JPS5828210Y2 - 材料試験用の標点距離自動変換装置付伸び検出器 - Google Patents

材料試験用の標点距離自動変換装置付伸び検出器

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JPS5828210Y2
JPS5828210Y2 JP969080U JP969080U JPS5828210Y2 JP S5828210 Y2 JPS5828210 Y2 JP S5828210Y2 JP 969080 U JP969080 U JP 969080U JP 969080 U JP969080 U JP 969080U JP S5828210 Y2 JPS5828210 Y2 JP S5828210Y2
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JP
Japan
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shaft
blocks
gauge
stoppers
conversion device
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JP969080U
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JPS56112654U (ja
Inventor
栄伸 木村
Original Assignee
株式会社 東京衡機製造所
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、標点距離自動変換装置を備えた伸び検出器に
係り、特に安定した標点変換を得る9に好適な材料試験
用の標点距離自動変換装置付f!Pび検出器に関する。
従来、標点距離の異なる試験片の伸び測定を行なう場合
、その伸び検出器に複数の撫点設定ストッパY設げ、こ
のストッパを自動的に変換して所定の標点距離を定める
装置として実開昭52〜161682号公報に記載のも
のが一般に知られている。
この装置は複数のカムと複数の標点距離設定用ストッパ
とを同軸上に設け、この軸回動をモータで行なうことに
より前記カムと対応するり□ットスイッチを作動させ、
この出力でモータ停止を行ない、標点設定用ストッパへ
試験片伸び検出用ブロックを移動させて希望の標点距離
設定を行なうものである。
この装置によれば、試験に要する準備作業を大幅に縮減
でき、標点刻設の必要がなく、予め定められた複数の標
点距離から選択する任意の標点による伸び検査測定を高
能率に行なうことができる等の優れた効果が得られるが
、軸回動停止時の慣性を含むカム、リミットスイッチの
それぞれの動作点と標点設定用ストッパとの位置決め調
整が煩雑となり、かつこの回動慣性の不定により動作点
に微少ずれが生じ、安定した標点変換が得られないとい
う難点がある。
本考案はかかる従来の難点を解決するために創案された
もので、その目的とするところは、安定した標点変換を
得ることができる材料試験用の標点距離自動変換装置付
伸び検出器を提供するにある。
本考案は、標点距離設定を軸の回転角度に対応させて行
なうようにし、これにより軸回動慣性を除去するように
したものである。
以下本考案を図示する一実施例に基づいて説明する。
第1図において1は装置枠であり、この装置枠1内には
垂直の案内杆2が設けられ、この案内杆にはそれぞれ同
形のブロック3A、3Bが上下に摺動自在に取付けられ
ている。
そして、両ブロック3A、3Bには軸線方向を水平とし
た管状f−ム4が突設され、両アーム4内にはベアリン
グ(図示せず)を介して殆んど抵抗なく回転できるよう
に水平軸5が挿通されている。
両プロック3A、3Bにおける各水平軸5の先端には、
水平軸5の軸線と直交する向きに接触針6A、6Bが固
着され、また両水平軸50基端にはアーム7がそれぞれ
のボス部8を水平軸5に嵌合してそれぞれ取付けられて
いる。
このアーム1は、前記接触針6A、6Bとそれぞれ平行
をなしている。
前記ボス部8には、アームIと90度向きを異にして径
方向に別のアーム9が突設されている。
これらアーム9には、アーム7と平行する方向において
突出量調節自在としたボルト10が取付げられ、ボルト
10はブロック3A、3Bにそれぞれ取付けられた差動
変圧器11.11の可動鉄心12゜120先端を押圧す
るようになっている。
この差動変圧器11,11の各出力は図示しないサーボ
モータに入力され、このサーボモータの作動により前記
ブロック3A 、3Bが上下動するようになっている。
前記装置枠1内にはまた、第1図に示すように案内杆2
と平行な軸13が回転自在に設けられている。
この軸13の上端部には歯車14が固着され、この歯車
14は、ステップモータ15の回転軸下端に固着された
歯車16に噛合されている。
また、軸13の下端部には、第1図に示すように軸13
を上方に付勢するばね11およびソレノイド18がそれ
ぞれ設けられ、軸13はソレノイド18の励磁によりば
ね1Tの付勢力に抗して下方に押下げられるようになっ
ている。
軸13にはさらに、試験片19の標点距離位置決めスト
ッパ20.21.22.23がそれぞれ設けられ、これ
らストッパ20.21.22.23のいずれかに前記ア
ーム7が当接することにより接触針6A。
6Bで所定の標点距離が決められるようになっている。
前記ステップモータ15の回転軸上端には、第1図およ
び第2図に示すように近接スイッチ等のセンサ24を有
する円板25が取付けられ、この円板250円周には、
第2図に示すようにステップモータ15の回転角度と等
しい位置で固定板26に取付けられセンサ24の接近に
より出力する作動片27A、27B、27C,27D、
