JPS605652Y2 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JPS605652Y2
JPS605652Y2 JP1978064661U JP6466178U JPS605652Y2 JP S605652 Y2 JPS605652 Y2 JP S605652Y2 JP 1978064661 U JP1978064661 U JP 1978064661U JP 6466178 U JP6466178 U JP 6466178U JP S605652 Y2 JPS605652 Y2 JP S605652Y2
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JP1978064661U
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ジヨエル・ダグラス・ウエルス
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ハリスコ−ポレ−シヨン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/022One-way selective calling networks, e.g. wide area paging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はデータの伝送および制御を行う装置に関する
ものである。
この考案の装置はデータの伝送およびその制御の両方に
広く応用されるけれども、その効用は加入者指名捜索業
務の分野でで特に見出されたから、説明上その分野につ
いてこの考案を説明しよう。
例えば既知の指名捜索方式は一般に指名捜索区域全体に
散在する複数個の送信器から視程範囲の周波数で送られ
る電磁波によって加入者同定信号を選択的に送信する。
各加入者は携帯用受信器を有して割り当てられた加入者
同定信号を受信して解読するとき可聴表示が得られるよ
うにするのが便利である。
かかる既知方式では混信問題が本質的に生じる。
その理由は指名捜索方式に散在する複数個の送信器を使
用して有効範囲全体を確実に覆うようにすることが必要
であり、またすべての携帯用受信器を同一の搬送周波数
に同調させて指名捜索区域全体で確実に受信するように
しなければならないからである。
従ってこれら既知の指名捜索方式では隣接する送信器中
間に在って加入者が指名捜索されない区域(盲点)を除
くか、隣接する送信器の伝播パターンの一部重畳による
混信を許すかの何れを選ぶという好ましくない2者択一
の問題に直面した。
指名捜索方式では盲点の存在が加入者に受入を許せない
から既知方式ではすべての送信器からの指名捜索信号放
送を同期することを試みた。
少くとも理論的には携帯用受信器の1つで受信した隣接
送信器からの信号が両送信器から少くとも等距離の場合
消去されたり、混信(7たりするこLなく増強される。
併し同期の点でなお問題が残っている。
同時放送のために送信器を同期させようとすると、一般
に各種の遅延等化回路を使用[,7て中央局から種々の
距離にある指名捜索区域内の個々の送信器に送信し、た
信号を同一時刻にすべての送信器で受信するとになる。
かかる遅延等化を行う場合は技術上非常に困難な技術的
問題が生じる外に、建物その他の構造物が伝送信号を遮
蔽し、反射するために指名捜索方式が望まし7い都市地
域ではかかる位相感知方式が全部満足されないことが証
明された。
従ってこの考案の目的は既知のデータ伝送方式の離点を
除去し、データの伝送および制御を行う新規な装置を提
供することである。
他の目的は既知の多重伝送方式の遅延等化問題を与えら
れた伝送区域内の送信器の選択的順序作動によって除去
されることである。
別の目的は多送信器方式の無線周波数位相干渉を除去す
る新規なな装置を提供することである。
なお別の目的はディジタルデータを伝送する新規な装置
を提供することである。
また別の目的はデータを選択的に伝送する新規な装置を
提供することである。
この考案ではこれらの目的を主として送信器の順序作動
と受信器同期化で遠戚する。
受信器はデータ伝送がない場合作動していないから、雑
音解読の確率は著しく減少し、その上受信器で受信信号
の特性の函数として送信器を選択すると、弱い送信器ま
たは雑音その他好ましくない信号を発信している隣接受
信器から雑音性データの解読確率が大いに減少する。
従ってこの考案の別の目的は誤り解読を減少し、受信信
号の受信等性の函数として選択的した時間だけデータ信
号を受信する新規な装置を提供することである。
データ信号伝送に関するディジタル法は極めて多量のデ
ータを短時間に一点から他点に伝送することができ、し
かも非常に正確な周波数発生器および混合器並ひに非常
に正確な周波数解読器のような複雑な装置が極めて少な
くなる点で有利である。
例えはm個の2進ビツトを含む一一一つのディジタル語
で1000個以上の異なる情報を送ることができる ディジクル法を使用する場合は勿論、ある信号で2進ビ
ツトがなくなると、信号の誤判断になる場合がある。
例えば従来のディジタルデータ伝送方式では複数個のビ
ットから成るアト1/ス信号またはデータ信号を伝送し
てビット計数したり、またはアンドゲート等を備えるビ
ット比較法で解読する場合、混信その他の伝送問題で一
つのビットがなくなると、受信端では誤データとl−で
現われる。
