力は高
レベルであり、カウント2の状態にあるとCT2出力は
高レベルである。
等々、斯様なカウンタは当業者では周知であり、詳細は
省略する。
TID発生器929は変調器制御論理回路で使用されて
いるTID発生器と同一である。
TID発生器は共に上述の如く同じTID文字を発生す
るようプリセットされている。
TID比較器930はUART921を介してTID比
較器に加えられる中央局から送信されたTID文字をT
ID発生器929からのTID文字と比較するのに用い
られる組合せ論理ゲート装置である。
文字が同一であると、それは応答メツセージが正しい遠
隔端末で受信されたことを指示し、それに応動してTI
D比較器の出力は高レベルとなる。
文字が同一でないと、それは伝送中に誤りが生じたこと
を指示し、TID比較器の出力は低レベルに留まる。
このような比較を行うのに必要な組合わせ論理回路の詳
細は当業者にとっては自明であるから、TID比較器9
30のこれ以上の詳細は述べない。
SOH検出器931はUART921を介してSOH検
出器に加えられたASCII文字5OH(iooooo
o)を検出するよう設計された組合せ論理ゲート装置で
ある。
文字SOHが検出されると、検出器931の出力は高レ
ベルとなる。
UNAV検出器932はUART921を介してUNA
V検出器に加えられた文字UNAV(1110100−
ASCII文字ETB)を検出するよう設計された組合
せ論理ゲート装置である。
文字UNAVが検出されると、検出器932の出力は高
レベルとなる。
ETX検出器933はUART921を介してETX検
出器に加えられたASCII文字ETX(110000
0)を検出するよう設計された論理ゲート装置である。
文字ETXが検出されると、検出器933の出力は高レ
ベルとなる。
検出器931,932および933の詳細な当業者にあ
っては明らかであるから、これ以上の詳細は述べる。
LRO比較器936は変調器制御論理回路中のLRC発
生器834と類似している。
該比較器はUART921の出力からの各文字を受信さ
れた先の文字に法2で加算する。
応答メツセージ中に受信された最後の文字は中央局で発
生されたLRC文字である。
このLRC文字がすべての先行する文字に法2で加算さ
れると、伝送中に誤りが生じなかったとするとその和は
0である。
和がOであるとLRC比較器936の出力は低レベルと
なる。
LRC比較器936の詳細を第9A図に示しその詳細は
以下で述べる。
復調器制御論理回路の機能を以下詳細に述べる。
上述のことから、復調器制御論理回路は平常時は禁止さ
れており、変調器制御論理回路によって入力端子900
に加えられた゛°受信OK”信号と共に中央局に送信さ
れたメツセージの後でのみ作動されることを想起された
い。
゛°受信OK″信号はフリップ・フロップ914をセッ
トし、それによってゲート916の1つの人力に高レベ
ルを加え、フリップ・フロップ915をセットし、それ
によってゲート918の1つの入力に高レベルを加える
ゲート916の1つの入力上に高レベルを加えることに
より復調器制御論理回路は作動し、該論理回路は中央局
からの到来メツセージを受信する準備を整える。
到来搬送波がFSKデーク・セット305(第3図)に
よって検出されると、高レベルが線路320を介して入
力端子902に、そしてゲート916の第2の入力、イ
ンパーク917の入力、およびゲート918の第2の入
力に加えられる。
FSKデーク・セット305によって復号された直列ベ
ースバンド・データは線路319および端子901を介
して、開かれたゲート916の入力およびUART92
1のRI大入力加えられる。
ベースバンド・データの最初のストップからスタートへ
の変化(即ち制御文字のスタート)はUARTを活性化
し、到来直列文字はUARTによって処理され、UAR
TのA1〜A7出力上に並列に現われる。
このように並列ワードは検出器931〜933、比較器
930および936および出力端子904に加えられる
これと同時に、UARTのDR出力は高レベルとなる。
UARTのA1〜A7出力はSOH検出器931の入力
に並列に加えられる。
文字がSOHでなく、到来データが応答メツセージでな
いことを示す場合には、SOH検出器の出力は低レベル
に留まり、フリップ・フロップ937はクリア状態に留
まる。
これにより高レベルがゲート926の1つの入力に加え
られ、ゲ゛−ト926の出力を高レベルにクランプする
従って、UARTのDR出力が高レベルとなると、ゲー
ト925を介してゲート926の入力に加えられる高レ
ベルは、正の変位パルス遅延回路網の入力に加えない。
従って、UARTのDR出力が高レベルになると、パル
ス遅延回路網は活性化されない。
パルス遅延回路網が活性化されないと、復調器制御論理
回路は後続の文字に応動せず、それによって入力端子9
01に加えられるすべての信号を無視する。
またフリップ・フロップ937の゛0″出力はゲ゛−ト
950およびゲート951を介してUARTのDRR入
力に低レベルを加える。
この低レベルはUARTのDR出力を低レベルに戻し、
後続の入力文字に対して準備を整える。
UARTによって処理された文字が5OH(各応答メツ
セージ中の第1の文字)であると、これは応答メツセー
ジが続くことを指示する。
SOH検出器931の出力は高レベルとなり、フリップ
・フロップ937をセット状態とする。
これによりゲート926の1つの入力に低レベルが加わ
り、これによりUARTのDR出力に現われる高レベル
が正の変位をゲート925および926を介してパルス
遅延回路網の入力に加えることを許容する。
それに応動して、パルス遅延回路網は上述の如く3つの
パルスP1.P2およびP3を発生する。
高レベルはまたゲート950および951を介してUA
RTのDRR入力に加えられる。
従って、UARTのDR出力は高レベルに留まる。
パルスP1は開かれたゲ゛−ト918を介してワード・
カウンタ924のクロック入力に加えられる。
これはワード・カウンタをカウント1に進めるが、他の
回路には影響を与えず、ワード・カウンタがカウント2
に進む準備を整えるだけである。
パルスP2はゲート947の1つの入力に加えられる。
このときUNAV検出器932の出力は低レベルである
から、ゲート947は開かれており、それによってイン
パーク946を介して高レベルをゲート947の1つの
入力に加え、ワード・カウンタ924のCT2およびC
