JPS5827678Y2 - 串刺し用食品ケ−ス - Google Patents

串刺し用食品ケ−ス

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JPS5827678Y2
JPS5827678Y2 JP1977027508U JP2750877U JPS5827678Y2 JP S5827678 Y2 JPS5827678 Y2 JP S5827678Y2 JP 1977027508 U JP1977027508 U JP 1977027508U JP 2750877 U JP2750877 U JP 2750877U JP S5827678 Y2 JPS5827678 Y2 JP S5827678Y2
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JP
Japan
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guide groove
plate
recess
longitudinal direction
food
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JP1977027508U
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JPS53122372U (ja
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寛剛 藤井
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、食品の自動串刺し装置等に用いる串刺し用
食品ケースに関するものである。
従来、この種の食品ケースの一例としては、両側に支持
部材を固定して支持部材間に食品載置用凹部を長手方向
に設け、且つ一端には、上面に串柿通用の案内溝又は貫
通孔が設けられた案内部材を固定して成る皿体と、この
皿体に上方から被せて、凹部に載置される食品をはさん
で押圧する蓋体とから形成されていた(例えば実開昭4
9−22194号)。
しかし乍ら、−個の食品ケースの皿体凹部に載置された
食品に1本の牛体を手動的に刺し通すことは可能である
が、食品ケースを複数積重ねることができないため、串
刺し装置等から同時に繰出される複数の牛体を正確に刺
し通すことが不可能であった。
また、食品ケースを積重ねる手段として、容箱の周壁の
上面四隅に切欠面部を設け、容箱の底部四隅に前記各切
欠面部合致用の突起を設けるようにしたもの(例えば実
開昭47−14529号)や、弁当箱の容器の底面周縁
に嵌合脚を設け、蓋の上面周縁に係合突条を設けるよう
にしたもの(例えば実開昭52−32586号)等が若
干提供されているが、いずれも上段の容箱及び弁当箱と
下段の容箱及び弁当箱との積重状態の安定性が悪く、正
確な位置での積重が不可能であった。
この考案は上記の欠点を解消するもので、上板と底板と
から戒り、上板は、内側が厚く外側が薄くなるよう長手
方向に沿って段違いに扁平にした平行な両端部を有し、
この両端部の内側に、平面形状が長方形の複数の食品載
置用凹部を長手方向に並列に設け、これらの凹部の両端
と前記両端部の外側端縁との間には凹部の軸心にその軸
心を一致させて凹部に連通する串柿通用の案内溝を、上
方が拡開するようにこの案内溝の両側壁面を傾斜させて
設け、一方の案内溝の外側一端にはこの端縁に向って拡
開する口縁部を設け、他方の案内溝内側の凹部一端には
この案内溝に向ってすぼむすぼみ部を設けるように形成
し、前記底板は、底面の長手方向に沿った両端に前記両
端部の上面に係合する凸面とこれらの凸面から、内側へ
直角に前記両側壁面に係合する断面が山形上の凸条とか
ら成る凸条部を延設するように形成すると共に、前記上
板の底面に底板を接合して複数個の皿体を構成し、この
各皿体を段違いの両端部、両側壁面と凸条部とで上下方
向に積重ねるようにしたことにより、各凹部に載置した
食品に串刺し装置から同時に繰出される複数の牛体を正
確に刺し通すことができ、しかも上段の皿体と下段の皿
体との積重状態の安定性が良好で、正確な位置での積重
が可能となり、量産用の串刺し装置に組合せて凹部を形
成して長手方向に並設すると共に、これらの凹部の両端
と前記両端部の外側端縁との間9皿体上面夫々には、凹