多数のデータ伝送制御方式は都市地域の益々密集する周
波数で共存しなければならないから、この考案の他の目
的は同一周波数または凡そ同一周波数で作動する一群の
送信器全部またはその一部分を同一伝送区域内に在る複
数個の異る系統で時分割式にする新規な装置を提供する
ことである。
なお別の目的は同一伝送区域内でディジタル型とFSK
型のデータ伝送方式を組合わせる新規な装置を提供する
ことである。
なおその他の諸問題を取除くために、この考案によれば
、データ伝送前にデータを送信器および上に説した受信
器で判断する場合にディジタル法を使用する。
従ってまたこの考案の別の目的は再伝送前にデータ信号
接受を証明する新規な装置を提供することである。
この考案の装置は加入者指名捜索方式に特に効用があり
、それについて説明するから、この目的は既知の指名捜
索方式の欠陥を除去して新規な指名捜索装置を提供する
ことである。
なおこの考案の目的は与えられた指名捜索区域の送信器
を選択的に順序作動させることで既知の指名捜索方式の
遅延等化を除去することである。
更に別の目的は同一の指名捜索区域でディジタル型およ
びFSK型の再指名捜索データ伝送を使用する新規な指
名捜索装置を提供することである。
またの目的は受信した加入者アドレスを1ビツトづつ携
帯用送信器で判断する新規な指名捜索装置を提供するこ
とである 更に他の目的は加入者アドレス判断に予定した指名捜索
用データフレーム内で複数個の時間隙の1つを選択する
ことで受信器電力を節約する新規な指名捜索装置を提供
することである。
なお他の目的は与えられた指名捜索区域に在る複数個の
送信器各々から複数個の加入者アドレスを次々に放送す
る新規な装置を提供することである。
なおまた他の目的は与えられた指名捜索区域に在る加入
者放送区域の送信器の一部以上を選択的に附勢する新規
な装置を提供することである。
別の目的は指名捜索信号の誤りを判断する新規な装置を
提供することである。
なお別の目的は指名捜索信号を中央局で受信するための
電話接続の確認の函数として指名捜索区域を選択的に決
定する新規な装置を提供することである。
更に別の目的は同一周波数でまたはその附近で作動する
指名捜索送信器の一部の全部あるいはその一部を同一・
指名捜索区域に在る複数個の異なる指名捜索方式で時分
割式にする新規な装置を提供rることである。
この考案のこれらの目的、その他多数の目的および利点
は実用新案登録請求の範囲および図面に例示する実施例
に関する以下の詳細な説明からこの考案に属する分野の
当業者に容易に明らかになるであろう。
指名捜索方式の分野で送信器を順序作動させ6実施例お
よびその変型数種を次記の内容表に従って以下に説明す
る。
内容表 I 基本方式の説明(第1図および第2図)■ データ
形態(第3図) ■ 送信器の順序作動(第4図) ■ ディジタル方式と可聴音方式の両立性(第5図およ
び第6図) ■ 指名捜索区域と複数個の単一指名捜索区域の融通性
(第7図ないし第9図) ■ 基本方式の説明 この考案の基本的指名捜索方式の実施例を示す第1図に
ついて説明すれば中央局はこの方式の容量に応じて適当
な汎用計算機(図示しない)を備え、図示する商用電話
方式52のような任意の適当な交換方式によって中央局
50を呼び出して電話方式52の電話線およ交換機5を
経て加入者指定信号を受けることができる。
中央局50は受けた加入者指名信号に応答し7て指名捜
索信号を発生し、これらの信号を指名捜索区域全体に散
在する複数個の送信装置54の一つ以上に伝送すること
ができる。
送信装置54の少くとも1つから伝送した指名捜索信号
を個々の加入者が持っている携帯用受信器56で受ける
ある加入者に割当てたアドレス信号を彼の携帯用受信器
56で受けると、その加入者は呼出しを受けたことを知
らされる。
それから加入者は通報を受けるために電話器を捜し求め
て指定された番号に電話をかけるか、あるいはその情報
が加入者に判っている場合指名捜索を始めた人に直接電
話をするか(7て指名捜索の理由を決定する。
第2困の流れ図に詳細に示すように加入者の一人の指名
捜索を始めたり人は中央局の電話方式の加入者通話に割
当てた電話番号を廻すことができる。
この指名捜索方式の呼出番号は例えば各々が2つ以上の
ビットから成る普通の電話番号一つ以上を含むことがで
きる。
例えば指名捜索方式の呼出番号として7ビツ1−を使用
する場合は、7つのビット全部でダイヤルを廻したり、
接触音(Touch Tone)式電話からの音として
伝えたりすることができる。
これに応答し″C電話交換装置は発呼穴の電話を中央局
中継線に接続し、呼出信号を発生1.て中央局に呼出中
であることを知らせる。
第2図について説明を続けると、すべての入り線が中央
局で話中の場合、°“話中゛信号を発呼者に戻すことが
できる。
入り線が利用できて終端装置が通じている時は入り呼を
遊んでいる入り中継置数器に割当て発呼者に可聴信号例
えば発呼者および可聴音またはその一方を伝える。
何かの理由で終端装置が通じていない場合は通じていな
い旨を音声で知らせた後呼を断ち、無料にする。
後で説明するように、入り線の確認は種々の操作で重要
な場合がある。
入り呼を遊んでいる入り中継置数器に割り当てた後は置
数器が働き出して例えば継電器の閉路で゛フック外しく
off −hook )’“を知らせる。
次いて°°進め゛信号を発呼者に田えてタイマを始動す
る。
この型式の操作を以後端対端ダイヤル式と名付ける。
