JPS5828556Y2 - 自動串刺機の串刺用食品ケ−ス - Google Patents

自動串刺機の串刺用食品ケ−ス

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JPS5828556Y2
JPS5828556Y2 JP1978149219U JP14921978U JPS5828556Y2 JP S5828556 Y2 JPS5828556 Y2 JP S5828556Y2 JP 1978149219 U JP1978149219 U JP 1978149219U JP 14921978 U JP14921978 U JP 14921978U JP S5828556 Y2 JPS5828556 Y2 JP S5828556Y2
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JP
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food
holding
protrusions
groove
surface mounting
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JP1978149219U
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JPS5565996U (ja
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寛剛 藤井
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【考案の詳細な説明】 この考案は、肉片・ベーコン・ハム等の食品に中棒を自
動的に刺す自動串刺機の串刺用食品ケースの改良に係わ
るものである。
従来、この種の串刺用食品ケースは、略長方体状の多数
の皿体な積載して構成されており、各皿体の上面には1
幅方向両側縁部夫々に、外側を低く内側を高くした段状
の積載座を長手方向へ沿って設け、この各積載座相互間
に1食品を保持する保持突片が幅方向へ等間隔に区切っ
て設けられた食品載置用の載置部を長手方向へ沿って多
数並設し、この各載置部の軸心な延長させた積載座に中
棒誘導用の案内溝が夫々凹設されていた。
また。各皿体の下面には1幅方向両側縁部夫々に、積載
時に各積載座に係合する積載部を長手方向へ沿って設け
、この各積載部の内側夫々に、積載時に各積載座の高い
部分に嵌合される嵌合凹部を長手方向へ沿って設け、ま
た各嵌合凹部相互間に、食品を押圧する押圧突片が各保
持突片と同列で交互に配置されるよう幅方向へ等間隔に
区切って設けられた食品挾持用の挾持部を長手方向へ沿
って多数並設されていた。
このように形成された各皿体な。載置部の各保持突片上
に食品を載置し、この各保持突片相互間を挾持部の各押
圧突片で押圧して食品が挾持されるよう、自動串刺機の
所定位置に順次積載せしめ、串刺装置で中棒を各案内溝
から夫夫差し込んで食品に刺し通していた。
しかし乍ら、載置部の底面と各保持突片との威す角度と
、挾持部の天面と各押圧突片との威す角度とが夫々直角
であるため、各皿体を積載した際に、載置部の保持突片
および挾持部の押圧突片の各基部と1食品との相互間に
隙間が生じて、串刺すべき肉片・ベーコン・ハム等の食
品いずれ動いたり1食み出したりして1食品を載置部お
よび挾持部に安定的且つ確実に載置して挾持できないこ
とと1皿体下面の各積載部の内側夫々に、積載時に各積
載座の高い部分に嵌合される嵌合凹部が長手方向へ沿っ
て設けられており、積載座に凹設された案内棒の上方が
空洞状態になっているため。
載置部および挾持部に中棒を串刺装置で案内溝から差し
込む際に、中棒の先端が案内溝や積置部の上方の嵌合凹
部や挾持部側へ跳ね上がったり、或いは反り返ったりし
て、中棒を載置部および挾持部の食品に正確に差し込み
できないこととが相俟って、中棒を食品にきれいに刺し
通すことができなかった。
そこで、この考案は、皿体の載置部および挾持部に設け
られた各保持突片および押圧突片の両側面基部夫々に、
底面側および天面側へ向う傾斜壁部を設けて、これら全
体の断面形状が略波形状になるよう形成することにより
9食品を載置部および挾持部に安定的且つ確実に載置し
て挟持できるようにすることと、各挾持部の軸心を延長
させた前面積載部に、前面積載部の各案内溝に嵌合され
る嵌合突起を夫々突設することにより、各皿体の積載時
に各案内溝の上方が開基状態になって、中棒を載置部お
よび挾持部の食品に正確に差し込みできるようにするこ
ととによって、中棒な食品に容易な操作で、且つきれい
に刺し通すことができるような串刺用食品ケースを提供
するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
この考案の食品ケースはプラスチックで一体成形された
略長方体状の多数の皿体1を積載せしめて権威されてい
る。
