JPS5828036Y2 - オ−ガ装置 - Google Patents
オ−ガ装置Info
- Publication number
- JPS5828036Y2 JPS5828036Y2 JP14743878U JP14743878U JPS5828036Y2 JP S5828036 Y2 JPS5828036 Y2 JP S5828036Y2 JP 14743878 U JP14743878 U JP 14743878U JP 14743878 U JP14743878 U JP 14743878U JP S5828036 Y2 JPS5828036 Y2 JP S5828036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auger
- cutting blade
- metal cover
- helical cutting
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オーガ装置に係り、特にトラクタに装着し、
排水用ホース等を埋設するための溝を掘削するオーガ型
トレンチャに関する。
排水用ホース等を埋設するための溝を掘削するオーガ型
トレンチャに関する。
一般に、この種オーガの下部は摩耗が激しいので、ラセ
ンに特別な硬化処理を施すか、或いは超硬質合金を溶着
することにより、摩耗を防止し、かつ補修していた。
ンに特別な硬化処理を施すか、或いは超硬質合金を溶着
することにより、摩耗を防止し、かつ補修していた。
しかし、該手段では、損耗した場合、オーガ全体を修理
・交換をする必要があるため、補修時間がかかり、作業
効率を低下させていた。
・交換をする必要があるため、補修時間がかかり、作業
効率を低下させていた。
そこで、本考案は、オーガ下部にラセン切削刃を着脱自
在に設けると共に、オーガ下端のメタルカバーに、下方
に傾斜させてその先端がスキに近接するように、下端切
削刃を着脱自在に設け、オーガの摩耗を減少すると共に
、摩耗した場合、ラセン切削刃或いは下端切削刃を交換
することにより、容易に補修できるようにし、更にオー
ガに作用する牽引抵抗及び曲げ荷重を減らして、切削性
を向上し、もって前述欠点を解消したオーガ装置を提供
することを目的とするもので゛ある。
在に設けると共に、オーガ下端のメタルカバーに、下方
に傾斜させてその先端がスキに近接するように、下端切
削刃を着脱自在に設け、オーガの摩耗を減少すると共に
、摩耗した場合、ラセン切削刃或いは下端切削刃を交換
することにより、容易に補修できるようにし、更にオー
ガに作用する牽引抵抗及び曲げ荷重を減らして、切削性
を向上し、もって前述欠点を解消したオーガ装置を提供
することを目的とするもので゛ある。
以下、図面に示す一実施例に基づき、本考案を具体的に
説明する。
説明する。
オーガ型トレンチャ1は、第1図に示すように、トラク
タ2の後方にリフトアーム3によりロッド5を介して昇
降自在に支持されているリンク装置6に装着されている
。
タ2の後方にリフトアーム3によりロッド5を介して昇
降自在に支持されているリンク装置6に装着されている
。
また、トレンチャ1は駆動装置7を有しており、駆動装
置7はトラクタ2のPTO軸8より連結軸10を介して
動力伝達されている。
置7はトラクタ2のPTO軸8より連結軸10を介して
動力伝達されている。
また、駆動装置7の下部にはオーガ11が設けられてお
り、オーガ11の後部はオーガケース12により覆われ
ている。
り、オーガ11の後部はオーガケース12により覆われ
ている。
更に、トレンチャ1の後部には排水用ホース13を収納
しているホース箱15及び籾ガラホッパー16が設けら
れている。
しているホース箱15及び籾ガラホッパー16が設けら
れている。
一方、オーガ11は、第2図に示すように、ラセン11
aを有する軸11 bよりなり、オーガ軸11 bの上
端はフランジ17により駆動装置7の出力軸に固定され
ている。
aを有する軸11 bよりなり、オーガ軸11 bの上
端はフランジ17により駆動装置7の出力軸に固定され
ている。
また、オーガケース12はその上端を駆動装置7のケー
スに固定されており、かつその後部は略々その全長に渡
り第3図に示すように、断面コ字状の補強部材18が固
定されており、該補強部材18により構成される中空部
18 a内にホース13は案内されている。
スに固定されており、かつその後部は略々その全長に渡
り第3図に示すように、断面コ字状の補強部材18が固
定されており、該補強部材18により構成される中空部
18 a内にホース13は案内されている。
更に、オーガケース12の下端には底板20が溶着され
ており、底板20の下面にはスキ21が固定され、また
その上面には下部メタル22が固定されている。
ており、底板20の下面にはスキ21が固定され、また
その上面には下部メタル22が固定されている。