T4出力は低レベルであってCT2およびCT4出力は
ゲ゛−ト947の残りの2つの入力に高レベルを加える
従ってパルスP2は゛ストローフ″信号を発生し、これ
は出力端子906および線路330を介して端末ディス
プレイに加えられる。
それに応動して、端末ディスプレイは出力端子904上
に存在する文字(即ち5OH)を受は取る。
パルスP2はまたLRC比較器936の1つの入力に加
えられ、それに応動して文字は先に受信された文字に法
2で加算される。
(これが受信された第1の文字であるから、先の文字は
ワードoooooooと定義される。
)パルスP3はゲート950および951を介してUA
RTのDRR入力に低レベルを加え、それによりUAR
TのDR出力は低レベルに戻って応答メツセージの第2
の文字に対する準備を整える。
中央局からの3つの応答中に受信された第2の文字は上
述の如<UARTによって処理されるが、これはTID
文字(応答層1および雁3)またはNAK文字(応答層
2)である。
TID文字は特定の遠隔端末を識別するべく予めセット
されているから、TID文字はNAK文字と同じにする
ことが出来る。
(この場合には3つの応答の最初の2文字は同一となる
)応答A2は2つの文字SOHおよびNAKのみを含み
、この応答に応動して復調器制御論理回路は上述の如く
”再試行″信号を発生せねばならない。
従って、遠隔端末が応答層2に応動するとき、この応答
がたとえ他の2つの応答の最初の2つの文字と同一であ
るように見えても、この応答を識別出来なければならな
い。
これは次のようにして実行される。端末TID文字がN
AK文字に等しくないと、TID比較器930の出力は
低レベルに留まり(例数なら到来文字はTID発生器9
29によって発生された文字に等しくないから)、イン
バータ934を介してゲート940の1つの入力に高レ
ベルを加える。
これと同時に、UARTのDR出力は高レベルとなり、
それに応動してパルス遅延回路網は更に3つのパルスを
発生する。
パルスP1はカウンタ924をカウント2に進め、CT
2出力を高レベルとし、これによりゲート940の第2
の入力に高レベルが加えられ、このゲートを開き、イン
バータ928を介してゲート947の1つの入力に低レ
ベルを加え、このゲートを禁止する。
次にパルスP2がゲート940の残りの入力に加えられ
、ゲ゛−)940.942および出力端子905を介し
て”再試行″信号を発生する。
パルスP2はまたゲート947の1つの入力に加えられ
るが、このゲートは禁止されているから例らの効果を与
えない。
これにより”ストローブ″パルスの発生が妨げられ、そ
れによってNAK文字が端末ディスプレイから阻止され
る。
パルスP3は上述の如くゲート950および951を介
してUARTをリセットしUARTのDR出力を低レベ
ルとする。
NAK文字は゛再試行”′応答の最後の文字であるから
、NAK文字の後には搬送波は存在しない。
これにより入力端子902は低レベルとなり、インバー
タ917の出力は高レベルとなって、ゲート925およ
び926を介してパルス遅延回路網の入力に正の変位を
加える。
次に更に3つのパルスが発生される。
パルスP1はワード・カウンタをカウント3に進めるが
これは何らの効果も与えない。
パルスP2がゲート935の入力に加えられる。
このときゲート935の残りの入力は搬送波が存在しな
いことにより高レベルである。
従って、パルスP2はフリップ・フロップ937をリセ
ットし、ゲート920を介してワード・カウンタをリセ
ットし、MR大入力介してUART921をリセットし
、ゲート908および911を介してフリップ・フロッ
プ914および915およびLRC比較器をリセットす
る。
これにより復調器制御論理回路は中央局からの後続の応
答に対して準備が整ったことになる。
パルスP3はパルスP2の後に生じるが、何らの効果も
与えない。
端末TID文字はNAK文字に等しいと、TID比較器
の出力は高レベルとなって、インバータ934を介して
ゲート940を禁止する。
これにより上述の如り゛再試行″信号が発生されること
が妨げられる。
しかし、上述の如く、NAK文字の到来によりパルスP
I、P2およびP3が発生される。
パルスP1はワード・カウンタをカウント2状態に進め
る。
これにより侭レベルがゲート947の1つの入力に加え
られ、このゲートを禁止し、ゲート945を介してゲー
ト944の1つの入力に高レベルを加える。
NAK文字の後は搬送波が存在せず、これにより高レベ
ルがゲート944の残りの人力に加えられ、それによっ
てこのゲ゛−トを開き、ゲ゛−ト944,942および
出力端子905を介して゛再試行″信号が発生される。
また搬送波が存在しないことにより更に3つのパルスが
発生されそれによって復調器制御論理回路は上述の如く
次の応答メツセージに対する準備を行う。
゛データ・ベースが入手できない″ことを示す応答に対
するDCLの応動について以下述べる。
゛°デーク・ベースが入手できないことを示す応答″に
対するUARTによって処理される第2の文字はTID
文字である。
これに応動して、TID比較器の出力は高レベルとなり
、インバータ934を介してゲート940の1つの入力
に低レベルを加え、それによってゲート940を禁止す
る。
第2の文字の処理はまた更に3つのパルスP1゜P2お
よびP3を上述の如く発生する。
パルスP1はワード・カウンタをカウント2に進め、そ
れによってゲート947を禁止する。
パルスP2はLRC比較器をして第2の文字を受信され
た第1の文字に法2で加算させるが、ケ−4947は禁
止されているので゛ストローブ″パルスは発生せず、ゲ
ート940は禁止されているので゛再試行″信号を発生
しない。
パルスP3はゲート950および951を介してUAR
Tをリセットし、次の文字に対する準備を整える。
UARTによって信号された第3の文字はUNAVであ
る。
UNAV検出器932の出力は高レベルとなり、インバ
ータ946を介してゲート947を禁止し、ゲート94
8の1つの入力に高レベルを加える。
上述の如く更に3つのパルスが発生される。
パルスP1はワード・カウンタをカウント3に進め、C
T3出力は高レベルとなり、ゲート948の第2の入力
に高レベルを加えてゲート947の1つの入力から低レ
ベルを除去する。
しかしこのゲートは上述の如く禁止状態に留まる。