すなわち発呼者が一端で入れた数字を中央局の他端に直
接伝える。
併し端対端ダイヤル式を利用しない場合は7桁の電話番
号の一部分だけで電話接続を行うのに充分であり、この
電話番号の残りの部分を電話方式に記憶して中央局への
再伝送に備えることができる。
これらの再伝送した2つないし4つの数字を中央局で解
読して加入者アドレスを造る。
また第2図では例えば4つまたは5つの数字である加入
者同定信号を交換装置が可能な場合音または発呼パルス
として入り中継置数器で受信することができる。
2つの周波数音として受信するときは、中央局50が直
列2進数形態に変換し、周波数の正当さを検査すること
ができる。
音の周波数が正しくない場合例えば不適当な組合わせの
場合゛組直し°音を発呼者に伝えるかまたはその旨を告
げてタイマを復帰する。
音の周波数が正当であるとき中央局の計算機の他のデー
タ処理装置に2進数形態で直列に移し、そこで電話帳で
正否を調でる。
加入者アドレスが計算機またはデータ処理装置に記憶し
た電話帳にないときは、その旨を音声で発呼者に伝え、
無料に17で呼を断ち、入り中継置数器をその遊び位置
に復帰することができる。
2進数の加入者アドレスが有効な加入者アドレスを表わ
す場合、直列2進信号をこれらの加入者アドレスを比較
してから、指名捜索信号として指名捜索信号装置54に
伝送されるのを待つ。
今までに記憶されていないときは2送信号を伝送装置5
4に後で伝送するために先入れ先出し待ち列に記憶する
ことができる。
あるいは加入者アドレスを符号化したり、待ち列に加入
者アドレスを優先順位に入れるのを数字または部分を示
す優先権を加入者アドレスに与えたりすることができる
呼に刻する応答並びに加入者アドレスの授受および記憶
は中央局50で行われる他の機能と完全に同期していな
くてよいから、例えば120回線までの多数の中継線を
時分割ディジタル計算力等によって適当な普通の方法で
同時に使用することができる。
待ち列に記憶した直列2進数型加入者アドレスを次に順
次走査腰解読して第1図を示す送信装置54に指名捜索
信号として伝送するようにすることができる。
中央局50の計算機は待ち列中の加入者アドレス予定数
例えば30mのアドレスを順次読出17、解読12、開
基信号と選択(7たアドレスを組合せて予定個数の2進
数ビツトを有する通報語を造ることができる。
アト1ノス部分を開基部分を含む通報語を中央局中継線
50に在る送信器制御装置で第1図の遠隔送信装置54
に複数個別々の時間すなわち時間隙、例えば8つの時間
隙に予定のビット率で伝送することができる。
このようにして後で説明する主データフL/ −ム(d
ata frame)を編集する。
第1図に戻ると、割当てた時間隙に送信装置54の一つ
で受信し7た通報語を判断し、その同期部分が正しいと
認める場合、通報語を受信した送信装置54は同期部分
を含む全通報語を送信することができる。
各送信装置54て通報語を評価すると、偽信号で送信装
置54内の送信器を間違ってオンに転じるのを防止する
と共に、送信器の直流制御信号または送信器アドレス信
号を独立した通信路で、あるいは送信器制御もしくはア
ドレス信号に指定した時間隙に供給する必要がなくなる
従ってこの考案では送信器制御のためだけに使用する時
間隙を制御する必要がない。
一つのデータフレームの終ですなわちすべての送信器が
割当てた時間隙に通報語を送信した後、待ち列中の次の
30ffilの加入者アドレスから編集した新しい通報
語を続いて送信装置54に送信することができる。
送信装置54にデータ送信することと、次の送信に備え
て待ち列に指名捜索要求を入れることとは同期していな
いから、一つの通報語を組上げる予定数の加入者アドレ
スを待ち列中で利用できない時間がある場合がある。
これが起こると、通報語の使用しない部分をそのために
指定した擬似加入者アドレスすなわち゛遊び語°“で埋
めることができる。
これは確実にデータ送信を同期化する。
すなわち同一個数のビットを各時間隙に送信して更に各
受信器56では好ましくない同期化外れが確実に生じな
いようにする。
これについては後で説明する。擬似加入者アドレスをま
た全方式の試験並びに別の監視受信器を特に設けた場合
送信装置54による指名捜索信号の送信の判断また利用
することができる。
また第2図について説明すると、作動中に第1図に示す
中央局に在る計算機が目動的にまたは操作者で開始する
編集および維持の各ルーチンを別に遂行することができ
る。
例えば中央局50の計算機は勘定目的のために指名捜索
系統を経たすべての呼を記録し、また新しいアドレスを
電話帳に入れるための更新に必要なある数の他の仕事を
行うことができる。
更に計算機は試験呼やその他の診断維持ルーチンを開始
したり、例えば事故発生を指示したりすることができる
これに加えて中央局の計算機は時分割法の使用で現在使
用中の指名捜索方式の他の型式例えは音響方式と両立す
ることができる。
例えば各種データフレームの終で(以下に説明する実施
例では8秒毎に)計算機は音響方式を質問して送信器の
使用を要求したかどうかを決定することができる。
音響方式が要求された送信器を持っている場合は、計算
機が承認指令を音響方式に従って送信器を解放する。
要求が終ったとき、計算機は前に説明した方法で送信器
を制御して待ち列に記憶した通報語の解読したものを送
信することができる。
前に説明した7数字から成る加入者電話番号で指名捜索
方式を呼出変法としては、電話番号(NNX符号)の最