この各皿体1の上面は、第1図、第3図、第4図に示す
ように1幅方向両開縁部に前面側を幅広く後面側を幅狭
にした夫々前面積載座2.後面積載座3を、外側を低く
内側を高くして段違いになるよう長手方向へ沿って設け
、この前面積載部2および後面積載部3の各低い部分の
上面には座片4が長手方向へ沿って適宜間隔に設けられ
ている。
また、前面積載部2と後面積載部3との相互間には、中
実軸心下部夫々に半円状の中棒貫通用の貫通溝5を次設
し、且つ両側面基部夫々に底面側へ向う傾斜壁部6を設
けて成る食品保持用の各保持突片7で、幅方向へ適宜等
間隔に区画した幅方向へ長い食品載置用の載置部8が長
手方向へ沿って多数並設されている。
更に、載置部8の各貫通溝5の軸心な延長させて前面積
載部2には各載置部8内へ連通する中棒誘導用の案内溝
9を夫々凹設し、この各案内溝9の外側縁部にはこの端
縁近傍から外側へ向って左右方向と下方向とに拡開する
口縁部10が夫々設けられている。
また、各載置部8の貫通溝50軸心を延長させた後面積
載部3には各載置部8内から後面側へ連通するよう夫々
凹設された中棒誘導用の案内溝11と、載置部8から案
内溝11の内側に向って窄むように夫々設けられた中棒
誘導用の窄み部12とが形成されている。
一方、各皿体1の下面は、第2図乃至第4図に示すよう
に1幅方向両側縁部に、積載間に前記前面積載部2およ
び後面積載部3の各座片4上に係合される夫々前面積載
部13および後面積載部114を長手方向へ沿って突設
する。
また、前面積載部13と後面積載部14との相互間には
、中実軸心下部に前記保持突片7より小さく、横方向へ
長い長方形状の中棒貫通用の貫通溝15を欠設し。
且つ両側面基部夫々に保持突片7と同様に天面側へ向う
傾斜壁部16を設けて威る食品押圧用の各押圧突片17
で、その先端が前面積載部13および後面積載部14の
下面より若干高く突出され。
且つ各保持突片7と同列で交互に配置されるよう幅方向
へ適宜等間隔に区画した食品挾持用の挾持部18が長手
方向へ沿って多数並設されている。
この場合、挾持部18の各押圧突片17と前記載置部8
の各押圧突片17との全体断面形状が略波形状になるよ
う形成する(第4図参照のこと)。
更に、挾持部1Bの各貫通溝15の軸心を延長させた前
面積載部13の内側には積載時に前記前面積載部2の各
案内溝9に嵌合される嵌合突起19を前面積載部13の
下面と同一高さに夫々突設し。
との各嵌合突起19を延長させた前面積載部13には、
前記案内溝9の各口縁部10と対向されるよう嵌合突起
19の外側縁から外方へ向って左右方向と上方向とに拡
大する口縁部20が夫々設けられている。
そして、各挾持部18の貫通溝15の軸心を延長させた
後面積載部14には、各挟持部18内から後面側へ連通
する案内溝21が積載時に前記案内溝11と同列に配置
されるよう夫々設けられている。
冑、22は前面積載部13および後面積載部14にこれ
らの強度が損われない程度に適宜間隔に設けた切欠部で
ある。
このように形成された各皿体1を、第5図および第6図
に示すように前面積載部2および後面積載部3に夫々前
面積載部13および後面積載部14が係合されるよう、
自動串刺機Aのケース台車B内の所定位置に順次積載す
るように構成したものである。
この考案は、前述のように構成したから、使用時におい
て、載置部8の各保持突片7上に肉片・ベーコン・ハム
等の食品Cを夫々載置した各皿体1を、自動串刺機Aの
ケース受台りのケース台車B内に、下方に位置される皿
体1の食品Cが上方に位置される皿体1の挾持部18の
各押圧突片17で押圧されて略山形状に夫々挾持される
よう順次積載する。
そして、自動串刺機Aの串押出駆動部Eと串押出部Fと
串拾部Gとから成る串刺装置で、多数の中棒Hが最下位
の皿体1のすべての口縁部10,20から同時に差し込
まれ、これらの各中棒Hは、前面の案内溝9にて誘導さ
れて載置部8および挾持部18内の各貫通溝5,15を
貫通して後面の案内溝11.21付近で停止される間に
食品Cに夫々刺し通される。
次に、ケース受台りを上下駆動部■で下方へ移動させて
今まで最下位にあった皿体1の位置に下方から二番目の
皿体1を位置させ、その間に次の中棒Hが串拾部Gから
落下して串押出部Fにセットされていて。
前述と同様に次の串刺操作が開始される。
すなわち1皿体1の載置部8および挾持部18を1両側
面基部に底面側および天面側へ向う傾斜壁部6,16を
設けた夫々保持突片7および押圧突片17で幅方向へ適
宜間隔に区画して、全体の断面形状が略波形状になるよ
う形成したことによって、各皿体1の積載時に従来のよ
うに載置部8の保持多片7および挾持部18の押圧突片
17の各基部と1食品Cとの相互間に隙間が生じて1食
品Cがずれ動いたり1食み出したりすることなく、食品
C?:各皿体1の載置部8および挾持部18に極めて安
定的且つ確実に載置して挾持することができる。
このことと、各挾持部18の軸心を延長させた前面積載
部13に嵌合突起19を夫々突設したことによって、各