パルスP2は開かれたゲート948を介してフリップ・
フロップ949をセットし、それによって゛’DEC使
用中″使用中受信号子907を介して端末ディスプレイ
に加える。
端末の操作者はそれによってデータ・ベースが使用出来
ないこと、そして後刻再び試みるべきことを知らされる
フリップ・フロップ949の出力が高レベルとなること
によりゲート908および911を介してフリップ・フ
ロップ914,915およびLRC比較器がリセットさ
れ(それによってゲート918が禁止される)、ゲート
919の1つの入力に高レベルを加える。
次に開かれたゲート919に加えられたパルスP3はワ
ード・カウンタをリセットする。
パルスP3はまた上述の如<UARTをリセットする。
゛データ・ベース使用不能”′応答中の残りの文字ST
X、ETXおよびLRCは、フリップ・フロップ914
および915がリセットされているから、復調器制御論
理回路によって無視される。
最後の文字の後、搬送波が存在しなくなると、上述の如
くゲート935が開かれ、更に3つのパルスが発生され
る。
パルスP1はゲート918が禁止されているからワード
・カウンタを進めない。
パルスP2は開かれたゲート935を介してフリップ・
フロップ949および残りの復調器制御論理回路をリセ
ットする。
パルスP2はまたゲート947を介して゛ストローブ“
パルスを発生するが、これは端末ディスプレイ309に
よって無視される。
(何故なら端末ディスプレイは既に゛’DEC使用中″
使用中受信号ているからである。
)以下゛′正常″応答に対するDCLの応動について述
べる。
最初の2つの文字SOHおよびTIDに対する復調器制
御論理回路の応動は上で述べた。
゛正常″応答中の第3の文字はSTXである。
3つのパルスが上述の如くこの文字の到着により発生さ
れる。
パルスP1はワード・カウンタをカウント3に進めて、
ワード・カウンタのCT3出力を高レベルとする。
これによりゲート909の1つの入力に高レベルが加え
られる。
ゲート909の第2の入力はまたETX検出器の出力の
低レベルにより高レベルとなり、またETX検出器はイ
ンパーク913を介してゲート909に高レベルを加え
る。
パルスP2はLRC比較器936をして先の2つの文字
にSTXを法2で加算させる。
パルスP2はまた開かれたゲート947の1つの入力に
加えられる。
(UNAV検出器932の出力は低レベルであり、ワー
ド・カウンタのCT2およびCT4出力は高レベルであ
るから、ゲート947が開かれる。
)これに応動して、゛ストローブ″パルスが出力端子9
06を介して端末ディスプレイに加えられる。
次に端末ディスプレイは出力端子904上のSTX文字
を受信し、到来するテキストの開始を端末ディスプレイ
に報知する。
パルスP3は上述の如くゲート950および951を介
してUARVをリセットし、パルスP3はまた開かれた
ゲート909の1つの入力に加えられる。
それに応動して、フリップ・フロップ915はゲート9
09および911を介してリセットされる。
これによりゲート918は禁止され、ワード・カウンタ
がカウント3を越して進むことを妨げる。
UARTは現在到来するメツセージ・テキストを処理し
ている。
UARTによって処理された各文字は上述の如くパルス
P1.P2およびP3を発生する。
パルスP1はゲート918が禁止されているので何らの
効果も与えない。
パルスP2は゛°ストローブ″パルスを発生するが、こ
れは上述の如く出力端子906を介して端末ディスプレ
イに加えられる。
ストローブ・パルスに応動して、端末は出力端子904
上に存在するテキスト文字を受信し、ディスプレイする
パルスP2はまたLRC比較器を作動させ、受信された
各文字を法2で先に受信された文字と加算する。
パルスP3はゲート950および951を介してUAR
Tをリセットし、またフリップ・フロップ915にリセ
ット・パルスを加えるが、これはフリップ・フロップが
既にリセット状態にあるので何らの効果も与えない。
この過程はテキストの終りを示すETX文字が受信され
るまで無限に継続される。
ETX文字が受信されると、ETX検出器の出力は高レ
ベルとなり、これはゲート912を開き、インバータ9
13を介してゲート909を禁止する。
また3つのパルスがパルス遅延回路網によって発生され
る。
パルスP1はゲート918が向禁止されているから伺ら
の効果も与えない。
パルスP2は゛ストローフ″パルスを発生させ、上述の
如<LRC比較器を作動させる。
パルスP2はまたゲート912(これは先に開かれてい
る)および910を介してフリップ・フロップ915を
セットする。
パルスP3はUARTをリセットするが、ゲート909
が禁止されているからフリップ・フロップ915はリセ
ットしない。
最後の文字LRCはUARTで処理され、LRC比較器
936の入力に加えられる。
更に3つのパルスが発生される。
パルスP1はワード・カウンタをカウント4に進め、C
T4出力を高レベルとし、CT4出力を低レベルとする
低レベルがゲート947の1つの入力に加えられ、それ
によって該ゲートが禁止される。
高レベルがゲート939の1つの入力に加えられる。
パルスP2はLRC比較器を作動させるがゲート947
が禁止されているからストローブ・パルスは発生しない
LRC比較器は中央局によって発生されたLRC文字を
先に受信された文字に加算する。
伝送中に誤りが生じなかったとすると、全文字の法2和
はOとなるはずである。
するとLRC比較器の出力は高レベルとなり、インバー
タ938を介してゲート939を禁止する。
逆に、伝送中に誤りがあったとすると、LRCのチェッ
クによって検出され、LRC比較器の出力は低レベルに
留まり、インパーク938を介してゲート939の入力
に高レベルを加える。
パルスP3は次に上述の如<UARTをリセットする。
更に、LRCチェックで誤りが検出されると、パルスP
3は開かれたゲート939、ゲート942および出力端
子905を介して゛再試行″信号を発生する。
これは操作者に対し誤りが存在したことおよび再送しな
ければならないことを知らせる。
LRC文字の後で、搬送波は存在しなくなる。
これにより更に3つのパルスが発生され上述の如く復調
器制御論理回路をリセットする。
復調器制御論理回路によって検出される誤りの型には幾
つか有り、あるものについては上で述べた。
任意の誤り状態に対する復調器制御論理回路の応動は゛
再試行パ信号を発生することである。