初の3つの数字で指名捜索開始者の電話と中央局を接続
することができるが、の場合発呼した7数字中最後の4
数字は指名捜索すべき加入者を同定することができる。
併しNNX符号を使用すると、特定のNNX符号で始ま
る生数字から成るアドレスを僅か一層の加入者に割当て
得るに過ぎないことで数の点から制約を受ける。
従って一層人の加入者毎に新しいNNX符号が必要にな
り、6万ないし7万の加入者が利用する方式では5組ま
たは6組の異なるNNY符号を使用しなければならない
3つの数字から戊るNNX符号の可能な個数もまた制限
されるから多数のNNX符号を非常に密集区域で造るの
が屡々困難である。
従って一般には電話番号の数字7つを全部使用して指名
捜索方式を呼出し、この呼出後加入者に指定した次続数
字でダイヤルを廻すようにすることが一層望ましい。
この場合は一般に利用される4数字の代りに5数字また
は6数字を利用して加入者を同定し得る他の利点が得ら
れる。
従って容量を相当に増加することが可能である。
前に説明した中央局の実施例は加入者同定に接触音方式
の2つの周波数の音を利用する。
すなわち加入者に指定した信号は高低画周波数の音の組
合せである。
かかる実施例を自動式電話に使用するには、発呼者が適
当な普通の音発生器を利用して接続した電話器接続線に
導入する音を形成することが必要である。
あるいは前に説明したように、数字形態の加入者指定信
号を受信するように中央局を構成することができる。
この場合前に説明した周波数組合せの正当判断を省略す
ることができる。
加入者指定信号形態の如可にかかわらずまたNNX符号
を使用しても、それを使用しなくても加入者同定信号を
予定時間例えば2帳間以内に受信しないと、°゛進め“
信号の発生時に始動するタイマが呼の接続を断って入り
中継置数器を遊び状態に置く。
第1図の中央局50と送信装置54との間の伝送リンク
は任意の便利な形態例えば商業的に設備された電話線、
構内電話線または輻射エネルギー(例えばレーザ、マイ
クロ波無線等)の形態をとることができる。
例えば中央局50と各信号装置54の接続に別々の電話
線を利用し、通報語を異なる電話線をこ特定の時間隙に
選択的に印加することで送信装置の送信器が一つ以上の
時間隙に通信語を信号することができる。
l データ形態 指名捜索方式の推奨実施例に利用するデータ形態を第2
図に示す。
第1図について前に説明したように、発呼者は電話方式
52を介して中央局50に伝えるために、加入者指定番
号信号を送り始める。
これらの加入者指定信号を中央局50で2進数形態に変
換し、待ち列に記憶して指名捜索信号を形成するように
次の解読および同期信号との組合せに備える。
指名捜索信号に列えば30iの加入者アドレスからなる
通報語であることができ、これら一つの主データフレー
ム中子定数の時間隙に繰返し送信する。
一つの送信系統で同−通報語の繰返しを必要としないこ
とは勿論であるが、所望時そのようにすることができる
第3図に示す例では各主データフレーム58が1゛1な
いしT3て表わす一秒の時間隙60を8つ有することが
できる。
後で詳細に説明するように、同一の通報語62をある一
つのデータフレームの8つの時間隙の各々で異なる一つ
の送信器または異なる一部の送信器から送信することが
できる。
従って第1図の信号装置54の数は一つの主データフレ
ームに利用する時間隙の数に少くとも等しく、一つの信
号装置54のある一つの送信器が主データフレーム58
の一つ以上の時間隙で通報語62を送信することができ
る。
指名捜索区域の拡大を意図する場合は時間隙60の数を
送信器の数より大きくすることができるのは勿論である
第3図について説明を続けると、各通報語62は直列パ
ルス列であって、このパルス列ハ12個の2進数0ビツ
トの一部で始まり、これに同期取得信号66が続き、そ
れから301Ti!ifの異なるアドレス語Al−A3
0が続くことが望ましい。
これらのアドレスまたはアドレス語を各々が4つの2進
数ビットから戊る同一の同期維持信号68で互に分離す
ることができる。
同期取得信号66は4つの同一のビットパターンを含み
、各パターンを32個の2進数ビツトから伐る信号、例
えば第3図に示す信号中の32個の2進数Oて分離する
ことが望ましい。
4つの同一の4ビット同期パターン(SAで表わす)を
予定の2進数符号に従って例えば図示する1101に符
号化する。
従って同期取得信号をSA。0’S、 SA、 O’S
、 SA、 O’S、 SAと記すことができる。
但しSAは選択した4ビット符号表わし、o’sは32
個の2進数0である。
各アドレス語Al−A30はボース・シャラブユリ(B
ose−Chaudhuri)方式で符号化した31ビ
ツトから成るアドレス表示と一つの偶奇性ビットを含む
ことが望ましく、3附のアドレス語Al−A30を同期
維持信号(SBで表わす)で分離する。
この信号は同期取得信号と異なる4ビツトの直列符号信
号であることが望ましい。
従って時間隙T□ないしT3の一つに伝送される各通報
語62は1200mの2進数ビツトを含んでいる。
第3図に64で示す最初の12個の2進数Oのビットは
必要でないけれども後で説明するように受信器のビット
同期化を助けるのに利用することができる。
これに加えてこれら12個の2進数0のビットは送信器
をオンに転じるときから同期取得信号66を伝送するま
でにある時間隙を造るが、この時間隙が好ましい場合が
ある。
最初の12個の2進数ビツトが全部2進数0である必要
