JPS5828436Y2 - 内部冷却ケ−ブルの接続部 - Google Patents

内部冷却ケ−ブルの接続部

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JPS5828436Y2
JPS5828436Y2 JP14347679U JP14347679U JPS5828436Y2 JP S5828436 Y2 JPS5828436 Y2 JP S5828436Y2 JP 14347679 U JP14347679 U JP 14347679U JP 14347679 U JP14347679 U JP 14347679U JP S5828436 Y2 JPS5828436 Y2 JP S5828436Y2
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JP
Japan
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pipe
refrigerant pipe
conductor
internal cooling
cooling cable
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Expired
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JP14347679U
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JPS5661123U (ja
Inventor
善輔 岩田
文章 江野窪
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内部冷却ケーブルの接続部の改良に関するもの
である。
最近第1図に示す如く、冷媒パイプ1の外周に導体2お
よび絶縁層3を介してシース4を設けてなる内部冷却ケ
ーブルが開発されている。
この内部冷却ケーブルは冷却パイプ1内に水等の冷媒を
流して導体を冷却するので送電容量を増加することがで
きるという利点がある。
なおシース4内には冷媒とは別の絶縁油が充填されてい
る。
上記内部冷却ケーブルを接続するには、従来第2図に示
す如く、冷媒パイプ1相互および導体2相互をそれぞれ
溶接接続し、その上に絶縁補強層5を設け、その外側に
外部管6を取付けている。
しかし上記接続部においては導体2相互を溶接接続する
際の溶接熱が先に溶接接続した冷媒パイプ1の溶接接続
部を溶かす等の悪影響を与えるという問題があった。
また冷媒パイプ内に補強管を挿入して導体を圧縮すると
冷媒パイプが導体と補強管との間で圧縮力を受は冷媒パ
イプが損傷を受けるという問題があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、冷媒パイ
プに悪影響を与えずかつ冷媒パイプの接続部の気密性を
確保できる内部冷却ケーブルの接続部を提供するもので
ある。
第3図は本考案に使用する冷媒パイプ接続管7を示すも
ので、この接続管は、補強金属管71の両端に冷媒パイ
プと同材質の金属管72を摩擦圧接により接続したもの
で冷媒パイプと同径につくられている。
補強金属管71の材質としては導体の材質より融点が高
い金属または強度が犬である金属例えば導体が銅であれ
ばステンレス、鉄等が使用される。
補強金属管71とその両端に接続された金属管72は摩
擦圧接により接続されているため該接続部は気密に接続
されている。
この冷媒パイプ接続管7は第4図第5図に示す如く、冷
媒パイプ1間に介在させるもので、冷媒パイプ1と冷媒
パイプ接続管7の金属管72とを溶接により接続するも
のである。
この接続は同種金属の接続であるため簡単に行なうこと
ができる。
このように冷媒パイプ接続管7を冷媒パイプ1に接続し
た後導体2の接続を行なうが導体の接続部8が冷媒パイ
プ接続管7の補強金属管71上に位置するようにする。
第4図の実施例は補強金属管71を銅導体2より融点の
高い材料ステンレススチールでつくり導体2を溶接接続
した場合、第5図の実施例は補強金属管71を銅導体よ
り強度が大である材料鉄でつくり導体2を圧縮スリーブ
で圧縮接続した場合であり、共に接続部8は冷媒パイプ
接続管7の補強金属管71上に位置している。
このように補強金属管71の上に導体接続部を位置させ
ると、冷媒パイプの劣化を防止できるものである。
なお、第4図および第5図には図示してないが、導体接
続部8の外周には絶縁補強層および外部管を取付けるも
のである。
以上のように本考案に係る内部冷却ケーブルの接続部は
、補強金属管の両端に冷媒パイプと同材質の金属管を摩
擦圧接して構成した冷媒パイプ接続管を冷媒パイプに接
続し、導体の接続部を補強金属管上に位置させたため、
導体の溶接接続時または圧縮接続時に冷媒パイプが損傷
を受けることがない。
また冷媒パイプと冷媒パイプ接続管とは気密に接続する
ことができ、冷媒パイプ内を流れる冷媒が漏れることが
ない等実用的価値大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は内部冷却ケーブルの断面図、第2図は従来の内
部冷却ケーブルの接続部の断面図、第3図は本考案に使
用する冷媒パイプ接続管の断面図、第4図および第5図
は本考案に係る接続部の要部を示す半分欠截断面図であ
る。 1は冷媒パイプ、2は導体、5は絶縁補強層、6は外部
管、7は冷媒パイプ接続管、8は接続部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷媒パイプおよび導体をそれぞれ接続し、その上に
    絶縁補強層および外部管を設けてなる内部冷却ケーブル
    の接続部において、前記冷媒パイプは、補強金属管の両
    端に冷媒パイプと同材質の金属管を摩擦圧接して構成し
    た冷媒パイプ接続管を介して接続されており、導体の接
    続部は前記補強金属管上に位置していることを特徴とす
    る内部冷却ケーブルの接続部。 2 補強金属管として導体より融点の高い金属材料を使
    用したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の内部冷却デープルの接続部。 3 補強金属管として導体より強度が犬である金属材料
    を使用したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の内部冷却ケーブルの接続部。
JP14347679U 1979-10-17 1979-10-17 内部冷却ケ−ブルの接続部 Expired JPS5828436Y2 (ja)

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JPS5661123U JPS5661123U (ja) 1981-05-23
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