各誤り状態の型と検出手段には次の様に要約される。
1 パリティ誤り 任意の文字のパリテイリ誤りは、文字がUARTにより
処理されるときUARTのPE出力を高レベルとする。
これによりゲート941が開く。次にパルスP3は開か
れたゲート941.ゲート942および出力端子905
を介して゛再試行″信号を発生する。
2 LRCチェック LRCチェックに合格しない場合については上で述べた
3 TID誤り TID文字が端末TIDと一致しない誤りについては上
で述べた。
4 搬送波の不存在 メツセージの正当なる終端に達する前に搬送波が存在し
なくなる場合は3つ考えられる。
搬送波がワード・カウンタのカウント1状態の間に存在
しなくなると、゛再試行″信号は開かれたゲート944
、(即ち搬送波検出=高しベルおよびCT1−高レベル
)、ゲート942および出力端子905を介して発生さ
れる。
搬送波がワード・カウンタのカウント2状態の間に存在
しなくなると、゛再試行″信号は開かれたゲート944
、(即ち搬送波検出−高レベル)、ゲ゛−ト942およ
び出力端子905を介して発生される。
搬送波がワード・カウンタのカウント3状態の間に存在
しなくなると、゛再試行″信号は開かれたゲート943
、(即ち搬送波検出−高レベルオヨびCT3−高レベル
)、ゲート942および出力端子905を介して発生さ
れる。
しかし、第3の文字がUNA■であると、ワード・カウ
ンタは搬送波が存在しなくなる前にリセットされ、”D
EC使用中″信号が上述の如く発生されることを想起さ
れたい。
中央局に関して述べる前に、LRC比較器936に関し
て述べる。
第9A図を参照されたい。入力端子952〜958はU
ART921(第9図)の出力から7ビツト文字を受信
する。
入力端子959はリセット・パルスを受信し、入力端子
960はP2パルスを受信し、出力端子976は比較信
号をインバータ(第9図)に加える。
フリップ・フロップ968〜974は、上述の如く各応
答の終了時においてリセット・パルスがそのリセット端
子に加えられるので平常時はリセット状態にある。
従って、高レベルがゲート975の各入力に加えられ、
それによって高レベルが出力端子976に加えられる。
これによりインパーク938(第9図)を介してゲート
939(第9図)の1つの入力に低レベルが加えられ、
それによってゲート939を禁止する。
これは上述の如く伺らの効果も与えない。
UART921(第9図)によって処理された7ビツト
文字は入力端子952〜958に加えられ、パルスP2
に応動してフリップ・フロップ968〜974のトグル
入力にゲートして加えられる。
到来ビットが論理の1″に等しいと、夫夫のフリップ・
フロップは逆の状態にトグル的にスイッチされる。
逆に、到来するビットが論理の0”に等しいと、フリッ
プ・フロップは現在の状態に留まる。
この様にして、UARTからの各文字は先の文字に法2
で加えられる。
(但しフリップ・フロップ968〜974はリセット状
態から始まるから、第1の文字は文字oooooo。
に加えられる。
)第1の文字がフリップ・フロップ中にトグル的にスイ
ッチされると、フリップ・フロップの内のあるものはセ
ットされ、それによってゲート9γ5を禁止し、出力端
子976を低レベルとする。
これによりインパーク938(第9図)を介してゲ−1
−939(第9図)の1つの入力に高レベルが加えられ
る。
しかしゲート939のCT4人力はこのとき低レベルで
あり、上述の如く該ゲートを禁止しているから、何らの
効果も与えない。
中央局からの応答メツセージの終了時点において、全情
報文字の法2和は現在フリップ・フロップ968〜97
4中に存在する。
次に中央局によって発生された文字LRCが法2でこの
利に加算される。
先の文字中に誤りがあったとすると、先の文字に対する
LRCの和は論理のOl+となり、フリップ・フロップ
968〜9γ4はリセット状態に置かれ出力端子976
に高レベルを加える。
これはLRCチェックに合格したことを示し、上述の如
く第9図の回路に信号を加える。
逆に、先の文字中に誤りがあったとすると、LRCの加
算の結果は論理の0″とはならず、出力端子976に低
レベルを加える。
これはLRCチェックに不合格であったことを示し上述
の如く第9図の回路に信号を加える。
中央局の機能については既に上で述べた。
物理的には中央局は例えばインターデータ・モデル50
155通信プロセサの如きミニコンピユータまたは上述
の機能を実行し得る他のミニコンピユータおよびマルチ
ポイント・スイッチおよびデータ・ベースと通信するの
に必要なデータ・セットより成る。
再び第1図を参照されたい。
中央局は遠隔端末をポーリングし、データ・ベースの1
つに伝送すべき遠隔末からのメツセージを受信し、デー
タ・ベースからの応答をアセンフルして選択された遠隔
端末に伝送する。
中央局は、例えば遠隔端末への信号路105および10
6の如きすべての信号路を介して同時にポーリング系列
を伝送する。
各信号路はそれ自身に割当てたマルチポイント・スイッ
チを有しており、それによりその信号路に割当てられた
遠隔端末がアクセスされる。
例えば信号路105に割当てられた遠隔端末は1次マル
チポイント・スイッチ107および2次マルチポイント
・スイッチ111を介してアクセスされる。
応答が遠隔端末から来ると、ポーリングは停止され、中
央局は応答を処理する。
その後、ポーリング系列が再開される。
中央局が特定の遠隔端末に宛先指定されたデータ・ベー
スの1つからのメツセージを有している場合には、該メ
ツセージはデータ・ベースからメツセージが受信された
後出来るだけ早く(即ちメツセージが受信されたとき現
在進行中のポーリング系列の終了時点で)遠隔端末に送
られる。
中央局の機能は所定の仕方でミニコンピユータをプログ
ラミングすることにより実現される。
第10図〜第13図に示すフロー・チャートは、1つの
信号路上のすべての遠隔端末をポーリングする際ミニコ
ンピユータによって実行される種々の機能を示す。
(すべての信号路は同一の仕方でポーリングされる。
)フロー・チャート中に示すサークルは入口および出口
である。
ミニコンピユータによって実行される種々の機能は四角
形で示され、ダイアモンド形はミニコンピユータの判定
操作を示す。
ミニコンピユータによって実行される機能は4つのジョ
ブに分けられる。
(ジョブA、ジョブB。ジョブCおよびジョブDである