のないことは勿論であるがこれらを予定した任意の符号
にすることができる。
併し今説明中の実施例に全部0を使用すると、論理演算
を簡単にすることができ、例えば第1図に示す中央局5
0と送信装置54との間の通信リンクが無線周波数の電
磁波で全方向に伝送する場合、その使用が好ましいこと
がある。
第1図の送信装置54で送信するときは第3図に示す同
期取得信号を個々の指名捜索受信器56で利用して次続
のアドレス語を解読する前に指名捜索信号の誤り率を決
定することができる。
これについては後で説明する。4ビット同期維持信号S
Bをある指名捜索区域で作動する指名捜索方式に独自の
ものにして、ビット誤り率の決定を助けると共に、各ア
ドレス信号を確実に正しいデータフレームに入れるのに
利用することができる。
その上に一つの指名捜索区域の指名捜索方式から隣接す
る指名捜索区域に割当てた携帯用受信器で信号を受信す
ると、この一つの区域の方式に割当てた同期維持信号が
その受信器で拒否される。
従って間違った同期と正しくない方式からの信号で生じ
る可能性のある間違った指名捜索の類似性が著しく減少
する。
前に説明したように、各アドレス語A1−A30は32
個のビット位置を持っている。
最初の31ビツト位置が指名捜索中の加入者を同定し、
最終ビットを偶奇性ビットとして挿入することができる
併し32ビット全部を加入者アドレスと使用することも
できる。
推奨符号は冗長性の高いボース・シャラブユリの方式の
31−16−3符号である。
すなわち合計31個のビットを利用して16ビツト通報
を番号化し、各通報間に7(2X3+1)個のビット差
がある。
この符号を偶数の偶奇性ビットと共に使用すると、符号
間のビット差が隣接する独特のアドレス間の最小8ビツ
トに増加すると共に、65.500Å以上の加入者に方
式を役立てることができる。
ボース・シャラブユリ方式の31−16−3符9で加入
者アドレス容量が極めて太き(なる他に、ここの符号を
使用すると、正しいアドレスを受ける確率が非常に高く
なると同時に、誤りが非常に多い場合でも、他の加入者
に意図(7たアト1/スを受ける確率が著しく制限され
る。
例えば−人の加入者のアドレスを解読する際に2ビツト
の誤りが許されると、受信器がそのアドレスを受信する
確率は99.99%を越える。
その上この例ではアドレス解読にただ2つのビット誤り
が許されるから、その加入者アドレスと伝送1〜た任意
の他のアドレスとの間にある少くとも6個のビット差が
ある。
上に説明した符号で得られる極めて大きい加入者容量が
必要でない場合は、ボース・シャ・クデュリ方式の3l
−II−5符号を利用することができる。
この符号を使用すると使用者の許容数は2,047に制
限されるけれども、2つの符号化したアドレス信号間の
差を少くとも12ビツトに増加して偽呼の確率がさらに
著しく減少する。
他方容量をなお増さなければならない場合は、ボース・
シャラブユリ方式の31−21−2符号を利用すること
ができる。
加入者容量を2百以上にして、任意の2つのアドレス間
の差を最少6ビツトに減じる。
このように最少6ビツト差に減じると、偽呼の確率が僅
か増加する傾向があるけれどもも、容量の著しい増加に
較べて、この増加は非常に僅かである。
上に説明した何れの符号を利用しても第3図に示すデー
タ形態を同一にして置くことができる。
その上到来するアドレスと電話帳のアドレスの記憶に3
1ピツI〜の容量を必要としない。
その理由は冗長性の高いボース・シャラブユリ方式で符
号化したアドレス信号を31ビツトより少ないアドレス
信号例えは16ビツトアドレスから、推奨されれるボー
ス・シャラブユリ方式の31−16−6符号の利用で容
易に送ることができるからである。
■ 送信器順序作動 次に第4図について説明すれば、第1図の送信装置54
の位置をこれらの送信装置に組合う送信器の伝播パター
ンに近似する複数個の円として示す。
第4図の各送信器はそれが作動する第3図の時間隙T、
−T6に対応してTX、−TX3で表わされる。
例えば第4図にTXlと記した送信器は全部時間T、中
に第3図の通報語62を送信する。
第4図の説明を続けると、送信器TX1−TX6全部の
合成伝播パターンが想像線で輪郭を示す指名捜索区域7
2を完全に覆うようにこれら送信器を配置することが望
ま[〜い。
これに加えて隣接する送信器例えば丁X1とTX3、T
X、とTX4とTX、の伝播パターンはこの考案を利用
する場合同時送信に伴う混信問題なしに、若干重畳する
ように造られる。
第3図に示す各主データフレーム58中に8つの時間T
□−T8を利用する場合、8つの送信器TX1−TX8
を指名捜索区域72全体に設けることができる。
併し指名捜索区域72が極めて広い場合は混信すなわち
受信器による両送信器からの同時送信を防止するのに足
りる間隔に複数個の送信器を分離して一つの時間隙に通
報語を送信することができる。
従って例えば時間隙T1では第4図にTXlと記した5
つの送信器か同様な通報語62を送信されることができ
、次の時間隙T2ではTX2と記した5つの送信器が同
−通報語を送信することができる。
このようにして一つの通報語を指名捜索区域72の広さ
と無関係に時間隙T□−T8から成る一つの主データフ
レーム中に全区域に送信することができ、しかも既知の
同時送信方式における無線周波数の位相干渉問題が起ら
ない。
一つの主データフレム中に一つの通報語62を次々に各
送信器または各送信器群例えはTX□、TX2.TX3