部の軸心にその軸心を一致させて凹部に連通する生捕通
用の案内溝を、上方に拡開するようにこの案内溝の両側
壁面を傾斜形成して設け、一方の案内溝の外側の一端に
はとの端縁に向って拡開する口縁部を設け、他方の案内
溝内側の凹部の一端にはこの案内溝に向ってすぼむすぼ
み部を形成し、且皿体の底板の下面には前記案内情夫々
の両側壁面と、両端部上面とに係合する複数の凸条部を
形成してこの底板の下面が皿体上面を覆う蓋体を兼ねる
ようにしたことにより、との凹部に載置した食品に他の
装置から同時に繰出される複数の串柿を正確に刺し通す
ことができ、これを組合せて用いた串刺し装置の信頼性
を高めると共に、作業者の手で修正する必要がないから
極めて衛生的であり、また串刺し作業の省力化に著しく
貢献する串刺し用食品ケースを提供するものである。
以下、この考案の実施例を図面に基いて説明する。
上板1と底板2とから戒り、その長手方向に沿ってその
内側を厚く外側を薄くして段違いに扁平にした平行な両
端部3を有する略長方形の中空プラスチック製皿体Aを
形成する。
この皿体Aには、両端部3の内側の上板1にこの長手方
向に対して直角方向に長いその平面形状が長方形の複数
の食品載置用凹部4を形成して長手方向に並設する。
この凹部4は、食品の載置に際し、食品の種々の形状に
対応して最も効果的に中心部に刺し通せるような複雑な
形状に形成することが極めて容易である。
例えば底部を波形状にしておくことにより、この頂部に
載置した薄肉を二つ折にしながら刺し通すようにするこ
ともできる。
これらの凹部4の長手方向の両端と前記両端部3の外側
端縁5との間の皿体A上面夫々には、凹部4の軸心にそ
の軸心を一致させて凹部4に連通する生捕通用のその長
手方向に直角な断面が略コ字形の夫々の一方が他方より
長い案内溝6 a t6bを設ける。
更に凹部4の両端と前記両端部3との間の段状に盛り上
がった皿体A上面には、上方に拡開するようにした軸側
壁面7を夫々の案内溝6a、6bの両側上縁に延設して
形成する。
一方長い案内溝6aの外側の一端にはとの端縁5に向っ
て左右方向と下方向とに拡開する口縁部8を一方の端部
3上面に設け、他方の短い案内溝6bの内側の凹部4の
一端にはこの案内溝6bに向ってすぼむすぼみ部9を形
成する。
皿体Aの底板2底面には、長手方向に沿った両端に前記
両端部3の上面に係合する凸面とこれらの凸面から、内
側へ直角に前記両側壁面7に係合する断面が山形状の凸
条とを延設して成る凸条部10を形設する。
皿体Aの上板1.と底板2は、あらかじめ前記した必要
な形状を金型等によって成形したものを接合して形成す
ると共に、短辺側の両側面に長方形のステンレス等の金
属板11を皿体Aの上下端縁に揃え且わずかに大きくし
て貼設し、構成したものである。
尚、皿体Aは、一体にして形成することもできる。
また、この皿体Aは中空することにより、軽量化し、熱
容量を少くし、置所熱性を高めることができるから、、
冷却された食品の保冷効果を持続させることができる。
更に、皿体Aの短辺側の両側面にステンレス等の金属板
11を貼設することにより、皿体Aの上面の両端部3及
び両側壁面7と、皿体Aの底板2の凸条部10とを係合
させて皿体Aを複数段に積重ねた時に、各皿体Aの弾性
変形を防止する。
この考案は上述のように構成し、その長手方向に沿って
段違いに扁平にした平行な両端部3を有する略長方形の
皿体Aを形成し、この皿体Aには両端部3の内側にこの
長手方向に対して直角方向に長いその平面形状が長方形
の複数の食品載置用凹部4を形成して長手方向に並設し
たから、串刺し用の肉、野菜等の食品の載置が一括して
行なえ、作業を大幅に簡略化できるものである。
また、これらの凹部4の両端と前記両端部3の外側端縁
5との間の皿体A上面夫々には、凹部4の軸心にその軸
心を一致させて凹部4に連通する串柿通用の案内溝6a
、6bを上方に拡開するようにこの案内溝6a 、6
bの両側壁面7を傾斜形成して設けたから、この案内溝
6a 、6b内に牛体12を挿入するだけで、串刺し作
業が行なえ、人手によるものと比較して衛生的であるば
かりでなく比躍的に作業能率を向上させ得る。
そして、一方の案内溝6aの外側の一端にはこの端縁5
に向かって拡開する口縁部8を設け、他方の案内溝6b
内側の凹部4の一端にはこの案内溝6bに向かってすぼ
むすぼみ部9を形成したから、拡開された口縁部8は、
吊棒12を案内溝6a、6bに誘導し、この一方の長い