下部メタル22はオーガ軸11 bの下端に設けられて
いる下部メタルカバー23を回転自在に支持しており、
またメタルカバー23にはラセン11 aの下端が固定
されていると共に、2個の下端切削刃25のホルダ26
がラセン11 aの下端と離れた位置に固定されている
。
いる下部メタルカバー23を回転自在に支持しており、
またメタルカバー23にはラセン11 aの下端が固定
されていると共に、2個の下端切削刃25のホルダ26
がラセン11 aの下端と離れた位置に固定されている
。
更に、ラセン11 aの下部には、第4図ないし第6図
に示すように、円周4分割されたラセン切削刃27がサ
ラ小ネジ28及びナツト30により長さ1だけ突出した
状態で固定されている。
に示すように、円周4分割されたラセン切削刃27がサ
ラ小ネジ28及びナツト30により長さ1だけ突出した
状態で固定されている。
また、ホルダ26はオーガ回転方向に約45°傾斜して
設けられていると共に、メタルカバー23の法線方向に
対して下方に向けて突出され、オーガ軸線に対して約3
5°傾斜して設けられており、更にホルダ26には第7
図に示すように、結合ボルト31により下端切削刃25
が着脱自在に設けられている。
設けられていると共に、メタルカバー23の法線方向に
対して下方に向けて突出され、オーガ軸線に対して約3
5°傾斜して設けられており、更にホルダ26には第7
図に示すように、結合ボルト31により下端切削刃25
が着脱自在に設けられている。
本考案は以上のような構成を有するので、第1図に示す
ようにトレンチャ1をリフトアーム3により下降し、ま
たトラクタ2のPTO軸8より連結軸10を介して駆動
装置7を駆動してオーガ11を回転した状態で、トラク
タ2を進行させると、オーガ11の下部土壁をスキ21
で破砕し、かつオーガ11及び下端切削刃25により土
壁を切削することにより、所定幅及び所定深さの溝を掘
削する。
ようにトレンチャ1をリフトアーム3により下降し、ま
たトラクタ2のPTO軸8より連結軸10を介して駆動
装置7を駆動してオーガ11を回転した状態で、トラク
タ2を進行させると、オーガ11の下部土壁をスキ21
で破砕し、かつオーガ11及び下端切削刃25により土
壁を切削することにより、所定幅及び所定深さの溝を掘
削する。
この際、オーガ11は上方に行く程、搬送すべき土塊の
量は増えるので、上方に向い漸次径大となっているが、
その牽引モーメントは下方に行く程大きくなるので、そ
の牽引抵抗も大きくなり、下部での摩耗が激しい。
量は増えるので、上方に向い漸次径大となっているが、
その牽引モーメントは下方に行く程大きくなるので、そ
の牽引抵抗も大きくなり、下部での摩耗が激しい。
このため、ラセン切削刃27によりオーガ11の土壁へ
のくい込みを容易にすると共に、ラセン切削刃27の突
出量1が摩耗によりOになると、サラ小ネジ28及びナ
ツト30により容易にラセン切削刃27を交換すること
ができる。
のくい込みを容易にすると共に、ラセン切削刃27の突
出量1が摩耗によりOになると、サラ小ネジ28及びナ
ツト30により容易にラセン切削刃27を交換すること
ができる。
また、下端切削刃25はオーガ11の下端と共に下端部
の土壁を切削し、土塊を上部に持上げ、更に下部メタル
カバー23の法線より下方に向けて傾斜させであるので
、スキ21との間、即ちオーガケース底板20の間の部
分を最小にして切削することができ、スキ21にかかる
主抵抗を大幅に減少できる。
の土壁を切削し、土塊を上部に持上げ、更に下部メタル
カバー23の法線より下方に向けて傾斜させであるので
、スキ21との間、即ちオーガケース底板20の間の部
分を最小にして切削することができ、スキ21にかかる
主抵抗を大幅に減少できる。
なお、該下端切削刃25も摩耗すれば結合ボルト31に
より容易に交換することができる。
より容易に交換することができる。
このようにして掘削すると同時に、ホース箱15より補
強部材18の中空部18 aに案内されて排水用ホース
13が掘削溝底部に繰出されて行き、更に籾ガラが排出
され、その後土塊を再び掘削溝に埋めることにより、排
水用ホース13が埋設される。
強部材18の中空部18 aに案内されて排水用ホース
13が掘削溝底部に繰出されて行き、更に籾ガラが排出
され、その後土塊を再び掘削溝に埋めることにより、排
水用ホース13が埋設される。
以上説明したように、オーガ下部にラセン切削刃27を
着脱自在に設けたので、土壁へのくい込みを良好にして
オーガの摩耗を減少すると共に、摩耗した場合、ラセン
切削刃27を交換することにより容易に補修することが
できる。
着脱自在に設けたので、土壁へのくい込みを良好にして
オーガの摩耗を減少すると共に、摩耗した場合、ラセン
切削刃27を交換することにより容易に補修することが
できる。
また、オーガ下端に下端切削刃25を着脱自在に設けた