皿体1の積載時に各嵌合突片19が案内溝9に嵌合され
て、各案内溝9の上方が閉塞状態になるため、串刺時に
従来のように中棒Hの先端が案内溝9や積載部8の上方
の嵌合凹部や挾持部18へ跳ね上がったり1反り返った
りすることなく、中棒Hを各案内溝9から載置部8およ
び挾持部18内の食品Cに正確に差し込むことができる
こととが相俟って、中棒Hを食品Cに間隔均一できれい
に刺し通すことができるのである。
しかも、各皿体1の載置部8に食品Cを載置するのみで
、多量の食品Cを多数の載置部8および挾持部18内で
自動串刺機Aによって自動的に串刺できるため、串刺作
業者の接触する機会が少なく頗る衛生的であり、また一
枚の皿体1毎に同時に串刺でき、故障も従来に比較して
少ないので。
串刺の量産が可能となって串刺作業の能率が従来より一
層向上される。
以上説明したように、この考案によれば、肉片・ベーコ
ン・ハム等の食品を各皿体の載置部および挾持部に安定
的且つ確実に載置して挾持できるばかりでなく、中棒を
載置部および挾持部内の食品に正確に差し込みできるた
め、中棒な食品に極めて容易且つ間隔均一できれいに刺
し通せると共に、串刺作業者の接触する機会が少なく頗
る衛生的であり、しかも串刺作業の能率が従来より一層
向上される等の優れた諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例な示すもので、第1図は皿体
の一部省略平面図、第2図は前面を手前にした一部省略
底面図、第3図は一部省略正面図、第4図は皿体を積載
した第1図X−X矢視断面図、第5図は自動串刺機と組
合わせた使用状態を示す背面図、第6図は同側面図であ
る。 1・・・・・・皿体、2・・・・・・前面積載部、3・
・・・・・後面積載部、4・・・・・・座片、5,15
・・・・・・貫通溝、6゜16・・・・・・傾斜壁部、
7・・・・・・保持突片、8・・・・・・載置部、9,
11,21・・・・・・案内溝−10,20・・・・・
・口縁部、12・・・・・・窄み部、13・・・・・・
前面積載部、14・・・・・・後面積載部、17・・・
・・・押圧突片、18・・・・・・挾持部、19・・・
・・・嵌合突起、22・・・・・・切欠部、A・・・・
・山動串刺機、E・・・・・・ケース台車、C・・・・
・・食品、D・・・・・・ケース受台、E・・・・・・
串押出駆動部、F・・・・・・串押出部、G・・・・・
・串拾部、H・・・・・・中棒、I・・・・・・上下駆
動部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面の幅方向両側縁部に外側が底く内側が高く段違いに
    なるよう長手方向へ沿って設けられた前面積載座と後面
    積載座との相互間に、中実軸心上部に中棒貫通用の貫通
    溝を有し1両側面基部に底面側へ向う傾斜壁部を有する
    食品保持用の各保持突片で幅方向へ適宜等間隔に区画し
    た食品載置用の載置部を長手方向へ沿って多数並設し、
    これらの載置部の各貫通溝の軸心な延長させた前面積載
    座には中棒の案内溝を凹設し、この各案内溝の外側縁部
    には外方へ拡開する口縁部を設けると共に。 下面の幅方向両側縁部に長手方向へ沿って突設された前
    面積載部と後面積載部との相互間には、中実軸心下部に
    中棒貫通用の貫通溝を有し1両側面基部・に天面側へ向
    う傾斜壁部な有する食品押圧用の各押圧突片で、前記各
    保持突片と同列で交互に配置されるよう幅方向へ適宜等
    間隔に区画した食品挾持用の挾持部を長手方向へ沿って
    多数並設し。 これらの挾持部の各貫通溝の軸心な延長させた前面積載
    部の内側には前記案内溝に嵌合される嵌合突起を突設し
    、更にこの各嵌合突起の外側縁部には外方へ拡開する口
    縁部を設けて威る略長方体状の皿体な多数形威し、この
    各皿体な、前記前面積載座および後面積載座に夫々前面
    積載部および後面積載部が係合されるよう、自動串刺機
    のケース台車内の所定位置に順次積載するように構成し
    たことを特徴とする自動串刺機の串刺用食品ケース。
JP1978149219U 1978-10-30 1978-10-30 自動串刺機の串刺用食品ケ−ス Expired JPS5828556Y2 (ja)

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JPS5565996U JPS5565996U (ja) 1980-05-07
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011969B2 (ja) * 1972-06-29 1975-05-08
JPS5232586B2 (ja) * 1972-03-15 1977-08-23

Family Cites Families (3)

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