)ジョブAを第10図に示す。
これは中央局の機能の大多数に対して主要な責任を有し
ており、新らしいポーリング系列が特定の信号路上に出
力し得る毎に実行される。
ジョブBを第11図に示すが、これはポーリング信号を
実際に出力するのに責任を有している。
ジョブCを第12図に示すが、これは静止期間を開始さ
せるが、またはメツセージを信号路上に出力するのに使
用される。
ジョブDを第13図に示すが、これはデータ・ベースと
通信するのに使用される。
4つのジョブのスケジュールはミニコンピユータのプロ
グラム可能な実時間クロック期間から得られる。
ジョブAはXミリ秒毎に実行されるようスケジュールが
組まれている。
“(XはT/2に等しい。
)Tはポーリング信号を伝送するのに必要な時間(第4
図参照)であるから、Xはポーリング系列を完了するの
に必要な期間よりずっと短いことが分る。
ジョブB、CおよびDは以下で述べるように必要に応じ
て実行されるようスケジュールが組まれている。
次に第10図を参照されたい。
入口1はジョブAの開始点である。
中央局によって実行される最初の判定はブロック100
0に示してあり、これは現在考慮している特定の信号路
に対し新らしいポーリング系列を発し得るかどうかに関
するものである。
上述の如く、この判定はXミリ秒毎に行なわれ、信号路
の状態に基ずいている。
即ち信号路が現在遠隔端末に対してメツセージを送信す
るのに用いられているが、遠隔端末からメツセージを受
信するのに用いられているか、またはサービスを行って
いないかを判定する。
信号路が現在使用されているが、またはサービスを行っ
ていない場合には、プログラムは’NO”ブランチを介
してブロック1006に向い、ジョブAを再び実行させ
る。
ポリング系列を発し得るならば、プログラムは’YES
”ブランチを介してブロック1001に向う。
ブロック1001は先にポーリングされた端末から応答
があったかどうかを決定する。
応答があったとすると、ブロック1001からの’YE
S”ブランチが選択され、ブロック1011でポーリン
グは停止され、中央局はブロック1010でメツセージ
を受信して記憶し、誤りチェックがブロック1009で
行なわれる。
必要な場合には、このとき゛再試行″応答が遠隔端末に
伝送される。
°゛再試行″応答が送信されると、ブロック1012か
らの’YES”ブランチが選択され、ジョブAがブロッ
ク1007で再スケジュール化され、データ・ベースは
呼び出されない。
゛再試行゛′応答が送信されないと、ブロック1012
からの’No”ブランチが選択されブロック1008で
ジョブDを実行するべくスケ、ジュール化される。
ジョブDを第13図に示す。
これはデータ・ベースと通信する機能を有する。
ミニコンピユータはジョブDがスケジュール化された後
すぐにジョブDを実行するが、正確な実行時刻はその特
定時点におけるミニコンピユータのロードに依存する。
ミニコンピユータは最初ブロック1300でデータ・ベ
ースが使用中かどうかを決定する。
使用中であると、゛データ・ベース使用中″なる応答が
遠隔端末に送信され、ジョブDが終了される。
ジョブAは上述の如く自動的に再スケ−ジュール化され
、ポーリング系列は継続される。
データ・べ−スが使用中でないと、ブロック1302で
メツセージがデータ・ベースに出力される。
ブロック1303は、データ・ベースによる処理の後、
データ・ベースからの応答メツセージを後で遠隔端末に
伝送するべく記憶することを示す。
次にジョブDが終了し、上述の如くジョブAが再スケジ
ュール化されるとき、メツセージは遠隔端末に送信され
る。
再びブロック1001に戻ると、先にポーリングされた
端末から応答が無い場合にはブロック1001からの’
NO”ブランチが選択されたことが分る。
中央局によって実行される次の判定をブロック1002
に示す。
これはポーリングされた次の端末に送るべきデータ・ベ
ースからの応答メツセージが存在するかどうかを決定す
る。
答が” Y E S ”であると、プログラムはブロッ
ク1011に向い、応答メツセージを準備し、プログラ
ムの主ブランチに戻る。
答が’NO”であると、プログラムはブロック1003
に向い、ポーリングされている次の端末からの可能な応
答を受信するのに充分な記憶場所があるかどうかを決定
する。
もし充分な記憶場所が無い場合には、充分な記憶場所が
得られるまでジョブAは再スケジュール化される。
充分な記憶場所があると、プログラムはフロック100
4に向う。
ブロック1004は上述の如<TID文字に基づいて遠
隔端末のアドレスを決定する。
次にプログラムはブロック1005に向い、マーク・ト
ーンの第1の期間の伝送を開始しジョブBを実行するよ
うスケジュール化する。
第11図を参照すると、マーク・トーンの第1の期間の
伝送の終了時点で実行するようスケジュール化されてい
るジョブBが示されている。
上述のことから、2次スイッチに付属した遠隔端末に中
央局がアクセスしたいとすると、2つのアドレスを中央
局から伝送せねばならない、そして遠隔端末が1次スイ
ッチに付属しているとすると、ただ1つのアドレスのみ
を送信する必要があることを想起されたい。
(1次スイッチが2次スイッチに一度接続されると、そ
の2次スイッチに接続されたすべての端末はただ1つの
アドレスでアクセスされる。
)従って、ジョブBにおいてミニコンピユータにより実
行される第1の判定は、遠隔端末のアドレスが送信すべ
き2つのアドレスの尚の第1のものであるかどうかとい
うことである。
答が’YES”′であるとプロクラムはブロック100
1に向い、1つのアドレスとマーク・トーンの第2の期
間を伝送し、ジョブBを再スケジュール化する。
プログラムはブロック1100に戻り、このとき2つの
アドレスの内の第2のものが送信され、従って’NO”
ブランチが選択される。
”NO”ブランチはまた送るべきアドレスがただ1つし
かないときにも選択される。
プログラムは’NO”ブランチを介して下方のブロック
1103に向い、そこでアドレスは出力され、マーク・
トーンの最後の期間が送信される。
その後、ブロック1104でジョブCが実行されるべく
スケジュール化される。
ジョブCを第12図に示す。
第1の判定はフロック1200で実行され、アクセスし
ようとしている端末に対して準備した応答メツセージが
あるかどうか決定される。
(第10図のブロック1011参照)準備されたメツセ