.・・・・・・TX8に伝送することができる。
例えば通報語を送信器TX、に伝送するとき、この送信
器TX、は同期取得信号SAを解読する。
同期取得信号を正しく解読すると、送信器はオンに転じ
る。
緩衝回路が通報語を記憶するから、解読作業何れのデー
タも失われない。
従って12ビツトの0パターン64の第1ビツトまたは
通報語のその他任意の所望点例えは同期取得信号の第一
ビットで始まる全通和語を送信器がオンに転じたときに
送信器の変調器に送ることができる。
次いで送信器は割当てられた時間隙に送信し、1,20
0パルスを数えた後オフに転じることができる。
図示実施例ではこれらのパルスが一秒の時間隙に生じる
各送信器に一つの小フレームすなわち時間隙に送信する
ように定められているから、また与えられた一つの主フ
レームには各送信器が他の7つ送信器が送信するものと
同一の通報語を送信するから、指名捜索区域72に在る
受信器はすべての送信器から送信される信号を受信する
ことができる場合、通報語を読取る機会が8回ある。
高い建築物のような障害物が多数ある大都市の指名捜索
区域では、一つの受信器が8つ全部の送信器から送信す
る通報語を受信することは一般に不可能である。
併し受信器は少なくとも一つの送信された通報語を受信
されなければならない。
実際には一つ両生フレーム中の異なる時間隙に2つ以上
の送信器が送信した同−通報語を通常受信することがで
きる。
実際の操作では後で詳細に説明する3ように受信器は受
信した信号の受信特性を基に通報語の判断に一つの時間
隙を選択することができる。
従って受信器は主フLノーム中選択した2つ以上の時間
隙で通報語中のアドレスを判断することが防止されて電
力管理を行う。
第4図に示す例ではTX、と記した一つの送信器の主伝
播パターンで覆われる区域に受信器74を置くことがで
きる。
時間隙T1.T2およびT3に受信器74は送信器TX
1−TX3から弱い信号を受ける場合があるが、これは
これら時間隙に送信した通報語を正]〜く解読するのを
許す程度に誤りがない場合やそうでない場合がある。
受信器74が2つ以上の送信器から同一時間隙に許容で
きない誤り状態を造る割合で受信すると、受信器74に
その時間隙を放棄して信号強度が減少1.ていても誤り
率が許容できる他の時間隙を選択する。
例えば高い建築物内では与えられた受信器が送信器の全
部またはその大部分から通報語を受信することができ、
適当なビット誤り状態で時間隙を選択する際、融通性が
広い。
受信器74は各時間隙の初期に送信された4つのビット
SAパターンと32個の0パターンを含む同期取得信号
を解読し、この信号を略々無謀り状態で受信すると、次
に受信したアト1/ス語を解読する。
はとんど誤りのない周期取得信号および同期維持信号を
一つの時間隙中に正L7く検出すると、その時間隙の終
りに受信器74は7秒より僅か短い期間消勢される。
例えば受信器74が送信器TX1およびTX2との間の
障害物のために、時間隙TX1およびTX2で同期され
ないと仮定すれば、同期状態になるまで受信器74は附
勢状態に留まり、同期時に通報語中同期取得信号に直続
するアドレスを判断する。
想像線で示すように例えば送信器TX3の伝播パターン
が受信器74の在る区域内に延びている場合、受信器7
4は送信器TX3からほとんど誤りのない通報語を時間
隙T3で受信することができる。
従って受信器74は時間隙T3に良く同期化してこの時
間隙に送信した30個のアドレス語を解読した後、約7
秒間休止し、次の主データフレーム中の時間隙T3に通
報語をもう一度受信するときに自動的に再附勢される。
受信器でアドレスの判断が成功裡に行われると、可聴音
または言語を発生ずるから、加入者は指名捜索されたこ
とを知る。
受信器に2つ以上のアドレス判断器を設けて異なる可聴
音に応答させ、もって加入者に指名捜索の源例えは家庭
または事務所またはその緊急度を告げる。
2つの異なる可聴信号は定常者と断続音であって、任意
の適当な可聴表示器を可聴信号の外に、またはその代り
にこれを利用することができる。
第1図の方式およびその作用の詳細説明については特願
昭47−104601明細書が参照できる。
■ ディジタル方式と音響方式の両立性 以上に説明したディジクル指名捜索方式と慣用の音響方
式の両立性を第5図お、よび第6図に系統図で示す。
次に第5図について説明すると、初めに説明した基本的
ディジタルに意図した入来発呼信号を集合入力端子90
0で複数個の入り置数器902に直結した一つ以上の入
り中継線で中央局に受信することができる。
入り置数器は前に説明したようにデータ処理装置904
の制御下に選択的に走査されて、組合う通報列906に
記憶するデ2イジタル通報語を発生する。
列906からこれらの通報語をデータ処理装置904の
制御下に選択的に送信制御装置908に送る。
この制御装置908の出力信号を指名捜索区域全体に散
在する送信装置910の一つ以上に接続した複数本の音
声電話線上に供給することができる。
同様に普通の音響方式に意図した加入者指定信号を一つ
以上の中継線および入力端子912を受け、それから中
央局第2組の入り置数器914に加えることができる。
第2組の入り置数器914からの指名捜索アドレスを同
一のデータ処理装置904の制御下に第2通報列916
に加えて普通の通報器を形成した後、第2列916から
通報語をデータ処理装置904の制御下に第2の送信器
制御装置918に加え、それから指名捜索区域全体に散