27Eから構成される角度検出部が設けられている。
そして、軸13に設けられたストッパ20,21゜22
.23のアーム7との当接位置は、各作動片27A、2
7B 、27C,27D 、27Eに対するセンサ24
の近接角度と等しく、かつそれぞれ異なる標点距離間隔
になっている。
なお、作動片21のうちの1つ、例えば27Eは、アー
ムTがスイッパ20.21.22.23のいずれにも当
接しない標点許可用として形成され、この出力で前記ブ
ロック3A、3Bは第1図における上方に移動し、ブロ
ック3A、3B(1’)、上方に位置するスイッチ28
に接触して停止することにより、標点距離変換のための
軸13およびストッパ20.21.22,23の回動を
妨げないようになっている。
次に作用について説明する。
例えば、ストッパ20を標点距離200w11用、スト
ッパ21を150mm用、ストッパ22を100閣用、
ストッパ23を50rIrIn用に設定すれば4種類の
標点距離が得られる。
試験片19を図示しない試験機に装着するとともに、接
触針6A、6Bが試験片19が接触しない位置へ装置枠
1を移動させる。
この状態でステップモータ15に標点許可信号を与える
と、センサ24が作動片27Eの標点許可位置まで回転
してこの角度検出部から出力が発生する。
この出力は、ブロック3A、3Bを上下動させるサーボ
モータ(図示せず)に与えられ、ブロック3A、3Bは
各スイッチ28位置まで上昇する。
次いで、ステップモータ15に標点距離150閣の設定
信号を与えると、センサ24は作動片27B位置まで回
転する。
すると、この角度検出部が動作し、作動片27Bからの
出力によりブロック3A、3Bはスイッチ28位置から
下降するとともに、アーム7がストッパ21に当接して
接触針6A 、6B間で標点距離が設定される。
次いで、接触片6A 、6Bを試験片19に予め定めら
れた力で圧接するように装置枠1を移動させ、ソレノイ
ド18を励磁する。
すると、軸13はばね1Tに抗して下降し、ストッパ2
1がアームIから離れる。
試験開始とともに試験片19の伸びは、接触針6A、6
Bよりアーム9を介して可動鉄心12の変位となり、差
動変圧器11の出力でブロック3A、3Bはこの伸びに
追従移動する。
試験が完了するとソレノイド18は消磁され、ばね17
により軸13は最初の位置に復帰し、各部も設定位置に
戻されて次回の試験に待機する。
以上説明したように本実施例によれば、複数の標点位置
決めストッパをステップ角度による位置変換で選択し、
このステップ角度に設けた角度検出部の出力でブロック
を選択されたストッパまで移動させて標点距離設定を行
なっているので、回動慣性のない常に一定した角度によ
る自動標点距離変換が安定よく得られ、また、ステップ
角度により標点位置決めストッパの追加、変更が装置を
大型にすることなく簡単に可能となる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を変更しない限り幾多の変形、変更が可能であ
る。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、安定した標点変換が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部構造説明図、第2
図は角度検出部の説明図である。 3A、3B・・・・・・ブロック、6A、6B・・・・
・・接触針、11・・・・・・差動変圧器、12・・・
・・・可動鉄心、13・・・・・・軸、19・・・・・
・試験片、20.21.22.23・・・・・・スイッ
パ、24・・・・・・センサ、25・・曲内板、26
・−・−・−固定板、27A 、27B 、27C,2
7D。 27F、・・・・・・作動片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 試験片の伸び方向に可動とした2つのブロック側に、試
    験片側面に圧接自在となる一対の接触針を設け、これら
    接触針の傾斜変位量を差動変圧器の鉄心変位量に変え、
    その信号により起動するサーボモータの回転量を前記ブ
    ロックに伝達し、両ブロックを差動変圧器出力が零とな
    るまで追尾変位させるようにしたものにおいて、所定の
    回転角度に対応してブロック可動用信号を出力する角度
    検出部を備えた軸に、異なる標点距離位置決め用の複数
    のストッパをそれぞれ設け、このストッパによりブロッ
    クの移動範囲を規制して標点距離の設定を行なうととも
    に、各ストッパを前記軸の回転角度により選定すること
    を特徴とする材料試験用の標点距離自動変換装置付伸び
    検出器。
JP969080U 1980-01-31 1980-01-31 材料試験用の標点距離自動変換装置付伸び検出器 Expired JPS5828210Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP969080U JPS5828210Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 材料試験用の標点距離自動変換装置付伸び検出器

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56112654U JPS56112654U (ja) 1981-08-31
JPS5828210Y2 true JPS5828210Y2 (ja) 1983-06-20

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ID=29606331

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