ージがあると、ブ吊ツク1203で伝送が始まる。
ブロック1204でメツセージが伝送された後、ジョブ
Aが再スケジュール化される。
送信すべきメツセージが無いと、これは正常なポーリン
グ系列が伝送されようとしており、ブロック1204か
ら’NO”ブランチが選択され、静止期間がブロック1
201で開始されることを意味する。
ジョブAはブロック1202で再スケジュール化される
先に詳細したフロー・チャートを提供するプログラムの
リストを付録に示す。
プログラム言語はインターデータ・モデル50155通
信プロセサ用アセンブラ言語である。
この言語はインターデータ・インコーホレーデラド発行
のマニュアル゛モデル50155通信プロセサ参考マニ
ュアル′”に述べられている。
(発行番号は29−249RO1である。
)第1図に示すデータ・ベースは上述の機能を実行し得
る任意の記憶媒体であって良い。
このデータ・ベースは中央局からメツセージを受信し、
それに応動して記憶場所にアクセスし、中央局に応答を
送信できる必要がある。
この様な記憶装置は周知であり、更なる詳細は述べない
本発明の特定の実施例について示し、述べて来たが、本
発明の精神から逸脱することなく種々の変更をなし得る
ことを理解されない。
Cメツセージ受信ルーチンにブランチ 以上本発明を要約すると次の通りである。
1 マルチポイント・データ通信システムにおいて、信
号路上の中央局からの複数個のポーリング信号系列の各
々に応動する手段を含むマルチポイント・スイッチは、
複数個の遠隔端末の内の選択された1つへの信号路を伸
長形成し、該マルチポイント・スイッチは更に上記ポー
リング系列に応動して信号路上の信号に対しマルチポイ
ント・スイッチを不感応状態とする手段を含み、該不感
応状態とする手段は更に予め定められた期間信号路上に
信号が存在しないことに応動してマルチポイント・スイ
ッチを感応状態とする手段を含むことを特徴とする。
2 上記第1項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、複数個のポーリング系列の各々は遠隔端
末の選択された1つを規定する遠隔端末アドレス部分と
、すべての遠隔端末に共通な遠隔端末コマンド部分を含
み、マルチポイント・スイッチは更に上記遠隔端末アド
レス部分に応動して上記信号路を伸長形成する手段を含
み、選択された遠隔端末は上記遠隔端末コマンド部分に
応動して中央局との通信を行なわせる手段を含む。
3 上記第2項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、遠隔端末に共通な部分は一定時間幅の単
一周波数トーンとそれに続く一定時間幅の静止期間を含
み、該単一周波数トンと静止期間は各遠隔端末コマンド
部分に共通であり、遠隔端末は更に単一周波数トーンと
それに続く静止期間に応動して通信手段を作動させる手
段を含む。
4 上記第2項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、通信手段は遠隔端末作動手段に応動して
データ・メツセージを中央局に送信する手段と、中央局
に伝送された各メツセージの終りを決定する手段と、遠
隔端末作動手段および上記路りを決定する手段に応動し
て中央局からデータ・メツセージを受信する手段を含む
5 上記第1項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、マルチポイント・スイッチは更に予め定
められた最大時間幅より長い幅の信号伝送系列を信号路
上に検出する手段と、予め定められた最大時間を越す伝
送系列の検出に応動して信号路を開路する手段を含む。
中央局と、マルチポイント・スイッチと複数個の遠隔端
末を含むマルチポイント・データ通信システムにおいて
、中央局は複数個の遠隔端末の内の1つを選択すtべく
信号路上にポーリング系列を伝送する手段を含み該ポー
リング系列は遠隔端末の内選択された1つを規定する遠
隔端末アドレス部分とすべての遠隔端末に共通な遠隔端
末コマンド部分を含み、上記システムは更に、 マルチポイント・スイッチ中に含まれ、遠隔端末アドレ
ス部分に応動して遠隔端末アドレス部分によって規定さ
れた遠隔端末の選択された1つに信号路を伸長形成する
手段と、 該選択された遠隔端末中に含まれ、遠隔端末コマンド部
分に応動して中央局と通信する手段を含む。
7 上記第6項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、遠隔端末コマンド部分は一定時間幅の単
2周波数トーンとそれに続く一定時間幅の静止期間を含
み、該単一周波数トンと静止期間は各遠隔端末コマンド
部分に共通であり、遠隔端末は更に単一周波数トーンと
それに続く静止期間に応動して通信手段を作動させる手
段を含む。
8 上記第6項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、マルチポイント・スイッチは更に遠隔端
末アドレス部分に応動して信号路上の信号に対しマルチ
ポイント・スイッチを不感応状態とする手段を含み、該
不感応状態とする手段は一定時間期間信号路上に信号が
存在しないことに応動してマルチポイント・スイッチを
感応状態にする手段を含む。
9 上記第8項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、遠隔端末は更にデータ・メツセージを中
央局に伝送する手段と、中央局に伝送された各データ・
メツセージの終りを決定する手段と、作動手段および終
りを決定する手段に応動して中央局からデータ・メツセ
ージを受信する手段とを含む。
10上記第6項記載のマルチポイント・データ通信シス
テムにおいて、マルチポイント・スイッチは更に予め定
められた最大時間幅より長い信号伝送系列を信号路上に
検出する手段と、予め定められた最大時間幅を越す伝送
系列を検出したことに応動して信号路を開路する手段を
含む。
11 中央局と、マルチポイント・スイッチと複数個の
遠隔端末を含むマルチポイント・データ通信システムに
おいて、マルチポイント・スイッチは中央局からの信号
路上の複数個のポーリング信号系列の各々に応動して複
数個の遠隔端末の内選択された1つに信号路を伸長形成
する手段を含み、各遠隔端末は信号路上のデータ・メツ
セージを中央局に伝送する手段と、中央局から信号路上
