JPS5828093A - 可撓性真空断熱材 - Google Patents
可撓性真空断熱材Info
- Publication number
- JPS5828093A JPS5828093A JP56124323A JP12432381A JPS5828093A JP S5828093 A JPS5828093 A JP S5828093A JP 56124323 A JP56124323 A JP 56124323A JP 12432381 A JP12432381 A JP 12432381A JP S5828093 A JPS5828093 A JP S5828093A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- vacuum
- flexible
- present
- Prior art date
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- Pending
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可撓性真空断熱材に関するもので、可撓性外装
相中に複数個の真空断熱ユニットを密封し、広い面積も
しくは曲率を有する広い面積などを有効に断熱できる断
熱材に関するものである、従来の真空断熱材は第１図に
示すように気孔を有する心材１を無気孔質外材２で被覆
し内部を真空にし密封したものである。
相中に複数個の真空断熱ユニットを密封し、広い面積も
しくは曲率を有する広い面積などを有効に断熱できる断
熱材に関するものである、従来の真空断熱材は第１図に
示すように気孔を有する心材１を無気孔質外材２で被覆
し内部を真空にし密封したものである。
ところがこのような従来の真空断熱材は可撓性がないた
め曲率を有する広い面積などを有効に断熱できない欠点
があった。
め曲率を有する広い面積などを有効に断熱できない欠点
があった。
また平板状の広い面積を断熱するため広い面積の断熱材
を製造するためには、大形の真空容器、大形の真空ポン
プを必要としかつ一定の真空度にするため長時間を要す
るなどの欠点があり工業的に量産できるユニ、ントは最
高４０ｃｍＸ ４０ｃｍ程度であった。
を製造するためには、大形の真空容器、大形の真空ポン
プを必要としかつ一定の真空度にするため長時間を要す
るなどの欠点があり工業的に量産できるユニ、ントは最
高４０ｃｍＸ ４０ｃｍ程度であった。
本発明はかかる欠点を除き広い面積、あるいは曲率を有
する広い面積を有効に断熱でき、しかも容易に量産でき
る断熱材を提供するものである。
する広い面積を有効に断熱でき、しかも容易に量産でき
る断熱材を提供するものである。
以下本発明の構成および効果につき図面および実施例に
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すものであり、同図にお
いて３は心材であり、連通気孔を有する構造体、例えば
ガラス繊維のような繊維集合体、シリカエアロゲル、粒
状フェノール樹脂、パーライト、けいそう土などの粒状
もしくは粉体、セラミックフオームの如き発泡構造体で
構成する。４は真空断熱ユニットを構成するための無気
孔質外材であり、ポリエステル、ナイロン、ザラン、ポ
リエチレン、ポリプロピレンフィルム、モジくはこれら
の積層フィルム、また長期間にわたり真空保持が必要な
場合には金属箔との積層フィルムを使用する。
いて３は心材であり、連通気孔を有する構造体、例えば
ガラス繊維のような繊維集合体、シリカエアロゲル、粒
状フェノール樹脂、パーライト、けいそう土などの粒状
もしくは粉体、セラミックフオームの如き発泡構造体で
構成する。４は真空断熱ユニットを構成するための無気
孔質外材であり、ポリエステル、ナイロン、ザラン、ポ
リエチレン、ポリプロピレンフィルム、モジくはこれら
の積層フィルム、また長期間にわたり真空保持が必要な
場合には金属箔との積層フィルムを使用する。
真空断熱ユニットは袋状の無気孔質外材４の中に心材３
を入れ真空中Ｋｍ持して心材中の空気を排気後外材をヒ
ートシールして製造する。
を入れ真空中Ｋｍ持して心材中の空気を排気後外材をヒ
ートシールして製造する。
真空断熱ユニットの熱伝導率は心材の種類と真空度によ
って決まる。
って決まる。
例えば粒径１ミリメートル以下のパーライト粒子をポリ
エステル−アルミ箔−ポリオレフィンかの真空中に保持
してパーライト中の空気を排気後積層フィルムをヒート
シールすると熱伝導率０、○０２ ｋｃａｌ ／ｍｈ’