在する複数個の同一送信器910に同一の音声電話線を
経て加える。
初めに説明しまた基本的ディジタル方式は列906から
の同−通報語をその複数個の出力端子920に順次異な
る時間隙に送信器制御装置908を経て供給する点で両
方式の作用を容易にす区別することができる。
これと対照的に音響方式の列916からの通報語を送信
制御装置918の同一出力端子920に一つの時間隙に
同時に加えることができるが、こ時間隙はディジタル方
式に使用する時間隙と同一接続時間である必要はない。
このようにして送信装置910の送信器はディジタル方
式から同一のディジタル通報器を順次受信して第4図に
ついて前に説明した時間隙作用を行うことができる。
第3図に示すディジタル通報器を各送信装置910で送
信し終るとデータ処理装置904の制御下に音響方式の
作用に戻り、このとき音響方式の通報語を同一送信装置
910に送って同一指名捜索区域に在る音響方式の携帯
用受信器に一つの時間隙に同時放送することができる。
この同時放送の終に、データ処理装置904の制御下に
再びディジタル方式の作用に戻ることができるディジタ
ル方式と音響方式との間の時間割当てをデータ処理装置
904による入り置数器902および914の走査によ
って必要とする条件の下にデータ処理装置904で行い
得ることを勿論理解I、なければならない。
各種の加入者アドレスのディジタル符号を利用してこれ
ら両方式を区別することができるけれども、電話中継線
の異なる群にそれぞれ接続した異なる群の入り置数器を
使用すると、電話会社が中央局に指定し7た電話NNX
符号または加入者電話番号を基に両方式を容易に区別す
る手段が得られる。
ディジタル方式並びに音響方式で同一の送信器を使用す
る代りに、第5図では音響方式の送信器制御装置918
の出力信号を第5図に想像線で示すように、同〜の指名
捜索区域全体に散在する異なる群の送信装置922に加
えることができる。
これらの信号装置922を混信なしに同一の送信器場所
に設けることができる。
その理由は両方式の時間上の作動がデータ処理装置の制
御下に排他的であるからである。
同一の送信装置をディジタル方式および音響方式に使用
するときは、異なる同期取得信号の利用で、両方式に排
他性を与えることができる。
例えば第6図において、第5図の送信装置910の一つ
の入力端子920に加える通報語を2つの異なる同期取
得解読装置924および926に並列に加えることがで
きる。
同期取得信号SAの解読を開閉回路928を介して行い
、送信器930の開閉入力端子925にオアゲート93
8を通して開閉(KEY)信号を供給することができる
入力端子920に受信1−た全通信語を解読装置924
に通して緩衝記憶装置932に記憶することができる。
それから全通信語を送信器930のパルス変調入力端子
934に加えることができる。
全通報器を送信するように開閉信号の印加時刻を調整す
る。
入力端子920に加えた通報語の同期取得符号SAを解
読装置924で正しく解読できない場合は、開閉信号が
開閉回路928で発生せず、通報語を緩衝記憶装置93
2から送信器930のパルス変調入力端子934に加え
るにもかかわらず、送信器930は通報語を放送しない
送信器930を音響方式に使用しなければならない場合
は、通報語の同期取得符号SAが送信装置910に含ま
れる何れの解読装置924でも認知されない。
併し送信器位置全部に在る第2の同期取得解読装置92
6が音響方式作用を示すものとして同期取得符号SAを
認知し、開閉信号を時限回路936に加え、この回路で
は各種送信器930による同時送信に必要な遅延等化を
行うことができる。
時限回路936で適当に遅延させた後、送信器930の
開閉入力端子925にオアゲート938を通して加える
開閉信号が発生する。
また入力端子920に受信した通報語を時限回路936
の制御下に同期取得解読装置926を経て緩衝記憶装置
940に加えることができる。
緩衝記憶装置940の読出時、通報語に普通の音響符号
器942で符号化されて送信器930の音声変調入力端
子944に加える音変調信号を発生ずる。
音響方式作用では指名捜索区域内の各送信器930に同
時に全通部器が伝送される。
ディジタル方式および音響方式にそれぞれ組合う送信器
制御装置946および948と第5図の示唆する共通の
中央局並びに指名捜索区域内の同一位置または異なる位
置に在る送信装置910および922にあるいはその一
方に別々に接続することができる。
■ 複数個の指名捜索放送区域と *単一
の指名捜索区域の融通性 指名捜索方式に利用した場合のこの考案の融通性を第7
図ないし第9図に示す。
例えは第7図について説明すれば、米国カリフォルニア
州ロスアンセルス市を地理学的に表わし、7つの異なる
送信器位置が指定されている。
7つの送信器の伝播パターンを第7図に円で示し、この
円の中8つが送信器位置である。
各送信器の伝播パターンは他勢の函数であることを認め
なければならないが、円としての表現は説明1通してい
る。
第7図に7つの送信器位置に組合う数字1−8は前に説
明した基本方式の8つの時間隙に対応している。
バロース・バー・デスに在る送信器は前に説明した図示
方式の2つの時間隙に作動し得ることに注意される。
このことは7つの送信器の時間隙関係と共に次表から明
らかであろ次に第8図について説明すると、この考案を
実施した無線指名捜索装置は単一加入者放送と呼ばれる
加入者放送1号として示され送信器がそれぞれファンヌ