のデータ・メツセージを受信する手段を含み、遠隔端末
は更に、 選択された遠隔端末への信号路の伸長形成を検出する手
段と、 中央局に伝送された各データ・メツシージの終りを決定
する手段と、 該終りを決定する手段および検出手段に応動して受信手
段を作動させる手段を含む。
12上記第11項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、ポーリング系列は複数個の遠隔端末の
各々を規定する遠隔端末アドレス部分と、すべての遠隔
端末に共通の遠隔端末コマンド部分を含み、システムは
更に遠隔端末アドレス部分に応動して各遠隔端末に信号
路を伸長形成する手段を含むマルチポイント・スイッチ
を含み、該マルチポイント・スイッチは更に遠隔端末ア
ドレン部分に応動して信号路上の信号に対しマルチポイ
ント・スイッチを不感応状態にする手段と、予め定めら
れた時間期間信号路上の信号が存在しないことに応動し
てマルチポイント・スイッチを感応状態にする手段を含
む。
13上記第12項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、遠隔端末コマンド部分は一定時間幅の
単一周波数トーンとそれに続く一定時間幅の静止期間を
含み、該単一周波数トーンと静止期間は各遠隔端末コマ
ンド部分に共通であり、遠隔端末は更に単一周波数トー
ンとそれに続く静止期間に応動して中央局の通信装置を
作動させる手段を含む。
14上記第11項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、マルチポイント・スイッチは更に予め
定められた最大時間幅より長い信号路上の信号伝送系列
を検出する手段と、予め定められた最大時間幅を越す伝
送系列の検出に応動して信号路を開路する手段を含む。
15 中央局と、マルチポイント・スイッチと、複数個
の遠隔端末を含むマルチポイント・データ通信システム
において、マルチポイント・スイッチは中央局から信号
路上で伝送されたポーリング信号系列に応動してマルチ
ポイント・スイッチから複数個の遠隔端末の内選択され
た1つに信号路を伸長形成する手段を含み、ポーリング
系列は遠隔端末の内選択された1つを規定する遠隔端末
アドレス部分とすべての遠隔端末に共通の遠隔端末コマ
ンド部分を含み、システムは更に、 遠隔端末アドレス部分に応動しである時間期間信号路上
の信号に対しマルチポイント・スイッチを不感応状態と
する手段と、 遠隔端末中に含まれ、遠隔端末コマンド部分に応動して
中央局と通信を行なわせる手段を含む。
16上記第15項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、遠隔端末コマンド部分は一定時間幅の
単一周波数トーンとそれに続く一定時間幅の静止期間を
含み、単一周波数トーンおよび静止期間は各遠隔端末コ
マンド部分に共通であり、遠隔端末は更に単一周波数ト
ーンとそれに続く静止期間に応動して通信手段を作動さ
せる手段を含む。
17上記第16項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、遠隔端末は更に作動手段に応動して中
央局にデータ・メツセージを伝送する手段と、中央局に
伝送された各データ・メツセージの終りを決定する手段
と、作動手段および終りを決定する手段に応動して中央
局からデータ・メツセージを受信する手段を含む。
18上記第15項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、マルチポイント・スイッチは更に予め
定められた最大時間幅より長い信号路上の信号伝送系列
を検出する手段と、予め定められた最大時間幅を越す伝
送系列の検出に応動して信号路を開路する手段を含む。
19複数個の遠隔端末と中央局の間の信号路を形成する
方法であって、該方法は、 中央局からマルチポイント・スイッチに信号路を通して
端末選択信号を伝送し、 該端末選択信号によって規定された遠隔端末にマルチポ
イント・スイッチから信号路を伸長形成し、 伸長形成された信号路上の信号に対しマルチポイント・
スイッチを不感応状態とさせ、予め定められた時間伸長
形成された信号路上に信号が存在しないことを検出し、 マルチポイント・スイッチを感応状態とする階程より成
る。
20上記第19項記載の信号路形成の方法であって、端
末選択信号は遠隔端末の選択された1つを規定する端末
アドレス部分とすべての遠隔端末に共通の端末コマンド
部分を含み、上記方法は更に、端末コマンド部分とそれ
に続く信号の存在しない期間を信号路上に検出し、端末
アドレス部分によって規定された選択された遠隔端末に
ある通信装置を作動させる階程より成る。
21 中央局から複数個の遠隔端末をポーリングする方
法であって、該方法は 中央局からマルチポイント・スイッチにポーリング信号
を信号路を介して送信し、 各ポーリング信号の後、予め定められた静止期間の間中
央局からの伝送を停止し、 マルチポイント・スイッチから複数個の遠隔端末の内選
択された1つに信号路を伸長形成し、ポーリング信号の
共通部分とそれに続く静止期間の生起を検出し、選択さ
れた遠隔端末の通信装置を作動させる階程より成る。
22上記第21項記載のポーリングの方法において、上
記信号路の伸長形成階柱は更に、伸長形成された信号路
上の信号に対してマルチポイント・スイッチを不感応状
態とし予め定められた時間期間伸長形成された信号路上
に信号が存在しないことを検出し、マルチポイント・ス
イッチを感応状態とすることを含む。
23 中央局と、1次マルチポイント・スイッチと、複
数個の2次マルチポイント・スイッチと複数個の遠隔端
末を含むマルチポイント・データ通信システムであって
、中央局は信号路上に1次ポーリング系列とそれに続く
2次ポーリング系列を送信する手段を含み、1次ポーリ
ング系列は2次マルチポイント・スイッチの内選択され
た1つを規定するマルチポイント・スイッチ・アドレス
部分を含み、2次ポーリング系列は遠隔端末の内選択さ
れた1つを規定する遠隔端末アドレス部分とすべての遠
隔端末に共通な遠隔端末コマンド部分を含み、1次マル
チポイント・スイッチはマルチポイント・スイッチ・ア
ドレス部分に応動して1次マルチポイント・スイッチを
2次マルチポイント・スイッチに伸長形成する手段を含
み、2次マルチポイント・スイッチは遠隔端末アドレス