ｌ： の極めて断熱性能の優秀な真空断熱ユニットが
得られる。
エステル−アルミ箔−ポリオレフィンかの真空中に保持
してパーライト中の空気を排気後積層フィルムをヒート
シールすると熱伝導率０、○０２ ｋｃａｌ ／ｍｈ’
ｌ： の極めて断熱性能の優秀な真空断熱ユニットが
得られる。
次にこのようにして得られた真空断熱ユニットを必要数
可撓性外装材５の中に密封し全体として可撓性のある真
空断熱材とする。
可撓性外装材５の中に密封し全体として可撓性のある真
空断熱材とする。
可撓性外装材としてはポリエステル、ナイロン。
サラン、ポリエチレン、ポリプロピレン、もしくはこれ
らの積層フィルム、金属箔との積層フィルムなどを使用
する。
らの積層フィルム、金属箔との積層フィルムなどを使用
する。
このような構成にすることにより従来の真空断熱ユニッ
トのみでは不可能であった 広い面積、あるいは曲率を有する広い面積の効果的な断
熱が極めて容易に行なえるようになる。
トのみでは不可能であった 広い面積、あるいは曲率を有する広い面積の効果的な断
熱が極めて容易に行なえるようになる。
すなわち従来の真空断熱ユニットのみでは最高４０×４
０ｃｍ程度の平面状のものしか断熱できなかったのに対
し、本発明の断熱材では任意の広さの断熱が可能となる
。
０ｃｍ程度の平面状のものしか断熱できなかったのに対
し、本発明の断熱材では任意の広さの断熱が可能となる
。
実用的な断熱性能は真空断熱ユニットの熱伝導率の他に
ユニットの厚みとユニット間の間隔部の断熱性能にもよ
る。
ユニットの厚みとユニット間の間隔部の断熱性能にもよ
る。
本発明における断熱材においてはユニットを可撓性フィ
ルムの中に密封することにより間隔部の対流を抑制し断
熱性能を向上せしめている。
ルムの中に密封することにより間隔部の対流を抑制し断
熱性能を向上せしめている。
また本発明の断熱材は真空ユニットが分離しているため
ユニットＬ真空製れによる特性劣化が起っても全体の特
性はわずかじか劣化しない長所を有する。
ユニットＬ真空製れによる特性劣化が起っても全体の特
性はわずかじか劣化しない長所を有する。
さらに高い断熱性能を必要とする場合には第３図に示す
ように本発明の断熱材を積層することにより可能である
。
ように本発明の断熱材を積層することにより可能である
。
５／、一
本発明による可撓性真空断熱材により曲率を有する広い
面積を効果的に行なった実施例を第４図に示す。
面積を効果的に行なった実施例を第４図に示す。
同図において６が本発明の可撓性真空断熱材で７は断熱
を必要とする構造体の壁面の断面であり８は全体を被う
外装壁の断面である。、９は保温が必要な物質である。
を必要とする構造体の壁面の断面であり８は全体を被う
外装壁の断面である。、９は保温が必要な物質である。
本実施例において使用した構造体は、直径６５ｃｍ。
高さ１６０ｃｍ、内容積５６０１の罐体７と直径７７ｃ
ｍ、高さ１６５Ｃｍの外装置から成る貯湯槽であり、９
は温水である。
ｍ、高さ１６５Ｃｍの外装置から成る貯湯槽であり、９
は温水である。
従来の断熱材として密度１６ｋＶｍＩのグラスウール５
０ｍｍを使用して断熱した場合の熱抵抗は１．５ ｍ’
ｈ ℃／ ｋ ｃ ａ ｌ となり周囲温度５℃、
湯温８ｏ℃の時の放熱量は２２０ｋｃａｌ／Ｈｒであっ
た。
０ｍｍを使用して断熱した場合の熱抵抗は１．５ ｍ’
ｈ ℃／ ｋ ｃ ａ ｌ となり周囲温度５℃、
湯温８ｏ℃の時の放熱量は２２０ｋｃａｌ／Ｈｒであっ
た。
これに対し本実施例における断熱は粒径１ ｍｍ以下の
パーライト粒子をポリエステル−アルミ箔−ポリオレフ
ィンから成る積層フィルム中に充填し１０ ｍｍＨｇ
まで排気後ヒートシールし、熱伝導０．００２ ｋｃａ
ｌ ／ｍｈ℃、寸法２００Ｘ１００Ｘ１０ｍｍ角の真空
ユニットを厚み０．０５ ｍｍのポリエチレンシート中
に複数個密封した可撓性断熱材を２層重ねて行なった。
パーライト粒子をポリエステル−アルミ箔−ポリオレフ
ィンから成る積層フィルム中に充填し１０ ｍｍＨｇ
まで排気後ヒートシールし、熱伝導０．００２ ｋｃａ
ｌ ／ｍｈ℃、寸法２００Ｘ１００Ｘ１０ｍｍ角の真空
ユニットを厚み０．０５ ｍｍのポリエチレンシート中
に複数個密封した可撓性断熱材を２層重ねて行なった。
断熱層の厚みは２０ｍｍとグラスクールに比較すると棒
以下となり熱抵抗は６ｍ”ｈＣ／ｋｃａｌと４倍高くな
り放熱量は７０ｋｃａｌ／ＨｒとＶ３ＶＣ減少した。
以下となり熱抵抗は６ｍ”ｈＣ／ｋｃａｌと４倍高くな
り放熱量は７０ｋｃａｌ／ＨｒとＶ３ＶＣ減少した。
以上の説明から明らかなよウニ本発明は複数個の真空断