イズ、フリントピーク、ニューポート海岸およびパーロ
スバーデスに位置している。
かかる例示的方式では第3図について説明した通報語が
8秒間の単−主データフレーム中4つの連続する一秒の
時間隙1−4に各送信器から順次送信される。
ファンヌイズおよびフリントピークに在る送信器の伝播
パターンが一部重なっているが、混信問題はない。
すなわち送信器を順序作動するからである。
第4図について説明したように、指名捜索区域に在る送
信器の数を所望通りに増加して4つの時間隙の各々で2
つ以上の送信器から送信する。
かかる拡張方式では普通の方式に伴う混信問題を回避す
るために、送信器の伝播パターンが一部重ならないよう
に単一の時間隙での各送信器の放送を充分に隔てる。
第9図に示すように、第7図に示した7つの送信器位置
中2つを2つの別の加入者放送に利用する。
加入者放送2号は時間隙5に作動するケロ津グヒルズの
送信器だけを利用し、加入者放送3号は時間隙6−8に
それぞれパーロスバーデス、サンチャゴ公園およびバー
デュゴ公園に在る送信器を利用する。
第8図について説明したように、隣接するケロツクヒル
ズとサンチャゴ公園の送信器伝播パターンが一部重なっ
ているけれども、その放送期間が時間的に隔たっている
ために、混信問題が生じない。
従って図示方式は同一周波数で作動して2つの全く異な
る加入者放送に応答する送信器の伝播パターンが一部重
なってい作動することができる。
またバロースバーデスの送信器は時間隙4に加入者放送
1号で作動して一つの通報語をその区域の指名捜索中の
加入者に放送し、再び時間隙6に加入者放送3号で作動
して異なる通報語を放送し、同一区域内の指名捜索受信
器の全く異なる一部で受信するようになっている。
異なる指名捜索放送に同−信号器が同一周波数で指名捜
索区域内を送信する結果としての偽呼を防止するために
、前に説明したように異なる放送に割当てた異なる周期
取得符号SAおよび同期維持符号SBまたはその一方を
受信器で検査する。
例えばパーロスバーデス区域にある携帯用受信器が同期
した上は、同期状態になる時間隙に送信された通報語中
のアドレスを判断し、その後受信器は約7秒間不動作状
態になり、次の主データフレーム中の同一時間隙に送信
される通報語に含まれるアドレスを判断するように再附
勢される。
従って一つの加入者放送で各携帯用受信器は、パーロス
バーデス送信器が他の時間隙に他の加入者放送で加入者
に放送する時間消勢している。
これらの図面はこの考案を加入者指名捜索用放送に実施
したときの装置の有用性と信頼性を示している。
併しこの考案は遠隔装置へのデータ伝送およびその制御
に多数の他の応用がある。
従ってこの考案をその精神または重要な特性から逸脱せ
ずに他の特殊形態に実施することができる。
それ故にこに明らかにした例示的実施例はすべての点で
例示的であり、限定的でないことを考慮すべきであり、
この考案の範囲は以上の説明ではなく、実用新案登録請
求の範囲で示され、実用新案登録請求の範囲と同等な意
味および範囲にくるすべての変更はこの考案に包含され
るものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は指名捜索方式に使用する際のこの考案の装置の
基本的実施例を示す一般の機能的系統図、第2A図およ
び第2B図は一緒になって第1図の方式の作用を示す流
れ図、第3図はデータ形態を示す時限図、第4図は指名
捜索区域内の送信器の間隙および順序作動を示す図、第
5図は第1図の指名捜索方式と音響方式の両立性を示す
機能的系統図、第6図は第5図の方式の送信装置一つの
推奨実施例を示す機能的系統図、第7図は米国カリフォ
ルニア州ロスアンゼルス市区域を重畳する送信器伝播パ
ターンと共に示す地理学的略図、第8図は単一指名捜索
加入者放送方式の時間隙と送信器の関係を示す第7図の
区域を表わす地理学的略図、第9図は他の2つの方式に
おける時間隙と送信器の関係を示す第7図の区域を表わ
す地理学的略図である。 図面中、50は中央局、54は送信装置、58は主デー
タフレーム、60は時間隙、62は通報語である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ただ−・つの予定の搬送周波数で送信するように作動で
    きる第1固定周波数送信器と、上記第1測定周波数送信
    器から離間されそして単に上記の予定の搬送周波数で送
    信するように作動できる第2固定周波数送信器と、少な
    くとも幾つかが異なった個々の加入者を指定する多数の
    デジタルアドレス信号を含むデジタル指名捜索信号を発
    生する装置と、上記デジタル指名捜索信号を上記第1、
    第2固定周波数送信器の各々に順次供給して上記デジタ
    ル指名捜索信号を上記予定の搬送周波数で伝送させる装
    置とを有し、任意の瞬時に上記第1、第2固定周波数送
    信器の一方だけが上記デジタル指名捜索信号を送信する
    ように上記第1、第2固定周波数送信器への上記デジタ
    ル指名捜索信号の順次供給が相互に排他的に行なわれる
    デジタル指名捜索信号を伝送する信号伝送装置。
JP1978064661U 1971-10-22 1978-05-16 信号伝送装置 Expired JPS605652Y2 (ja)

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