部分に応動して2次マルチポイント・スイッチから複数
個の遠隔端末の内から選択された1つに伸長形成された
信号路を更に伸長形成する手段を含み、該システムは更
に、 1次マルチポイント・スイッチに含まれ、マルチポイン
ト・スイッチ・アドレス部分に応動して伸長形成された
信号路上の信号に対し、1次マルチポイント・スイッチ
を不感応状態とさせる手段と、 2次マルチポイント・スイッチ中に含まれ遠隔端末アド
レス部分に応動して、更に伸長形成された信号路上の信
号に対し、2次マルチポイント・スイッチを不感応状態
とさせる手段と、遠隔端末中に含まれ、遠隔端末コマン
ド部分に応動して中央局と通信する手段とを含む。
24上記第23項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、遠隔端末コマンド部分は一定時間幅の
単一周波数トーンとそれに続く一定時間幅の静止期間を
含み、単一周波数トーンおよび静止期間は各遠隔端末コ
マンド部分に共通であり、遠隔端末は更に単一周波数ト
ーンおよびそれに続く静止期間に応動して通信手段を作
動させる手段を含む。
26上記第25項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、遠隔端末は更に作動手段に応動して、
データ・メツセージを中央局に送信する手段と、中央局
に送信された各データ・メツセージの終りを決定する手
段と、作動手段および終りを決定する手段に応動して中
心局からデータ・メツセージを受信する手段を含む。
27上記第26項記載のマルチポイント・データ通信シ
ステムにおいて、1次および2次マルチポイント・スイ
ッチは更に予め定められた時間幅より長い信号路上の信
号伝送系列を検出する手段と、予め定められた時間幅を
越す伝送系列を検出したことに応動して信号路を開路す
る手段を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチポイント・スイッチを用いるマルチポイ
ント・データ通信システムのブロック図、第2図はマル
チポイント・スイッチのブ陥ツク図、第3図はマルチポ
イント・データ通信システムで用いられる遠隔端末のブ
ロック図、第4図はマルチポイント・データ通信システ
ムのタイミング図、第4A図は遠隔端末に送られる応答
メツセージのフォーマット、第5および第6図はマルチ
ポイント・スイッチの詳細を示す図、第7図は遠隔端末
のFSX変調器およびポーリング検出論理回路を示す図
、第8図は遠隔端末の変調器制御論理回路を示す図、第
8A図は変調器制御論理回路中に示すパルス遅延回路網
のタイミング図、第8B図は変調器制御論理回路中に示
すデータ選択論理回路を示す図、第8C図は変調器制御
論理回路中に示すLRC発生器を示す図、第9図は遠隔
端末の復調器の制御論理回路を示す図、第9A図は復調
器制御論理回路中に示すLRC比較器を示す図、第10
−13図はマルチポイント・データ通信システムの制御
装置で用いられている計算機プログラムのフロー・チャ
ートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マルチポイントスイッチに接続されポーリング信号
    を発生する中央局と、マルチポイントスイッチに接続さ
    れた複数のデータ端末とからなり、信号路に現われるポ
    ーリング信号に応動してマルチポイントスイッチはデー
    タ端末がマルチポイントスイッチに接続されている配列
    や順番とは無関係に中央局とポーリング信号によって識
    別された特定のデータ端末間に前記信号路を接続するマ
    ルチポイントデータ通信システムのマルチポイントスイ
    ッチにおいて、 マルチポイントスイッチは更にポーリング信号に応動し
    て既に接続されている信号路上の次の信号に対してマル
    チポイントスイッチを不応動状態にする装置を有し、 該装置は既に接続されている信号路に所定の時間間隔の
    間データ信号がない場合にマルチポイントスイッチをポ
    ーリング信号に対して応動状態にすることを特徴とする
    マルチポイントデータ通信システムのマルチポイントス
    イッチ。
JP50136449A 1974-11-14 1975-11-14 マルチポイントデ−タツウシンシステム ノ マルチポイントスイツチ Expired JPS5828941B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US523576A US3921138A (en) 1974-11-14 1974-11-14 Multipoint data communications systems utilizing multipoint switches

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5172245A JPS5172245A (ja) 1976-06-22
JPS5828941B2 true JPS5828941B2 (ja) 1983-06-18

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JP50136449A Expired JPS5828941B2 (ja) 1974-11-14 1975-11-14 マルチポイントデ−タツウシンシステム ノ マルチポイントスイツチ

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US (1) US3921138A (ja)
JP (1) JPS5828941B2 (ja)
BE (1) BE835549A (ja)
CA (1) CA1054243A (ja)
DE (1) DE2551204B2 (ja)
ES (1) ES442633A1 (ja)
FR (1) FR2299779A1 (ja)
GB (1) GB1516669A (ja)
IT (1) IT1048727B (ja)
NL (1) NL7513305A (ja)
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FR2299779B1 (ja) 1982-12-10
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