熱ユニットを可撓性外装材中に密封することにより、１
．可撓性があり、広い面積、あるいは曲率を有する広い
面積などを有効に断熱でき２．量産性があり３熱伝導率
が低く断熱層厚みが少なくてよく、４．量産性があり、
５．交換の容易な新規性のある断熱材を提供するもので
ある。
熱ユニットを可撓性外装材中に密封することにより、１
．可撓性があり、広い面積、あるいは曲率を有する広い
面積などを有効に断熱でき２．量産性があり３熱伝導率
が低く断熱層厚みが少なくてよく、４．量産性があり、
５．交換の容易な新規性のある断熱材を提供するもので
ある。
第１図は従来の断熱材の断面へ第２〜３図は本発明に係
る断熱材の断面図、第４図は本発明に係る断熱材の一応
用例を示す図面である。 ３・・・・・・心材、４・・・・・・無気孔質外材、６
・・・・・・可撓性外材、６・・・・・・可撓性断熱材
、７・・・・・・構造体壁、８・・・・・・外装壁、９
・・・・・・保温物質。
る断熱材の断面図、第４図は本発明に係る断熱材の一応
用例を示す図面である。 ３・・・・・・心材、４・・・・・・無気孔質外材、６
・・・・・・可撓性外材、６・・・・・・可撓性断熱材
、７・・・・・・構造体壁、８・・・・・・外装壁、９
・・・・・・保温物質。
Claims (1)
- 可撓性外装材中に複数個の真空断熱ユニットを密封した
ことを特徴とする可撓性真空断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124323A JPS5828093A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 可撓性真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124323A JPS5828093A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 可撓性真空断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5828093A true JPS5828093A (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=14882488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56124323A Pending JPS5828093A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 可撓性真空断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828093A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63503005A (ja) * | 1986-04-02 | 1988-11-02 | シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー | 耐火プラスチツクパイプ |
| JP2007212059A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒートポンプ給湯機 |
| JP2014105829A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Yamano:Kk | 真空断熱シート |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56124323A patent/JPS5828093A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63503005A (ja) * | 1986-04-02 | 1988-11-02 | シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー | 耐火プラスチツクパイプ |
| JP2007212059A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒートポンプ給湯機 |
| JP2014105829A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Yamano:Kk | 真空断熱シート |
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