ので、下端部での土壁の切削を容易にし、最も摩耗の激
しいオーガ下端の摩耗を大幅に減少することができると
共に、下端切削刃25が摩耗した場合、容易に交換する
ことができる。
ので、下端部での土壁の切削を容易にし、最も摩耗の激
しいオーガ下端の摩耗を大幅に減少することができると
共に、下端切削刃25が摩耗した場合、容易に交換する
ことができる。
更に、下端切削刃25を下部メタルカバー23の法線よ
り下方に向けて傾斜させて、その先端をスキ21に近接
して取付けたので、スキ21の極く近くまで切削でき、
スキ21にかかる主抵抗を大幅に減少し、オーガに作用
する牽引抵抗及び曲げ荷重を減らして、切削性を一層向
上させることができる。
り下方に向けて傾斜させて、その先端をスキ21に近接
して取付けたので、スキ21の極く近くまで切削でき、
スキ21にかかる主抵抗を大幅に減少し、オーガに作用
する牽引抵抗及び曲げ荷重を減らして、切削性を一層向
上させることができる。
第1図は本考案が適用されているオーガ型トレンチャを
示す側面図、第2図はそのオーガを示す一部破断した側
断面図、第3図は第2図III −III面による断面
図、第4図はオーガ下部を示す図でaは平面図、bは側
面図、第5図はラセン切削刃の一枚を示すものでaは平
面図、bは側面図、第6図は第4図VI−VI面による
断面図、第7図は下端切削刃を示す斜視図、第8図は第
2図■−■面による断面図である。 1・・・・・・オーガ型トレンチャ、11・・・・・・
オーガ、11 a・・・・・・ラセン、11b・・・・
・・オーガ軸、21・・・・・・スキ、23・・・・・
・(下部)メタルカバー、25・・・・・・下端切削刃
、27・・・・・・ラセン切削刃。
示す側面図、第2図はそのオーガを示す一部破断した側
断面図、第3図は第2図III −III面による断面
図、第4図はオーガ下部を示す図でaは平面図、bは側
面図、第5図はラセン切削刃の一枚を示すものでaは平
面図、bは側面図、第6図は第4図VI−VI面による
断面図、第7図は下端切削刃を示す斜視図、第8図は第
2図■−■面による断面図である。 1・・・・・・オーガ型トレンチャ、11・・・・・・
オーガ、11 a・・・・・・ラセン、11b・・・・
・・オーガ軸、21・・・・・・スキ、23・・・・・
・(下部)メタルカバー、25・・・・・・下端切削刃
、27・・・・・・ラセン切削刃。
Claims (1)
- ラセンを有するオーガ軸下端にスキを配設したオーガ装
置において、オーガ軸下部のラセンにラセン切削刃を着
脱自在に取付け、更にオーガ軸下端のメタルカバーに、
下方に傾斜させてその先端がスキに近接するように、下
端切削刃を着脱自在に取付けてなるオーガ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14743878U JPS5828036Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | オ−ガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14743878U JPS5828036Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | オ−ガ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5562659U JPS5562659U (ja) | 1980-04-28 |
JPS5828036Y2 true JPS5828036Y2 (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=29128894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14743878U Expired JPS5828036Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | オ−ガ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828036Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6381451B2 (ja) | 2015-01-17 | 2018-08-29 | 株式会社鷺宮製作所 | 遠心ポンプ |
-
1978
- 1978-10-26 JP JP14743878U patent/JPS5828036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5562659U (ja) | 1980-04-28 |
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