案内溝6aは吊棒12が食品を刺し通す間、吊棒12を
軸心上に保持し、またすぼみ部9は軸心から弾性変形等
ではずれた吊棒12を元の軸心上に、その表面で吊棒1
2の先端を滑動させながら矯正する効果が得られ、夫々
の凹部4内で肉、野菜等の食品の中心に吊棒12を正確
に刺し通すことができる。
更に、皿体Aの底板2の下面には前記案内溝6a 、6
bの両側壁面7と、両端部3上面とに係合する複数の凸
条部10を形成して、この底板2の下面が皿体A上面を
覆う蓋体を兼ねたから、各別に蓋体等を設ける必要がな
く、皿体Aの保管及び洗浄時等に簡便となる。
そのうえ、複数段番こ皿体Aを積重ねられると共に、上
段の皿体Aの底板2に形成した凸条部10が下段の皿体
Aの上面に拡開した案内溝6a 、6bの両側壁面7と
両端部3の上面とにしっかりと係合して安定した、そし
て正確な位置での積重が可能となり、為に量産用の串刺
し装置Bに組合せることが極めて容易となる等の効果を
得る。
以上のように、この考案によれば、複数の凹部内で同時
に食品の正確な串刺しを可能にし、いわゆるやき馬用の
複数の串刺しを量産することができ、しかも各皿体の積
重状態の安定性も良好で、正確な位置での積重が可能で
あるため、量産用の串刺し装置に組合せて串刺し装置の
信頼性を高めると共に、串刺し作業の省力化に著しく貢
献し、また作業者の接触する機会が少ない為、極めて衛
生的である等の諸効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すもので第1図は平面
図、第2図は正面図、第3図は第1図の2−2矢視断面
、第4図は積み重ねた状態の側面図、第5図は同正面図
、第6図は第4図の要部断面図、第7図は串刺し装置に
装着した状態の説明図である。 A・・・・・・皿体、B・・・・・・串刺し装置、1・
・・・・・上板、2・・・・・・底板、3・・・・・・
端部、4・・・・・・凹部、5・・・・・・端縁、6a
、 6b・・・・・・案内溝、7・・・・・・壁面、
8・・・・・・口縁部、9・・・・・・すぼみ部、10
・・・・・・凸条部、11・・・・・・金属板、12・
・・・・・吊棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上板と下板とからなり、上板は、内側が厚く外側が薄く
    なるよう長手方向に沿って段違いに扁平にした平行な両
    端部を有し、この両端部の内側に、平面形状が長方形の
    複数の食品載置用凹部を長手方向に並列に設け、これら
    の凹部の両端と前記両端部の外側端縁との間には凹部の
    軸心にその軸心を一致させて凹部に連通する串柿通用の
    案内溝を、上方が拡開するようにこの案内溝の両側壁面
    を傾斜させて設け、一方の案内溝の外側一端にはとの端
    縁に向って拡開する口縁部を設け、他方の案内溝内側の
    凹部一端にはこの案内溝に向ってすぼむすぼみ部を設け
    るように形成し、前記底板は、底面の長手方向に沿った
    両端に前記両端部の上面に係合する凸面とこれらの凸面
    から、内側に直角に前記両側壁面に係合する断面が山形
    状の凸条とから成る凸条部を延設するように形成すると
    共に、前記上板の底面に底板を接合して複数個の皿体を
    構成し、この各皿体を段違いの両端部、両側壁面と凸条
    部とで上下方向に積重ねるようにしたことを特徴とする
    串刺し用食品ケース。
JP1977027508U 1977-03-08 1977-03-08 串刺し用食品ケ−ス Expired JPS5827678Y2 (ja)

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JPS53122372U JPS53122372U (ja) 1978-09-29
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232586B2 (ja) * 1972-03-15 1977-08-23

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JPS5232586B2 (ja) * 1972-03-15 1977-08-23

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